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「出産議員ネットワーク」「子育て議員連盟」合同研修会

今日は参議院議員会館で全国規模による超党派の会合でもある「出産議員ネットワーク」「子育て議員連盟」合同研修会が行われました。

※「出産議員ネットワーク」…議員在任中に出産経験のある地方議員・元議員による超党派・全国規模のネットワーク
「子育て議員連盟」」…子育て世代の政治参画を促進し、子育て支援施策をより実効性のあるものにすることを活動理念とした、超党派・全国地方議員による議員連盟

昨年から両団体で行った勉強会や全国3議長会への要望活動がマスコミ各社にも取り上げられ、女性や若い世代の議会参加の在り方に一石を投じています。

また両団体を通じたネットワークにより、議会の環境整備や子育て政策の先進事例のSNSなどを通じて行われており、より開かれた議会環境整備や少子社会の諸問題に対して、当事者目線で政策を進めることにもつながっています。

現在、全国的な党派を超えたネットワーク、政策実現に資する会として、躍進しているところです!

参議院議員会館での12時から17時までの合同研修会の中身は以下の通り。
第1部では、合同ランチミーティングで各議員の近況報告やそれぞれが行っている各議会での取り組み状況のご報告。
第2部では「出産議員ネットワーク」「子育て議員連盟」の活動状況についてのご報告とスペイン議会における遠隔投票についての紹介について。
第3部では「男性の育休を考える」について。
NPOファザーリング・ジャパンファウンダー安藤哲也さん司会のもと、パネラーとして様々な立場の方々が参画されました。

昨年の10月から兵庫県明石市では、離婚相手から不払いとなった養育費を補填するモデル事業を始めており、明石市が業務委託をしている保証会社 株式会社イントラストから資料提供とご説明を頂きました。
明石市がひとり親世帯に対しての養育費の保証契約を締結し、契約に必要な保証料を市が負担をし、養育費が不払いでも保証会社からひとり親世帯に年間最大60万円が支払われることになるという全国初の制度です。

勿論、足立区での先進的な取り組み「妊娠・出産・子育てと議会活動の両立支援の制度」を私からもご報告をさせて頂きました。選挙前から各マスコミからもご連絡があり、足立区議会での取り組みが全国的にも珍しく、一番進んでいるとのお話を記者さん達からも頂いているところです。 ご報告をさせて頂くと、多くのどよめきと皆様からの多くの称賛の声を頂きました。 ハラスメントはうやむやにするのではなく、未来永劫続かせるものでもなく、NOをいえる社会を創ることが必要です。
今の社会ではマタハラ・パワハラ・モラハラが蔓延し、加害者には全く自覚がない状況があります。そして各自治体議員間の中でいえば、制度をがないことをいいことにさらに助長され、やったもん勝ちのようになっています。

二度と同じ思いをする人たちを生んではいけない!

足立区ではこの9月から文書質問が行われます。
これは2017年に足立区議会議員の超党派の皆様に『政治倫理検討委員会の開催をお願い』 政治倫理検討委員会の開催のお願いをダウンロードをお訴えをしたをしたことに端を発しています。 私は同じ政党だった男性議員達から壮絶なハラスメントを受けました。
そして私は加害議員から「そんな事実があるなら出せ」と改選後に暴言を浴びました。
その議員は選挙公約にハラスメントの撲滅と書いています。
私は気づきました。加害者であるにもかかわらず、その方には全く自覚がないということを。
被害者がどれだけの精神的な苦痛を受けたか。
今でも私の苦しみは続いています。

いじめを受けた子どもたちが長らく心にダメージを受け、過去におきたいじめを思い返し、悩み苦しむ現象はこのようなことなのかもしれません。

ハラスメントを絶対に許さない、つくらない、認めない世の中を全国の仲間たちと一緒に知識と連携をもって、全力投球で構築していきます。

育児支援

足立区での先進的な取り組み「妊娠・出産・子育てと議会活動の両立支援の制度」。私がハラスメントを議長、そして超党派の議員の皆様に訴えたことにより新制度が発足しました。

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「出産議員ネットワーク」「子育て議員連盟」」合同研修会の一コマ。

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みんなで記念撮影です。

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1部~3部制なので、入れ代わり立ち代わり多くの議員たちが参加をしました。




成果報告&足立区議会 議会改革を全力で推し進める会&無会派での視察③『文京区 妊産婦・乳児救護所の取組みについて』

文京区では、妊婦、乳児0歳児とその母親を対象にして、区内にある大学や助産師会の協力を仰ぎ、全国に先駆けて妊産婦や乳児への災害対策を実施しています。

この文京区の取組みを知り、私は<昨年の第3回足立区議会の定例会で私から政策提案をさせて頂いております。一部実現しており、今年の足立子育てガイドブックでは非常時に備えた防災備蓄について明記されています。

2011年3月11日に発生した東日本大震災では、津波等の被害により、多くの方が家を失い、避難所での生活を余儀なくされました。避難所では、様々な方が共同で生活をするため、災害弱者である高齢者、障がい者をはじめ、妊婦や乳児を抱えた母親は避難所生活において肩身の狭い思いをされました。 区職員からは、困難な避難所生活の実態が報告され、感染症の防止や新生児の衛生、保温等の必要性があるとの認識を深められたそうです。また、被災地市民からの震災時の妊産婦の体験談として、食事の提供が遅れていたことやプライバシーが確保できないなどの課題が挙げられたそうです。

そこで文京区では、区内にある大学や助産師会等の協力により、全国に先駆け、地震等による家屋の倒壊、又は倒壊の恐れがある場合に妊産婦・乳児のみを一時的に受け入れる「妊産婦・乳児救護所」として4ヵ所の私立大学を指定されました。

妊産婦・乳児救護所に指定している4つの大学 4か所で合計960名収容できるように体制を組んでいます。
・跡見学園女子大学
・日本女子大学(新泉山館)
・貞静学園短期大学
・東洋学園大学(1号館)

運営者
大学…施設の安全点検、避難者の受け入れ準備,学生への指示
区職員…避難所運営統括
助産師…救護所の巡回、心身のケア、トリアージ、分娩
その他、避難者、ボランティア、地域住民の協力を得ながら運営。

対象者
妊婦、乳児0歳児とその母親

開設期間
区内で震度5弱以上の地震が発生した場合など、区災害本対策本部の決定により開設。 原則、災害発生の日から7日以内。

スタッフ体制
避難所の運営は、区職員及び各大学の教職員などが行い、妊婦、乳児のケアは助産師会から派遣される助産師、看護師、医師などが行う。

注意事項
施設で対応できない重症患者等は、後方医療施設(順天堂大学病院等)へ搬送する場合があるそうです。施設の損傷等により安全が確保できない場合には開設しないそうです。

備品物資
非常食や毛布などのほか、一般避難所にはない、新生児用の粉ミルク(アレルギー対応も含む)、新生児用オムツ、非常用の分娩セット・処置器具などの備蓄がされています。

妊産婦の救護所があることを広く区民に知ってもらうために、効果的なPR作戦として、母子手帳を受け取りに来た際に「母と子の保健バッグ」にチラシを同封し、医師会の協力も仰ぎながら産婦人科院や小児科院にチラシを配架して頂いているそうです。

昨年の9月には跡見学園女子大学で実際の訓練を実施。
教育の一環として、学生が要支援者への思いやりある対応を学び、将来自ら被災した場合に備えて、自助の力を身に着けることを目標に、ワークショップも兼ねた訓練を行ったそうです。乳幼児を連れた母子も20組ほど参加をされたそうです。

訓練後のアンケートでは以下の内容が挙げられたそうです。
訓練の内容や妊産婦・乳児救護所についての意見・要望
・おむつやミルクが備蓄されているので助かる
・安心して避難できそうで有り難い
・想像以上に本格的で驚いた
・このような機会を最も受けてもらいたい
・避難後の生活が分かるような趣味レーションが必要
・避難所でプライベートな空間があるのか(乳幼児が泣いて周囲に迷惑が掛からないか心配
) 災害発生時に対して不安に感じている事
・持ち出し品と赤ちゃんを抱えての批難ができるか不安
・子どもの安全確保の仕方が不安
・ミルクなどの物資が足りるか不安
・防災用品をきちんと準備していないか不安
・避難所でプライベートな空間があるのか
・備蓄が不十分

区とこの4大学とでは、他に助産師会、後方医療施設や区の各実務担当者が一堂に会して年1回意見交換会を行い、平常時から顔の見える関係づくりを行っているそうです。
議題
・訓練の実施報告
・マニュアルの整備

今後の課題としては、訓練未実施の大学へ働き掛け、訓練の拡大を行いとのことでした。
また関係機関の連携した訓練の実施を行っていくそうです。
さらに、訓練を通じて検証をし、随時マニュアルの見直しと必要に応じて協定内容を見直していくとのこと。

これらのアンケートの結果を踏まえて、救護所や日ごろの備えについて周知徹底を図っていくとのことでした。

足立区においても、災害時に妊産婦や乳児が避難する専用の妊産婦・乳児救護所を確保するため、区内各所の大学と連携していくことと助産師会からの助産師の派遣や他区の医師会も含めた連携による「母子に配慮した防災対策」が進むよう、今後も強力に区に働きかけ、実現していきたいと思います。

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母子手帳を受け取りに来た際に「母と子の保健バッグ」に左のオレンジのチラシを同封しています。

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今年も「あだち子育てガイドブック」に私の成果物が掲載されています!

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2019年「あだち子育てガイドブック」95ページに私が議会で提案をした、『妊産婦の防災備蓄』が掲載されています!

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文京区の議場で撮影をして頂きました。3人で記念撮影です(笑)。

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青春時代は文京区関口に住んでいたので懐かしいです!




足立区議会 議会改革を全力で推し進める会&無会派での視察②『文京区ハッピーベイビープロジェクトについて』

日本は人口減少社会に突入している中で、これを重く見た国では、少子化危機突破タスクフォースを発足させ、日本全国で少子化対策の取り組みを後押ししています。文京区長の成澤さんは、2013年8月27日に開催された内閣府少子化危機突破タスクフォース(第2期)のメンバーであったことから、文京区版の少子化突破プランを作成されました。

文京区では子どもを望むすべての区民が安心して子どもを産み、育てられるよう、区民自らの主体的な健康維持・増進に向けた取組みを支援するとともに、妊娠・出産等に関する正確な情報を提供していくため、2014年から「ぶんきょうハッピーベイビー応援団」を設置し、区における少子化対策の推進を図っています。

成人向けに「Happy Baby Guide Book」、中学生向けに「For Your Great Future」、妊娠が分かったら「PAPA & MAMA START BOOK」という冊子を発行して、健康のことや生活面のこと、未来に向けた方向性について多様な世代が考えることで、妊娠・出産の正しい知識を得ることなどを目的にその普及・啓発に努めています。

ぶんきょうハッピーベイビー応援団では、結婚・妊娠・出産・育児等について、区内・区外で活動している学識経験者、妊娠・出産を支援している関係団体、民間事業者及び区を構成員とし、さまざまな立場からの意見や情報共有等を図ることで、切れ目なく支援するための仕組みづくりや取組みを行っています。結婚は家族のスタートという点から妊活や家族の在り方について、男性も育児に積極的に参加ができる職場環境を構築するための呼びかけ、妊活の身体をつくるという観点からの食生活の見直しや、妊娠や子育て、また自分自身の生き方を考えるための情報発信に努めています。

子供を産み育てる環境を構築するため、将来子供が欲しいと思った時点で妊娠に必要な知識を知らなかったことがないよう、義務教育の段階から将来の健康のために思春期の身体や栄養のことなどについて正しい知識を身に着けさせるために、冊子の発行や民間事業者や関係団体との協力で区民の皆さんにわかりやすく、情報発信をしていました。

子供を望むすべての区民が正しい知識を得ることで健康な体で学習や運動に励み、有意義な生活ができるよう文京区のこれらの施策を参考にしながら、足立区でも同様のサービスを区民の皆さまに提供できるよう強力に働きかけていきたいと思います。

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成人向け「Happy Baby Guide Book」、中学生向け「For Your Great Future」、妊娠が分かったら「PAPA & MAMA START BOOK」という冊子で啓発しています。

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ぶんきょうハッピーベイビー応援団からのメッセージ。とても勉強になります!




足立区議会 議会改革を全力で推し進める会&無会派での視察①『文京区 ネウボラ支援施策について』

今日は足立区議会 有志の皆で文京区の視察に行き、文京区の先進事例3テーマについて学んできました。

先ずはネウボラ事業から。

日本は人口減少社会に突入しています。国の人口動態調査でも5年連続のマイナスです。これを重く見た国では、少子化危機突破タスクフォースを発足させ、日本全国で少子化対策の取り組みを後押ししています。

文京区版ネウボラ事業は、東京都のゆりかご・とうきょう事業を活用し100%の補助金でこの事業を行っています。妊娠から出産、子育て期にわたる切れ目ない支援によって、より身近な場で妊産婦の方等を支える仕組みを構築されています。
※ネウボラとは、フィンランド語で「アドバイスの場」を意味する支援制度です。
北欧フィンランドでは、妊娠期から出産、子育て期と切れ目のない支援事業が北欧で行われています。

出産後の身体に与えるダメージや体力の消耗は想像以上に大きいものです。

出産後の母体は妊娠中よりもつらく、乳房や筋肉、会陰縫合部の痛み、言葉では言い表せない尿漏れや痔、脱毛などの不快症状、赤ちゃんへの授乳による慢性的な睡眠不足に疲労困憊、そして育児不安やホルモンバランスの変化により体の不調を感じる日々です。

妊娠中に身体のだるさやつわりや尿漏れなどに悩まされている人が多いものですが、その不調は出産すれば治るものではなく、出産によって広がった骨盤や緩んだ筋肉の影響で骨盤周りに違和感が続いたり、筋力の低下や授乳による乳房のトラブルなど、いずれも妊娠中には予想していなかった不調やトラブルが続きます。

「産んだら楽になる」という考えは間違えで、多くの女性達が体にトラブルを抱えたまま、子育て期をスタートさせています。しかし、妊娠中ほど、周りが身体を労わってくれるわけでもなく、かわいい赤ちゃんを手にして自分の不調を訴えることはなかなかできないのが現状です。

出産後の約30~50%の女性がマタニティブルーになると言われています。
分娩が終了し、妊娠・分娩に伴う母体の生理的変化が非妊時の状態に回復するまで通常6~8週間。この産褥期に生理的にも精神が不安定になりやすい時期と言われています。

私が先日出席した違う会合で専門家からお聞きした内容では、高齢出産の女性が特に産後の影響が出やすいという結果が出ています。
エジンバラ産後うつ病自己評価表によると、特に35歳以上の産後の女性は約20~30%、産後1日目に比べて、産後2週間の方が得点が高い結果となっており、2015年~2016年の2年間に死亡した妊産婦(妊娠中から産後1年未満)の377名のうち自殺は102名(他の死因;心疾患28人、脳神経疾患24人、出血23人)。
産後の自殺は92名(妊婦3人、出産後92人、死産後7人)となっており、35歳以上の自殺率が他の年代より高く、初産婦は2人目出産の約2倍となっているそうです。

サポートが必要な時期に得られないと、母子関係や子どもの発達に大きく影響が出るそうです。

・母親の子どもに対する情緒的絆(ボンディング)の形成力の低下
子供に対して何も感じない。
自分の子どもではないように感じる。
子供と二人きりになると不安になるなど。
・親が無表情になると子供のネガティブな感情表出が増加

これらのことを未然に防ぐためにも、「産後うつ早期発見の取組み」から「産後うつを発生させない取組み」を強化させるために、文京区では、妊娠・出産支援を強化し、地域において妊娠期から出産、子育て期へと切れ目なく支援していくことを重要な項目としてとらえその取り組みに力を注いでいます。
・核家族化、地域のつながりの希薄化等により、地域において妊産婦やその家族を支える力が弱くなってきており、出産直後の心身のケアや妊産婦の孤立感の解消等が必要になってくる。
・妊娠・出産支援を強化し、地域において、妊娠期から子育て期へと切れ目なく支援していくことが重要である。

さらに文京区では、産前・産後サポート事業として365日、助産院で助産師が産前・産後の健康や子育ての相談に保健師や助産師が応じる相談窓口を設けています。

また妊娠が分かった時点での一番最初の取組みとして、ネウボラ面接を行っています。これは、妊娠したお母さんたちにまず保健師や助産師が面接相談を行うことで安心して妊娠・出産・子育てができるよう支援するものです。
ネウボラ事業は各自治体での補助金申請の条件として、この母子面接を必ず行うことが条件の一つになっています。文京区では、面接を行った妊婦に妊娠を祝福し産まれてくる赤ちゃんを歓迎するメッセージとして育児パッケージを配布しています。そして、全員面接をする場として、保健サービスセンターを設け、妊産婦さん達に育児パッケージと引き換えにサービスセンターへ足を運んでもらうという仕掛けをしています(墨田区も同様の取組みです)。

また、宿泊型ショートステイ事業を行っています。
対象者は、産後4か月未満で体調不良や育児不安などがある、もしくは家族などからの援助が受けられない母子です。
内容は、母体の健康観察、乳房のケア、乳児の健康観察、体重、栄養などのチェック、育児指導、授乳指導、沐浴指導です。

両実家が遠方だったり、高齢や介護中でサポートが得られない、高齢出産で体力的に不安だったり、初産で家族のサポートがなく不安、夫が多忙(遠方勤務で早朝出勤・深夜帰宅、出張あり、海外赴任など)等の様々な理由で、申請をされているそうです。

利用者の声としては、「病院を退院した時には、身体がボロボロで育児にも不安があったが助産師にいつでも身体の不調や赤ちゃんのお世話の仕方を相談することができ安心だった」との声や「上のこの時はサポートがなく、産後に動きすぎて大変な思いをしたが、今回は助産師のサポートのもとで回復することができた」との声が上がっているそうです。

産後ケア事業としては他にも、平成30年度から赤ちゃんとママのホットサロンや訪問型産後ケア相談事業を展開しています。

赤ちゃんとママのホットサロン:
対象者
・産後5か月未満で赤ちゃんのお世話や過ごし方に不安がある
・産後の回復に不安がある
・家族などから十分なサポートが受けられない  など
目的
産後、心身の不調若しくは育児不安などがある、または家族などからの十分なサポートが得られない産婦などが、安心して休息・相談ができ、育児スキルや赤ちゃんとの接し方を学ぶ場を得ることで育児に自信が持て、孤立を予防する
内容
・助産師によるミニ講座(抱っこの仕方、母乳の話、産褥体操、骨盤体操、ふれあい体操)
・個別相談(母乳の相談、母親の体調や気持ちに関する相談、育氏の相談 など)
・参加者同士の交流
参加者の声
・助産師に相談ができ不安が和らいだ
・いろいろな方の話が聞けて良かった。っこういう地域コミュニティにもっと参加したい。

訪問型産後ケア相談事業
対象
・産後4か月未満で行き児不安や心身の不調がある母子
目的
アウトリーチ事業
助産師が直接自宅に訪問をし、必要な支援を行うことにより、安心して子育てを行うことができる。自身の健康の相談を通じて、必要な医療や保健サービスを利用することができる。
内容
・助産師による乳房ケアなどの産後の心身のケアや育児全般の相談3回まで
費用
3千円

また、父親支援として文京区ではサタデーパパママタイムが開催されています。
サタデーパパママタイム
対象
・0~3か月の乳児とその保護者
目的
月齢の近い子どもを育てる父親を含めた親同士の交流を図ることで、子育ての仲間づくりを促す。土曜開催により、父親からの相談にも積極的に応じる。
内容
子育てミニ講座
パパママ同士の交流
保健師・助産師の相談
参加者の声
・近くに同じくらいの赤ちゃんを育てている人がいることを知り、心強く思った。
・他のパパたちが子育てを頑張っているのを見て、我が家のパパもやる気になった。
・他の家の様子を聞くことができてよかった。安心した。
・今日をきっかけにして今後もお付き合いが出来そう。

今後の課題としては以下の項目が挙げられるそうです。
・事業や支援方法の評価・検証と改善
・妊産婦や子育て家庭を地域で支えるためのネットワークの更なる強化
・医療機関との連携により、多くの親と子どもの育ちを支える普遍的に予防の取組みを行うこと…ソーシャルキャピタルの醸成
・妊娠期支援の重要性 妊婦面接、母親学級、両親学級などにおける妊娠期・産後のメンタルヘルスの知識(自覚のある人はほとんどいないそうです)の普及啓発
家族の出産後の生活イメージを具体的にし、出産後のお母さんを支援できる家族や地域の準備性を高める取組み
・面接技術の標準化、リスク評価と支援方法の検討

文京区では、包括支援ネットワークも整備されており、関係機関との連携がスムーズになったそうです。妊娠期からの相談を受けていることが広く認識されつつあることにより、今までかかわりの薄かった部署からも連絡が入りやすくなり、医療機関や助産師、児童福祉部門との連携が妊娠中や出産直後などより早期からスムーズに行えるようになったそうです。 文京区では、このような取組みによって、産後ケア事業の充実により、タイムリーに専門的なケアができています。また、要支援者をキャッチできるチャンネル(機会)が増えたことにより、休息や支援が必要な妊婦に専門的なケアが提供できているようです。 また、地域のキーパーソンが発掘できているとのこと。

足立区においては以前も記述したように、子育て支援は東京23区なんとワースト1の状況です。
今回視察をした文京区の取組みを足立区にも導入させ、足立区に住む全妊産婦のお母さんたちに還元をしていきたいと思います。

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文京区に有志の議員たちで視察に行きました。

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文京区が配布している「育児パッケージ」1万円ほどのものです。

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中身は肌着とツーウェイオール。ガーゼハンカチセットとガーゼバスタオルです。何れもミキハウスのものです。

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妊娠時に文京区から配布される資料です。




原爆・平和・戦争を考える展示会

広島・長崎に史上初の原爆が投下されて74年。

8月15日の終戦記念日、足立区役所本庁舎1階アトリウムにおいて、平和について考える原爆・平和・戦争を考える展示会が足立区原爆被害者の会主催によって開催されています。

会員の平均年齢が80歳超と、高齢化が進む中、後世に戦争の悲惨さを語り継ぐことが求められます。

核戦争が二度と起こらないよう、私たちは平和を永続的に築き上げていくことを誓いたいと思います。

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平和の尊さの想いを込めて。

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原爆について書かれた本。




『音浴とわくわく☆サマーコンサート』

今日は、代官山ヒルサイドバンケットで行われた『おんよくとわくわく☆サマーコンサート』に参加しました。

マラカス作り、プロのピアニストによる演奏と歌と踊りのステキなコンサートです(笑)。夫が港区ロータリークラブでご一緒だった愛知としこ先生・主催のコンサートです。

昨年から楽しく参加をさせて頂いております。
愛知先生、いつも、ありがとうございます。

「音浴じかん」は、0才~未就学児のお子様とそのご家族様のための「参加型・体験型クラシックコンサート」で、素敵なクラシック曲を聴く時間の他に、子どもたちに大人気のキャラクター「おんよくん」と一緒に、親子で一緒に出来る手遊び歌、指揮者体験、楽器演奏などを楽しむことが出来ます。演奏タイムでは、プロのピアニストによるクラシック曲の生演奏と様々なゲストによる演奏があります。

音浴じかんでは演奏者との距離も近く、ピアノに触ったり下にもぐって音のシャワーを浴びるなど、体全身で生の音を体感する特別プログラムも組まれています。
その迫力は素晴らしいの一言に尽きます。
子供たちには、幼少期から情操教育として音楽を通じ刺激をいっぱい浴びさせて、興味の幅をたくさん広げてあげたいと思います(笑)。

お昼は、夫が連れていってくれた代官山ASOでお食事をしました。
リゾットやサンドイッチにデザートとお食事の中身もスタッフ対応もとても素晴らしかったです。

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素敵なひと時でした。

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指揮者です♪

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今日で生後11か月。先月からたくさん歩くようになりました♪




地方議員セミナー2019年夏 保育の質をいかに守るのか

今日は全国町村議員会館の大会議室で10時から17時にかけて子ども・子育て支援新制度における「無償化」の問題点、課題についての講義を受けました。

主催は保育研究所です。

自治体課題に関するご報告も頂きましたが、まさに子育て真っ最中の当事者でもある私にしてみると、心が痛くなる事例が沢山あり、足立区行政も取り組まなければならない喫緊の課題であると感じました。

保育は公的責任において保育制度を構築し、質が担保されるものでなくてはなりません。
しかし、今年の10月から始まる新制度における無償化により、5年間は内閣府令で定めている基準を満たさない認可外保育施設であっても補助を受けることができる対象となる経過措置が取られています。

このような措置により保育需要が喚起され、認可保育所等が不足する現状で、その受け皿として認可外保育施設が増え、保育の質が十分確保されないままの保育が拡大、常態化する恐れがあります。

そもそも国の保育士の配置基準は例えば、1歳児については子供6人に対して保育士1人。4歳児から5歳児については子供30人に保育士1人というものです(世界的に見ても極めて低い)。しかもこのようなレベルを満たさない認可外保育施設を増大させ、無資格者による保育の常態化とそれによる保育事故が増大する可能性が指摘されています。

保育の重大事故を無くすため、保育事故の遺族で娘さんを亡くされた経験から、保育の安全と事故防止の活動をされている阿部一美さんからもご教授頂きました。

子供の安全を守る観点から各自治体間で早急に「無償化」対象の認可外施設に関する条例制定を求めていくことが必要です!5年間の経過措置の間も実効的な指導監督ができる仕組み、体制を確保し、予告なしの立ち入り調査の実施とその結果の公表なども含めた市区町村がかかわれる仕組みを今後、足立区でも構築していきたいと思います。

9月議会では私は会派を代表して代表質問に立つので、この内容をしっかりとまとめ、政策提案をしていきます。

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赤ちゃんの急死を考える会の遺族の方からのご講演。

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保育事故でお亡くなりになられた赤ちゃんの数です。

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幼児教育・保育の「無償化」による自治体の課題を勉強しました。

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気づきの連続です。




竹ノ塚ガーデンハウス 納涼会

今年も竹ノ塚ガーデンハウスの納涼会に伺わせて頂きました。 かれこれ10年、毎年参加をさせて頂いております。

改選後、新しく会派を作ったご報告も兼ねて。
いつも温かく迎えて下さる皆様には、大変感謝しております。

昨年から大学の先生が理事長をされていらっしゃいます。
本日は日ごろから疑問に思っていることなど、解消することができました。

題目は環境問題について。
理事長から沢山のご教示を頂きました。

足立区から国を変えていく礎を築いて参りたいと思います。

また来年も楽しみにしております。
ありがとうございました。

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歴代、理事長の皆様と。

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いつも温かく出迎えてくださり、大変感謝しております。

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毎年恒例のスイカ割です♪

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お話に夢中になってしまい、気が付いたら最後までいました(笑)♪




足立区議会『議会改革を全力で推し進める会』の会派視察⑦ 大阪府庁 ハートフル条例に基づく就労支援について

大阪府庁での視察、最終項目です。

最終は、ハートフル条例に基づく就労支援について。

大阪府では、障がい者のみならずひとり親家庭の父母やいわゆるグレーゾーンの知的障がいを伴わない発達障がい者支援について、行政を福祉化することで、施策の創意工夫や改善を通じて、ハートフル条例に基づく雇用・就業機会の創出と自立を支援する取組みを行っています。

私が8年前から全国的に調査、研究をし、青年期・成人期の知的障害を伴わない発達障がい施策の構築が全国レベルで無いに等しいため、それを足立区で構築するための調査・研究の一環です。

発達障害者支援法の一部を改正する法律(平成28年法律第64号)が平成28年8月1日から施行されましたが、大阪府では、切れ目ない支援の重要性を改めて規定し、法律施行から10年間の成果と社会情勢の変化を踏まえた全般的な見直しがされました。

特に教育面では、発達障がいがある子どもが他の子どもと一緒に教育を受けられるように配慮することや、個別の教育支援計画の作成、いじめ防止等の対策推進などが新たに規定されたそうです。また就労面では、正当な能力評価に基づく適切な雇用機会の確保、適切な雇用管理による雇用の安定などが、新たに事業主に求められました。

成人期に発達障がいが明らかになった人については、就労や、職場定着といった点で困難が想定されるため、就職面での支援も重要です。

大阪府では、働きたいと願う障がい者が、適性や個性を活かして仕事に就き、働き続けることができる「障がい者雇用日本一・大阪」の実現に向けて、障がい者の雇用の促進と職業の安定を図るため、ハートフル条例を制定しました。

大阪府と契約を締結した、または大阪府の補助金の交付決定を受けた、指定管理者の指定を受けた事業主に対し、障がい者雇用率いわゆる法定雇用率の達成に向けた取組みを誘導・支援しています。

条例の対象となる事業主には、「障がい者の雇用状況の報告」を義務づけ、雇用障がい者数が法定雇用障がい者数未満の事業主に対しては、「障がい者雇入れ計画の作成」を義務付けているそうです。

現在、大阪における障がい者の雇用をめぐる情勢は、障がい者の実雇用率が2.01%(全国42位)で法定雇用率(2.2%)を下回るとともに、法定雇用率達成企業割合については、41.0%(全国46位)と5割にも満たない状況が続いているとのこと。大阪府では、専門家の派遣や人材情報の提供など個々の事業主に応じたきめ細かなサポートを行う「大阪府障がい者雇用促進センター」を開設し、障がい者雇用に取り組む事業主を全力でサポートする体制を構築されたそうです。

ご説明の後は、ハートフルオフィス推進事業を実際に府庁内で拝見させて頂きました。

大阪府では、企業への就職を目指している知的障がい者と精神障がい者を非常勤作業員として最長で2年7ヵ月の間、雇用をしています。大阪府が行っているこの取組みを『ハートフルオフィス推進事業』として位置付け、就職を目指す作業員の皆様が働く場を『ハートフルオフィス』と呼んでいらっしゃいました。

『ハートフルオフィス』では、仕事を続ける力を養った人たちが企業に就職し、生き生きと働き続けられるよう、これからも事業の内容の充実を図っていくとのお話もありました。現場で働く皆様は、府庁で実際に働きながら、次の就職に向けて様々な研修プログラムを受けながら企業への就職を目指されています。

今回、現場では、一人ひとりの作業員の皆様が、自身の課題や強みを知ることができる取組みとして、スキルアップをしていくための補助作業として、福祉専門職員や指導員が各作業員の特性に合った支援を行っていました。ユニバーサル就労とは何かを間近で学ばせて頂きました。

本日、たくさんの大阪府庁の職員の皆様からご丁寧なお話しを頂きました。
厚く御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。



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このように職場の壁に貼って、環境を整備しています。視覚化することでより理解が進みます。

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仕事の一こま。

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皆様で手作りのお店が出展されています。

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センスの良い、おしゃれな品物がたくさん並んでいました。




足立区議会『議会改革を全力で推し進める会』の会派視察⑥ 大阪府庁 議会改革について

足立区議会『議会改革を全力で推し進める会』の会派視察会派行政視察、3日目、最終日です。
早朝、鳥羽市から大阪へ移動。
午後から大阪府庁です。

ここでは、大阪府議会における議会改革の取組みとハートフル条例に基づく障がい者雇用と就職困難者の雇用・就労支援についてお話しを伺いました。

大阪府議会では、橋本元知事が平成20年に就任してから画期的な改革が行われてきました。開かれた議会、適切かつ効果的な議会運営、監視機能の充実、政策立案機能の充実、議員定数の削減議員報酬の削減、政務活動費のネット公開など、議会改革が積極的に行われています。

『開かれた議会』
インターネット中継の対象拡大・機能強化
・平成23年6月~委員協議会のインターネット中継
・スマートフォン等への議会インターネット中継の配信
録画は平成26年5月~・ライブは平成27年5月~
・平成27年9月定例会~;議会運営委員会の庁内中継
・平成26年2月定例会~;府議会公式フェイスブックページ
・平成25年6月~;キッズ大阪府議会の開催(小学校高学年向け議場体験などの校外学習メニュー)
・平成28年5月~;大阪府議会出前事業(講座)の実施
・平成25年2月定例会~;採択請願の処理経過及び結果報告の公表
・平成29年2月定例会~;委員会での直接傍聴の完全実施
・傍聴規則改正(傍聴人に対し使命等の記入を求めない等)
・平成30年2月定例会~;集団補聴システムの導入

『適切かつ効果的な議会運営』
・定例会の会期日数の拡大(平成21年9月~年4回→3回、年間約70日→130日)
・平成21年9月定例会~;投票による採決時における記名投票の原則化
・平成21年9月定例会~;代表質問時の質問補助者の導入
・平成24年9月定例会~;知事等の質疑質問に対するいわゆる反問権の導入

『監視機能の充実』
・平成21年4月~議会基本条例に明記;基本計画等の議決事件への追記
・平成24年5月~;議員研修の充実
・平成25年6月~;議員提案による政策条例のフォローアップ

『政策立案機能の充実』
・平成21年5月定例会~;議員提案による政策条例の制定
中小企業振興基本条例、がん対策条例、子どもの受動喫煙防止条例ほか
※必要に応じて参考人からの意見徴収(平成22年11月)、パブコメを実施(平成23年2月)
・平成24年4月~;衆議院法制局への職員相互派遣
・平成24年4月~平成26年3月;大阪市会との職員相互派遣による人事交流
・平成25年3月~;府議会情報共有サイトによる議員への情報提供

『その他』
・議員定数の削減(平成23年改選時;112名→109名。平成27年4月改選時;109名→88名)
・議員報酬の削減(平成23年4月~令和2年3月;30%)
・平成27年7月~;政務活動費のネット公開

これらの取組みにより『議会改革度調査2018では、大阪府議会が都道府県議会の中で3年連続1位となっています。
大阪府議会では、議会機能のより一層の充実強化を図る為、そして、議会の機能を最大限に発揮させる為に、絶えずそのあり方を検証し、改革に努めるとする大阪府議会基本条例の基本理念に基づき、必要な協議及び調査を行う議会改革検討協議会を令和元年5月に設置をされました(設置期間は令和5年4月29日までとのこと)。

高校、専門学校、大学生約3000人に向けた、政治参画を促す「大阪府議会出前授業」を平成28年から実施しています。また一般府民向けに、平成29年3月に初の「大阪府議会出前講座」を行い、「防災」をテーマにした啓発イベントを実施されたそうです。ここで、若者の投票率がアップしたか等、気になるところではありますが、その部分についてはまだ検証結果が出てないとのことでした。

大阪府議会のこれらの取組みにより日本一透明性の高い運用を目指して、大阪府民の皆さんへの説明責任を果たし、使途の透明性の向上を図っていく取り組みを継続して行っているところに大変共感を得ました。

本日の視察を参考にさせて頂きながら、今後も足立区の議会改革の礎につなげていきたいと思います。

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大阪府庁の中は、国会議事堂のような雰囲気を醸し出していました。

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大阪府担当所管の皆様から代わるがわるのご説明を頂きました。

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ご丁寧な対応、ありがとうございます。





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