お昼過ぎに区役所庁舎から見沼代親水公園駅へバスで移動し、足立区の見沼代親水公園駅前から「日暮里・舎人ライナー」に試乗してきました。
「日暮里・舎人ライナー」は、東京臨海新交通臨海線「ゆりかもめ」のような自動無人運転で、足立区・見沼代親水公園と荒川区・日暮里駅間の13駅、
9.7㎞を20分で結びます。
運賃は大人160〜320円。開通予定は3月30日です。
東京都足立区西部を南北に走る新交通「日暮里・舎人ライナー」は、バスが唯一の交通手段だった以前と比べると、格段に交通の便が良くなったと言えると思
います。今まで交通手段がバスしかなかった舎人地域は、日暮里駅まで出るのにバスで1時間以上もかけていたとのことです。
各議員に配布された時刻表を見ると、日暮里・舎人ライナーは7時40分から8時15分までは5分間隔で運行され、9時11分までは6分間隔、それ以外は
7分間隔で運行される予定です。
見沼代親水公園駅の中に入って、一番に目に入ったのが、駅のサインです。
私が12月の代表質問でカラーユニバーサルデザインについて発言をさせていただいたのを受けて、早速、土木部、街路課の方々が駅広場のトイレ、駅案内の
看板にカラーユニバーサルデザインを導入して下さいました。
「見沼代親水公園駅」の赤い字に白い縁取りがしてあり、文字が見やすくなっています。
また、駅に取り付けられていた AEDがオレンジ色で色覚障害の方にもすぐに目につく色になっていました。
試乗をしてみると、意外にも走行速度が速くて、びっくり。5両編成になっており、定員は約300名。車内はゆったりしていました。
座席の横も鞄が置けるようにでしょうか?鞄がちょうど置けるスペースがありました。
また、前車両は窓がとても広く設置されているので、景色が解放されていて、前車両と後ろ車両は人気が出そうです。
走行中、足立区から荒川区に入る時、風景が一変します。
私は足立区の自然の景色から一遍、荒川区のビルの中を通っていく感じが好きです。
お互いの区のよさを感じつつ、足立区荒川区版「日暮里・舎人ラインお出かけマップ」ができるといいな、と思いました。
今度、提案してみようかな。。。
日暮里・舎人ライナーの開通が、地域の皆さんの利便性を高め、沿線地域や足立区の活性化につながることを大いに期待したいと思います。
帰りも足立区議会議員、区職員の方々とバスで区役所庁舎に戻りました。
バスの中でも、先輩議員からいろいろなアドバイスをしっかり頂いてきました!
時間は有効にですね(笑)。