主催であるタンポポの会は、千住保健総合センターなどで活動している自主グループ「足立区乳がん体験者の会」の皆さんで結成されています。
集まった大勢の皆さんで、13時に北千住駅西口を出発し、旧道界隈から生涯学習センター(学びピア)までウォーキングをされました。
ゴールの生涯学習センターでは、講演会の他、今年も乳がんの自己検診法として乳房触診モデルが置いてあり、実際に触れて体感できるようになっていました。
講演は、聖路加国際病院の放射線医師 角田博子先生が「乳がん検診について」のお話しです。
乳がんになるリスクの高い人は、出産歴、授乳歴が遅い人や、閉経後肥満、運動習慣、栄養、アルコール摂取量なども関係してくるとのことです。
肥満や運動習慣など、自分が気を付ければ、リスクを低くすることができる要素もあるようです。
毎年、私も検診を欠かしていません。
先日も、子宮頸がん検診と乳がんの超音波エコー検査をしてきました。
自分の体は自分で守ることを基本に、食生活や生活習慣など家族の健康管理に気を遣いながら、生活をしていきたいと思います。
屋外にはマンモグラフィー検診車もあり、中を見学することができるようになっていました。
このようなイベントを通して、少しでも乳がんについての意識が高まり、つらい思いをする人、悲しい思いをする人が減っていくことを願っています。