活動報告

心の健康・フェスティバル ～ゆたかな心がつくる街～

　今日は、区民の皆様の心の健康づくりと心の病気や障がいを持つ方々への理解、社会復帰の支援を目的に「こころの健康フェスティバル」が、区役所本庁舎で行われました。
　このフェスティバルも今年で15回を迎えるそうです。

　今回の企画では、区役所と区内で活動するNPO、医師会、民生委員などが協力し、シンポジウムや音楽などのステージが催されました。


　心の病は、小学生から大人まで誰でも起こりうる問題でもあります。
　グループホームや通所訓練所等の、心の病を持つ方々を支援する施設も年々増えています。
　一番の対策は、やはり家族や周りの方が、心の病に理解を持ち、適切な接し方をすることです。


　私だけでなく、ご来場された区民の皆様も、「心の病」について身近な問題として考える機会になったと思います。
　今現在は大丈夫でも、将来的にみれば、自分だけでなく周りの人々にも起こる可能性があります。
　まずは、専門家の話を聞いたり、相談をするなどして、しっかりとした理解をしていくことが大切だと感じました。

多くの福祉関係の皆さんが参加をされていました。

区立第１１中学校の吹奏楽部による演奏もありました。

中国残留帰国者 水餃子つくり交流会 IN 桑袋団地

　今日は、花畑8丁目にある、桑袋団地自治会で中国残留帰国者の皆様と一緒に水餃子つくりの交流会に参加させていただきました。

　大勢の中国残留帰国者1世から3世の皆様や地域の皆様が集まり、美味しい餃子と本格的なプロの太極拳やカラオケなどで大いに盛り上がりました。
　また、交流会では、団地自治会についてのご説明とごみの出し方について通訳付きで説明や、多言語対応の地震についての冊子も配布されました。

　今まで、鹿浜や中央本町などで、交流会は行われたことはありましたが、花畑地域で行うのは今回初めてです。（詳しくは、過去の記事をご覧ください。）
　このように交流の輪が広がっていくことは、とてもうれしく思います。


　私は、中国残留帰国者の皆様にとって住みやすい・暮らしやすい自治体を作っていくために、まずは地域のコミュニティや仲間同士の情報網を確立することが重要だと考えています。

　日本は中国残留帰国者の皆さんにとっては、故郷（母国）ですが、幼少のころから中国で生活されていたために、生活習慣や言葉の違いに、戸惑われ、不安な気持ちで生活されている帰国者の方々が多くいらっしゃいます。

　このような交流会で地域の皆様と触れ合い、同じような境遇にある皆さんと情報交換をすることで、不安が解消され、今後、安定した生活を送って頂くことに繋がっていくことと思います。


　今日の水餃子の試食会では、私も自治会の皆様と一緒にエプロンをして、帰国者の皆様から中国本場の作り方を教わり、たくさんの水餃子を作らせていただきました（笑)。

　帰りは、中国残留帰国者の皆様と一緒に綾瀬まで帰ってきましたが、とても楽しかったと心から喜んでいらっしゃいました。
　今後もさらに、活動の輪が広がっていくよう、私も出来る限りのことをしていきたいと思います。


　自治会の皆様、そして常日頃からご理解を頂いている区役所の職員の皆様、本日はありがとうございました。
　今後も、私ももっとたくさんのお声を頂きながら、政策提案を実現させ、中国残留帰国者の皆様も含めた足立区の「すべての人にやさしい足立区」を作っていきたいと思います。

桑袋団地自治会　佐藤保夫会長からのご挨拶

本格的な中国の餃子を帰国者の皆様から教わりました（和やかな雰囲気でした）

出来上がったばかりのアツアツの水餃子です！

最後は皆で楽しくカラオケタイムです（中国の歌をアカペラで披露されました！お上手です。）

足立区日韓親善協会 懇親会

　今日は夜から区役所14階にあるレストラン ピガールで、足立区日韓親善協会の定期総会と懇親会が行われました。
　毎年参加をさせて頂いておりますが、皆様にはいつも温かくお迎えいただいております。

　今日も各テーブルを回らせていただき、ご挨拶をさせて頂きました。だんだん顔なじみになり、励ましのお言葉を頂くと、さらに頑張っていこうという気構えにもなります。


　このような会合に出席させていただくと、様々なご経験をお持ちの方々と触れ合うことができ、毎回勉強させていただいております。

　また、在日韓国人の皆さんは、日本と韓国の両方の国をよくご存知の訳ですから、今後、日本と韓国のますますの友好的関係の発展にも大きな役割を担っていただけると思います。


　今後も、皆様のご意見もお聞きし、足立区が本当の意味で「みんなにやさしい街」になるよう全力で取り組んでいきたいと思います。
　本日は、ご招待をいただきまして、ありがとうございました。

鈴木伝一区民課長からのご挨拶

会派提出の予算要望への回答

　　　　　　　　　　　　　　　　


　先日、区長室で、足立区議会民主党・無所属が提出した予算要望の回答を頂きました。
　私がライフワークとしている項目も、会派の重要要望として提出させていただいています。

　区長とも直接お話をさせて頂き、私からはユニバーサルデザインをハード、ソフト面で現実に進めて頂き、普及啓発活動にもご理解を頂きたいとの要望をしてきました。

　現在、カラーユニバーサルデザインの足立区の取り組みは全国でもトップレベルに達しました。しかし、教育の分野では進んでいない部分でもあり、ハード面に関してもこれからの部分があります。
　カラーユニバーサルデザインに関しては、全国のお手本といえるものが出来上がっているわけですから、是非とも区長には、神奈川県など他の自治体とも一緒になって、完成度を高める役割を担って頂きたいとお願いをいたしました。
　私自身もこれからもさらに研究し、広くユニバーサルデザインの導入に向けて取り組んでまいります。


　以下、私の提案が取り入れられ、重要要望として提出したものへの回答です。


【要望】ユニバーサルデザインを推進するために条例制定および所管の設置を検討されたい。なお、カラーも含めたユニバーサルデザインに特段の配慮をされ建設されたい。

＜総務部＞
　区では「外注によるカラー印刷物作成」の際には、各所管でガイドラインの項目によりチェックを行い、カラーユニバーサルデザインに配慮した、印刷物作成に向け取り組んでいます。

＜資産管理部＞
　すべての人と環境にやさしい建物づくりを推進するため、「足立区公共建築物整備基準」に基づき、ユニバーサルデザインや安全安心、環境、景観、みどりへの配慮のほか、カラーユニバーサルデザインの趣旨も踏まえた総合的な建物づくりを進めていきます。

＜都市建設部＞
　区では、現在、条例に基づくユニバーサルデザイン・ガイドラインの作成に取り組んでおり、来年度から具体的に事業を推進していく予定です。


【要望】中国残留帰国者等への施策を一層充実されたい。

＜福祉部＞
　対象となる方々が地域で安定した生活を送れるよう、生活支援事業を拡充していきます。


【要望】早急に保育園の待機児童解消に取り組まれたい。

＜子ども家庭部＞
　東京都認証保育所や足立区小規模保育室の増設、家庭福祉員の増員、新たな施策としてのグループ保育室モデル事業に加えて、「大規模集合住宅の建築における保育所等の設置の協議に関する要綱」による民設民営による保育所の誘致、集合住宅等の建替にあわせた既存保育所の改修・改築による保育定員増などで、待機児童の解消に努めます。



　上記の他にも、以下のような項目を会派からの予算要望の中に取り入れていただき、回答を得ました。

【要望】商店街の空き店舗を活用した事業等に対する支援を強化されたい。

＜産業経済部＞
　空き店舗の増加は、まち全体の活力低下につながります。空き店舗対策の一環として「コア個店リニューアル事業」を平成２１年度から実施しており、今後も空き店舗の有効活用策として拡充し実施していく予定です。


【要望】河川沿いの歩道や公園などを活用した区民の憩いの場となるドッグランを拡充されたい。
＜都市建設部＞
　ドッグランについては、以前から河川敷に整備の要望がありますが、駐車場の設置、飛び越え防止フェンスの設置など多くの課題があります。今後、荒川の将来像計画の改訂に合わせて、いろいろな利用団体と意見交換をし、住民合意形成の中で考えていきます。


【要望】駅前の放置自転車問題について更なる対策を区主導で検討されたい。
＜都市建設部＞
　従来の放置自転車対策事業に加えて、平成２２年度より綾瀬、北千住、西新井、竹ノ塚の主要駅で、緊急雇用対策事業を活用した放置自転車対策強化事業を展開しています。
　また、今後は放置自転車対策と駐輪場の管理運営を一体化するなど、総合的な取り組みを進めていきます。


【要望】本庁舎や各福祉事務所ならびに幹線道路の交差点への音響誘導装置の設置を進められたい。
＜都市建設部＞
　本庁舎に音声ガイドシステムをモデル的に導入することについは来庁者が多いことを踏まえ、検討していきます。
　福祉事務所については、千住福祉事務所と北部福祉事務所に設置しており、今後、他の福祉事務所については、順次設置していきます。交差点への音響誘導装置設置については、公安委員会の所管になるので、担当している区内各警察署に要望していきます。


【要望】夏休み、冬休み等長期休業時における、子どもたちの居場所作りに対して対策を図られたい。
＜生涯学習部＞
　放課後子ども教室の長期休暇時の取り組みとして、22年度も、一部の学校（高野、上沼田、千寿双葉、千寿桜）で、夏季休業中に数日間（３日～10日程度）実施した実績があります。
　現在、平日の放課後を基本として拡充を進めていますが、その結果を参考として、希望状況の把握と運営体制の検討を行いながら、各実行委員会と協議し、検討していきます。


【要望】特別養護老人ホームの入所待機者の解消に努力されたい。
＜福祉部＞
　必要度の高い方から入所できるよう、区内特別養護老人ホームについては区で調整しています。
　ベッド数については、平成23年4月開設予定（仮称）ﾙ･ｿﾗﾘｵﾝ西新井150床、平成24年11月開設予定紫磨園は50床増床に向け整備を始めました。今後も新規建設計画を推進し、待機者の解消に努めていきます。


【要望】区独自の不妊治療助成制度を創設されたい。
＜衛生部＞
　特定不妊治療費助成制度は、段階的に拡充されており、区としても、国や都の動向を見ながら、引き続き都制度の普及・啓発に努めていきます。


【要望】綾瀬駅西口地区のまちづくりマスタープランを作成されたい。
＜都市建設部＞
　地区環境整備計画を基本に、地区のまちづくりの機運の高まりに合わせて、地区の皆さんとまちづくりを検討していきます。


【要望】綾瀬駅及び北千住駅周辺や繁華街での不法看板や、不法な勧誘など、治安対策の強化を警察に求められたい。
＜総務部＞
　管轄する警察署と連携を図ると共に、地域の自主防犯活動団体や安全安心パトロール隊等と協働して対策を進めていきます。なお、綾瀬駅周辺地域は防犯重点地区として、防犯対策啓発及び防犯パトロールの強化を実施しています。

民主党 行政刷新PT 勉強会

　今日は、10時から約1時間30分、参議院議員会館の会議室で行われた、民主党「行政刷新PT」の勉強会に出席してきました。
　このPTの勉強会は、普段は主に国会議員が出席して行われていますが、今回はテーマが「地方の仕分け作業の現状について」というものがあり、広く地方議員にも案内がありました。


会議の次第は
1.　地方の事業仕分けの状況について構想日本から
　　ヒアリング
2.　地方の事業仕分けの具体事例（宮城県、さいたま市）に
　　ついて民主党関係者からヒアリング
です。


　今回初めて参加をさせて頂きましたが、国会議員始め、地方議員・地方組織関係者のみなさんも多く参加をされ、活発な質疑応答がありました。


　構想日本の加藤代表からの話しの中で、各地で行われている事業仕分けについて、事業仕分けをする方々などの条件も一定レベルをクリアーしていないと意味がないとの話がありました。

　・事業仕分けについては党派を超えて行うことができるのではないか。
　・模擬仕分けや他の事業仕分けを見に行ったり、実際に自分が仕分け人として一度中に入ってみるなど、勉強をしてはどうか。

などの意見もありました。


　生活保護や年金の受給者増など、社会保障費（歳出）が増大する一方、景気の低迷により歳入は減っています。

　子育てや教育など、子ども達の未来のために本当に必要なところに予算をつけ、有効な政策を実施していくためにも、無駄な事業、非効率な事業は、廃止や見直しをしていかなければなりません。

　足立区の事業についても、区民評価委員会などで議論はされていますが、改めてゼロベースでの見直しなどを含め、本当に区民の皆さんのために限りある財源が有効に使われているかを確認していきたいと思います。

長妻昭 PT座長のご挨拶です。

構想日本の加藤代表のご説明をお聞きしました。

多くの地方議員、公認予定候補者などが勉強会に集まりました。

家庭倫理の会 新春懇親会

　今日は夜から家庭倫理の会の新春懇親会が、区役所14階で行われました。

　私も出席させていただき、日ごろから大変お世話になっている皆様にご挨拶をさせて頂きました。（到着が少し遅れ、式の途中からの参加になり誠に申し訳ございません。）


　会場には、日頃から熱心にご活動されている会員の皆様をはじめ、多くの方がお集まりになりました。
　このような機会に、皆様のお声をお聞かせ頂くことは、区議会議員として活動するにあたり、本当にためになります。

　こちらの都合で、時間的には長くいることは出来なかったため、すべての皆さんとお話しすることは出来ませんでしたが、皆さんのお心の温かさが伝わってくる会でした。


　今後も家庭倫理の会の皆様のご意見もいただきながら、皆様と一緒に足立区を作っていきたいと思います。
　本日はご招待いただきまして、ありがとうございました。

区役所１４Fのレストラン ピガールで開かれました。

参議院議員 藤末健三先生の事務所へ

　今日は笹木副大臣との面会の後に、日ごろからお世話になっている参議院議員・衆議院議員の先生方の事務所にお伺いをさせて頂きました。

　衆議院では、予算委員会などが開かれている大変お忙しい時間帯でしたが、参議院議員　藤末健三先生にお会いでき、激励のお言葉を頂きました。

　藤末先生は、熱海市長の斉藤栄さんが以前に政策担当秘書をされていた議員です。
　斉藤さんが政策担当秘書をされていた頃から、何回か事務所に遊びに伺わせていただき、その時のご縁で、いまでも大変お世話になっております。


　藤末先生は事務所の中では、秘書さん方と一緒に机を並べており、議員と秘書との垣根を外されている方で、とても気さくで、温和な先生です。
　早速、ツーショット写真をご自身のブログ（http://plixi.com/p/74436990）に掲載をしてくださいました。 ありがとうございます。


　この仕事にもだんだん慣れてきましたが、仕事と家事と子育てをこなしていると毎日があっという間で、たまに疲れが出てしまうことがありますが、そんなときに、地域の皆さんや議員の先生方から温かい励ましのお言葉や、家族のやさしさなどがとても身に染みます。

　今日は、お忙しい中、お時間を頂きまして本当にありがとうございました。
　お心遣いを頂いて、うれしかったです。

文部科学副大臣 笹木竜三先生、教科書会社との面会

　　　　　　　　　　　　　　　　

　今日は午後から文部科学副大臣　笹木竜三先生とお会いするために、文部科学省副大臣室に伺いました。

　昨年末にカラーユニバーサルデザインについて、参議院議員　江田五月先生と衆議院議員　中野寛成先生から、笹木副大臣をご紹介していただき、CUDについて、お話しをさせていただいたことは、このホームページでもご紹介をさせていただきました。（詳しくは、昨年12月28日の記事をご覧ください）

　本日はその時の話しを受けて、早速、笹木副大臣が文部科学省の担当者や教科書会社の皆さんから話しを聞く機会を設けてくださり、私も同席させていただきました。


　教科書会社の皆さんからは、教科書におけるカラーユニバーサルデザインについての現在までの取り組み状況等、詳しいご説明とたくさんの資料を頂くことができました。

　私からは、足立区での取り組みの中で、区内の小中学校の先生から直接聞いたお話しや、現場の先生のCUDに関する認知度が低いこと、また学校内での取り組みがあまり進んでいないことなどや教育分野での取り組みの重要性を何度となく議会で提案をしているものの、一自治体では、教育分野での具体的な取り組みに限界があることなどをご説明させていただきました。


　また、会議の中で私の方からは、改めて

1．教科書は、徐々にCUD化の取り組みが進んでいるものの、それを使って教える先生方が活用できないと意味がないことから、指導用の教科書にCUDを明確に書いていただくよう要望。

2．学校での健康診断の項目から、色覚検査を撤廃した際の経緯を調査。
（人権には最大限配慮することを前提に、今後、色覚検査を復活させた際、どのような課題があり、どのような影響が想定されるか等。）

3．学校の先生方の理解を広げていくために、教員の養成過程や教員研修などで、色覚に関する知識を学べるカリキュラムを入れることは可能か。

などの問題提起や提案をさせていただきました。

　これらを含め、笹木副大臣のご指示のもと、調査や確認をしていただき、今後の取り組みの検討をしていただけることになりました。


　今後も、専門家の皆さんや現場の皆さん、行政の皆さんなどのご意見をいただきながら、地方自治体で出来ること、国が取り組むべきことなどを見極め、国会議員の先生方のお力もお借りしながら、取り組みを進めていきたいと思います。

　また、私自身もさらに研究を深めながら、一歩ずつ取り組みを進め、「全てのみなさんにとってやさしい街づくり」の実現を目指していきたいと思います。


　本日はお忙しい中、笹木竜三副大臣、教科書会社の皆様、そして文部科学省の皆様、お時間を頂きましてありがとうございました。

マニフェスト大賞 特集ページをUPしました！

　このホームページでもご紹介させていただいています「マニフェスト大賞　最優秀政策提言賞」の受賞にあたり、これまでの足立区でのカラーユニバーサルデザインの取り組みやマニフェスト大賞 授賞式の様子、皆様からいただきましたお祝いのメッセージなどをまとめた「マニフェスト大賞　特集ページ」を作成いたしました。

　情報をコンパクトにまとめましたので、ご覧いただければ幸いです。

マニフェスト大賞　特集ページ：http://takahase.weblogs.jp/report/award.html


　今後も、このホームページや区議会レポートなどを通じて、私の考えや取り組みについて、皆様に分かりやすく情報発信していきたいと思います。

印刷教育研究会 講演会 「カラーユニバーサルデザイン」

　今日は、カラーユニバーサルデザインに関して、専門家としてご指導をいただいたこともある東洋インキ製造株式会社の武田部長の「カラーユニバーサルデザイン」についての講演があり、私も拝聴させていただきました。
　主催は印刷教育研究会で、後楽園駅近くにある都立工芸高校の会議室で行われました。


　講演の中では、足立区の取り組み事例などもお話しいただき、また各自治体や企業、警視庁などでも導入されている事例のお話しを聴くことができ、大変勉強になりました。


　会場でお会いした高校の先生からは、色覚検査の必要性についてのお話がありました。
　色覚検査の廃止は、高校の教員の立場でも問題視されているそうです。


　平成14年に、学校の健康診断において色覚検査は廃止となりました。
　色覚検査をまったく受けていない世代が、高校生になっています。

　高校の先生が現場で思うこととして、学校での授業や（工芸高校ですので、色の扱いについては多い）就職や進学（色を判別する必要のある、職業や学科）問題、本人が突然知った時の対応など、様々な課題があるそうです。
　現場の状況を考えると、いじめや差別などに十分に配慮することを前提に、小学生から検査をやるべきであるとのお話を頂きました。

　何度かホームページ等でも述べていますが、私も基本的には同じような考えを持っています。
（詳しくは、12月28日の記事をご覧ください）


　また、カラーユニバーサルデザインは、先天的な色弱者の方だけを対象としているのではなく、ロービジョン（視力にハンディのある人）や、高齢による視力の低下、白内障による色の見え方の変化なども対象にしています。

　現在、私たちは日常の活動において、およそ80%の情報を目から入手していると言われています。それだけ、視覚情報に頼っているということです。
　同時に、65歳以上の人たちの約60％は白内障など、何かしらの視覚の疾患を持つと言われています。

　現在、「色覚にまったく問題がない」「自分には関係ない」と思われている方でも、高齢になった時に、カラーユニバーサルデザインの重要性を認識されるかも知れません。


　カラーユニバーサルデザインとは、決して一部の人だけでなく、全ての人のためのまさに「ユニバーサル」を目指すものです。
　また、色使いに配慮する段階で、そこにある情報が本当に必要な情報であるかも同時に検討されるため、結果的に過剰で無駄なものは排除され、分かりやすく整理されたものになります。
　そしてそれらは、さまざまな色やデザインと並立し、融合させていけるものです。


　遺伝による色弱者の数は、自然界ではメンデルの法則で将来的にも確率的に一定の割合になります。
　また、高齢化社会を迎え、白内障を患う人は確実に増えていきます。
　今後も、「みんなに優しい街づくり」のためにも、カラーユニバーサルデザインのさらなる取り組みを進める必要性があると考えています。


　講演会終了後に行われた懇親会では、教育関係、印刷関係、デザイン関係など、現場で色に携わる多くの皆さんのお話しを聞くこともできました。
　私にとって、大変に勉強になりました。

　さまざまな立場の皆さんが集まり、初めて「カラーユニバーサルデザイン」というものを聞いた方もいらっしゃいましたが、皆さんとその必要性の認識は共有できたのではないかと思います。


　同じ想いを持つ人が増えることは、大変心強く、勇気付けられます。
　今後とも、カラーユニバーサルデザインをきっかけに、さらに広く「ユニバーサルデザイン」の推進に向けて、全力でがんばりたいと思います。


　本日は、講演会にご招待していただきました武田さん、さまざまなお話しをさせていただきました印刷教育研究会の皆様、本当にありがとうございました。

東洋インキ株式会社の武田さんの講演です。

講演の中で、取り組みの実例として足立区の防災マップが紹介されました。

新春・恵比寿会

　今日は日ごろから大変お世話になっている、税理士の先生からご招待を頂き、葛飾区柴又　帝釈天近くのお店で、恵比寿会の新年会に参加をさせていただきました。
　恵比寿会は、年に1度、新春に有志が集い新しい抱負を含めて語り合い、情報交換などを通じ懇親を深めているそうです。


　今日は、懇親会だけでなく、「中小企業に役立つISO9001：2008の認証取得支援」についての講演もありました。

　ISO9001とは、製品やサービスの品質保証を通じて組織の顧客や市場のニーズに応えるために活用できる品質マネジメントシステムの国際規格のことです。

　ISO9001の認証を取得することでマネジメントの基盤整備をはじめ、仕事を見直すきっかけを作ることにもつながっていきます。 　また、顧客が要求した事項を満たした製品を提供する能力があると判断され、社会的な信用も得ることができます。

　ISOでは、環境マネジメントシステムの規格であるISO14001なども有名ですよね。

　このような国際的なマネジメントシステムの導入は、社会的な信用度の向上だけでなく、品質の管理や環境への配慮などに取り組むことにより、競争力を得ることもできます。


　多くの会社でISOの認証取得が進んでいます。
　足立区でも区内の中小企業を対象として、ISO認証の取得にかかる費用の一部を助成する制度があります。
　足立区の企業も積極的にISO規格を導入することで、製品（サービス）の品質向上を通じて、さらに発展してしていく足がかりになればと思います。

　ISO認証の取得に関する足立区での助成の詳細は、足立区のホームページをご覧いただくか、担当部署（中小企業支援課 創業支援係）にお問い合わせください。


　今日は、懇親会だけでなく、勉強もさせていただき、また多くの皆さんとお話しもさせていただき、とても有意義な時間を過ごすことができました。
　本当にありがとうございました。

平成23年度 東京都予算案説明会

　今日は、都議会議事堂にある都議会民主党総会室で、平成23年度東京都予算（案）について、東京都の財務局主計部 財政担当課長からご説明を頂きました。

　この説明会は、国と東京都、市区町村の連携などを目的に、民主党東京都連が主催したものです。


　平成23年度の東京都の一般会計予算規模は、6兆2360億円、特別会計や公営企業会計などを加えた全会計の合計では11兆7642億円にのぼり、小さな国の国家予算にも匹敵します。

　東京都の予算は、厳しい財政環境が続く中にあっても都政の使命を確実に果たせる財政基盤を堅持しながら東京の新たな活力を成長へと結びつける予算にしていきたいとの話がありました。

　都政の諸課題に確実に対応していくためには、無駄をなくし、一つひとつの施策の効率性や実効性を高める取り組みを徹底し、新たな公会計手法を活用しすでに着手している事業について再検証を行うとのことです。
　また、評価対象となる事業の性質に応じ、関係する部局との連携をさらに強化するなど、より効果的な評価を実施するために手法の充実を図っていくとのお話しでした。


　これは東京都に限ったことではなく、国では事業仕分けに代表される取り組みで、無駄の削減と事業の効率化が行われています。

　足立区にも区民評価委員会などによる行政評価の仕組みはありますが、それらをもっと活用するとともに、議会としても積極的に取り組んでいく必要性を改めて感じました。


　予算の内訳を見てみると、やはり「福祉・保健」分野の伸びがもっとも多くなっています。
　また、緊急雇用対策や中小企業に対する支援など、活力を取り戻すための予算も多く盛り込まれています。
　はやり地域の活性化、雇用の確保が、長引く景気の低迷からの地域経済の復活には欠かせない要素です。


　今日の勉強会は、予算について、大変分かりやすく説明していただけました。

　足立区での取り組みを進めるにあたっても、当然、国や東京都の政策は大きな影響があります。
　今後も国や都と連携をしながら、足立区の発展、街づくりに取り組んでいきたいと思います。

東京都の財務局主計部　財政担当課長からご説明を頂きました。

足立区総合再開発協議会 新年賀詞交換会

　今日は夜から西新井大師前で日ごろから大変お世話になっている「足立区総合再開発協議会」の新年賀詞交換会が行われました。

　総合再開発の皆さんは、潤いと活気と安全な街をつくるために、日ごろから足立区の街づくりに情熱を注いでいらっしゃいます。


　足立区議会民主党は、次年度の予算編成にあたり会派として区への予算要望を出す際に、区内で活動されているさまざまな団体の皆さんからもご意見をいただいていますが、足立総合再開発協議会の皆さんからも毎年、大変有意義なお話を伺っています。


　やはり街づくりというのは、区や議会だけで考えるのでなく、実際に生活をされている地域の皆さんのお声、アイデアが重要です。

　明日の足立区を作るため、積極的に活動されている足立総合再開発の皆さんには、頭が下がる思いとともに、今後もさまざまなアドバイス、ご指導をいただきたいと思います。
　また、それらのお声をもとに、区民の皆さんのための政策立案に役立てていきたいと思います。

日ごろから大変お世話になっている、足立総合再開発　小菅会長です。

閉会の挨拶を行う、野中副会長です。

NPO法人 中国帰国者・日中友好の会 新年会

　今日はお昼頃から、台東区にある産業貿易センターで、NPO法人　中国帰国者・日中友好の会　中国「残留孤児」国家賠償訴訟原告団　新年会が開催されました。

　会場には多くの方が駆けつけ、大変な盛り上がりでした。
　会の中では、舞踊のお披露目など盛りだくさんの演出もあり、私自身も大変楽しいひと時を過ごさせていただきました。


　足立区からは、中部と西部の福祉事務所の所長さんと帰国者の支援員の皆さんもお見えになり、NPO法人　中国帰国者・日中友好の会の皆さんとも親睦を深めることができました。


　足立区では現在、150世帯の帰国者の皆さんが生活をされています。
　日本人でありながら、言葉も文化も違う土地で育った皆さんにとって、故郷とは言え日本での生活は、言葉や生活習慣、教育、地域とのコミュニケーションなど、さまざまな課題があります。

　私は、以前から代表質問や委員会などで、中国残留帰国者問題を取り上げ、取り組みの提案をさせて頂いており、いくつか実現されたものもあります。
（詳しくは、議会報告の記事をご覧ください。）


　その中で中国残留帰国者の皆さんへの情報発信の手段として、足立区は平成21年度から「故郷」という機関誌を発行しています。
　皆さんにとって必要な情報を正確にお伝えするために、今の機関誌の内容をさらに充実したものにしていく必要を感じていました。

　そこで、編集に携わる方々を当事者である帰国者の皆さんも含め、広く公募し、また区内外で活躍されているNPOにも積極的に機関誌づくりに携わって頂くことを、昨年の代表質問で提案いたしました。
　その後、早速、行政の職員の皆さんのご協力により、機関誌については、帰国者の皆さんにも編集員に携わって頂くことになりました。


　また、地域の皆さんとの交流も重要です。
　実際に取り組みが始まっている地域での交流会については、このホームページでも何度かご紹介をさせていただいています。
（詳しくは、活動報告の記事をご覧ください。）


　今後も、帰国者の皆さんや、現場で実際に支援する活動をされている皆さん声をしっかりとお聞きしながら、「いま足立区でできること」「やらなければならないこと」など、しっかり見極めて、取り組みを進めていきたいと思います。

　中国残留帰国者の皆さんも含めて、「足立区に暮らす『全ての皆さん』にとってやさしい街づくり」が私の目標です。

いつもお世話になっているNPO法人　中国帰国者・日中友好の会　理事長　池田澄江さんです。

足立区中部福祉事務所　高橋所長のご挨拶です。

テーブルいっぱいにおいしいお料理がたくさん並びました。ご馳走様でした。

足立区 明るい選挙ポスター展

　今日は、区役所のロビーで開催かれている「明るい選挙ポスター展」を観てきました。

　会場には、区内の小中学生が書いたポスターのうち、入選作など40点ほどが展示されています。
　さすがに入選作だけあって、皆さんとてもお上手でした。

　実際にポスターを書いてくれた子ども達が投票できるようになるまでには、何年かかかりますが、20歳になった時には「投票に行こう」というポスターを書いたことを思い出し、投票に必ず行く大人になってもらいたいと思います。


　また会場には、昭和24年1月23日執行の衆議院総選挙の写真パネルも展示してありました。

　日本では、1889年（明治22年）に、国民に初めて選挙権が与えられました。
　しかし、この時は、「25歳以上の男性で、直接国税15円以上を納めている者」にしか選挙権がありませんでした。 これは人口のわずか１％程度だったと言われています。
　現在のように、20歳以上の男女に選挙権が付与されたのは、1945年（昭和20年）になってからです。

　選挙に関する国内外の歴史をみると、選挙権を獲得するために、先人たちの多くの苦労があり、また血が流れてきました。
　また、現在でも世界の国の中には、投票権が制限されている国もあります。


　今年の5月15日には、足立区でも区長と区議会議員の選挙があります。
　ぜひとも有権者の皆さんには、与えられた選挙権を行使し、行動することで政治に参加していただきたいと思います。

色とりどりの、ポスターが展示されていました。

昭和24年1月23日執行の衆議院総選挙の写真パネル

東京都社会保険労務士会 足立荒川支部 賀詞交歓会

　今日は、東綾瀬中学校PTA新年会と社労士会 足立荒川支部の賀詞交歓会が重なってしまいましたが、掛け持ちで参加をさせていただきました。
　社会保険労務士会　賀詞交歓会の会場は、綾瀬マリアージュです。

　日ごろから大変お世話になっている、社会保険労務士会の先生方とお会いでき、大変うれしく思いました。
　会場では、日ごろからのお礼と、昨年のマニフェスト大賞の受賞のご報告をさせて頂きました。

　景気の低迷から、働く皆さんは大変厳しい状況です。
　また雇用や保険の問題でも、課題は山積で、社労士の先生方の日頃のご活躍には本当に頭が下がる思いです。


　足立区の雇用対策については、昨年の決算特別委員会で私が提案させていただいた内容が、来年度から足立区として検討していただけることになりました。
　具体的には、東京都でも常に上位になる足立区の「生活保護受給者」に着目し、生活保護受給者の中で、本当は働くことができる人への就労支援を強化するものです。

　本当は働く能力があるのに、仕事がうまくマッチングしないために、やむを得ず生活保護を受給されている方の固定化こそが、一番避けなければならず、また生活保護費の抑制にも大きな効果が得られると考え、提案しました。

　これにより、働く意欲・能力のある方の雇用の促進だけでなく、生活保護費の抑制にもつながります。
（詳しくは、昨年の1月8日の決算特別委員会の記事をご覧ください）


　カラーユニバーサルデザインもそうですが、私が提案した内容が、少しずつ足立区の行政の中で取り入れられていくことには、議員として大変励みになります。

　今年も皆様のご意見をしっかりとお聞きし、勉強を深め政策立案をしながら、それを実際に実現させ、足立区を少しずつでも良くしていけるよう、全力でがんばっていきたいと思います。


　本日は、お招きいただきまして、ありがとうございました。
　社労士の先生の皆様には、引き続き、多くのアドバイスやお知恵をいただきたいと思っておりますので、何卒よろしくお願いいたします。

日ごろから大変お世話になっている東社労城東統括支部　福岡一雄支部長からのご挨拶。

足立区　中小企業支援課　五十嵐隆課長からのご挨拶。

東綾瀬中学校PTA新年会

　今日は、夜から綾瀬のプルミエで、東綾瀬中学校PTA新年会が行われました。
　毎年、ご招待いただいていますが、先生方や保護者の皆さんと楽しい時を過ごさせていただいています。


　皆さんとお話しをさせていただく中で、子育てや教育に関することだけでなく、広く足立区に対する想いなどもお聞きすることができ、楽しいだけでなく、私にとってとても勉強になる場でもあります。

　たくさんの先生方や保護者の皆さんとお話をさせていただきましたが、皆さんの東綾瀬中学校に対する熱い想いがひしひしと伝わってくる、温かい会でした。


　私も子育て真っ最中（中学1年生と小学4年生）の親の一人として、子育てや教育に関することには、今年も力を入れて取り組んでいきたいと思います。

　本日は、お招き頂きまして本当にありがとうございました。



（おまけ）
　東綾瀬中学は演劇部がとても有名で活発に活動をされていますが、今年度、都大会で最優秀作品賞・舞台美術賞・個人演技賞・好演賞を受賞されたそうですよ。

　演劇部の先生からお話を頂きましたが、平成22年度 足立区連合演劇発表会において、東綾瀬中学校の演劇部が最優秀賞を受賞した作品の再演が行われるとのことです。

日時は以下の通りです。（※入場料と予約は不要。）

　3月31日（木）
　　　14時30分開場
　　　15時30分開園（上演時間65分）
　　場所:西新井文化ホール
　　演目：「ブンナよ　木からおりてこい」

　当日は、私も鑑賞しに行きたいと思っています。
　是非、皆さん、演劇にご興味のある方は足を運んでみてはいかがでしょうか。

東綾瀬中学校　PTA会長足立さんの恒例　じゃんけんタイム。

からし入りのシュークリームが一つだけあり、それを言い当てるゲームです

足立区 防災区民組織 合同研修会

　今日は午後から防災区民組織合同研修会が区役所庁舎ホールで行われました。

　日ごろから防災意識の啓発と高揚を図ることは大事なことです。
　今日は、足立区総務部の定野部長からの「防災区民組織と避難所運営」についての講演や、町会・自治会で結成された防災区民組織優良隊の表彰や避難所運営訓練の組織について表彰が行われました。
　また、中学生消火隊として、東綾瀬中学校や第14中学校も表彰されましたよ。


　阪神淡路大震災が起きて16年目になります。
　この震災後に組織された避難所訓練も15年経ちます。

　阪神淡路大震災は、日頃の備えの大切さと、いざという時、住民の皆さんのボランティア精神、お互いを気遣う精神が大切であることを、改めて教えられました。


　また、日頃からの区民の皆さん一人一人の備えとともに、ご近所付き合いを含めた地域のつながりをしっかり作っていくことが、災害時には大きな力になります。

　区としての準備も万全にすることは当然ですが、本当に災害に強い街とは、地域のつながり、人のつながりがしっかりしたものであることが必要であると、改めて感じました。

近藤区長の挨拶です。

会場の外では、たくさんの防災グッズが展示されていました。

女性の花咲かせよう会 2011

　今日は午後から、永田町にある憲政記念会館で、円よりこ前参議院議員主催の「女性の花咲かせよう会2011」の賀詞交歓会が行われ、私も参加をさせていただきました。

　すぐ近くの総理官邸では、その直前まで、まさに閣僚人事が発表されていたところでした。


　会場には、４月に行われる統一地方選挙の候補者予定も数多く参加をされ、円よりこ前参議院議員からエールを頂きました。

　足立区議会もそうですが、この政治の世界は、まだまだいわゆる「男性社会」の傾向にあります。
　打ち合わせや会議などでも、圧倒的に「スーツ姿の男性」が目立ちます。


　人口の半分は女性です。
　半分が女性である住民の皆さんへのサービスには、女性ならではの視点、感性というのも大切です。
　たとえば、妊娠や出産に関すること、また出産後の就職、職場への復帰などの問題があります。

　今後も先輩女性議員のアドバイスなどもいただきながら、老若男女問わず、全ての皆さんにとってやさしい行政・街づくりを目指してがんばっていきたいと思います。



（おまけ）
　今日は、世田谷で次期区議会議員選挙に立候補を予定している羽田孜元首相のご子息の「羽田次郎」さんもお見えになりました。
　羽田次郎さんには、前回の私の選挙のときに応援に入っていたいただき、それ以降も大変お世話になっています。
　これからも一緒に、がんばっていきたいと思います。

円より子前参議議員のご挨拶です。

円さん（中央）と羽田次郎さん（向かって右）と記念撮影。

サンアヤセ商店街 クリーン作戦

　今日は朝から、日ごろから大変お世話になっているサンアヤセ商店街の中村理事長からのお誘いで、地域の皆様と一緒に綾瀬駅前のお掃除をしてきました。

　毎月第3金曜日に朝から皆さんで綾瀬駅周辺をお掃除しているこの活動は、30年以上続けられているそうです。


　朝から、肌に突き刺さるような冷たい風を感じましたが、不思議なことにお掃除を始めた途端に、ぽかぽかと温かい日差しが感じられ、むしろ暖かかったです。

　普段の生活では、外出しても寒さのため、なるべく建物の中を歩いたり、外にいる時間は早足で短縮したりしているためか、あまり日差しを感じる機会が少なかったのでしょうか。
　寒い中にも自然の光の温かさを感じることができました。


　今日は、主に東綾瀬公園をお掃除してきましたが、お掃除終了後は、ゴミも目立たなくなり、とてもきれいになり、すがすがしい気持ちになりました。

　足立区が進めているビューティフルウィンドウ作戦も、きれいな街が防犯につながるという発想ですが、それも実感できた気がします。

　今後も地域の皆様と一緒に美化運動、防犯活動に取り組んでいきたいと思います。
　本日のクリーン作戦に参加された皆さん、本当にお疲れ様でした。

たくさんのゴミが集まりました。

お掃除後の東綾瀬公園。空気も澄んでとてもすがすがしい気持ちになりました。

綾瀬 町会自治会連合会 「新年名刺交換会」

　この時期は、連日のように新年会などにご招待いただいています。

　今日は、綾瀬駅前のマリアージュで「綾瀬町会自治会連合会 新年名刺交換会」が行われ、私も出席させていただきました。
　会場には、各町会・自治会の皆様を中心に、300名を超す方々がお集まりになられ、大変な熱気でした。


　おかげさまで私も、会場にお集まりの多くの皆さんとお話しすることができました。
　その中には、国政や区政の話し、また地域の課題など幅広くご意見をいただくことができました。
　皆様からいただきましたお声をしっかりと受け止め、また私なりにより深めていきながら、区議会議員としての活動に生かしていきたいと思います。


　「新しい公共」という取り組みにもありますように、これまでの行政のあり方と、地域で活動する組織・団体、NPOなどとの関わり方は、時代とともに変わってきました。

　特に、足立区のような大きな自治体は、皆さんのライフスタイルの多様化もあり、全て行政サービスだけでフォローすることが難しくなってきています。

　そんな中で、町会や自治会などに代表される「地域のつながり」は、ますます重要になってきます。
　地域で暮らす皆さんおひとりおひとりの「自分たちの暮らす街を良くしていきたい」という思いが、狭い範囲にとどまらず、やがてより広い範囲の人々の思いとつながっていくと思います。


　これからも、町会自治会の皆様と協力しながら、皆様のお声や思いを行政に届けて、未来の足立区をよりよいものにしていくために、今年も全力でがんばりたいと思います。

　本日はお招きいただきまして、まことにありがとうございました。
　また、運営をされていました町会・自治会の役員の皆様、本当にお疲れ様でした。


＜おまけ＞
　式の途中では、カラオケ大会もあり、みなさんの美声を拝聴させていただきました。
　みなさん、本当にお上手ですね！
　とても和やかな雰囲気で楽しませていただきました。

日ごろから大変お世話になっている、綾瀬町会自治会連合会　峯岸会長からのご挨拶です

お忙しい中、駆けつけてくださいました近藤区長のご挨拶です。

足立区商店街振興組合連合会 新年賀詞交換会

　今日は、夜から綾瀬駅前にあるマリアージュで行われた「足立区商店街振興組合連合会　新年賀詞交換会」に参加をさせて頂きました。

　地域の商店街の皆さんを中心に、100名以上の方がお集まりになりました。

　商店街の活性化は、地域力の活性化につながります。
　また、地域に活力があれば、皆で、地域の子ども達や高齢者の皆様にも目を向け、声を掛け合い、温かい街づくりを展開することもできます。


　商店街の活性化は、私の政治家を志した時からの大きなテーマのひとつでもあります。

　たとえば、商店街の空き店舗や空きスペースなどを利用して区の出張所を設け、そこで住民票の発行など簡単な手続きや申請などができれば、便利ですし、人も集まります。

　またよい立地条件などを生かして、駅の近くの商店街に保育園などの託児施設を作れば、待機児童対策はもちろんのこと、子どもを持つ家族の立場から見ても、通勤の際に、また買い物の際に合わせて利用できるなど、利便性が向上します。

　このようなアイデアで、商店街に人が集まれば、結果的に周りの店舗にもプラスの影響を与え、商店街全体が活性化すると思います。


　また商店街（特に駅周辺など）の近くに駐輪場を整備することも、街をきれいにする、放置自転車をなくし商店街を安全で歩き易くする等の効果だけでなく、その結果、人が集まり、活性化につながることも期待できます。


　実際に議会などで提案しているものと、また長い時間をかけて取り組んでいかなければならないものがあります。

　今後も、商店街を中心とした、地域の活性化に向けて、他の地域の事例なども調査し、勉強を深めて、より効果的な政策を提案し、ひとつずつ確実に実現をさせていきたいと思います。

　本日はお招きいただきまして、ありがとうございました。

日頃から大変お世話になっております　田中理事長のご挨拶です

平成23年「成人の日の集い」～足立の新成人は美しい～

　今日は、東京武道館で「新成人の集い」が国会議員、都議会議員、区議会議員はじめ、警察署長や地区町連会長などが来賓として参加し、盛大に催されました。

　今年の新成人は5863名（男性3008人女性2855人昨年比38人減です）で、平成2年4月2日生まれから平成3年4月1日生まれの方々です。
　新成人の皆さん、ご家族の皆さん、本当におめでとうございます。


　式典の中で、近藤区長からは、成人としての自覚を持って日々、過ごしていただきたい旨の話しがありました。

　第2部のアトラクションでは、西伊興龍巳組による「舞祭仰げば尊し」「南中ソーラン節」の民舞と東綾瀬中学校吹奏楽部の演奏がありました。
　迫力のある演技と真剣な眼差しが印象に残りました。


　成人式を境に急に大人になるわけではありませんが、ひとつの節目として自覚を新たにし、新しい気持ちで生活をしてもらいたいと思います。

　大人として最も大切なことは、自分の言動に責任を持つことだと思います。
　また、大人として与えられる権利のひとつに「参政権」があります。
　ぜひとも、選挙に行き、自分たちの意思表示（投票）によって、自分たちの生活を守っていくという意識を持っていただきたいと思います。


　自分自身の成人式を思い出しながら、また改めて自分の「大人としての言動」を振り返りながら、式典に出席させていただきました。

　最後に、改めて新成人の皆さんにお祝いを申し上げるとともに、皆さんの未来が明るく、幸せに満ちたものであることをお祈りいたします。

東京武道館に向かう東綾瀬公園は、新成人の皆さんでいっぱいでした。

会場の様子。このあとすぐに2階席もほぼ満席となりました。

西伊興龍巳組の皆さんによる「舞祭仰げば尊し」の民舞です。

在日本大韓民国民団 東京足立支部 新年会

　今日は、日ごろから大変お世話になっている、在日本大韓民国民団足立支部の新年会に出席をして参りました。
　民団の皆様には、いつも温かくお迎えいただき、本当に感謝しています。

　会場には、たくさんの皆さんがお集まりになり、テーブルにはおいしそうなお料理が、ぎっしりと並びました。


　皆様との話しの中で、昨年、マニフェスト大賞で最優秀政策提言賞を受賞したご報告もさせて頂きました。
　興味を持って聞いてくださる方もたくさんいらっしゃり、また少しカラーユニバーサルデザインの普及ができたのではないかと思います。


　さまざまな環境で育った方が、ひとつの地域で一緒に生活をするというのは、よく考えればすごく不思議なご縁ですね。
　これからも、このようなご縁・出会いを大切にしながら、性別や年齢、国籍など関係なく、足立区で一緒に生活する全ての皆さんにとって、「足立区が暮らしやすい　素敵な街」になるよう、がんばっていきたいと思います。

　毎回、居心地がよくて最後の最後までいる私ですが、おかげでたくさんの方とお話しすることができました。
　皆様のお声などを参考に、しっかりと取り組んでいきたいと思います。


　本日はたくさんの美味しいお料理とお土産を頂きまして、本当にありがとうございました。
　今年もよろしくお願いいたします。

会場にはたくさんの皆さんがお集まりになりました。

美味しいお料理もたくさん（笑）

お土産でいただいた韓国のり等

足立消防団始式

　　　　 　　　　


　今日は足立区役所庁舎ホールで行われた足立消防団始式に出席をさせていただきました。
　日ごろから皆さんの地域でのご活躍には本当に頭の下がる思いです。


　消防団の皆さんには、実際に災害が起こった際には、地域のリーダーとして活動をされます。
　火事や災害への対処は、日ごろからの訓練が大切なのは言うまでもありません。
　日頃から、どのように行動をするのか、どのように情報伝達をするのか等、平時から確認しておくことは、実際の現場での救出作業をスムーズにして、混乱を最小限に抑えます。


　私も区議会議員として、区民の皆さんの生命と財産を守るために、災害などの備えをすることは、大きな責任だと考えています。
　これまでに災害時に役に立つ、建物の屋上（小学校や病院など）に、目印をつける（ヘリサイン）や、他の自治体との相互防災協定のあり方、緊急時の区の業務の運営の仕方などについて、議会で提案や確認をしてきました。
（詳しくは、議会報告のページの「防災・防犯・美化」の項目をご覧ください。）

　小学校の屋上などのヘリサインは、一部で導入が進んでいるものの、相互防災協定のあり方などは、まだまだ検討が必要なのではないかと感じています。


　災害が起こると、交通や通信なども十全ではなく、区の幹部職員や危機管理対応の職員の方、そのほか多くの区の職員の方も集まれない可能性も十分にあります。

　そんな中、「災害が起こってから検討・協議する」では、十分とは言えません。
　日頃からの準備として、災害の規模などに応じていくつかのプランを決めておき、実際に必要なときは、そのプランを選んだり、組み合わせたり、もしくは一部修正しながら運用するという体制を作る必要があると思います。
　災害の状況を把握してから、全てを協議していては到底間に合いません。

　今後も、消防団の皆さんが行っているような「平時の備え」を区のレベルでもより確実なものとするためにも、私も勉強を重ねていきたいと思います。


　今日は、足立消防団始式にご招待いただき、ありがとうございました。
　今後も、皆さんと一緒に地域の安全安心を守っていきたいと思います。

足立区 新年名刺交換会

　今日はお昼頃から、区役所前で正月の風物詩として有名な「はしご乗り」が、江戸消防記念会の皆さんにより披露されました。
　平成18年3月には、東京都指定無形民俗文化財（民俗芸能）に指定されているそうです。（区役所ホームページより）


　江戸消防記念会の皆さんの見事な技を拝見したあとは、区役所庁舎ホールで毎年行われている新年名刺交換会に参加をしました。
　国会議員、都議会議員をはじめ、日頃から足立区の発展のために活躍されている多くの皆さんが一堂に会しました。

　会場では、見事な「木遣り」も披露されました。
　こちらも古くから伝わる日本の伝統です。間近でみると、本当に迫力があります。


　本日は、会場に集まった多くの皆さんとご挨拶・お話しをすることができました。

　今年一年も、皆さんのお声に耳を傾け、アドバイスをいただきながら、区民の皆さんのために、区政の発展のために、取り組んでいきたいと思います。

毎年、区役所ホールで開かれています。

伝統の「木遣り」の登場で名刺交換会が始まりました。

大西さとる都議（右）、平山たいろう代議士（中央右）、鈴木かつひろ都議（左）と記念撮影。

仕事始式

　今日から、いよいよ区役所・区議会の仕事が始まります。
　気を引き締めながら、10時から行われた仕事始め式に参加をしてきました。

　区役所庁舎ホールで行われましたが、1年の初めですので、身の引き締まる思いでした。
　ホールには、区長をはじめ区の職員の皆さん、区議の皆さんが集まり、新しい年に向けての抱負が述べられました。

　今年は、区政にとっても大きな影響を与える区長選挙、区議会議員選挙が行われます。
　足立区にとっても、大切な一年です。

　今年も区民の皆さんの目線を大切にすることを第一に、より一層、区民の皆さんの声を区政に届け、区民の皆さんのために精一杯頑張っていきたいと思います。

家庭倫理の会 新年会

　今日は朝4時過ぎに起きて、子どものお弁当をつくりながら、家族の朝ごはんの用意をしつつ、5時過ぎに自宅を出て、家庭倫理の会の新年会に参加をさせていただきました。


　梅島で行われましたが、総勢100名ほどの皆さんがお集まりになり、楽しく和やかに新年会が行われました。
　家庭倫理の会は、自分、家庭、地域、日本、地球を良くする諸活動を推進しています。

　私も子育てをする母親として実感しているのは、社会の基本はやはり「家庭」であるということです。
　家族との接し方、家族を大切にする心、家族を愛する気持ちが地域を愛し、日本・世界を愛することに繋がっていくと思います。

　今年も、家庭倫理の会の皆さんの活動に参加をさせて頂きながら、平和な社会づくりを目指していきたいと思います。

新年会には、朝からたくさんの人が集まりました。

新しい年を迎えて

　皆様、よいお年をお迎えのことと存じます。

　毎年のことですが、公職選挙法に抵触する恐れがあるということで、ホームページ上での新年の挨拶は控えさせていただきます。
　よくわからないルールであり、形骸化している点もありますが、ルール（法律・条例など）を作るのが仕事の議員として、ルールは守りたいと考えています。


　昨年は、議員となり取り組んできたことが、少しずつ形になって表れてきた年でした。
　今年は、それらをさらに軌道に乗せるべく取り組みを進めていきたいと思います。

　もちろんそれ以外の新しい分野についても、区民の皆さんの目線を常に大切にして、広く勉強し、取り組んでいきたいと考えています。


　私の政治活動の原点は、区民の皆様のお声です。
　今年も一人でも多くの皆さんから、直接、お声をいただけるよう足立区中を駆け回りたいと思います。
　お見かけしましたら、ぜひお声をかけてください。

　今年も、皆さんと一緒に足立区を「素敵な街」に変えていけるよう、全力で頑張ります！

一年を振り返って

　早いもので、2010年もあと数時間で終わろうとしています。
　今年1年も多くの皆様に支えられ、何とか無事に活動してくることができました。

　今年、最も印象に残った出来事のひとつが、やはりマニフェスト大賞で「最優秀政策提言賞」をいただいたことです。

　議員になって以来、ライフワークのひとつとして進めてきたのが「カラーユニバーサルデザインの導入」です。
　議員として、政策の立案やその取り組みが評価されることは、大変うれしいことです。
　改めまして、さまざまな形でお力をいただきました皆様に感謝いたします。


　区議会議員として当選させていただいてから3年半、常に区民の皆様の目線、お声を大切にして、さまざまなことに取り組んでまいりました。
　「足立区で暮らす すべての人にとってやさしい街づくり」というのは、ある意味理想であり、簡単に実現するものではありません。
　その中で、大きな目標を掲げると同時に、現実的な政策提案を行い、それを実現させていくことも常に心がけています。

　今後も、今回賞をいただいた「カラーユニバーサルデザイン」のように、ひとつひとつ「実績」を積み上げていき、「区民の皆さんのための議員」として、さらに取り組みを進めていきたいと思います。


　最後になりましたが、今年1年、お世話になりました皆様に、この場を借りて御礼申し上げます。
　本当に、ありがとうございました。
　また引き続き、来年もよろしくお願いいたします。

　それでは、皆さん、よいお年をお迎えください。


2010年12月31日
足立区議会議員　　長谷川 たかこ

ボランティアの皆さんと一緒にポスター貼り

　午前中に、江田五月先生、笹木竜三文部科学副大臣にお会いするため永田町に行って参りましたが、午後からは足立区に戻り活動です。


　実は、今日は朝から、ボランティアの皆さんが私のポスター貼りをしてくださっており、私も途中から合流して、一緒にポスター貼りをしました。

　今回のポスターは、私の尊敬する議員の一人であり、また子育て中のママでもある「蓮舫大臣」との２連ポスターです。

　ボランティアや後援会の皆さんにご協力いただき、ポスター貼りを進めていただいています。
　すでに、皆さんの中にはご覧になったことがある方もいるのではないかと思います。

　今日は、寒い中、長時間にわたりポスター貼りをしてくださいました皆さん、本当にありがとうございました。

　皆様のお気持ちをいただき、ご期待に応えられるよう、これからも一生懸命取り組んでまいります。

私の活動を支えてくださっていますボランティアの皆さんには、本当に心から感謝しています。
ありがとうございます。

文部科学副大臣 笹木竜三先生と面会

　　　 　　　　



　今日は午前中から、参議院議員　江田五月先生のお口添えで、文部科学副大臣　笹木竜三代議士と面会、私が取り組んでいるカラーユニバーサルデザイン（CUD）の件でお話しをさせていただきました。
　日頃から大変お世話になっている江田五月先生にも同席していただけました。


　CUDは、足立区で随分取り組みが進んでまいりましたが、文部科学分野（特に教育分野）の取り組みがなかなか進まないのも現状です。
　そこには、学習指導要領などは国が定め、教員の採用や研修などは都道府県、または市区町村というシステムの問題、また検定制度という教科書の問題などがあります。

　今日は、文部科学副大臣とお話ができるとのことで、足立区の取り組みはもちろんのこと、私がこれまでの取り組みの中で気がついたことのうち、特に教育分野に関することを中心に、お話させていただきました。



　教育の分野でカラーユニバーサルデザインの導入への取り組みを進めていくためには、以下の３つがポイントになると思っています。

１．色覚検査の復活
　平成14年3月から学校保健法施行規則の改訂で色覚検査から検査項目から外されました。
　そのため、自分が当事者（色弱者）であることを気付かない児童・生徒もいると思いますし、学校の先生も把握していないのでフォローできない現状があります。

　また、先生が気づいたとしても、先生自体も知識がないので、しっかりとした対応できない（文部科学省が出している「色覚に関する指導の資料」という手引書がありますが、ほとんどの先生は知らないのが現状です）。

　40人クラスの半分が男子とすると、統計的にはクラスに1人は、色弱者の子どもがいるという計算になります。

　以前行われていた色覚検査は、大勢の前で行われたり、色弱者と判定された子どもに対して、その後、何のケア（フォロー）もされていないケースが多かったようです。（結果、差別につながるということで、廃止の動きになったとのことです）
　児童・生徒の状況を的確に把握し、対応するためにも、色覚検査の復活が必要であると考えますが、その前提として、検査の方法の改善や、その後のケアの方法をしっかり確立していく必要があります。



２．学校の先生の啓発、研修の必要性
　上でも挙げたように、平成15年に作成された文部科学省が出している「色覚に関する指導の資料」という手引書がありますが、実際の現場では、ほとんどの先生が知らないのが現状です。

　色覚検査の復活のためにも、先生方の認識と理解が必要です。

　法律で定められている初任研修や10年研修、またその他の機会に先生に対して行われている研修などの中で、色弱者（カラーユニバーサルデザイン）のことを学ぶカリキュラムを設けることはできないかと思っています。

　現在の研修制度における研修内容に関しては、大まかなメニューは国が示し、それに沿って、それぞれの学校設置者（都道府県や市区町村）が、具体的な研修内容を決定しています。
　研修項目として、国が示すメニューに加えたり、通達のような形で現在も行われている「人権」などを学ぶときに、一緒にCUDに関しても学ぶ機会を設けていく等、先生達の啓発と理解が必要と考えています。



３．カラーユニバーサルデザインに配慮された学習教材（教科書など）
　来春から使用される教科書の一部に、CUDに配慮されたものが使用される話しがありますが、教科書会社の自発的な取り組みであり、なかなか広がりを持って進んでいないのが現状です。

　昔の教科書は、ほとんど白黒でしたが、現在の教科書は昔に比べてはるかにカラフルになっているために、より深刻な問題になっています。
　教科書を作る際に、検定基準や指針のようなものに「カラーユニバーサルデザインに配慮する」という一言が入るだけでも、その取り組みが進むのではないかと思っています。




　ここで挙げた３つのことは、それぞれが独立したものではなく、密接に関係していること、また実現にあたっては、さまざまな単純ではなく、検討が必要なことばかりですが、少しでも実現に向けた検討が進めばと思います。

　笹木副大臣も大変熱心にお聞きくださり、その場で文部科学省の方にお電話をされて現状をご確認いただくなど、カラーユニバーサルデザインに関してご理解いただき、また問題意識も共有していただけたと思います。


　CUDの取り組みを足立区で進めることはもちろんですが、その中には足立区だけでは変えられないこともあるのも現状です。
　足立区などの地方自治体でできること、国ができることなど、さまざまな課題ごとに、検討を進めていきたいと思います。


　本日は、江田五月先生、笹木副大臣には、貴重なお時間を頂き、大変感謝しております。
　大変、有意義な意見交換ができたと思いますし、今後、実現に向けてさらにお力添えやアドバイスをいただきたいと考えています。
　江田五月先生、笹木竜三先生はじめ秘書の皆様、本日は本当にありがとうございました。

光の祭典 イルミネーション サンアヤセ

　今日はお昼頃から17時過ぎまで、東綾瀬公園（通称　ハト公園）で光の祭典　イルミネーション　サンアヤセのイベントが盛大に開催されました。


　今年もチェリー幼稚園の合唱・ダンス、綾瀬小学校の金管バンド、江北高校のダンスやおなじみのマクドナルドショーなど、たくさんのステージが行われていました。
　お天気も良かったので、今年も大勢の親子連れの皆さんで会場は賑わっていましたよ。

　17時前に点灯式があり、近藤区長挨拶の後に、私も会場で来賓紹介をして頂きました。


　我が家でも、毎年、クリスマスは、大きなイベントのひとつです。
　クリスマスシーズンは、自宅の中をデコレーションしたり、子ども達へのプレゼントを考えたり、街中もクリスマスソングが流れていたりと、毎日、こころ踊りますよね。

　子ども達は、今年もサンタクロースにどういうプレゼントお願いしようかと大はしゃぎです。

　皆さんも、家族や友人と素敵なクリスマスをお過ごしくださいね。

綾瀬小学校の金管バンドです。

おなじみのマクドナルドショー。

来賓紹介でご挨拶。

点灯式後のクリスマスツリー。きれいですね。

竹ノ塚 元渕江公園 光の祭典

　「こどもものづくりフェスタ」と「防犯キャンペーン」に参加した後は、子ども達と一緒に元渕江公園で行われている「光の祭典」に行ってきました。

　週末ということもあり、ステージでは朝から多くの出演者の皆さんが、日ごろの練習の成果の歌や踊り、演奏などを披露されていました。


　 　子ども達とステージを観たり、出店で買い物などをしていたら、あっと言う間にあたりも暗くなり、イルミネーションが点灯されました。
　点灯の瞬間は、あたりから思わず歓声が上がりました！


　名物の大きなツリーだけでなく、公園内のいたるところに光の作品が配置されていました。
　イルミネーションが点灯してからは、あちこちで子ども達の撮影をしようとカメラを構える大人でいっぱいです。（もちろん、私もその一人です（笑））


　食べ物の出店などに混じって、足立区のビューティフルウィンドウズ推進のテントもありましたよ。
　こちらでは、ティッシュやお花の種、マスクを配布していました。（少し不思議な組み合わせですが・・・）

　寒い中、ご担当者の皆さん、本当にお疲れ様でした。


　ステージやイルミネーションを楽しんだ後は、公園内にある生物園に入りました。
　今日は、なんと「区民無料デー」。
　ちょっとお得な気分になりながら、お魚や蝶、小動物などを見てまわりました。（蛍の鑑賞は、行列になっていて断念）

　朝からいろいろの所をまわった一日でしたが、最後に素敵なイルミネーションと、かわいい生き物たちを観察でき、とても癒されました。


　この竹ノ塚の光の祭典は、足立区の冬の風物詩として、すっかりお馴染みになってきましたね。
　区民の皆さんだけでなく、区外からも多くの人が訪れていただけるよう、これからもしっかりとPRをしていっていただきたいと思います。

すっかり冬の風物詩となった「光の祭典」。

週末は、たくさんのステージが予定されています。

六月中学校の生徒の皆さんによる演奏です。
寒い中でしたが、皆さんの一生懸命さが伝わってきました。

巨大なツリー。本当に綺麗ですよね。

足立区のキャラクター「ビュー坊」も発見！

公園内の生物園では、夜間展示が行われていました。

西新井駅 防犯・防災駅頭キャンペーン

　子ども達を島根小学校に残して、西新井駅で行われた「防犯・防災駅頭キャンペーン」に参加をしてきました。
　駅前には、地元の町会・自治会、母の会、防火防災協会、消防団、都立足立西高校などの地域の皆さんが多く集まりました。

　近藤区長の挨拶などの後に、皆さんと一緒に自転車盗難防止等防犯の呼びかけと、啓発グッズの配布や防火・防犯の呼びかけを行いました。


　防犯・安全対策調査特別委員会の報告資料を見ると、11月末までの刑法犯認知件数（速報値）で、自転車盗の件数が、23区ワースト１位から４位になったそうです。

　もちろん、この数字は人口の多さなどを含めた分析が必要ですが、足立区が進める「ビューティフルウィンドウズ」「ワンチャリ・ツーロック」の取り組みの成果ともとれます。


　防犯は、区の取り組みももちろんですが、区民の皆さんの意識の持ち方も大切です。

　今後も、地域での防犯の取り組みに私も積極的に参加させていただき、区と地域が一体となって「安全で暮らしやすい足立区」を目指していきたいと思います。

近藤区長の挨拶です。

本日、一緒に活動をさせていただいた「西新井 母の会」の皆さんです。

あだち子ども ものづくりフェスタ in 島根小学校

　今日は子ども達と一緒にお昼過ぎから、島根小学校で開催された「あだち子ども　ものづくりフェスタ」に参加をしてきました。

　会場には、さまざまな体験ブースが用意され、たくさんの子ども達が楽しそうに、ものづくりに参加をしていました。


　私は、途中、西新井駅で行われた「防犯・防災駅頭キャンペーン」があり、しばらく子ども達を小学校に残して西新井駅までいきました。
　その間に下の娘は、エコバッグやスライムやガラスのキーホルダー、万華鏡などを作って大満足の様子でした。

　各ブースのご担当者のみなさん、お世話になりました。本当にありがとうございました。


　今年のイベントは、東京電機大学、帝京科学大学、都立足立工業高校、㈱安心堂、㈲プリント・アート、足立区小学校PTA連合会等多くの皆さんの協力のもと、開催されました。
　運営に携われた役所の皆さん、そしてボランティアの多くの皆さん、お疲れ様でした。


　今後も子ども達が「ものづくり」の大切さ、大変さを体験でき、また大人も含め、足立区のものづくりの技術の高さを認識できるように、このような機会を通じて発信していっていただきたいと思います。

子ども達の作品が体育館に展示されていました。
写真は、3Dゴッホ 大谷田小学校6年生の児童の作品です。面白い発想です。

娘が絵を付けたエコバッグ。

平成19年度の足立ブランドに認定された、安心堂の「なんでもくん」です。
何でも印刷ができます！今日は、娘が作った万華鏡とエコバックに印刷をしていただきました。娘も大満足です(笑)。
ありがとうございました。

きれいに印刷ができました(笑)。

足立のものづくり展 ～足立伝統工芸品展～

　今日は、区役所本庁舎で開催されている足立のものづくり展の「足立伝統工芸品展」に行ってきました。
　足立ものづくり展は、前半は「地場産業工業製品フェア」、後半は「伝統工芸品展」と分けて行われています。


　会場には刺繍や折り紙などをはじめ、様々な伝統工芸品が展示されていました。

　写真にもあるように、立体ペーパークラフトのお土産も販売していましたので、私も娘たちにと思い、昆虫シリーズを購入しました。
　時間を見つけて、子ども達と一緒に工作をしたいと思っています(笑)。


　足立ものづくり展は、毎年、大勢の区民の皆さんで大賑わいです。
　このような機会は、足立区のものづくりについて、より理解を深めたり、新しい発見があったりと、とてもすばらしいと思います。

　一度も参加されたことのない皆さんも、ぜひ一度、足を運んで、足立区のよさを再認識していただきたいと思います。

区役所のホールで行われました。

江戸刺繍の実演も行われていました。

ツタンカーメンの迫力にくぎ付けになりました(笑)

子ども達にも大人気の立体折り紙です。

「NPO法人 カラーユニバーサルデザイン機構」が「内閣総理大臣賞」受賞！

　今月7日、総理大臣官邸の大ホールで、第9回バリアフリー・ユニバーサルデザイン推進功労者表彰式が行われました。
　このバリアフリー・ユニバーサルデザイン推進功労者表彰は、平成13年11月６日に開催された「バリアフリーに関する関係閣僚会議（第２回）」において創設され、バリアフリー・ユニバーサルデザインの推進について顕著な功績のあった団体などが顕彰され、優れた取り組みを広く普及させることを目的とされています。


　今回第9回目を迎えた表彰で、私もいつもお世話になっているNPO法人　カラーユニバーサルデザイン機構が受賞されました。
　日頃のカラーユニバーサルデザインの推進・普及活動が評価されたものと思います。
　カラーユニバーサルデザイン機構（CUDO）の皆さん、本当におめでとうございます！


　先月には、このホームページでもご紹介させていただきましたが、第5回マニフェスト大賞で、私が進めているカラーユニバーサルデザインの取り組みが最優秀政策提言賞をいただきました。
　そして今回のCUDOの内閣総理大臣賞受賞と、いままでどちらかと言えば、あまり光の当たらなかったカラーユニバーサルデザインの地道な取り組みが、その必要性とともに評価されるようになったのだと思います。


　同じ志を持ち、また日ごろから大変お世話になっている同機構の受賞は、私にとっても大変うれしいものであり、またCUDの活動を進めるにあたってとても励みになります。

　今後もカラーだけでなく広くユニバーサルデザインの推進に全力で取り組み、「みんなにやさしい街づくり」の実現を目指していきたいと思います。



参考
内閣府ホームページ：http://www8.cao.go.jp/souki/barrier-free/h22hyoushou/gaiyou.html#1

足立ものづくり展 ～地場工業製品フェア～

　今日は、午前に開かれた文教委員会が終了してから、区役所庁舎ホールで行われていた「足立のものづくり展」に行ってきました。

　毎年行われ、私も毎回足を運んでいますが、足立の地場産業製品や伝統工芸品等の展示や即売、実演がされていて、見ているだけでも十分楽しめます。


　今年のあだちブランド認定企業の「坂巻製作所」と「栗原金庫製作所」の製品も展示されていました。

　坂巻製作所からは、伝統工芸「東京銀器」の技術を用いて、写真にあるように光の反射でお酒の中に球があるように見える仕掛けがしてある銀盃が展示されていました。
　栗原金庫製作所からは、刀剣・書画・骨董などを保管する耐火蔵庫が出展されていました。

　銀盃は、子ども達も興味を持って見ることができるものでした。思わず、購入して子ども達と実験をしたくなる品物です。


　また、万華鏡も展示されており、万華鏡ファンの私には、とても心和む一品でした。

　会場には、足立区のマスコット、ビュー坊のキーホルダー（反射板つき）も置いてありました。


　杉並区では、杉並区のキャラクター「ナミスケ」がとても人気があり、いろいろなグッズが販売されています。 　このビュー坊のキーホルダーやグッズを販売すれば、子ども達にも喜ばれるのではないかと思います。（私自身、欲しくなってしまうキーホルダーでした(笑)。）


　足立区の魅力を全国に向けて発信していくためには、政策や治安なども大切ですが、他地域で暮らす人にとっては、その地域の特産品、伝統工芸品などに興味を持つ方も多いと思います。

　足立区にも「すばらしいモノ」、「観光資源となりうるモノ」がたくさんありますので、ぜひとも区（シティープロモーション課）が先頭となって、効果的なPRをしていっていただきたいと思います。

会場はたくさんのブースに分けられ、大小さまざまな製品が展示されていました。

銀の玉盃。光の反射でお酒の中に球があるように見える仕掛けがしてあります。

刀剣・書画・骨董などを保管する蔵庫。

万華鏡です。

万華鏡の中はこのような感じです。幻想的ですね。

ビュー坊のキーホルダー、かわいいですよね。
全種類が欲しいです(笑)

中央大学学員会足立区支部 忘年会

　今日は、中央大学学員会足立区支部の忘年会に参加をしました。
　会場は大学の先輩が経営されるＪＲ京浜東北線「東十条駅」北口前（駅の目の前です！）焼き鳥居酒屋「めいわ」で、美味しいお食事と皆さんの楽しい会話でとても盛り上がりました(笑)。

　こちらの焼き鳥居酒屋「めいわ」は、焼き鳥が美味しいとのことで評判とのことです。（実際にいただきましたが、本当においしかったです！）


　会の中で、順番に挨拶がありましたので、私からは、先月マニフェスト大賞で最優秀政策提言賞を受賞したことをご報告させていただきました。
　資料もお配りして、CUDの啓発活動もさせて頂きました。
　少しでも皆さんにCUDの取り組みを理解して頂き、CUDが当たり前の社会を作っていきたいと思っています！


　毎年、恒例の中央大学の箱根駅伝予想やゲームもあり、私は中央大学の帽子をゲットしました。
　一緒に勝ち残った長谷支部長のご厚意で、白のお帽子を戴きました(笑)。ありがとうございます。
（自宅に戻ったら、子どもたちは大喜びでした！早速、帽子をかぶって踊ってました（笑））


　箱根駅伝の予想では、「今年は、一番！」との力強い、お言葉がありました！！
　来年のお正月は、テレビの前で？家族で応援をしたいと思います。


　今日は、企画をしてくださいました、長谷支部長をはじめ、いつも運営をしてくださっております、役員の皆様、本当にありがとうございます。
　とっても楽しい時間を過ごすことができました！


P.S.
中央大学をご卒業されている皆さん、是非、中央大学学員会　東京足立支部にご参加ください。
とても楽しい会です。
ご興味をもたれた方は、学員会ホームページからでも、ぜひアプローチしてください。

中央大学学員会　東京足立支部HP：http://www.geocities.jp/tokyoadachisibu/index.html

ひとりずつ、順番にご挨拶です。
先輩方には、いつも温かい気遣いをいただいています。本当にいつもありがとうございます。

私の後援会長と長谷支部長と一緒に記念撮影です。

中央大学の帽子と中央大学で販売をしている、中央大学ロゴ入りチョコレート（チョコをゲットされた先輩が「子ども達に食べさせてあげてね」とくださいました・・・子供たちは大喜びで、家族皆でおいしくいただきました。

竹の塚ガーデンハウス自治会の忘年会

　今日は夜から、ご招待を受け「竹の塚ガーデンハウス自治会」の皆さんの忘年会に参加をさせて頂きました。

　竹の塚ガーデンハウス自治会の皆様とは、防災、交通問題などの取り組みでさまざまなお話しをさせていただいています。
　皆さん、とても見識の高い方ばかりで、地域の安全をどのようにして守っていくかについて、常に私も一緒に勉強をさせて頂いております。


　忘年会の話しの中で、地域の皆さんで支えあえる社会を作っていかなければいけないのではとの話がありました。

　お年を重ねられた方々をどのように地域で支えていくかは大きな課題です。

　現在、区の職員の皆さん、地域包括センターや民生委員の皆さんが一生懸命に取り組んでくださっていますが、残念ながら多くの人が生活をする広い足立区では、網羅できない部分もあります。
　それを解決していける大きな役割として、自治会・町会なども含めた「地域の皆さんのお力」は大きなものがあると思います。

　それぞれの皆さんのプライバシーや生活を守りながら、また一部の方だけに負担がかかることがないように、地域の皆さんがお互いをケアをしていける仕組み作りを今後考えていかねばならないと思います。


　これからも皆さんの声をしっかりと受け止め、そしてそれらをより深く勉強しながら、政策を提言し、住みやすい安全な足立区を作っていけるよう、全力で頑張りたいと思います。


　本日は、楽しく、また貴重なお話しをお聞きすることが出来、大変有意義な時間を過ごすことが出来ました。
　本当にありがとうございました。

竹の塚ガーデンハウス自治会の皆さんと一緒に。
皆さん、博学多彩な方々ばかり。人柄も温厚で素敵な皆様です！

竹ノ塚駅前のクリスマスツリーがとてもきれいだったので思わず記念撮影（笑）。

千住関屋町会 おもちつき大会

　今日は、地域の方のご招待で、千住関屋町のおもちつき大会に参加をしてきました。
　子どもから大人まで、たくさんの皆さんがで大変な賑わいでした。

　会場では、輪投げやお餅つき、焼きそばやけんちん汁と子供向けの遊びや美味しいお料理、迫力満点の日ノ出太鼓の演奏もあり、地域の皆さんの熱意とあたたかさが伝わってくるお餅つき大会でした。


　このような中に参加をさせて頂くと、本当に心温まります。
　また、皆さんと接し、いろいろなお話しが聞けることは、私の議員活動の支えでもあります。
　これからも一人での多くの皆さんのお声を区政に届けていきたいと思います。


　今日は、たくさんのお心遣いを頂き地域の皆さんの温かさと同時に、強い結束力を感じました。
　関屋町会長はじめ役員の皆様には、温かい心遣いをいただき、本当にありがとうございました。

　今後も、このような地域の行事に積極的に参加をさせて頂きたいと思います。

町会の皆さんでお餅つきの様子です。

力強い「日ノ出太鼓」の演奏です。

関屋町会の町会長とご一緒に。

衆議院議員 内山あきら先生 「友の会」大忘年会＆国政報告会

　今日は、日ごろからお世話になっている衆議院議員　内山あきら先生の「友の会」大忘年会＆国政報告会が浅草で行われました。
　私もお誘いいただき、参加をさせていただきました。
　会場には、片山総務大臣をはじめ、たくさんの議員、支援者の皆様がお集まりになられ、大変な盛り上がりでした。


　ご存知の方もいらっしゃると思いますが、内山先生は、国会議員で唯一の社会保険労務士です。

　現在、総務大臣政務官としてご活躍されています。
　総務省は、年金記録確認第3者委員会の運営や日本年金機構の業務監視を行っている役所です。
　野党時代から、年金記録問題の解決に取り組まれ、今までのご自身のご経験が生かされる役職と言えます。

　国民の皆さんが将来にわたり安心して暮らすためには、いわゆる老後の年金が大切なのは言うまでもありません。
　そのためにも、内山先生の益々のご活躍をご期待いたします。


　ご挨拶の中で、内山先生は、これからも「国民の生活が第一」「国民主導の政治」を強く訴えて行き、実現していきたいとの熱い想いをお話しになりました。

　私も区議会議員という立場で同じ想いを持つ一人として、今後も内山先生にいろいろとご指導をいただきながら、取り組んでいきたいと思います。

いつも本当にお世話になっています内山先生です。

内山先生からのサプライズ。
素敵な歌声を拝聴しました（本当にお上手でした）。

会場で一緒になりました流山市議会議員　藤井俊行さんです。
流山市議会はマニフェスト大賞で最優秀成果賞を受賞されました。
私のカラーユニバーサルデザインについても共感して頂き、その導入に向けて、現在、流山市議会で奮闘中でいらっしゃいます。

綾瀬駅 防犯・防災・駅頭キャンペーン

　今日は昼過ぎから、綾瀬駅周辺で行われた防犯・防災・駅頭キャンペーンに参加をしてきました。
　私も、地域の皆さんと一緒に防犯・防火を呼びかけをしました。

　近藤区長のもとで進められている取り組みに「ビューティフル・ウィンドウズ運動」があります。

　青色防犯パトロールや花いっぱい運動や歩きたばこの禁止やシャッターアートなど、地域の皆さんと一体となった活動がされています。
「美しいまち」と「安全なまち」は、密接なつながりがあると考えられています。


　また、街づくりと同時に、犯罪に遭わないためには、一人一人が意識を持つこともとても大切なことです。

　我が家では、防犯・防火については、よく子ども達と話しをします。
　普段の身だしなみや言動、防犯ブザーは必ず持つことなど、子ども達の意識を高める話しをしています。 日ごろから家庭で話し合うことも重要ですよね。

　街をきれいにし、そこで暮らす方々の心もきれいにする取り組みに、今後も積極的に参加していきたいと思います。

ハト公園に有志の地域の皆さんが集まりました。

参議院議員 江田五月先生と衆議院議員 中野寛成先生に面会

　今日は、日ごろから大変お世話になっている参議院議員　江田五月先生にマニフェスト大賞のご報告にあがりました。
　江田五月先生には、政治家を志した時からお引き立てをいただいております。

　今回の受賞については、とても喜んでくださり、またお祝いのメッセージもいただきました。（後日、ホームページ等でご紹介させていただきます）


　また、江田先生より、以前からカラーユニバーサルデザインに取り組まれていらっしゃる衆議院議員　中野寛成先生もご紹介していただき、一緒に訪問させていただきました。

　中野先生は、ご自身が色弱であることをホームページ等でも公開されており、またこれまでも議員活動を通じて、色弱者に対するさまざまな政策を提言されているとのお話しもお伺いすることができました。

　その一つとして、色覚に関する指導方法などがまとめられた「色覚に関する指導の資料」を文部科学省で作成し、公立の小中学校に配布することを実現されたとのことです。


　私からも、これまでのカラーユニバーサルデザインの取り組みの説明や、先日いただきました「マニフェスト大賞　最優秀政策提言賞」などのご報告をさせていただきました。

　江田先生、中野先生とも大変、関心をお持ちになって話しを聞いていただけました。
　大先輩にあたる先生に政策や取り組みの評価をしていただけたことは、私にとって大変励みになります。

　今後も、江田五月先生や中野寛成先生のアドバイスなどもいただきながら、足立区でのカラーユニバーサルデザインの取り組みをさらに進めていきたいと思います。
　また国でしか変えられないことは、先生方のお力添えをいただきながら、少しでも改善されていく方向に向けて、がんばりたいと思います。


　本日は、貴重なお時間を頂きまして、江田五月先生、中野寛成先生、本当にありがとうございました。
　また、秘書の皆様からもお心づかいを頂きまして、本当に感謝しております。

足立区カラーユニバーサルデザインガイドラインなども見ていただきながら、お話しさせていただきました。

江田先生、中野先生とご一緒に。

蓮舫参議院議員 「ママフェスト忘年会」

　今日は、蓮舫先生のお誘いで新宿野村ビルで行われました「ママフェスト忘年会」に、今年も参加をさせていただきました。

　蓮舫先生も大臣としてご多忙でいらっしゃる中、毎年、このように私たち議員に声をかけてくださり、忘年会を開催しています。
　今年も、多くの議員の皆さんが集まり、会場は人でいっぱいでした。

　蓮舫先生は、私の尊敬する議員の一人であり、実際にお話しなどをさせていただくと、刺激にも勉強にもなります。


　来年は統一地方選挙です。
　民主党に対して、現在、大変厳しいお声などが寄せられているのも事実です。
　しかし、そんな時だからこそ、「区民の皆さんのお声をしっかりと行政に届けること」「区民の皆さんの目線で、区民の皆さんのための行政を行うこと」など、議員としての基本を大切にし、一つ一つ取り組みを進めていきたいと思います。

蓮舫大臣とご一緒に。

東京藝術大学連携事業 夜空に輝くモニュメント 光のおばけ煙突

　今日は、夕方から娘と一緒に東京芸術センター前イベント広場で行われた、光のおばけ煙突の点灯式に参加をしてきました。
　今年で何と5回目になります。

　今年も、現代美術家　渡邉五大氏の作品による「光のおばけ煙突」が夜空を照らしました。
　「光のおばけ煙突」の土台は、子ども達が作ったステンドグラスで彩られています（写真参照）。

　近藤区長も参加された点灯式の際には、雪を降らす演出もあり（雪に見立てた泡がたくさん飛んでいました）、娘もとても喜んでいました。

　点灯式の後には、東京芸術大学　音楽学部によるミニコンサートもあり、すてきな歌声を聴くことができました。
　最後には子供たちにプレゼントまであって（消しゴムつきの赤ペンを頂きました）、娘はとても喜んでいました(笑)。


　今日からクリスマスまで、東京芸術センター前イベント広場で、17時から21時まで、「光のおばけ煙突」が空高く夜空を照らします。
　皆さんもお時間がありましたら幻想的なイルミネーションを見に足を運んでみてください。

　今日は、お休みの中、運営をされていた役所の皆様、東京芸術大学の皆様他、お疲れ様でした。



おまけ・・・
　北千住・お化け煙突

　千住桜木町にあった東京電力千住火力発電所の4本煙突のことで、　見る角度によって1本から4本まで見えることから“おばけ煙突”の名が広まったそうです。
　昭和の映画にも登場しており、「煙突の見える場所」という映画で全国的に紹介されました。
　昭和39年に取り壊されるまで、千住で愛され続けたまちのシンボルです。（区役所ホームページより）

　ちなみに大谷田にある「足立区郷土博物館」には、このお化け煙突の模型もあります。
　ご覧になったことがない方は、ぜひ一度、足を運んでみてください。



さらに、おまけ・・・

　みなさんは、「北千住バージョン」のご当地キティちゃんがあることは、ご存知ですか？
　以前、「海ほたる」のお土産屋さんで見つけ、思わず私も購入してしまいました（笑）。
　お化け煙突の煙になっているキティちゃんです。（左の下２つの写真）

北千住のお化け煙突を形どったモニュメントです。
煙突から空高く光が出ていて、幻想的でした。

来賓挨拶のあとに、ミニコンサートがあり、東京芸術大学の先生の美しい歌声を聴くことができました。

ボールペンについた北千住ご当地キティちゃん。

お化け煙突の煙になっているキティちゃんです。

区の自転車対策の取り組みが進展

　11月の上旬に自転車対策の今後の取り組みについて、建設委員会で報告がありました。

　これまでにも自転車対策の取り組みについては、私の方から代表質問などで何度か提案をさせて頂いております。 （詳しくは、先日の代表質問の内容の記事をご覧ください。）


　主な取り組みとしては、
　○駅周辺の区営・民営駐輪場マップを作成し、街頭指導員や駐輪場などを通じて自転車利用者に
　　配布をする。
　○駅や周辺商店に区営・民営駐輪場マップの掲示と配布について協力要請する。
　○今年度中に北千住、西新井、竹の塚の区営駐輪場（各1か所）で、2時間無料サービスを
　　実施していく。なお、順次買い物客などの自転車対策として、区営、民営駐輪場における
　　2時間無料サービスを拡大していく。
　○自転車駐輪場管理、街頭指導、自転車の撤去・返還業務などの事業を連携させた管理運営方法の
　　導入を図る。
　というものです。


　平成22年度より、国の緊急雇用対策を活用し、主要4駅周辺の放置自転車対策を強化して、さらに追加の緊急雇用対策を活用し、11月から日曜、祝日についても街頭指導に重点を置いた放置自転車対策を進めていくことになりました。

　以上の取り組みについては、区の広報、ホームページなどにより区民に情報提供し、周知を図っていくそうです。
　今後、自転車駐輪場の回収に併せて、一時利用、原付バイクの駐車スペースを増やしていき、これまでの撤去及び街頭指導活動を、放置に対する注意喚起、駐輪場利用への誘導に重点を置いた対策へシフトさせていきます。


　今回の取り組みには、民間事業者との協力などによる2時間無料サービスの拡充、駐輪場MAPの作成・配布など、私が議会で提案させていただいた内容も盛り込まれています。
　今後も、区の職員の皆さんと協議しながら、同じく議会で提案した駐輪場を増やすなどの抜本的な対策も進めていきたいと思います。

公契約を考える足立の集い

　今日は、19時から区役所本庁舎で行われました「公契約を考える足立の集い」に参加をしてきました。
　昨年、千葉県野田市で初めての公契約条例が制定され、全国の自治体では公契約条例の制定に向けて機運が高まっている状況です。


　公契約とは、国や地方自治体の事業を民間企業などに委託する際に結ぶ契約のことです。
　近年の厳しい財政状況により、各自治体では支出を減らすために、低価格の契約を結ぶケースが多くなっています。
　そのため、事業を請け負った民間企業でも利益が減少するため、人件費などを抑制しようとする動きになります。
　その結果、そこで働く人たちの賃金などの労働条件が悪化していきます。

　最近では、「官製ワーキングプア」と呼ばれる貧困状態から抜け出せない労働者も生んでしまっている原因のひとつとも考えられています。


　公契約条例とは、技能・技術・経験に見合った労働条件を確保する契約方法を条例で保障しようという考えです。

　国でも、ILO第94号条約（公契約における労働条件の確保）に沿った公契約基本法についての議論がされたこともありますが、なかなか法整備が進んでいないのが現状です。
　そこで、野田市のような地方自治体が国の法律に先んじる形で、独自の条例を整備しています。


　足立区では、まだまだこの分野の取り組みは進んでいません。
　先進的な野田市の取り組みや海外での取り組みなども含めて、私もさらに勉強を深め、また関係団体の皆さんや区の職員の皆さんとも協議をしながら検討をしていきたいと思います。

長谷川たかこを囲む会 at 佐野

　今日は足立区佐野で支援者の皆さん、有志の皆さんと勉強会をしました。
　13時過ぎからの開始で90分の予定でしたが、活発な質疑応答などで時間が超過してしまいました（150分コースに変更です(笑)）。


　私からは、区の行政や財政状況、教育問題ほか、私のライフワークの一つである「カラーユニバーサルデザインの導入」についてなど、多くのお話をしてきました。

　マニフェスト大賞で受賞した内容についてもお話をさせて頂き、また色弱者の方の見え方が疑似体験できるメガネ（バリアントール）で、いろいろな物を見て頂きました。
　資料や疑似体験メガネなどを用いることによって、皆さんにご関心を持っていただけたのではないかと思います。


　私から話しの後は、足立区のことや政治のことなど、皆さんが普段感じていらっしゃることを数多くお聞きすることができました。
　私自身、とても勉強になった有意義な会でした。

　これからも「皆さんのお声をお聞きする」ことを大切にしながら、さらに勉強を深め、皆さんの目線での政策の提案につなげていきたいと思います。


　本日は、お集まりいただきました皆様、運営をしてくださいました皆様、そして会場をお貸しくださいました皆様に感謝申し上げます。
　本当にありがとうございました。

私の取り組みのご説明をしているところです。
堅苦しくない気楽な雰囲気の中にも、みなさんと真剣な意見交換をさせていただきました。