活動報告

区の自転車対策の取り組みが進展

　11月の上旬に自転車対策の今後の取り組みについて、建設委員会で報告がありました。

　これまでにも自転車対策の取り組みについては、私の方から代表質問などで何度か提案をさせて頂いております。 （詳しくは、先日の代表質問の内容の記事をご覧ください。）


　主な取り組みとしては、
　○駅周辺の区営・民営駐輪場マップを作成し、街頭指導員や駐輪場などを通じて自転車利用者に
　　配布をする。
　○駅や周辺商店に区営・民営駐輪場マップの掲示と配布について協力要請する。
　○今年度中に北千住、西新井、竹の塚の区営駐輪場（各1か所）で、2時間無料サービスを
　　実施していく。なお、順次買い物客などの自転車対策として、区営、民営駐輪場における
　　2時間無料サービスを拡大していく。
　○自転車駐輪場管理、街頭指導、自転車の撤去・返還業務などの事業を連携させた管理運営方法の
　　導入を図る。
　というものです。


　平成22年度より、国の緊急雇用対策を活用し、主要4駅周辺の放置自転車対策を強化して、さらに追加の緊急雇用対策を活用し、11月から日曜、祝日についても街頭指導に重点を置いた放置自転車対策を進めていくことになりました。

　以上の取り組みについては、区の広報、ホームページなどにより区民に情報提供し、周知を図っていくそうです。
　今後、自転車駐輪場の回収に併せて、一時利用、原付バイクの駐車スペースを増やしていき、これまでの撤去及び街頭指導活動を、放置に対する注意喚起、駐輪場利用への誘導に重点を置いた対策へシフトさせていきます。


　今回の取り組みには、民間事業者との協力などによる2時間無料サービスの拡充、駐輪場MAPの作成・配布など、私が議会で提案させていただいた内容も盛り込まれています。
　今後も、区の職員の皆さんと協議しながら、同じく議会で提案した駐輪場を増やすなどの抜本的な対策も進めていきたいと思います。

公契約を考える足立の集い

　今日は、19時から区役所本庁舎で行われました「公契約を考える足立の集い」に参加をしてきました。
　昨年、千葉県野田市で初めての公契約条例が制定され、全国の自治体では公契約条例の制定に向けて機運が高まっている状況です。


　公契約とは、国や地方自治体の事業を民間企業などに委託する際に結ぶ契約のことです。
　近年の厳しい財政状況により、各自治体では支出を減らすために、低価格の契約を結ぶケースが多くなっています。
　そのため、事業を請け負った民間企業でも利益が減少するため、人件費などを抑制しようとする動きになります。
　その結果、そこで働く人たちの賃金などの労働条件が悪化していきます。

　最近では、「官製ワーキングプア」と呼ばれる貧困状態から抜け出せない労働者も生んでしまっている原因のひとつとも考えられています。


　公契約条例とは、技能・技術・経験に見合った労働条件を確保する契約方法を条例で保障しようという考えです。

　国でも、ILO第94号条約（公契約における労働条件の確保）に沿った公契約基本法についての議論がされたこともありますが、なかなか法整備が進んでいないのが現状です。
　そこで、野田市のような地方自治体が国の法律に先んじる形で、独自の条例を整備しています。


　足立区では、まだまだこの分野の取り組みは進んでいません。
　先進的な野田市の取り組みや海外での取り組みなども含めて、私もさらに勉強を深め、また関係団体の皆さんや区の職員の皆さんとも協議をしながら検討をしていきたいと思います。

長谷川たかこを囲む会 at 佐野

　今日は足立区佐野で支援者の皆さん、有志の皆さんと勉強会をしました。
　13時過ぎからの開始で90分の予定でしたが、活発な質疑応答などで時間が超過してしまいました（150分コースに変更です(笑)）。


　私からは、区の行政や財政状況、教育問題ほか、私のライフワークの一つである「カラーユニバーサルデザインの導入」についてなど、多くのお話をしてきました。

　マニフェスト大賞で受賞した内容についてもお話をさせて頂き、また色弱者の方の見え方が疑似体験できるメガネ（バリアントール）で、いろいろな物を見て頂きました。
　資料や疑似体験メガネなどを用いることによって、皆さんにご関心を持っていただけたのではないかと思います。


　私から話しの後は、足立区のことや政治のことなど、皆さんが普段感じていらっしゃることを数多くお聞きすることができました。
　私自身、とても勉強になった有意義な会でした。

　これからも「皆さんのお声をお聞きする」ことを大切にしながら、さらに勉強を深め、皆さんの目線での政策の提案につなげていきたいと思います。


　本日は、お集まりいただきました皆様、運営をしてくださいました皆様、そして会場をお貸しくださいました皆様に感謝申し上げます。
　本当にありがとうございました。

私の取り組みのご説明をしているところです。
堅苦しくない気楽な雰囲気の中にも、みなさんと真剣な意見交換をさせていただきました。

古賀一成代議士 政治活動20周年・衆議院 国土交通委員長就任のお祝い会

　今日は夜から、ANAインターコンチネンタルホテル東京で、衆議院議員　古賀一成代議士の「政治活動20周年・衆議院　国土交通委員長就任のお祝い会」が行われました。
　以前にこのホームページでもご紹介したことがあるかと思いますが、日ごろから大変お世話になっている代議士です。

　国会議員として激動の20年を勤められ、今回、衆議院　国土交通委員長にご就任されました。
　古賀一成先生、本当におめでとうございます。


　私の伯父が16年前に参議院議員に出馬した際には、衆議院議員　故愛野興一郎代議士や元首相の羽田孜代議士とともに衆議院議員　古賀一成代議士も毎日事務所に駐在してくださり、私自身、代議士やその奥様方からいろいろとご指導を賜りました。
（私は2か月ほど、佐賀県の伯父の選挙事務所にお手伝いで入っていました）

　いまでは、とても懐かしい思い出です。
　一生懸命、伯父の応援をしてくださっている皆様の姿を間近で拝見し、人とのご縁がとても大切なものだと、その時にとても痛感しました。


　国と地方では、議員に求められる役割にも違いがありますが、同じく政治に携わるものとして、古賀先生には今後もさまざまなご指導をいただきたいと思っています。

　今日のお祝いの会では、以前からお世話になっている皆さんだけでなく、多くの方々とお話しすることができました。

　このような機会に、一人でも多くの皆さん、そして先輩議員などと交流を通じて、自分自身の政策や考え方の幅を広げていきたいと思います。

議員活動20年、国土交通委員長に就任された古賀先生です。

古賀先生と記念撮影

会場でお会いした海江田経済財政担当大臣と記念撮影。
海江田先生は、以前お話しした時からカラーユニバーサルデザインに大変ご関心を持っていただいています。

モンゴルの奏者による華麗な演奏もありました。

足立区職員 永年勤続感謝状贈呈式

　本日は、午前中に区役所本庁舎ホールで行われました「足立区職員 永年勤続感謝状贈呈式」に出席をしました。
　今回、82名の職員の皆様に感謝状が贈られました。

　常日頃から足立区政に一生懸命ご尽力いただいているお姿を拝見しておりますので、私自身も感謝の気持ちでいっぱいです。
　その皆様に感謝状が贈られるということで、私自身も大変うれしく、また同時に頭の下がる思いです。


　議員として、「足立区を素敵な街にしたい」、「足立区を少しでもよくしていきたい」という思いで活動し、さまざまな政策なども提案させていただいています。
　その出発点は、私自身が足立区で生活し気がついたこと、また区民の皆さんから頂いたお声などですが、それを実現させていくためには、足立区の職員の皆さんのお力は欠かせません。

　今後も区役所の職員の皆様と協力し合いながら、足立区のために、区民の皆さんのために活動をしていきたいと思います。

　改めまして、本日、永年勤続で表彰されました区役所の職員の皆様、本当におめでとうございました。

足立区北倫理法人会での講話 「カラーユニバーサルデザイン」

　今日は、朝の6時30分からトラック会館で行われている、北倫理法人会で講話をさせて頂きました。
　内容は、今回、マニフェスト大賞で最優秀政策提言賞をいただいた「行政・まちづくりのカラーユニバーサルデザインの導入」についてです。

　足立区が作成した「カラーユニバーサルデザイン ガイドライン」など、資料を交えて、なるべく分かりやすく興味を持っていただけるようにお話させていただいたつもりですが、不慣れなこともあり、お聞き苦しいと点もあったかも知れません。

　今回は、NPO法人カラーユニバーサルデザイン機構から色弱者の方の見え方を疑似体験できるメガネ「バリアントール」をお借りし、実際に皆さんに体感もしていただきました。
　バリアントールをつけた皆様の中には、その見え方についてとても驚かれている方も多くいらっしゃいました。

　これをきっかけとして、一人一人が気づき、そして意識をして、「ユニバーサルデザインとは何か？」を考えていただければ幸いです。
　皆様、お一人お一人の「気づき」、「理解」が、この問題を解決していく最大の方法だと思います。

　これからもこのような機会でご説明させていただくことによって、広く皆さんに理解をしていただければと思っています。


（補足）
色弱者の見え方が疑似体験できるメガネは、あくまで色の区別のしにくさを体験するものであり、すべての色弱者の方が、見え方を正確に再現したものではありません。

モンゴル国 エルベクドルジ大統領 来日祝賀レセプション

　今日は、以前からお誘いをいただいていたモンゴル国エルベクドルジ大統領夫妻の歓迎のレセプションに参加をしてきました。
　母校中央大学の先輩でもあり、NPO日本・モンゴル虹の会　理事長　藤本幹子先生（千葉経済大学名誉教授）にお誘いいただきました。


　レセプションに先立ち、参議院本会議場で衆参両議長主催の歓迎会が行われ、大統領の演説がありました。
　場所をホテルニューオータニに移し行われたレセプションは、日本モンゴルの友好諸団体の共催です。

　会場では、日ごろからお世話になっている衆議院議員　古賀一成代議士にもお会いすることができました。
　古賀先生は、民主党の国際局のモンゴル局長をつとめられています。


　私をお誘いくださいました藤本先生が理事長をなさっているNPO法人　日本・モンゴル虹の会では、モンゴルのホームレスの子ども達への支援をしています。

　皆さんは、「マンホールチルドレン」をご存知でしょうか。
　モンゴルでは、貧富の差が激しく、ホームレスの子ども達が集まり、地下のマンホールに暮らしている現状があり、少女がマンホール内で出産するケースもあるそうです。

　朝青龍関や白鵬関が相撲界では大活躍をして、テレビをつければ、モンゴルの都市部の映像が流れるので、貧富の差が激しいとは感じにくいかもしれませんが、そのような華やかな社会の陰には光が差さないところで、栄養失調や暴力の恐怖におびえている子供たちがたくさんいるそうです。

　12月15日NHK　FMラジオで夕方6時より40分間「まるごと千葉」で、藤本先生が語る今のモンゴルの現状が放送されるそうです。
　お時間がございましたら是非、皆さんぜひ耳を傾けて頂きたいと思います。


　社会には必ず、光の当たらない場所、取り残される人々がいます。
　区議会議員として、それらも踏まえて広い視野で、「足立区で暮らす全ての人のために」という気持ちを大切に、取り組んでいきたいと思います。

エルベクドルジ大統領です。

大学の先輩であるNPO日本・モンゴル虹の会　理事長　藤本先生とご一緒に

日ごろからお世話になっている民主党 国際局 モンゴル局長衆議院議員　古賀一成代議士と一緒に記念撮影

第57回 東京都聴覚障がい者大会 in あだち

　今日はお昼頃から西新井ギャラクシティで、「第57回　東京都聴覚障がい者大会 in あだち」が開催されました。

　大会には近藤区長や都議会議員、足立区議会議員、関係各所の多くの皆様が集まりました。

　式典、記念講演、アトラクションが行われた他、会場にはさまざまな最新の補助機器などの展示もあり、非常に中身の濃く、私もとても勉強になりました。


　私がライフワークとして今取り組んでいる「カラーユニバーサルデザイン」ですが、これは、いままでほとんど対策がとられてこなかった多様な色覚を持つ方々への対策はもちろんのこと、その先には、さまざまな分野での「ユニバーサルデザイン」を念頭においています。

　先日の代表質問でも、各自治体などで導入が進んでいる目の不自由な方のための「音声ガイドシステム」の導入を提案いたしました。
（詳しくは、2010年9月28日の議会報告の記事をご覧ください。）

　もちろん目標は、「足立区で暮らす みんなにやさしい街づくり」です。
　取り組みの一つ一つは小さなことかも知れませんが、これらを積み重ねていくことが、やがて大きな変化をもたらし、また新しい流れを作っていくと考えています。


　今後も様々な方々のお声をお聞きしながら、「足立区で暮らす人のための街づくり」に取り組んでいきたいと思います。

壇上でご挨拶される方がスクリーンに映し出され、そのお話しの字幕が付くようになっていました。

福祉機器の展示などもありました。

女性フェスティバル 2010 あだち

　今日は梅田にある男女共同参画プラザ（エル ソフィア）で開催されている「女性フェスティバル　2010あだち」に参加をしてきました。

　会場には、学習室やサークル活動室などでは、皆さんがそれぞれの手芸やお花、小物など、様々な展示をされていました。
　実際に、販売もしているので、手に取って気に入ったものは購入することができました。
　ちなみに私は、第8中学校のお部屋でのお茶の席では、季節に合わせて栗の上生を頂きました。


　男女共同参画では、名刺型の女性相談カードが作成されています。
　主にDVやハラスメントなどの内容です。
　今日のフェスティバルでもサークル活動室で、DVを考える講演会が開催されていました。


　ハラスメントは、セクシャルハラスメント（セクハラ）、パワーハラスメント（パワハラ）などがありますが、皆さんそれぞれが意識をして被害者にならない、加害者にならないよう、学んでいくことが大切だと思います。

　ハラスメントに関しては、以前、私も委員会でも発言をさせて頂いています。
　区役所の方も現在、職場のハラスメントについては、今年度中に全体のアンケートを行うことを想定しているそうです。
（詳しくは、2010年1月5日の議会報告の記事をご覧ください。）

　職場や家庭でのハラスメントやDVのない生活を過ごすためには、皆さんが共通の認識をしっかりと持つことが重要だと改めて感じました。


　職場での待遇や出産・子育てにまつわる育児休暇など、日本はまだまだ、女性が社会で活躍しやすい環境ではありません。
　今後も、どのように社会や地域、自分の周りの人たちの理解を得ながら、男性と同じように活躍していけるかを、私も女性の立場からも取り組みをしていきたいと思います。

男女共同参画プラザで作成された、名刺型の女性相談（DVなど）カード。
専門のカウンセラーが相談に応じています。また、必要に応じて様々な関係機関を紹介しています。

彩の展示：アートフラワー、フラワーアレンジメントなどの趣味を通した和のこころが広がっていました。

花結び展示：華姿に結ぶ季節の花（百合、がく紫陽花、朝顔など）を半幅帯で結んだそうです。

第8中学校のお茶会。
茶道部の生徒たちが、お茶をたててくださいました。

マニフェスト大賞 授賞式 ＆ レセプション

　今日は、先日11月5日に行われました「マニフェスト大賞の授賞式、レセプション」の様子について、ご紹介いたします。

　六本木ヒルズで行われた授賞式の会場は、受賞者やマスコミなども含める、およそ500人ほどで、いっぱいでした。

　マニフェスト大賞の各賞の優秀賞の表彰、そして最優秀賞の発表がされました。
　最優秀賞をいただいた私は、１分間のスピーチがあったのですが、多くの人の目とマスコミのカメラがあり、とても緊張しました。


　会場には、審査委員長の北川正恭先生をはじめとした審査委員の皆様の中に、今回、特別審査委員をつとめられた女優の秋吉久美子さんの姿もありました。
　秋吉さんとは、レセプション会場でお話しさせていただき、お写真も一緒にとらせていただきましたが、本当に素敵な方でしたよ。

　授賞式の中でのサプライズは、今回、マニフェストの普及・啓発に貢献があったとして「爆笑問題」のお二人が審査委員長特別賞として表彰されたことです。
　受賞の挨拶は、テレビで拝見するような笑いを誘うとても面白い挨拶でしたよ。


　3時間にも及んだ授賞式のあとは、会場を移動しての記念レセプションです。
　レセプション会場では、審査委員長の北川先生、特別審査委員の秋吉久美子さん、審査委員の一人で、TBSの朝ズバのコメンテータとしても有名な杉尾秀哉さん、マニフェスト大賞の常連とも言える松沢成文神奈川県知事など、多くの皆さんとお話しができました。

　また、各賞をとられた皆さんとも、さまざまなお話しをすることが出来ました。
　話しの中で「カラーユニバーサルデザイン」には、皆さん大変な関心を持っていただけました。

　今後も、この賞を励みにして、より一層、区民の皆さんのための政治活動にがんばっていきたいと思います。


　この日は、午後から緊張の連続の授賞式と、大変光栄な賞の受賞、そして皆さんと楽しくお話しできたレセプションと、とても充実した時間を過ごすことが出来ました。

　北川委員長をはじめ、運営に携われた皆さん、本当にありがとうございました。

賞状とトロフィーをいただきました。

受賞後のご挨拶です。

審査委員長の北川正恭早稲田大学教授です。

松沢成文神奈川県知事とご一緒に。

特別審査委員で女優の秋吉久美子さんです。とても素敵な方でした。
向かって左端は、応援に来てくださった中村けいこ葛飾区議会議員です。

TBSの朝ズバで有名な杉尾秀哉さんです。とてもソフトな感じの方でした。

いただいたトロフィーです！

「NPO法人 響」の皆さんと「ドングリひろい」

　今日は朝から、NPO法人 響の皆さんのご指導のもと、明治神宮でドングリを拾う活動や苗木作りの軽作業と明治神宮の境内ウォークを行いました。
　２０人ほどの有志の皆さんが集まって作業です。


　明治神宮の神職さんからご挨拶を頂き、その後、ドングリ拾いを始めました。
　本来、明治神宮では、動植物の採取は禁止されていますが、今回、特別な許可を得ての採取です。

　たくさんのドングリを採取しましたが、これらのどんぐりは、畑である程度まで育てられ、株分けをしてポットに入れられます。
　その後は、都内の小中学校や民間企業先に、地球環境対策として配布されるそうですよ。


　この明治神宮から採取したどんぐり一粒から育った苗木は、都内の小中学校の空き地や校庭に植えられ、すくすくと育てば、消防自動車１台に匹敵するほどの防火林の効果が出るそうです。
　ドングリの種類や、この一粒から大木になる過程を勉強して、自然のすばらしさに、少し感動してしまいました。どんぐり一粒に秘められたパワーは大きいですね。

　「NPO法人　響」は、明治神宮のフィールドの中で、日本の文化・伝統・価値観を学び・世界に発信し、日本人としての誇りを持ってコミュニケーションを取れる人材を育んでいくことを目的としている皆さんです。
　日本と世界、歴史や自然を楽しく学び、ここから日本を世界に発信したいとのことでした。


　これからも「NPO法人 響」のように、志をもった皆さんの活動にも積極的に参加をしながら、皆さんと一緒にいろいろなことを学び、社会奉仕に少しでもつながっていくような活動がしていければと思っています。



（参考） NPO法人 響 HP： http://www.npohibiki.com/

皆さんと一緒にドングリ拾い。

たくさんのドングリが集まりました。
枝ごと落ちているのは、虫が中に入っているものが多いそうです。

ある程度まで育ち、株分けされているポットです。

みんなで最後に記念撮影！手がまっくろ(笑)。

第5回 マニフェスト大賞 最優秀政策提言賞 受賞！

　　　 　　　　　


　先日、今年のマニフェスト大賞の政策提言賞の部門において、「優秀政策提言賞」に選ばれましたことは、このホームページでもご紹介をさせていただきました。

　本日、午後2時から六本木ヒルズの49階にあります「六本木アカデミーヒルズ49」におきまして、優秀賞の授賞式と、最優秀賞の発表がありました。
　私は、政策提言賞の部門において、「行政・街づくりへの『カラーユニバーサルデザイン』の導入」というテーマで、「最優秀政策提言賞」をいただくことができました。

　各賞の詳細や受賞者、講評などは、マニフェスト大賞のホームページに掲載されていますのでご覧ください。
　また授賞式の様子は、民主党のホームページの記事でも紹介されました。


　今回の受賞におきましては、近藤区長をはじめ、区の職員の皆様のご理解とご協力があってこそ、いただけたものだと思っています。
　改めて、お礼を申し上げますとともに、全国的にも先進的な取り組みが進んでいる「足立区におけるカラーユニバーサルデザインの取り組み」を、今後とも更に進めていただけますよう、お願いしたします。

　また、この政策を提言するにあたり、さまざまなアドバイスをいただきましたカラーユニバーサルデザイン機構の皆様、視察などで丁寧なご説明をしていただきました自治体の職員の皆様、民間企業の担当者の皆様にも、改めて、御礼を申し上げます。


　マニフェスト大賞は、第1回目には136団体221件だった応募数も、第5回目を数える今年は、1291団体1540件の応募があったそうです。
　これは「マニフェスト」という用語の認知度があがったことだけでなく、地方議員が自覚を持ち、「地方のことは地方で」という地方分権（地域主権）の動きが進んでいるためだと思います。

　今回、私の受賞提言となった「カラーユニバーサルデザイン」についても、これまで国の政策ではなかなか進まなかった取り組みを、区民の皆さんの一番近い場所である自治体から進めるためのものです。
　この賞の受賞をきっかけに、カラーユニバーサルデザインの認知度があがり、その必要性が全国の皆さんに理解していただけるようになればと思っています。


　私自身も、今回の受賞に満足することなく、今後もカラーユニバーサルデザインに関しては、ライフワークのひとつとして、引き続き取り組んでまいります。
　また、もちろんいままでも議会等では、カラーユニバーサルデザインだけでなく、他の分野の政策提言もしています。
　それらについても、成果が得られるよう取り組んでいきたいと思います。


　今後も議員として、
　　　（１） 区内を見て回り、区民の皆様のお声などをもとに、問題を発見
　　　（２） 問題解決のための政策・手段の提案
　　　（３） 具体的な取り組みとして実行する（そのための協議を重ねる）
　　　（４） 取り組みを評価し、さらなる改善を検討する
　　　（５） 取り組みの段階にあわせた改善策、より進んだ提案をする

を常に意識し、区民の皆さんの目線での区民の皆さんのための政策を提案し、またそれらを実行することで、ひとつずつ足立区をよりよい街に変えていきたいと思います。
（実は、（２）以降は、いわゆるPDCAサイクルですが、私は議員として、（２）の前段階である（１）を大切にしています。）


　最後になりましたが、改めて今回の受賞に関しまして、お世話になりました関係者の皆様に深く感謝いたします。


追伸
少し、長くなりましたので、授賞式の様子、その後のレセプションの様子は、次回の記事でご報告させていただきます。

あだち国際まつり2010

　今日は朝の10時から16時まで、梅島にあるベルモント公園で「あだち国際まつり2010」が行われました。

　ベルモント公園は、昭和59年に足立区とオーストラリアの「ベルモント市」が姉妹都市になり、その後、交流の記念として造られた公園です。
（ちなみにベルモント市には、「足立パーク」という日本庭園風の公園があるそうですよ）


　ベルモント公園では、毎年、この時期に「あだち国際まつり」が開かれており、今年も参加してきました。

　公園内の会場は世界の食のテントが広がっていて、おいしそうな珍しい食べ物が並んでいました。
　また、建物内の１階では外国人のための相談コーナーが設置されていました。
　例年のように、社会保険労務士会、そして行政書士会の先生方が相談窓口となり、相談体制に応じておられます。

　２階のフロアーでは、針金アメンボ遊びや紙トンボ、そして粘土で少しずつモノを動かし映像を作っていくクレイアニメが行われていました。

　外のステージでは、各国の音楽の披露の他、足立区が毎年、消防の実演指導や災害に備えての講習を行っています。（こちらは、英語と中国語の通訳つきです）
　災害などの際には、日本語が不自由な外国人の方は、日本人以上に不便を感じ、また危険にさらされることも予想されます。
　このような取り組みは、本当に意義があると思います。


　今年も参加させていただきましたが、このイベントを通して、他国の皆様と触れ合うことができ、また皆さんの生き生きとしたお顔を拝見することができました。

　足立区には多くの外国人の方が暮らしています。お互いの文化習慣などを含めより理解が深まり、同じ地域で暮らす仲間として、助け合って生活をしていければと思います。
　あだち国際まつりが、そのきっかけ作りのひとつになれば、いいですね。


　私も過去に、「多文化共生（さまざまな文化を持つ皆さんが、ともに生活をしていく）」というテーマで、議会で質問、提案をしたこともあります。
（詳しくは、2009年3月1日の議会報告の記事をご覧ください）

　外国人が多く暮らす足立区として、今後も、このテーマについても、区民の皆様、区の職員の皆様と協力、議論をしながら取り組んでいきたいと思います。

　最後になりましたが、運営にあたられました区の職員の皆様を始め、地域の皆様、本当にお疲れ様でした。

公園入り口。向かって左の門柱の上部についているのが、ベルモント市のマークです。

ステージでは、華やかな民族衣装をまとった皆さんの演奏などが行われました。

公園内に数多く出店された各国の食のテントです。

どの国の料理もおいしそうで、目移りしてしまいます（笑）