活動報告

バリアフリー情報等掲載「あだち子育てガイドブック」改訂（CUD対応）

　4月は、いろいろなものが新しくなります。
　ここ数日、公共物の整備基準やサインマニュアル、カラーマップなどを紹介してきました。
　今日も、4月から新しくなったものシリーズです（笑）


　今日、ご紹介するのは、4月に発行されました 平成22年度版「あだち子育てガイドブック」です。

　私が今年1月の決算特別委員会で、「あだち子育てガイドブック」について、赤ちゃんほっとスポットの情報や足立区内の駅・近隣駅のバリアフリー整備状 況、子育て施設ガイドマップなど、利用者の利便性を高めるような内容のさらなる充実を求めました。
（詳しくは、昨年の1月13日の記事をご覧ください。）


　私の提案を、担当部署でご検討いただき、早速、新しく改訂された 平成22年度版「あだち子育てガイドブック」に反映をしていただきました。
　素早いご対応に感謝いたします。
　また、カラーユニバーサルデザインへの配慮も取り入れていただき、2倍の感謝です！


　私も委員会でこの質問をするにあたっては、23区全ての子育てガイドブックを取り寄せ、中身を検討いたしました。
　その上で、足立区のガイドブックに足りないもの、区民の皆さんに本当に役に立つ情報という観点から、提案をさせていただきました。

　例えば、駅構内のバリアフリー情報が掲載されたことで、赤ちゃんを連れてお買い物の際にも便利といえるガイドブックにより近づいたのではないでしょうか （私も娘が小さいとき、ベビーカーでお出かけしていたので、駅などではエレベーターを探したりと、とても大変でした）。


　今後も、自分自身の経験を生かしながら使う人の立場や目線に立って、足立区の発信している情報を今一度、見直していきたいと思っています。
　今回の改訂による改善は、小さなことかも知れませんが、「足立区を素敵な街に変えていく」ために、このひとつひとつの積み重ねが大切だと信じています。

　今回、このガイドブックの改訂にあたり素早いご対応をくださいました担当職員の皆様に感謝いたします。




参考までに・・・1月に行われた決算特別委員会でのやり取りです。

【長谷川】
　現在、多くの自治体で、ホームページなどで子育てガイドブックの情報提供がされていて、とても便利だなと思って、足立区のホームページを拝見しました。
　足立区では、載っていなかったのですが、今後、このガイドブックをホームベージ上に出すということは如何でしょうか。

＜子育て支援課長＞
　ご指摘のとおり、現在区のホームページには載ってございません。
　今現在、これをホームページに掲載すべく準備を進めている所でございます。


【長谷川】
　さらに、足立区のガイドブックの中にお出かけに役立つ方法として、他区ではバリアフリー情報が載っていたりとか、この区にないものがいろいろ載っていた りしていました。
　今後、足立区のガイドブックとして、区内の駅のバリアフリー情報、それからタクシーやバス乗り場の地図とかを入れるなど、情報としては助かると思うので すが、今後、このガイドブックの拡充という部分で如何でしょうか。

＜子育て支援課長＞
　ご指摘のとおり、現在のガイドブックには区内の駅のバリアフリー情報等、まだ掲載してございません。
　今後、掲載する方向で検討して参りたいと思います。

新しくなった「子育てガイドブック」です。

駅のバリアフリー情報が追加されました。

子育て関連施設が、分かりやすくまとめられたマップです。

「足立区公共施設等整備基準」、「足立区公共建築物整備基準」にカラーユニバーサルデザインを導入

3月1日の総務委員会で、ユニバーサルデザイン（カラーユニバーサルデザインが導入されています！）に基づいた「足立区公共建築物整備基準」が策定されるとの報告がありました。
　また、3月15日の建設委員会で、「足立区公共施設等整備基準」について、「全ての人の利用に配慮したユニバーサルデザインの考え方」を導入するとの報告がされています。

　「足立区公共建築物整備基準」は、足立区まちづくり推進条例に基づいた、公共施設を整備する際に適用される「足立区公共施設等整備基準」のより詳細な基準を定めたものです。


　4月は新しい年度の始まりですので、いろいろなものが新しくなります。
　先日ご紹介したサインマニュアルや、ごみ分別表、カラーマップなど、足立区が新しく更新するものについてもそのひとつで、改訂にあたり次々と「カラーユニバーサルデザイン」の考え方が導入されるようになりました。

　今回、カラーユニバーサルデザインに配慮されたものになった「足立区公共施設等整備基準」、またその詳細な基準である「足立区公共建築物整備基準」についても、平成21年第1回定例会で提案をさせていただいたもののひとつです。
（詳しくは、昨年の2月28日の記事をご覧ください。）


　この「足立区公共施設等整備基準」、また、その詳細基準となる「足立区公共建築物整備基準」にカラーユニバーサルデザインの考え方を盛り込むことは、足立区で今後整備される施設がすべて対象となってくるということですので、ぜひとも実現させたいものでした。
　そのため、議会でも幾度となく取り上げ、今回の実現となりました。


　今回の「足立区公共建築物整備基準」は、足立区まちづくり推進条例に基づいた、公共施設を整備する際に適用される「足立区公共施設等整備基準」の詳細基準となるものです。

　今回の改訂では、施設別整備基準の全てにユニバーサルデザインの考え方が導入されました（公共建築物整備基準・公共住宅整備基準・道路整備基準・公園整備基準・河川整備基準）。
　また、分野別整備方針として、「ユニバーサルデザイン」並びに「安全・安心」、「環境」、「景観」、「みどり」の各々を分野別整備項目と位置付け、関係法令や上位計画等に基づいた適切な整備が行われるよう、方針を明確化するように明記されています。

　カラーユニバーサルデザインに関する記述としては、基準の中の「ユニバーサルデザインの整備方針及び基準」の項目の中に
　・サイン整備にあたっては、「足立区カラーユニバーサルデザイン
　　ガイドライン」に基づいた色彩とすること。
という項目が付け加えられました。


　今回の改正に伴い、この基準が守られ、足立区全体の公共施設や建築物がユニバーサルデザインに基づいたものに変わっていくよう、私も注目をしていきたいと思います。

　区民の皆さんのお声を区政に届け、それが実現していくことは、私にとって大変うれしいことで、議員として励みになっています。
　今後も、足立区を素敵な街に変えていけるよう、区民の皆さんと同じ目線に立って頑張っていきたいと思っています。


　最後になりましたが、カラーユニバーサルデザインは、「みんなにやさしい足立区」を目指す私にとって、第1歩となる政策です。

　趣旨をご理解いただき、取り組みを進めていただいています区長始め、区役所の職員の皆さまに感謝申し上げます。
　本当にありがとうございます。

足立区 歩行者系案内サインマニュアルの改訂

2009年2月25日の第1回定例会での一般質問で
　「足立区でも、サイン等の統一性を確保するために、JIS規格に準拠したり、カラーも含め、ユニバーサルデザインに配慮する　などした、統一的なサインマニュアルを策定しては如何でしょうか？」
と質問・提案をさせていただきました。（詳しくは、昨年の2月28日の記事をご覧ください。）


　私が議員になって初めての代表質問で「足立区へのカラーユニバーサルデザインの導入」をお願いして以来、様々な委員会などでも、カラーだけでなく、広く区の施設等へのユニバーサルデザインの導入を訴えてきました。
　現在では、防災マップやカラーマップ、広報、様々な印刷物にカラーユニバーサルデザインが浸透し、区長をはじめ、区役所の皆さまが日々、取り組みを進めていただいている状況です。

　今回は、今までの印刷物関係だけでなく、足立区の公共施設の整備基準の根幹をなすものに「ユニバーサルデザイン」、「カラーユニバーサルデザイン」の考え方が導入されました。


　足立区では、「足立区都市景観サイン・デザイン・マニュアル（平成6年度）」が策定されていますが、この策定から15年経過した現在、ユニバーサルデザインの導入の必要性など、歩行者系案内サイン（表示）に求められる機能が大きく変化をしています。
　今回、平成22年4月1日から施行に向けて改訂を行うことで、区民の皆さんや区を訪れる人々にとって、安全で快適でわかりやすい都市空間の形成に寄与することと思います。


　マニュアル改訂にあたっては、情報内容、表示の方法、サイン本体の3つの視点に、ユニバーサルデザインの考え方を導入されたそうです。
　図記号に関しては、「交通エコロジー・モビリティ財団」が定める標準案内用図記号でJIS規格化されている110種を使用し、地図に用いる色については、カラーユニバーサルデザインに配慮したものとするため、CUDO（カラーユニバーサルデザイン機構）のアドバイスが入っています。

　多くの自治体で、サインマニュアルは策定されており、その中にJIS規格やユニバーサルデザインの考え方が盛り込まれることはありますが、「カラーユニバーサルデザイン」の考えが導入されたことは全国的に見ても大変珍しいことです。


　このサインマニュアルは、今後、区がつけるサイン関係すべてに適用されますので、サイン（情報）について、人によっては読み取れない、読み取りづらかった問題が、改善されたサインになっていきます。

　足立区が先進的な施策を次々と進めることは、それをお手本にして全国の自治体に広がり、同じように困っている人、不便を感じている人の問題も、軽減されていくと私は信じています。

　私も議員として勉強を重ねながら、区の職員の皆さまと協力をして、カラーユニバーサルデザインの導入を今後ももっと進めていきたいと思います。


　最後になりましたが、サインマニュアルへのカラーユニバーサルデザイン導入にご尽力いただきました関係者の皆さま、本当にありがとうございました。

カラーユニバーサルデザイン導入「カラーマップ足立'10」

　このたび、カラーユニバーサルデザイン対応の「カラーマップ足立 '10」が出来上がりました。

　以前の「カラーマップ足立 '06」から4年が経過しており、利用しやすさ（視認性の向上のため）に配慮をされたそうです。

　ただ今回問題点が一つありました。
　交通系統図（別紙のもの）のバス路線図が多く、配色などの組み合わせが多様であるため、カラーユニバーサルデザインの対応が困難だったという点です。

　バスや電車の路線は、路線数が多いこと、それぞれの路線が複雑に重なっていたり、枝分かれしたりすること、路線ごとのイメージカラーがあることなどか ら、カラーユニバーサルデザインを導入するにあたっては、困難をともなうことが多いようです。
　この件については、今後の課題として対応をしていただけることになっています。


　今回、制作に携わっていただきました土木部の皆さまをはじめ、関係者の皆様に感謝申し上げます。
　ありがとうございました。


追伸
　新しいカラーマップ足立は、区役所で購入することができます。
　　　・カラーマップ足立 ’10は一部1000円
　　　・交通系統図・主要施設案内図は一部100円
　足立区役所中央館2階　区民の声 相談課 区政情報係で販売されています。

今回作成された「カラーマップ足立'10」。

色だけでの区別ではなく、模様をいれるなど工夫がしてあります。

区立「新田さくら保育園」の視察

　今日は、朝から足立区立新田さくら保育園の内覧会に行ってきました。
　9時30分に区役所本庁舎を出発し、20分ほどで現地に到着しました。


　新田さくら保育園は、4月1日開園予定の保育園です。
　開園時間は午前７時から午後２０時３０分までで、特別保育事業として、延長保育、産休明け保育が行われます。

　３歳児の受け入れは２３年４月からになるそうです。
　現在の園児定数は０歳６名、１歳１０名、２歳１３名、３歳１３名の計４２名を予定しています。


　今後も待機児が多い状況の中で、この園も定数を増やしていく方向性を持っています。
　施設内はとても広々としていて開放感があり、とても良い環境だと感じました。

　待機児童問題は、足立区だけでなく、全国的にもますます深刻化しています。
　足立区内にこのような充実した保育施設が増え、待機児童問題を一歩ずつでも解消していけるような取り組みが必要だと、改めて感じました。

０歳児のお部屋です。

子ども達のおトイレがとても小さい。

洗面台も幼児の背丈に合わせてあります。

子ども家庭支援センター交通広場 開園式

　今日は、このたび新しくなった「子ども家庭支援センター交通広場」の開園式がありました。
　朝から、しとしとと小雨が降っていましたが、開園式の際には雨もやみ、無事、開園式が執り行われました。
　気温も低く、とても寒かったですが、区長挨拶、来賓あいさつ、子ども家庭部長のお話は、とても心温まるものでしたよ。


　式典の中では、お隣のあやせ保育園の園児が、アンパンマンとバイキンマンの石造の除幕を行い、かわいらしい歌声を披露してくれました。

　3月30日から一般利用が可能となりますが、我が家の子ども達もとても楽しみにしています。

新しくなった交通広場です。

広場のリニューアルに併せて、駐輪場も整備されました。

園児たちより、はるかに大きなアンパンマン！（笑)

北野神社での「もちつき」

　今日は朝から、北野神社で、地元自治会の「おもちつき」がありました。

　冬に逆戻りしたようなとても寒い日でしたが、子どもたちや地域の皆さんに美味しいおもちを召し上がっていただきたいという思いで、自治会の皆さんと一緒 に準備を行いました。（昨年から自治会の子ども会の役員をしています！）

　もち米60キロを蒸し、おもちをついて、「きなこ」や「あずき」をまぶしたおもちは、大変おいしく出来上がりました。
　お昼ごろには、用意したすべてのおもちがなくなりました。
　お片付けの後には、もち米にお醤油と鰹節を混ぜたおにぎりを婦人部の皆さんが出して下さり、これまたとっても美味しくて。。。これで、今日のお昼ご飯は 十分でした(笑)。


　今日は朝から子ども達とお手伝いに行きました(子ども達はやることがなくて途中、帰宅し、おもちが出来上がった頃に、また来ました（笑）)。

　家に帰ってから話しを聞くと、子どもたちも大変、楽しかったようです。
　年に何回か行われる地元の行事は、地域のみなさんの心を一つにする大事な場でもあり、子どもの成長過程に、とてもよい刺激になるものですね。

　寒い中、運営やお手伝いをされました自治会の皆様、今日は、本当にお疲れ様でした。

とても寒い日でしたが、皆様の暖かさとおもちのおいしさで、心も体も温まりました！

カラーユニバーサルデザイン 平成22年度 資源ごみの分け方・出し方

　今日、自宅に戻り郵便ポストを覗くと、カラーユニバーサルデザイン認証マークがついた「平成22年度　資源ごみの分け方・出し方」が入っていました。
　足立区内に全戸配布されていますので、皆さんのお宅にも届いている（もしくは近日中に届く）と思います。


　多数派色覚の私が見ても、見えづらいところはないことはもちろんのこと、少数派の方から見ても、今回の色合いは分かりやすいとのことです（早速、当事者 の方にお聞きしてみました）。

　足立区は、この「カラーユニバーサルデザイン」に関して、今、全国の自治体の中でも先進区になりつつあります。
　今後も、カラーユニバーサルデザインの取り組みを進めていくことはもちろんのこと、さらに幅を広げた「ユニバーサルデザイン」も見据えながら、区民の皆 さんの理解が得られるよう職員の皆さんと知恵を出し合いながら、がんばっていきたいと思います。

　今回、取り組みを進めていただきました環境部の職員の皆さまにお礼を申し上げます。
　ありがとうございます。

配布された「平成22年度　資源ごみの分け方・出し方」です。
右下のマークが「カラーユニバーサルデザイン」に配慮されていることを示すマークです。

TBS噂の特ダネ 東京マガジン

今回、28日にTBSで放送される「噂の特ダネ　東京マガジン」の取材を3月16日、18日に受けました。
　綾瀬2丁目の古隅田川の駐輪場の廃止、緑地化計画による自転車駐輪場の無料から有料、さらには一部駐輪場の廃止についての区民、利用者の皆さんの声を聞きたいとのことで、お話しがありました。

　ホームページ等で私の議会での発言をご覧くださり、私の話しも聞きたいとのお話で取材を受けましたが、放送は辞退させていただきました。
　足立区と葛飾区との協議がしっかり進んでいない現状では、私の考えは、しっかりそれぞれの区の担当者に直接伝えたいと考えたからです。


　政治家になっての初めての仕事の一つが、綾瀬2丁目の古隅田川の駐輪場の問題でした。
　足立区に再三、景観面や安全面についての指摘をし、改善を求めてきました。

　そんな中で、足立区役所の職員の皆さんが、景観や安全面で力を入れ、取り組んで下さった案件でもあります。
　実際に何回も現場に職員の方々が出向いて下さり、地元の方を含めた検討をして下さり、逆に地元の方に区役所に来て戴き、職員の皆さんとお話をさせていただいた経緯もあります。


　今回の駐輪場が無料から暫定的に有料になったことで、不満に思われる方がいることは事実です。
　確かに利用者の皆さんに無料でご利用いただくことは理想ではあります。

　しかし、区が財政的にも厳しい現状で、区民の皆さんの税金がこの整備に使われているのも現実であり、その費用の一部を利用者に負担していただくというのは、論理としては筋が通っている面もあります。
　受益者負担の原則から言えば、利用されている方々がその分を多少なりとも負担することも、やむを得ないのが現状です。


　また有料化と同様、駐輪場の一部廃止（緑地化）も、大きな問題を引き起こす可能性があります。
　駐輪場の廃止によって行き場を失う自転車が、放置自転車化しないか？　利用者が大きな不便を感じることはないか？　など、利用者目線での計画の検討が必要です。

　この問題は、足立区・葛飾区と２つの区にまたがっているにも関わらず、それぞれの区がそれぞれの計画で行っているため、お互いでうまく調整できていない印象があります。


　綾瀬駅を利用される皆さんにとっては、どれが足立区の管轄で、どれが葛飾区の事業か？などは、ほとんど関係ありません。
　綾瀬駅および周辺の施設を利用される皆さんにとって、便利で安全なことが一番大切なことです。

　両区にとって、両区の区民の皆さんにとって、お互いにプラスになるWIN-WINの解決を目指し、足立区・葛飾区の担当者と協議していきたいと思います。

東綾瀬中学校 卒業を祝う会

今日は東綾瀬中学校の卒業を祝う会が綾瀬のマリアージュで行われました。
　卒業生の保護者の皆さまを中心に、お世話になった先生方や地域の皆さまに感謝の気持ちを込めてお祝い会です。

　保護者の方々が子ども達の制服や体操服を着て、おにゃん子クラブの音楽に合わせて歌ったり踊ったりと楽しい宴でした。

　子どもたちが3年間の思い出を胸に卒業をしたのと同じように、保護者の方も一喜一憂の3年間だったと思います。
　私の娘も今月、小学校を無事卒業しました。


　子どもの成長は早いものです。
　子どもと共に親も、しっかりと成長していかなければなりませんね。

　将来、子どもと一緒に、子どもたちの小さい頃のことを楽しく語り合えるよう、一日一日を大切にしながら、親としてもがんばっていきたいと思います。

　最後になりましたが、今年、ご卒業を迎えられました卒業生の皆さん、ご家族の皆さん、本当におめでとうございます。

第46回 東綾瀬中学校 卒業式

　今日は朝から第46回　東綾瀬中学校の卒業式に行ってまいりました。
　今年も236名の卒業生が、元気に東綾瀬中学校を巣立って行きました。

　東綾瀬中学の卒業生の皆さん、そしてご家族の皆さん、本当におめでとうございます。


　毎年、参加させていただいている卒業式ですが、今年も一人一人の皆さんに、心からおめでとうという気持ちで、ご挨拶をさせていただきました。

　何度、出席させていただいても、毎年のように感動します。
　卒業証書授与の瞬間は、卒業生の皆さんが、それぞれ3年間頑張ったんだろうなという気持ちで子ども達一人ひとりのお顔を見ていると、子ども達と一緒になってもらい泣きをしてしまいます。


　暖かな日差しの中、グランドでのお見送りはとても感動的でした。
　そして、自分もまた一年、日々成長しているかなと自己評価をしてしまう、卒業式でした。

小中一貫校 新田学園

　今日は、午後から教育委員会学校施設課の見学会で、新しく開校する小中一貫校「新田学園」に行ってきました。

　以前にも、新田小中一貫校でのカラーユニバーサルデザインの取り組みについて、日本経済新聞夕刊に「全国的にも珍しい」と報道されました。
　関係者のお話しでは、公立の小中一貫校で校舎のカラーユニバーサルデザインに取り組んでいる例は、全国で初めてではないかとのことです。


　今回の区議会での見学会の際にも、学校施設課長より、この学校は案内表示などに「カラーユニバーサルデザイン」が導入されている旨の説明がありました。

　実際に、学校の案内表示は誰にでも見やすい色と形になっていると感じました。
　実は、カラーユニバーサルデザインの導入を検討するにあたって、色だけの工夫をされているのではありません。
　図柄を見ただけで誰にでも分かりやすいデザインにすることや、JIS規格などの標準に合わせるなど、総合的な検討がされています。
　少しの工夫、少しの気遣いをすることで、誰に対しても見やすいデザインに変わっていきます。


　カラーユニバーサルデザインについて、私の提案を理解していただき、このような形で実現をしてくださっています区の職員の皆さんに本当に感謝していま す。
　NPO法人カラーユニバーサルデザイン機構の方のお話しでも、全国的にここまで進んでいる自治体は、ほとんどないとのことです。

　今後も一歩ずつ、区の職員の皆さんと協力をしながら、全国のお手本となるユニバーサルデザインを作り上げていきたいと思います。

4月に開校予定の「新田学園」です。

校舎もグランドもきれいに整備されています。

カラーユニバーサルデザインに配慮した構内案内図です。

竹ノ塚駅 踏切事故から5年

平成17年3月15日に竹ノ塚駅で発生した痛ましい踏み切り事故からまもなく5年が経とうとしています。

　あれから毎年、竹ノ塚駅付近鉄道高架化促進連絡協議会による事故現場での献花が行われています。
　私も、午後16時50分ごろの急行通過に合わせて黙とうを捧げました。

　このような痛ましい事故を二度と起こさないためにも、竹ノ塚駅付近鉄道高架化に向けて協議を重ね、区議会も超党派で国、東京都に働きかけ、実現に向けていきたいと思います。

　最後に改めまして、事故でお亡くなりになりました方々のご冥福を心からお祈りいたします。

家庭倫理の会 綾瀬支部 懇親会

今日は、日頃から大変お世話になっている「家庭倫理の会 綾瀬支部」の皆さんの懇親会で長谷川たかこを囲む会を開催していただきました。

　中国残留帰国者の皆さんとの地域の交流会の後に、中央本町から大谷田に急いで移動。
　日頃の私の区議会議員としての活動の中でも、特に力を入れている「カラーユニバーサルデザイン」を中心にお話しをさせていただきました。


　私たちが見ている色合いが、人によっては違う見え方をするという感覚は、なかなか理解が難しいのが現状です。
　今日は、皆さんとても真剣にお話しを聞いていただけました。

　今後も、足立区で積極的にカラーユニバーサルデザインへの取り組みを進めていくのと同時に、区民の皆さんにもっとカラーユニバーサルデザインを理解していただくために、機会があれば、どんどんお話しをしていきたいと思います。


　本日は、短い時間でしたが（午後から、中国残留帰国者のみなさんを対象とした防災の講演会が区役所本庁舎であったため、とんぼがえり）、皆さんの温かな心遣いを感じることができました。
　本当にありがとうございました。

中国残留帰国者・中央本町一丁目ふれあい「いもに会」と防災講演会

　今日は午前中から中央本町の足立区役所の近くにある「やすらぎ公園」で、中国残留帰国者の方々と一緒に「いもに会」が行われ、午後からは区役所本庁舎内 で中国残留帰国者の皆さんを対象とした防災講演会が行われました。

　毎年この時期に、地域の方々が協力をし合い、「中央本町一丁目のまちづくりを考える会」が主催する、地域行事が行われています。
　今回は、その地域の行事に中国残留帰国者の皆さんをお呼びして、地域の皆さんと一緒に交流を深める会が行われました。


　朝早くから地域の方々が「かまど」を作って、イモやおにぎりの準備をされ、また、足立区の東部地域にお住まいの中国残留帰国者の皆さんの手作りの「水餃 子」などが用意されました。

　会のはじめには、防災の話や実際に消火器を使用した訓練がありました。
　中国語の通訳がある中で、帰国者の皆さんも消火器での訓練や子どもにはゲームや福引もあり、最後にはみんなでお食事をして楽しむことが出来た盛りだくさ んの内容でした。



　お話しを聞くと、帰国者の皆さんの中には、日本に来るまで、地震を体験した方が少ないようです。
　また、消火器の使い方もわからなかったという帰国者の皆さんも多く、地震や災害時の避難について、中国では学ぶ機会がなかったとのことでした。

　地域の皆さんとの交流を通じて、社会のしきたりや生活の上での必要なことを一緒に学んでいける機会は、本当に大切だと思います。
　今後も、足立区のさまざまな場所で、地域の皆さんとの交流や防災講演も含めた活動を進めていけるよう、私も出来る限りの協力をしていきたいと思います。



　また、今月2回目の「中国帰国者だより」が発行されました。
　今日のようなイベントに参加したくても、年齢や地域的な問題で参加できない帰国者の方々がたくさんいらっしゃいます。
　そのような皆さんのためにも、今後も、「中国帰国者だより」の情報を充実させ、必要な情報の伝達はもちろんのこと、地域との一体感を得られるような内容 づくりが必要だと思います。


　足立区で暮らす「すべての」皆さんにとって、足立区が素敵な街であるように、さらに取り組みを進めていきます！

中国帰国者の皆さんが消火訓練をしました(初体験だったそうです)

帰国者の皆さんが作った水餃子（すごーく美味しかったですよ）

みんなで記念撮影をしました(笑)

午後から区役所で行われた防災に関する講演会です。

配布された資料です。

こころの健康フェスティバル

　今日は11時から、足立区役所庁舎ホールで「こころの健康フェスティバル」が開催されました。

　オープニングライブとして、第11中学校吹奏楽部による演奏が披露されました。
　第11中学校は第49回東京都吹奏楽コンクールでは金賞を取り第22回全日本マーチングコンテストでは銀賞を獲得された実力校です。
　さすがに、迫力満点、すばらしいパフォーマンスの演奏で、終了時には会場から盛大な拍手が起こりました。


　精神科医の先生の講演「こころの健康への処方箋」〜ストレスの理解とつきあい方〜や、こころのしゃべり場「当事者の現実を語ろう」、クリニックによるラ イブステージや演劇など、盛りだくさんのイベントでした。

　私は次の仕事が入っていたため、残念ながら途中退席となってしまいましたが、区役所ロビーには模擬店コーナーも設置されていました。


　日本全体の傾向もそうですが、年々、足立区でもうつ病や自殺者が増えてきている状況があります。
　実際に、家族がそのような状況になったときに、どのように接していくか、そして地域として、また区としての対応策について、今後も勉強を深め、検討して いきたいと思います。


　今日は、たくさんの貴重なお話しもお聞きすることができ、大変、勉強になったイベントでした。

第11中学吹奏楽部の演奏です。

外での模擬店です。雨が降っていましたが、会場は賑わっていましたよ(笑)。

東京都議会 定例会の傍聴

今日から足立区議会では予算委員会が始まりましたが、都庁のほうでは第1回定例会が始まり、足立区選出の大西さとる都議会議員と鈴木かつひろ都議会議員が一般質問を行うということで、私も傍聴に行ってきました。


　大西さとる都議会議員は選挙で訴えかけていた、地域間の学力格差についての質問をしていました。
　今回、教育に重きを置いた国（学習到達度調査において連続世界一となったフィンランド、教育投資額世界トップのデンマーク、そしてイギリス）へ調査に行かれたそうです。

　この三つの国を訪問して共通して感じたこと、それは教育機会の平等、公平という理念をとても強く持っていたとのことでした。
　また、教育が人づくり、国づくりであり、国づくりには教育が一番大切であるとの強い理念を感じたとのことでした。

　現在の都立高校には、進学指導重点校や進学指導特別推進校がいくつかあり（たとえば、日比谷高校など・・）、これらの進学校は、特別な予算で教師を重点配置し、補習などが充実しており、複数の難関大学に対応するカリキュラムが整っています。

　今回、大西都議会議員はパネルを出され、この進学指導重点校が、東京の真中から西部地区に密集しているものの、足立区から東部には一校もないことを強調されていました。


　学区制が撤廃されたことによって、足立区からも、遠路時間をかけて、進学指導重点校や進学指導特別推進校に通っているお子さん方が多くいます。
　各地域に進学指導校が都内にバランスよく配置されることで、都内の高校の指導力のレベルアップにつながっていくものと思います。

　今日の質問を聞きながら、今後、進学指導重点校などの進学指導のノウハウをほかの高校でも共有できる状況にし、都立高の学力の底上げが出来ればよいのではないかと感じました。



*****以下、大西都議の質問に対する都の回答です。*****

　進学指導重点校についてでございます。
　都教育委員会は、生徒の多様化が一層進む中で、生徒の学習希望にこたえるため、中高一貫教育校の設置など都立高校改革を推進してまいりました。
　こうした施策の一環として指定しました進学指導重点校及び進学指導特別推進校におきましては、進学実績が着実に向上しており、学区制を撤廃したこともありまして、生徒たちはそういった学校の実績あるいは校風というものを慕って、遠路いとわず、これらの高校を目指して通ってくれておるところであります。

　一方、これらの高校におきましては、蓄積をした進学指導のノウハウがさまざまな機会を通じて、ほかの高校でも共有できる状況になってきております。

　今後は、実績のほかに、お話があったように、地域性などにも着目をして、進学指導重点校などの進学指導の取り組みや実践を活用して、進学指導を強化する学校の配置を検討していく時期を迎えていると考えております。
　このため、全都的な配置バランスや、あるいは地域からのニーズ、それから進学状況などを踏まえまして、進学対策を強化する取り組みを検討し、都立高校全体の進学指導のレベルアップを図ってまいりたいと考えております。

後援会 定期総会・懇親会

　今日は、日頃からお世話になっている皆さんと一緒に後援会の定期総会・懇親会を開催しました。
　大勢の皆さまにご出席をしていただき、今後の活動方針など、お話をさせていただきました。


　今回25日に行った私の一般質問の内容を皆さんにラジカセで聞いていただくなど、後援会長の配慮もあり、とても盛り上がった総会・懇親会になりました。
　また、大西都議会議員が、地方出張が入っていたにもかかわらず、とんぼ返りで私の総会に顔を出して下さいました。ありがとうございます。


　他の議員と比べると、決して大きいとは言えない後援会かも知れませんが、心から私を応援していただいている皆様には、本当に感謝しています。
　ありがとうございます。

　今後も、皆さんと一緒に足立区を変えていきたいと思います。

挨拶する大西都議会議員です。

足立区日韓親善協会 総会・懇親会

　区役所で行われた足立区日韓親善協会の総会に出席をしてきました。
　いつも大変お世話になっている皆様のお顔を拝見することができ、大変うれしく思いました。


　足立区は東京23区内で新宿区、江戸川区に次いで3番目に定住外国人が多い区です。
　10年で定住外国人の人口は1.5倍に増えています。

　区の取り組みとして、すでに多文化共生に関する施策が進められている状況ですが、必ずしも十分とは言えない部分もあります。


　今日の会合には、足立区・区民課長も出席をされており、区民課長からのごあいさつの中で、定住外国人の方々に対しての区の施策の周知度が良くなく、今 後、区の取り組みをみなさんに周知していくことの重要性について話がありました。

　例えば、足立区の創業支援制度は、区民の方々に対して、融資・助成・補助金制度などがあります。
　現在、定住外国人の方々で起業を考えている方が43％に対して、足立区での制度を知っている方々は19％しかいないそうです。
　つまり、81％の方々がこの制度を知らないことになります。


　多文化共生というテーマは、私も議員として取り組んでいるテーマのひとつです。
　定住外国人の皆さんも含めて、足立区で暮らす全ての皆さんが、等しく情報を得ることができる足立区を目指して頑張ってまいります。

帝京科学大学 見学会に参加

　今日は、お昼過ぎから千住桜木に開校する帝京科学大学に見学会に参加させていただきました。

　まだ業者の皆さんが大学の中に荷物を搬入している最中でしたが、施設内を拝見しました。
　帝京科学大学は、もともと山梨県の山梨市と上野原にキャンパスがあります。
　2010年の4月に開校を予定している千住キャンパスには、生命環境学部・医療科学部・こども学部が入るそうです。


　1階には紀伊国屋書店が入り、カフェからは、墨田区のスカイツリーも見ることができるようになっていました。
　元宿小学校跡地に建てられた建物ですが、やはり新規一転、新しい大学が足立区に入るということは、足立区が活気づく一つの要因になりますね。

　特に、足立区での子育てに力を入れている私としては、「こども学部」の学生の皆さんと協働で、お互いにとってプラスとなるような取り組みが出来ないかを、区の担当者、大学の関係者の皆さんと検討していきたいと思っています。

　これから未来ある若者たちが集う場所として、未来と夢を感じた見学会でした。

北千住地区商店街協同組合 新年会

今日は、北千住地区の商店街の新年会にご招待をいただき、北千住にあるお店で行われた「新年の集い」に参加させていただきました。

　会長はじめ、役員の皆さん、商店街の皆さんには、日頃からお気遣いをいただき、大変お世話になっております。
　本当にありがとうござます。


　日本の経済、地域の経済状況は、まだまだ厳しいものがありますが、商店街の活性化が地域の元気の源になると考えています。

　また、商店街の空店舗を利用した子育てサロンや、実際にお店などを訪問しての体験学習、地域での見守りによる治安強化など、足立区が安全で、豊かな区と なるためには、地域の一員としての商店街の役割は大きなものがあると思います。

　今日も、多くの皆さんから、同じような視点でのご意見をいただきました。
　それらのお声について、他の地域の取り組みなども参考にしながら、自分の政策に反映し、研究を深めていきたいと思います。


　区議会議員として活動を始めて、まもなく３年が過ぎます。
　これまでの活動を通じ、様々な地区で多くの皆さんと知り合うことができ、今では足立区全域からご意見やご相談をいただけます。
　今後も皆さんのお声に耳を傾けて、皆さんと一緒に足立区を作っていきたいと思います。

　最後になりましたが、本日は、お招き頂きまして本当にありがとうございました。

区立「新田学園」のCUD導入〜日経新聞に掲載〜

　最近、更新が最近伸びてしまいました。
　ここ数日、議会の仕事と家庭のことであわただしい日々を過ごしておりました。


　遅くなりましたが、大変うれしい記事が日本経済新聞に載りました。
　2月1日（月曜日）日本経済新聞夕刊に足立区で今春開校する区立の小・中一貫校「新田学園」で、全校内の案内表示にカラーユニバーサルデザイン（以下、 CUDとも表記）を導入した記事が掲載されました。
　学校施設の全面的なCUD化は全国でも大変珍しいとのことです。


　昨年の２月の議会質問では、以下の内容を発言させていただきました。

『今後、整備が予定されている地域や、新設・改修が予定されている区の建物、また、区役所本庁舎等を、カラーも含め、ユニバーサルデザインを全面的に導入し、たとえば、ひとつの建物まるまるユニバーサルデザインに配慮されているなど、ある種のモデルケース、いい見本となるような整備を、足立区で進めてはどうかと思いますがいかがでしょうか？』

『「ユニバーサルデザイン、カラーユニバーサルデザインを導入するときには、足立区のあの地域やあの建物を参考にすればよい」といった地域や建物がひとつでもできれば、足立区で今後、ユニバーサルデザインを進める際の基準や参考になるだけでなく、他の自治体などが取り組みを進める際のお手本にもなり、先進区として、全国に発信していくことができると思います。』

　今回は、これらの提案の実現の第一歩と言えます。


　いままで足立区では、区の取り組みの中でNPOとの協働推進事業として、「カラーユニバーサルデザインの導入」を進めてきました。

　総務委員会でも、協働推進事業の選定が行われ、全国的にみても足立区で先進的な取り組みが進んでいる「カラーユニバーサルデザイン」について、引き続き、NPOと協働で推進していくことが決定したとの報告がありました。
　その中で、新設する学校の案内板等のサインを色覚の多様性に配慮されたCUDを進める一つとして、新田小・中一貫校でモデルケースとして、全校舎のサインのCUD化を目指してきました。

　今回、新田小・中一貫校「新田学園」では、表示板の総枚数は３５０枚。
　各教室や職員室などの表示をグレーの地に淡いクリーム色を使用し、配色に問題がないか、専門家のチェックを仰いだうえで、職員も色弱者を疑似体験できる機器を使って確かめる作業をしているそうです。


　日本経済新聞にも掲載されているように、現在、足立区は区を挙げてカラーユニバーサルデザインの導入を進めています。
　私が初めて議会に立った際に、「すぐにでもできることを進めていく」、「とことん追求し、全国のお手本となるシステムを必ず作り上げていく」という信念で代表質問に臨みました。


　全国のお手本となるカラーユニバーサルデザイン化を区に訴えかけた結果、区長をはじめ、行政の職員の皆さまのご理解をいただき、現在、NPOと連携しながら、取り組みが進められています。

　今後も、足立区で全庁横断的な取り組みを進めて、皆さまと協力をしながら、区へのカラーユニバーサルデザインの導入を一歩ずつ進めていき、全国のお手本となるものを築き上げていきたいと思います。

家庭倫理の会 新春懇親会

　今日は家庭倫理の会、新春懇親会に出席をしてきました。
　この家庭倫理の会は、自分・家庭・地域・日本・地球をよくする諸活動を推進しています。
今日は、地域で活躍をされている多くの皆さんが、区役所14階レストラン　ピガールにお集まりになられました。


　近藤区長もおみえになり、挨拶の中で、家庭の大切さ、家族の大切さについてのお話しがありました。
　挨拶、乾杯の後は、皆さんと楽しく談笑させていただきました。


　家庭倫理の会が掲げる「明朗」「愛和」「喜働」を実際に実践していくことは、豊かな心を持つ人を育て、平和を築いていくことにもつながると思います。
　そのような「心」を大切にしながら、私も地域の皆さんと協力し合い、地域社会の子ども達のための活動に取り組んでいきたいと思います。


P.S.
　区役所14階のレストラン ピガールの入口とアトリウムに「がちゃぽん」が設置されています。

　中身はココアの風味がするこんぺんとう「チョコん平糖」です。
　足立区観光交流協会が販売し、売上げは「春の花火と千本桜まつり」に寄付されるそうです。

　近藤区長は、「バレンタインの贈り物」として、皆さんにお勧めされていました。
　私は、娘たちにお土産として購入。
　家に帰って子ども達に渡したところ、可愛さに大喜びでした。

近藤区長の挨拶です。

「チョコん平糖」のガチャポンです。

娘たちへのお土産に買いました。

娘たちが食べる前に記念撮影（笑）。

NPO法人 中国帰国者・日中友好の会 新年会

　今日はお昼前より台東区にある東京都立産業貿易センターで、NPO法人　中国帰国者・日中友好の会　新年会が開催されました。

　先日、ホームページ上で「中国残留孤児の家」が開設された記事をご紹介いたしましたが、「中国残留孤児の家」の運営を行っているこのNPOは、元々、残 留孤児の皆さんが国に対して、より人間らしい生活をするために国に賠償請求をしたことが始まりです。

　長期化した裁判でしたが、多くの帰国者の皆さんと弁護士をはじめ、それを支えた皆さんのお力により、国の支援策が変わり、その結果、国との和解が成立し ています。

　その国家賠償請求訴訟の終結（和解）を機に、NPO法人　中国帰国者・日中友好の会が設立された経緯があります。


　台東区には、中国帰国者の皆さんを支える拠点として、このようなすばらしい施設があり、さまざまな支援事業が行われていますが、地理的な要因、また高齢 などの理由でこの場所に行けない方もたくさんいらっしゃいます。
　次なる支援策として、この場所に来られない方々のためにもそれぞれの地域に根づいた活動を進めていく必要があります。


　足立区にも、多くの中国残留帰国者の方が生活されています。
　私も、このようなNPOの皆さんや各自治体の皆さんと連携を取りながら、共に知恵を出し合い、きめの細かい支援策を進めて行きたいと思っています。

　最後になりましたが、本日は、ご招待いただきましてありがとうございました。

会場には、帰国者の皆さんをはじめ、弁護士・支援者・議員など、本当に多くの方が集まりました。

「書」の実演もありました。

手作りのおいしそうな料理が、たくさんならんでいました（笑）。

大西さとる都議会議員 都政報告会

　今日は、夜から大西都議会議員の都政報告会が西新井ギャラクシティで行われました。
　大勢の皆さまがお集まりの中、大西都議からの都議会報告と来賓の小川敏夫参議院議員より、政権交代後の国政についてのお話がありました。


　7月の選挙の結果、都議会で民主党が第1党になったことは、その直後に行われた総選挙にも大きな影響を与えました。

　その選挙で、2期目の当選に向け「子育て」や「教育」を重点政策として掲げて選挙を戦った大西都議は、現在、文教委員の委員長に就任され、自らの政策の 実現のために都議会で活躍をされています。
　今回の都政報告会では、委員会運営の苦労話なども聞くことができました。

　都政報告会は、お集まりになった皆さんによる活発な質疑応答が最後の最後まであり、皆さんの政治に対する気持ちが伝わってきました。


　今日、お集まりの皆さんは、日ごろから大西さんの人柄に惹かれ、応援されていることと思いますが、私もその一人です。
　今後も、先輩議員として、さまざまなご指導いただきたいと思っています。
　また、複雑化する多くの問題に対処するため、都政と区政が一体となって取り組めるよう、一緒に勉強をしていきたいと思います。

私の信頼する先輩議員の一人であります　大西都議会議員です。

東京選出の小川敏夫参議院議員です。

連合東京東部地域協議会 新春セミナー＆新春の集い

　今日は、日暮里にあるホテルラングウッドで連合東京東部地域協議会　「新春セミナー」と「新春の集い」が開催されました。 日ごろからお世話になっている皆様からお誘いを受け、私も参加をさせていただきました。

　17時から始まったセミナーでは、蓮舫参議院議員の講演があり、最近の国政事情と事業仕分けについての現場のお話がありました。


　民主党政権で始まった「事業仕分け」は、その様子が完全に公開され、多くの皆さんから評価を得ました。
　もちろん、その時間や結果などについて、さまざまご意見がありますが、夏の政権交代から年末の予算編成まで、時間がないなかでのギリギリの作業でした。

　今年の事業仕分けでは、たとえば昨年十分に踏み込んで議論することができなかった「独立行政法人」や「特別会計」などにも切り込んでいくのではないかと 思います。


　今回、お邪魔した連合は、「働く仲間たち」のために活動しています。
　連合組織に加入しているいないにかかわらず、多くの「働く仲間たち」の労働環境を守るために、さまざま政策提言なども行っています。


　その中には、ハラスメントやメンタルヘルスに関する取り組みもあります。

　昨今、女性の社会進出に伴い「セクシャルハラスメント（セクハラ）」についてはよく知られるようになりましたが、地位などを利用した「パワーハラスメン （パワハラ）」は、多くの職場で存在すると思われるものの、認知度は高くありません。

　私も、先日の決算特別委員会の質問で取り上げ、足立区でも取り組みが始まろうとしています。

　誰もがもっと仕事をしやすい環境づくりに向けて、連合の皆さんとも協力しながら、積極的に取り組んでいただきたいと思っております。

いまや「事業仕分け」の顔とも言える蓮舫参議院議員です。

児童養護施設 クリスマス ヴィレッジ

今日は、午後からの子ども施策調査特別委員会の後に、西新井本町にある児童養護施設　「クリスマス　ヴィレッジ」の視察に委員会の皆さんと一緒に行ってまいりました。
　この施設は、様々な事情により家庭で生活できない子供を対象に、適切な養育を提供することを目的として設立されています。


　子どもたちが生活をする建物は5階建てで、幼児10名、小学生から高校生まで15名が男女混合の異年齢集団でグループごとに分けられています。
　各フロアーには、居室、ダイニングキッチン、談話室、お風呂、トイレなどの生活設備がなされており、子どもたちは区内の小中学校や近隣の高校などに通学しています。
　日常の学習とは別に、学習ボランティアの協力を得て個人指導も行われているそうです。


　施設は、短期と長期の受け入れ体制になっていましたが、やはり気になるのが、子どもたちの心の成長です。
　こちらでは、心理的治療を要する子どもたちのために、心理療法担当職員が定期的に心理指導を行い、担当者と連携を取りながら子どもの望ましい成長を援助しています。

　ショートステイ（短期）利用実績を見てみると、育児疲れが46％、入院・疾病が22％、出産13％、家族看護が8％となっています。足立区の特徴として、母子家庭世帯、生活保護世帯の利用が大半を占めているそうです。
　利用理由の大半が、育児疲れ、育児不安でリピーターが増えています。


　足立区内では、このように宿泊を伴うショートスティが機能していますが、ほとんどの自治体ではまだまだ実施できていないのが現状だそうです。
（一時保育などの日帰り事業は充実していても、宿泊を伴うものは機能していないとのこと。）
　開設後、10か月足らずで受入れ日数はのべ515日、都内では最も足立区の利用数が多いそうです。


　社会的に子どもへの虐待が問題になっている中で、利用理由の多くが育児疲れのため、この施設で預かることによって、児童虐待の予防的な役割ができているのではとのお話がありました。

　この施設に預けることで、子どもとの関係をもう一度見直すことができる役割も担っている現状もあるようです。

　足立区として、受入れ体制や施設の拡充など、行政と事業者が連携をして、このような取り組みを積極的に進めるべきではないのかと思います。
　足立区での成功例がほかの自治体のお手本となり、全国に広がっていく。足立区が先進区として情報発信していけるよう、私も、このようなすばらしい取り組みを進めていきたいと思います。

　本日はお忙しい中、ご丁寧なご説明をいただきました担当職員の皆さま、本当にありがとうございました。

就労支援施設 ウィズユー 竣工披露

　今日は午前中から、就労支援施設「ウィズユー」の竣工披露式典に行ってまいりました。
　このたび、日暮里舎人ライナー高野駅より徒歩12分ほどの場所に、発達障がい者等の人々のために、就労支援施設 ウィズユーが誕生しました。

　ここでは、発達障がいの皆さんが、働く機会を通じて、自分に自信と誇りを持って地域生活が出来るよう、教育現場や様々な施設で活動をしてきた専門スタッ フが利用者一人一人の特性に合った支援をしていきます。


　１階の喫茶スペースでは、地域のお客様を迎えてパンや焼き菓子の販売を予定しています。パン作りは有名なパン職人から、直接指導を受けるそうです。
　お料理好きの私にしてみれば、私も一緒にパン作りのご指導を受けたいほどです(笑)。
　また、パンの他にも、最高級北海道産バターを使ったクッキーなども販売するそうですよ。


　この施設の指針でもある「人に役立つことで誇りの持てる人生を送ること」とは、私たちも同じく、一人一人が意義のある人生を送ることが大切なのではと、 考えさせられました。

盛大に竣工式が執り行われました。

プロの手によるるおいしそうなパンが焼きあがっていました。

北千住西口美観商店街振興組合 新年会

今日は日ごろから大変お世話になっている北千住西口美観商店街振興組合の理事長や役員の皆さまからお誘いを受けて、北千住地区の商店街の新年会に行って まいりました。

　多くの北千住地区の商店街の皆さまがご出席され、様々なお声をいただくことができました。
　きたロード1010通りのアーケードは、耐震構造になっており、ビルの看板が落下をしても、持ちこたえるだけの強度があるそうです。


　いつも北千住の商店街を歩いて通り過ぎたり、お買い物をしたりということはあるのですが、実際にその場で商売をされている皆さんとゆっくり話す機会は、 なかなかありません。
　今回は、皆さんの「生の声」お聞きすることができ、大変、勉強になりました。

　まだまだ厳しい経済状況ではありますが、今後も北千住地区の皆さまと交流を深めて、地域の皆さまと知恵を出し合いながら商店街の活性化を目指していきた いと思います。

女性の花咲かせよう会2010

　今日は、円より子参議院議員の恒例の賀詞交歓会が、午後から憲政記念館で行われました。
　男女共同参画を目指し、まだまだ男性が多いこの世界で、有能な女性議員を増やしていきたいという会です。
　題して、「女性の花咲かせよう会2010」。


　昨年の都議会議員選挙では、民主党が第１党となり、夏の総選挙では、政権交代を果たしました。
　この会でもお話がありましたが、今後、民主党が安定与党となるために、今夏の参議院議員選挙で、単独過半数を獲得し、女性の地方議員を増やしていくこと で、民主党の基盤を強固にしていくことを確認しました。


　特に地方議会では、これまで他の職場に比べて男性が多く、女性議員がいきいきと仕事しやすい環境には、完全にはなっていません。

　私も他の女性議員や、同じ女性の政治家である近藤区長と一緒に、女性議員、女性職員が仕事をしやすい環境づくりを進めていきたいと思います。

円より子参議院議員です。

日ごろから、円議員とがんばっている議員の皆さまです。

第２回「あだち 子ども ものづくりフェスタ」

　今日は、千寿本町小学校で開催された、「あだち 子ども ものづくりフェスタ」に行ってきました。
　昨年も行ってきましたが、毎年、内容が濃く、子ども達が楽しめる事業になっています。

　今回は予算額を大幅に減らしたそうですが、内容はむしろ昨年よりも充実していたように感じました。
　やはり「お金よりも工夫が大切」という、よいお手本なのではないでしょうか。


　ものづくりフェスタは、足立区教育委員会主催で、今年度は東京電機大学、都立足立工業高等学校・足立区立PTA連合会をはじめ、区内ボランティア団体な どの協力を得て開催されています。
　昨年、我が家の娘たちが喜んで作成した紙飛行機作りや江戸風鈴絵付け体験もあり、新しく、東京電機大学によるスライムづくりやロボット操作や電子工作な どなど、子どもたちが目を輝かせて取り組む内容がたくさんありました。

　万華鏡づくりなど女の子は特に喜んで工作をする内容ですよね。
　昨年は、マイバッグ作りや勾玉作りに励んでました(笑)


　毎年来て思うのですが、さまざまな体験やものづくりをしている子どもたちの目が、とても輝いています。

　今後も、文教委員という立場からも、執行機関の皆さんと協力をしながら、子どもたちが楽しみながら学べる場を提供していければと思います。

毎年、内容盛りだくさんでとても楽しめます。

かわいいアニマルサンバイザー作りです。

人気の紙飛行機づくりのコーナーです。

東京電機大学の学生さんたちによる、スライムづくりコーナーです。
こちらも大変人気がありました。

総務副大臣 内藤正光参議院議員 表敬訪問

　今日は、午後から、大変貴重なお時間を頂き、総務省の内藤正光副大臣に面会に行って参りました。

　足立区在住の内藤正光参議院議員には、日頃から大変お世話になっています。
　総選挙後の鳩山新政権の人事で、総務副大臣就任され、活躍されています。


　総務省というのは、皆さんもご存じのとおり、大変幅広い分野を所管する省庁ですが、内藤副大臣は情報・通信分野のスペシャリストであり、その分野での活 躍が期待されての人事だと思います。
　来年７月に迫った「地上デジタル放送への移行（地デジ化）」に向け、非常に重要なポジションであることは、言うまでもありません。

　今日は、少し緊張しながらの訪問でしたが、今後は足立区が抱える問題の解決のお力添えをいただきに伺うこともあると思います。

　地元在住だからこそ、分かることもあります。
　足立区在住の国会議員として、今後もさまざまなご相談をさせていただきたいと思っています。
　本日は、大変お忙しい中、お時間をいただきありがとうございました。

副大臣室は、とても広くきれいでした。
すこし「おのぼりさん気分」で、記念撮影です（笑）

社会保険労務士会 新年賀詞交歓会

　今日は、日頃からお世話になっている社会保険労務士会　足立荒川支部の新年賀詞交歓会に出席をさせて頂きました。
　途中、娘の小学校の新年会が隣のお部屋で行われていた為、いったりきたりと慌ただしくしておりまして、大変失礼いたしました。


　経済状況が大変厳しい状況にあるだけでなく、前の政権下では、構造改革の名のもと、多くのいわゆる「弱者切り捨て政策」が進められ、倒産、失業、派遣切 り、医療崩壊、年金不安など、深刻な問題が現在、表面化しています。
　社会の活力、発展のためには、確かに構造改革や自由競争も必要ですが、これらを進める為には、同時に「セーフティーネット」も整備しなければなりませ ん。
　今年は民主党政権のもと、これらのセーフティーネットをもう一度見直し、整備していく年になると思います。

　また、私たち一般の生活者がそのような制度をしっかり活用していく為にも、社労士の先生方の役割は大変大きなものになります。
　私自身も勉強をし、理解を深めていきたいと思いますので、今後ともご指導いただければと思います。


　いつも温かくお迎えくださる社会保険労務士会足立荒川支部皆さま、本当にありがとうございます。
　また、今年もよろしくお願いいたします。

いつも大変お世話になっている日比谷支部長のご挨拶です。

大西さとる都議会議員のご挨拶。

文教委員会視察 ： 青井中学校 給食試食

　梅島小学校（イタリアン）、綾瀬小学校（中華とフレンチのコラボ）に続いて、今日は青井中学校で「超人シェフのスーパー給食」が開催されました。
　私も文教委員会の後に、委員会のメンバーと一緒に青井中学校を訪れ、実際に試食もさせていただきました。

　これは、現在、区として「おいしい給食日本一」を合言葉に取り組みを進めている事業の一つです。
　中学校で行われるのは、全国初とのことでした。
　この「超人シェフのスーパー給食」での献立は、レシピを共有し、区内の各小学校・中学校の給食時の献立として使われます。


　今回は、テレビや雑誌で活躍されている中嶋貞治氏（新宿割烹中嶋の店長）と区内在住の山口利和氏（川崎市「加賀料理杉の家やまぐち」の店長）を招いて、 全校生徒分の給食を調理していただきました。（シェフ２名・助手３名・調理業務者７名の計１２名）

　献立は、「鮭と椎茸の混ぜご飯」「和風ミートグラタン」「粕汁」。

　私は３年生の教室で生徒さん達と一緒に頂きました(笑)。
　皆さん、ちょっと緊張している様子でしたので、私の方から沢山お話しをさせて頂きました。・・・なので、15分位のランチタイムでしたが、お話ししすぎ て、時間が経つのが早かったような気がします。
　もちろん、給食もちゃんと味わいましたよ。(笑)


　今日の給食は皆さん楽しみにしていたようで、残りもあまりなかったように思われます。
　給食後は、別室でのシェフと生徒さん方の交流会があり、多くの質問が飛び交っていました。


　過日、娘が「超人シェフのスーパー給食」のレシピを持って帰宅しました。
　以前、そのレシピを見て、小松菜のスープを作り、美味しいと言って、喜んでくれた娘の笑顔が印象的でした。
　今では、小松菜が好きで、自宅で出すとよく食べてくれます。


　今後、素朴な献立、例えばお母さんが作る、地元で採れたものをたくさん使った「田舎料理」のようなものを中心に献立を作ってもよいのではと思いました。
　また、以前に委員会でも少し発言をいたしましたが、世界には貧しさのために満足に食事を摂ることができない子どもたちもたくさんいます。
　そのような厳しい現実を教え、子ども達自身が考えていくことも、立派な教育だと思います。

　「美味しい給食」と「恵まれない子どもたちの食事」。

　ある意味、対極にある事柄のように見えますが、その根底には「食育」というキーワードがあります。
　今後も、本当の意味での「食育」のあり方をさらに検討しながら、展開していくべきだと思います。

生徒の皆さんの手作りです。

スーパーシェフによる給食です。
撮影の後は、おいしくいただきました。

シェフと生徒の皆さんの交流会の様子です。

昭和女子大学 「元気にママチャレ！」事業視察

今日は、世田谷区にある昭和女子大学で行われている、女性の再就職支援（文科省選定・世田谷区後援）「元気にママチャレ！」事業の視察に行ってきました。

　現在、結婚や出産を機に仕事を中断する女性が多い一方、子育てと仕事を両立させたい、子育てが一段落をしたら再び働きたいと考える女性が増えています。
　しかし、実際には子育てをしながら自分のスキルアップや再就職を行う場や、将来働くために何をするべきかを相談できる窓口が少ないのが現状です。


　そのような中で、昭和女子大学では、再就職をしたいという女性を対象とて週2日、全11週で「学び直し講座」が開催されました。（年２回、４月と１０月募集）
　講座は、コミュニケーション力を鍛える日本語講座や英語講座、パソコンやメイクアップ講座、現代ビジネスで必要な専門知識を昭和女子大学の講座を直接受講ができるプログラムとなっています。


　受講生の約6割が30歳代後半から40歳代前半で、仕事を辞めいったん家庭に入った女性が、この講座でブラッシュアップし、再就職をしたいとい高い意欲を持っている方が多く見受けられたそうです。
　過去の卒業生では、25名の受講生のうち、平成21年3月の時点では、12名が就職、5名が就職活動を行っていた状況で、残り8名はNPO設立に向け準備している受講生や妊娠や再就職に向け資格取得を目指す受講生もいて、調査時点では、就職活動を休止中との報告結果だったそうです。


　講座の内容としては、再就職活動からキャリアアップや起業の実現まで、様々なニーズに対応した「再就職支援講座」と「キャリアアップ講座」の２つのプログラムを展開していました。
　中には具体的な技術の習得の講座だけでなく、「キャリアプランニングゼミナール」という講座があり、仕事に対するイメージを持たせることによる就労意欲を湧き起こさせる少人数ゼミが行われています。

　就職をしても、仕事を通してのキャリアに対する思いや夢、自己の方向性が定まっていなければ、途中で挫折してしまうこともあります。
　自分の将来を見据えて、何をしたいのか、抜本的なところを定めることが、就労意欲を高めることにつながります。
　技術の習得と同時に、このような「働くことの意義」をみんなで改めて認識することも大切ですね。


　今回視察させて頂いた事業のように、大学と自治体とが一体となることは、女性の子育てと社会活動、学習を両立させ、キャリア形成を目指す環境を地域の中に創出することになります。

　足立区の中に、このような事業が展開をすることで、いったん家庭に入った女性でも、子育てをしながら、自分に自信を持ちながら、自分の能力を生かし、社会活動を行える学習システムと就労支援が連動する体制を作ることができればと思います。

　また、女性だけでなく、会社や家庭、そして不景気などの社会的な状況のために退職をせざるを得なかった方々に対する就職支援にも、応用できると思います。
　そのような考え方からも、今後も他の自治体、企業等で行われている様々な事業を視察・研究しながら、足立区の施策につなげていきたいと思います。


　最後になりましたが、本日は、貴重なお時間を頂き、昭和女子大学の先生、職員の皆さまからお話しを伺うことができました。
　本当にありがとうございました。

平成21年度 防災区民組織合同研修会 防災講演

　今日は、西新井ギャラクシティで足立区主催の防災区民組織合同研修会　防災講演が行われました。
　大勢の区民の皆さんも参加されていました。


　今日は、日頃から防災に取り組んでいる町会、そして中学校の皆さんの表彰式、区長そして消防署長からの挨拶の後、防災講演会「災害をイメージし、減災に 取り組む」というテーマで防災士研修センター　代表取締役　甘中　繁雄さんより講演がありました。

　阪神淡路大震災の震災後の写真や画像を見て、改めて驚くのと同時に怖さを感じました。
　明日で、阪神淡路大震災から15年になります。
　テレビでも大きく報道がされていますが、常日頃から私たちそれぞれが防災意識を持ち、自分たちの街は自分たちで守るという、意識が大切です。


　家庭でも子ども達と一緒に、近所の安全な個所、危険な個所を把握しておくことや、実際に大きな揺れが来た時の対処を話し合っておくことが重要ですよね。
　地域の防災マップに加えて、我が家の防災マップというものを明日にでも子どもと一緒に作ってみたいと思います。


追伸
　我が家の1階には、家族の分の「防災用リュックサック」などが置いてあります。
　昨日、娘が小学校から非常用のお米を貰ってきました。
　明日は、リュックサックの中身をもう一度点検したいと思います。

近藤区長のご挨拶です。

防災士研修センター 甘中 繁雄さんによる講演です。

平成22年 綾瀬地区 「新年名刺交換会」

　連日になりますが、今夜も新年会のために、綾瀬のマリアージュに行って参りました。
　今日は、綾瀬地区「新年名刺交換会」に参加をさせていただきました。

　副区長、綾瀬警察署長、足立消防署長、自治会連合会他、地域の皆さんが300名以上お集まりになり、とても賑やかな新年会となりました。


　一人でも多くの皆さんとお話しさせて頂こうと、いろいろなお席を回り、貴重なお話しをお聞きすることができたと同時に、楽しい時間を過ごさせていただき ました。
　皆様、本当にありがとうございました。

　皆さんとのお話しの中で頂くお声を区政に反映させていくことが、足立区を変えていく大きな力となります。
　今後とも、街で見かけたらお声をかけて下さい。

いつもお世話になっている地元の皆さんに、たくさんお会いすることができました。

東綾瀬中学校 新年会

　足立区商店街振興組合連合会　新年賀詞交歓会を途中退席し、綾瀬プルミエで開催された「東綾瀬中学　新年会」に参加をしました。
　遅刻をして、途中から参加となりましたが、懇親会の時間には間に合い、皆さんと、たくさんのお話しすることができました。


　新年会は、ビンゴゲームや東綾瀬中学の先生方対抗のゲーム等など、盛りだくさんの内容です。
　日頃は生徒さんたちに厳しいことも言っているであろう先生方も、この日は、みなさんゲームに夢中になり、とても楽しまれていらっしゃいました。
　生徒さん達がこの場にいたら、先生方のいつもと違った一面が見られるかも知れませんね。


　私は、議会で文教委員会、子ども施策調査特別委員会に所属しています。
　また、私自身、12歳と9歳の娘を持つ、子育て真っ最中の母親です。

　日頃から生徒の皆さんと真剣に向き合っている先生方、そして保護者の皆様とお会いし、お話しを聞けることは、非常に貴重な機会です。
　今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

　今年も、足立区の子どもたちのため、一生懸命頑張っていきたいと、決意を新たにいたしました。

ゲームに熱中する先生です。

足立区商店街振興組合連合会 新年賀詞交歓会

　今日は、夜から地元の綾瀬にあるマリアージュで足立区商店街振興組合連合会　新年賀詞交歓会が開催されました。
　毎年、この新年賀詞交歓会では、商店街の皆様とお会いし色々なお話しを伺うことができ、大変勉強になっております。

　年末の言わゆる派遣村などの報道を見るまでもなく、実感として経済の状況は、まだまだ厳しいものがありますが、日本が元気になるには、地域の商店街が元 気にならなければいけません。

　商店街の活性化を目指して、商店街の皆さんと一緒に、知恵を出し合っていきたいと思います。

日頃からお世話になっている綾瀬の商店街の皆さまの他、多くの方が参加されました。

平成22年「成人の日の集い」

　今日は、東京武道館で平成22年「成人の日の集い」が開催されました。
　今回、成人の日を迎えられたのは、平成元年4月2日〜平成2年4月1日生まれの方で、足立区では、5901人（男性3029人、女性2872人）です。
　今年も、晴れ着や紋付、スーツなどを着た大勢の若者が集まり、武道館周辺はとても華やかでした。

　新しく大人の仲間入りをされた皆さん、ご家族の皆さん、本当におめでとうございます。

　今回の2部では、花畑中学校出身の山田まりあさんのトークショーや古今亭駿菊師匠の落語、東綾瀬中学校の吹奏楽部の演奏がありましたが、私は用事があり 途中退席となってしまいました。


　成人式を迎えられた皆さんの中には、すでに社会に出て働いている人もいれば、大学等で学業に励まれている人もいるかと思いますが、人生の節目の成人式を 機に、改めて一人の大人として責任ある行動をとっていって頂きたいと思います。

　また、足立区で暮らす大人の一人として、未来の子どもたちのために、夢のある素敵な足立区を一緒に作っていきましょう。

　最後になりましたが、皆さんの将来がすばらしいものになることを、お祈りいたします。

武道館周辺は、華やかな雰囲気につつまれました。

在日本大韓民国民団 東京足立支部 新年会

　今日は、毎年出席させていただいています「在日本大韓民国民団東京足立支部」の新年会が千住桜木で開催されました。
　国会議員、都議会議員、区議会議員他、関係者の皆さんが大勢集まり、今年も賑やかに開催され、日頃からお世話になっている皆さんと楽しく懇談をさせて頂 きました。

　皆さんのご挨拶の後は、婦人部の皆さんの手作りのお料理を頂きながら歓談、ビンゴゲームなどがありました。
　歓談にゲームにと、毎年、楽しい時を過ごさせていただいています。


　私は、議会では、国や文化が違っても、同じ地で生活をしている同士として、多文化共生社会の実現を目指し、さまざまな提案を行っています。
　誰もが住みよい足立区を目指して、今年も頑張って参ります。

　最後に、今年も帰りに沢山のお土産を頂きました。
　子どもたちは、韓国海苔が大好きなので、おやつに頂きます(笑)。

韓国海苔やラーメンなど、たくさんのお土産をいただきました。

千住中居町 初春の展覧会

　今日は、足立消防団始式の後に、常日頃からお世話になっている千住中居町の皆さんからのお誘いを受け、初春の展覧会を観に行きました。

　会場には、「書」の他、四季折々の写真や手芸など、地域の皆さんの手による作品が展示されていました。

　どの作品からも、皆さんの趣味を楽しまれている様子が感じられました。
　中には、趣味の域を超えていると感じられる、素晴らしい作品もありました。


　自分の趣味を持ち、またそれらを発表して交流を持つことは、心豊かに生活できるだけでなく、人生における大きな刺激にもなるのではないでしょうか。
　私も、展覧会を拝見させていただき、心温まる思いとともに、皆さんの熱意に沢山のエネルギーをいただきました。

今回展示された皆さんの作品の一部です。

足立消防団始式

　今日は午前中に、足立区庁舎ホールで「平成22年足立消防団始式」が開催されました。
　近藤区長などのあいさつの後、団や団員、そして消防団を支えているご家族の皆さんの功績をたたえての表彰式がありました。

　地域の消防団の皆さんは、いざという災害時に備えて、日頃から訓練をされていらっしゃいます。
　自分たちの街は、自分たちの手で守るという消防団の日頃からのご活躍には、本当に敬服いたします。
　地域に貢献する意欲も持たれている消防団の存在が、私たち地域住民にとっては、大変心強く生活をすることができます。
　子供たちにも身近な存在として、消防団の役割を教えていくことも重要なことだと痛感しています。


　ご近所でお世話になっている地元の方も今回、足立区長賞、足立消防団長賞を受賞されていらっしゃいました。
　本当におめでとうございます。


（参考）
　今年の4月1日から、東京都では、すべての住宅に住宅用火災警報器の設置が義務となります。
　設置が必要な場所は、全ての部屋、台所、階段です。（浴室、トイレ洗面所、納戸などは含まれません）
　皆さんのご家庭では、準備がすすんでいますでしょうか？

　詳しくは、東京消防庁のホームページをご覧下さい。
　東京消防庁のHP： http://www.tfd.metro.tokyo.jp

会場は、足立区本庁のホールです。

住宅用火災警報器の展示もありました。

アトリウムコンサート

　今日はお昼頃、区役所に到着したところ、１Fのロビーで、足立区三曲協会の皆さんによる「お箏と尺八」のアトリウムコンサートが開かれていました。

　曲目：「春の海」　「千鳥の曲」　「ことうた〜抒情〜」

　区役所にお越しになった沢山の皆さんが、足を止めて幻想的なお箏と尺八の音色に耳を傾けていました。
　私もしばらく足をとめ、美しい音色を楽しみました。
　ちょっと立ち寄る気軽な気持ちで、楽器による生の演奏を楽しめるのは本当にいいですよね。

　次回のアトリウムコンサートは、3月12日に足立吹奏楽団による演奏を予定しているそうです。

足立区三曲協会の皆さんの演奏です。

足立区 新年名刺交換会

　今日は、午後から区役所庁舎ホールで、毎年行われている足立区「新年名刺交換会」に出席しました。
　会場には、足立区選出の平山たいろう衆議院議員、青木愛衆議院議員、そして、大西さとる都議会議員、鈴木かつひろ都議会議員も出席されました。

　会場は、区長をはじめ、区の職員、議員や大勢の区民の皆さんが総勢500名以上お集りになり、大変な熱気でした。
　冒頭、「木遣り」で始まった会場の賑わいは、さすがに新年の始まりという感じでした。

　今日も多くの方とお会いし、お話しすることができました。
　皆さんのお声を区政に届けるために、今年もがんばっていきたいと思います。

木遣りは、何度見ても迫力があります。

近藤区長のご挨拶です。

仕事始め式

今日は、区役所庁舎ホールで、仕事始め式が行われました。
　大勢の職員の皆様と庁舎ホールで一堂に会し、新年のご挨拶をいたしました。

　例年、仕事始め式の後にも、控室に区長はじめ、執行機関の各部課長、区議会事務局の皆さんがご挨拶にいらっしゃいます。
　何十人もの部課長さんが勢ぞろいをするのも、こちらとしても、とても身の引き締まる思いです。


　今年もさまざまな観点から、「本当に区民の皆さんのためになる政策」の提案をしていければと思っています。
　そのためには、議会での審議だけでなく、実際に現地に赴いての視察や、専門家や当事者の皆さんからのヒヤリング、そして区の職員の皆さんとの協議などを 通じて勉強し、理解を深めていきたいと思っています。


　今年一年も、全力で頑張ります！
　近藤区長はじめ、職員の皆様、そして区民の皆様、宜しくお願いいたします。

第51回足立区民 新年ラジオ体操・みんなの体操大会

　今日は、8時から東保木間にある総合体育館のグランドで、足立区ラジオ体操連盟主催の第51回足立区民　新年ラジオ体操・みんなの体操大会が行われまし た（毎年、新年に行われています）。
　地元の皆さまからお誘いを受け、今年は私も参加をさせて頂きました。

　とても冷え込んだ朝でしたが、区からは斎藤教育長も参加され、100名以上の区民の皆様と早朝から体を動かしました。
　今年は足立区としても、子どもたちの体力向上を目指して、健康施策に力を入れていく予定とのことです。


　みんなで行うラジオ体操は、心と体と地域を動かす原動力として、子どもたちの体力向上につながるだけでなく、私達大人の健康管理、地域の活性化・絆作り にもつながることと思います。

　新年早々、お元気な皆様とお会いでき、また清々しい空気と体操で元気をもらいました。
　今日も一日、すっきりした気分で過ごせそうです。



　＜追伸＞
　今年は、母校である中央大学、青山学院大学が出場する箱根駅伝のスタートの応援に、今年は行けませんでした。
　家で、テレビを見ながら応援をしたいと思います！

早朝から体を動かし、気分もすっきりです！

一年の始まり

2010年がスタートしました。
　全国的にとても冷え込んだ元日になりましたが、皆さんは、どのように新しい年をお迎えになりましたでしょうか。

　例年のように、ホームページでの新年のご挨拶は、公職選挙法に抵触する恐れがありますので、控えさせていただきます。
（毎回思いますが、おかしな法律ですね。。。）


　今年も、昨年に引き続き、多くの皆さんにご指導いただきながら、区議会議員としてさらに成長をし、区民の皆さんのお声を足立区に届けるため、精一杯、頑 張ってまいりたいと思います。

　明日は朝から地域のラジオ体操に参加し、今年初めての運動（？）をしてきたいと思います（笑）。


　今年一年が、皆様にとって素晴らしい年になりますように、心からお祈り申し上げます。
　今年もよろしくお願いいたします。


2010年　元旦
長谷川 たかこ