情報をコンパクトにまとめましたので、ご覧いただければ幸いです。
マニフェスト大賞 特集ページ:http://takahase.weblogs.jp/report/award.html
今後も、このホームページや区議会レポートなどを通じて、私の考えや取り組みについて、皆様に分かりやすく情報発信していきたいと思います。
賞状とトロフィーをいただきました。
受賞後のご挨拶です。
審査委員長の北川正恭早稲田大学教授です。
松沢成文神奈川県知事とご一緒に。
特別審査委員で女優の秋吉久美子さんです。とても素敵な方でした。
向かって左端は、応援に来てくださった中村けいこ葛飾区議会議員です。
TBSの朝ズバで有名な杉尾秀哉さんです。とてもソフトな感じの方でした。
いただいたトロフィーです!
先日、今年のマニフェスト大賞の政策提言賞の部門において、「優秀政策提言賞」に選ばれましたことは、このホームページでもご紹介をさせていただきました。
本日、午後2時から六本木ヒルズの49階にあります「六本木アカデミーヒルズ49」におきまして、優秀賞の授賞式と、最優秀賞の発表がありました。
私は、政策提言賞の部門において、「行政・街づくりへの『カラーユニバーサルデザイン』の導入」というテーマで、「最優秀政策提言賞」をいただくことができました。
各賞の詳細や受賞者、講評などは、マニフェスト大賞のホームページに掲載されていますのでご覧ください。
また授賞式の様子は、民主党のホームページの記事でも紹介されました。
今回の受賞におきましては、近藤区長をはじめ、区の職員の皆様のご理解とご協力があってこそ、いただけたものだと思っています。
改めて、お礼を申し上げますとともに、全国的にも先進的な取り組みが進んでいる「足立区におけるカラーユニバーサルデザインの取り組み」を、今後とも更に進めていただけますよう、お願いしたします。
また、この政策を提言するにあたり、さまざまなアドバイスをいただきましたカラーユニバーサルデザイン機構の皆様、視察などで丁寧なご説明をしていただきました自治体の職員の皆様、民間企業の担当者の皆様にも、改めて、御礼を申し上げます。
マニフェスト大賞は、第1回目には136団体221件だった応募数も、第5回目を数える今年は、1291団体1540件の応募があったそうです。
これは「マニフェスト」という用語の認知度があがったことだけでなく、地方議員が自覚を持ち、「地方のことは地方で」という地方分権(地域主権)の動きが進んでいるためだと思います。
今回、私の受賞提言となった「カラーユニバーサルデザイン」についても、これまで国の政策ではなかなか進まなかった取り組みを、区民の皆さんの一番近い場所である自治体から進めるためのものです。
この賞の受賞をきっかけに、カラーユニバーサルデザインの認知度があがり、その必要性が全国の皆さんに理解していただけるようになればと思っています。
私自身も、今回の受賞に満足することなく、今後もカラーユニバーサルデザインに関しては、ライフワークのひとつとして、引き続き取り組んでまいります。
また、もちろんいままでも議会等では、カラーユニバーサルデザインだけでなく、他の分野の政策提言もしています。
それらについても、成果が得られるよう取り組んでいきたいと思います。
今後も議員として、
(1) 区内を見て回り、区民の皆様のお声などをもとに、問題を発見
(2) 問題解決のための政策・手段の提案
(3) 具体的な取り組みとして実行する(そのための協議を重ねる)
(4) 取り組みを評価し、さらなる改善を検討する
(5) 取り組みの段階にあわせた改善策、より進んだ提案をする
を常に意識し、区民の皆さんの目線での区民の皆さんのための政策を提案し、またそれらを実行することで、ひとつずつ足立区をよりよい街に変えていきたいと思います。
(実は、(2)以降は、いわゆるPDCAサイクルですが、私は議員として、(2)の前段階である(1)を大切にしています。)
最後になりましたが、改めて今回の受賞に関しまして、お世話になりました関係者の皆様に深く感謝いたします。
追伸
少し、長くなりましたので、授賞式の様子、その後のレセプションの様子は、次回の記事でご報告させていただきます。
昨日、早稲田大学マニフェスト研究所よりご連絡があり、第5回マニフェスト大賞で、わたしがライフワークとしてきた「行政・まちづくりへの「カラーユニバーサルデザイン」の導入」が優秀政策提言賞を受賞したとのご連絡をいただきました。
大変光栄でとてもうれしく思います!
このマニフェスト大賞は、ローカル・マニフェスト推進地方議員連盟などの実行委員主催、毎日新聞社・早稲田大学マニフェスト研究所の共催です。
全国の首長や地方議員の政策、マニフェストを推進する市民を表彰するもので、今年は、過去最多となる全国1291団体、計1540件の応募があったそうです。
優秀政策提言賞では、私を含め5人が受賞しました。
11月5 日(金)には、六本木アカデミーヒルズ49 階タワーホールで授賞式があり、その時に今回発表された優秀賞の中から、マニフェスト大賞など計7賞の各最優秀賞が選ばれます。
詳細は、マニフェスト大賞実行委員会のHPをご覧ください。
マニフェスト大賞HP:
http://www.local-manifesto.jp/manifestoaward/award/index.html
3年半前に議員になって初めての代表質問で、「カラーユニバーサルデザイン」を提案させて頂きました。
(詳しくは、2007年の代表質問の記事をご覧ください。)
私は、この政策を提案するにあたって、区民の方から最初にお話しを聴いたときには、強い衝撃を受けました。
色の見え方の個人差による「危険」や「不便」を取り除くことは、誰かが取り組まなければ、未来永劫続いていく課題です。
勇気を持って私に話をしてくれた方のためにも、私は全力で取り組んでいきたいと決意をしました。
色覚の多様性に合わせた取り組みを足立区から発信することで、足立区が住みやすい区になり、そしてなにより全国で同じように不自由さを感じている人たちの負担を少しでも軽くすることに繋がると考えています。
また、そのことがカラーユニバーサルデザインだけでなく、広くユニバーサルデザインを皆さんが意識し、考えていくきっかけになると思います。
今回の賞は、近藤区長をはじめ、区役所の皆さんのご理解、ご協力があって実現できたことです。
ご尽力くださり本当にありがとうございます。
これからも、区長、区役所の皆さんと協力をしながら、そしてなりより区民の皆さんからの声に耳を傾けながら、様々な政策を提案し、実現に向けて取り組んでいきたいと思います。
鹿浜のいきいき館で行われました。
大勢のお手伝いの皆さんの手で、次々餃子が出来上がっていきます。
福祉事務所職員、自治会、帰国者の皆様で2000個の餃子を作りました(笑)
カラオケ大会も行われました。
シンガーソングライター ありやさんです。 素敵な歌を披露してくださいました。
3月1日の総務委員会で、ユニバーサルデザイン(カラーユニバーサルデザインが導入されています!)に基づいた「足立区公共建築物整備基準」が策定されるとの報告がありました。
また、3月15日の建設委員会で、「足立区公共施設等整備基準」について、「全ての人の利用に配慮したユニバーサルデザインの考え方」を導入するとの報告がされています。
「足立区公共建築物整備基準」は、足立区まちづくり推進条例に基づいた、公共施設を整備する際に適用される「足立区公共施設等整備基準」のより詳細な基準を定めたものです。
4月は新しい年度の始まりですので、いろいろなものが新しくなります。
先日ご紹介したサインマニュアルや、ごみ分別表、カラーマップなど、足立区が新しく更新するものについてもそのひとつで、改訂にあたり次々と「カラーユニバーサルデザイン」の考え方が導入されるようになりました。
今回、カラーユニバーサルデザインに配慮されたものになった「足立区公共施設等整備基準」、またその詳細な基準である「足立区公共建築物整備基準」についても、平成21年第1回定例会で提案をさせていただいたもののひとつです。
(詳しくは、昨年の2月28日の記事をご覧ください。)
この「足立区公共施設等整備基準」、また、その詳細基準となる「足立区公共建築物整備基準」にカラーユニバーサルデザインの考え方を盛り込むことは、足立区で今後整備される施設がすべて対象となってくるということですので、ぜひとも実現させたいものでした。
そのため、議会でも幾度となく取り上げ、今回の実現となりました。
今回の「足立区公共建築物整備基準」は、足立区まちづくり推進条例に基づいた、公共施設を整備する際に適用される「足立区公共施設等整備基準」の詳細基準となるものです。
今回の改訂では、施設別整備基準の全てにユニバーサルデザインの考え方が導入されました(公共建築物整備基準・公共住宅整備基準・道路整備基準・公園整備基準・河川整備基準)。
また、分野別整備方針として、「ユニバーサルデザイン」並びに「安全・安心」、「環境」、「景観」、「みどり」の各々を分野別整備項目と位置付け、関係法令や上位計画等に基づいた適切な整備が行われるよう、方針を明確化するように明記されています。
カラーユニバーサルデザインに関する記述としては、基準の中の「ユニバーサルデザインの整備方針及び基準」の項目の中に
・サイン整備にあたっては、「足立区カラーユニバーサルデザイン
ガイドライン」に基づいた色彩とすること。
という項目が付け加えられました。
今回の改正に伴い、この基準が守られ、足立区全体の公共施設や建築物がユニバーサルデザインに基づいたものに変わっていくよう、私も注目をしていきたいと思います。
区民の皆さんのお声を区政に届け、それが実現していくことは、私にとって大変うれしいことで、議員として励みになっています。
今後も、足立区を素敵な街に変えていけるよう、区民の皆さんと同じ目線に立って頑張っていきたいと思っています。
最後になりましたが、カラーユニバーサルデザインは、「みんなにやさしい足立区」を目指す私にとって、第1歩となる政策です。
趣旨をご理解いただき、取り組みを進めていただいています区長始め、区役所の職員の皆さまに感謝申し上げます。
本当にありがとうございます。
2009年2月25日の第1回定例会での一般質問で
「足立区でも、サイン等の統一性を確保するために、JIS規格に準拠したり、カラーも含め、ユニバーサルデザインに配慮する などした、統一的なサインマニュアルを策定しては如何でしょうか?」
と質問・提案をさせていただきました。(詳しくは、昨年の2月28日の記事をご覧ください。)
私が議員になって初めての代表質問で「足立区へのカラーユニバーサルデザインの導入」をお願いして以来、様々な委員会などでも、カラーだけでなく、広く区の施設等へのユニバーサルデザインの導入を訴えてきました。
現在では、防災マップやカラーマップ、広報、様々な印刷物にカラーユニバーサルデザインが浸透し、区長をはじめ、区役所の皆さまが日々、取り組みを進めていただいている状況です。
今回は、今までの印刷物関係だけでなく、足立区の公共施設の整備基準の根幹をなすものに「ユニバーサルデザイン」、「カラーユニバーサルデザイン」の考え方が導入されました。
足立区では、「足立区都市景観サイン・デザイン・マニュアル(平成6年度)」が策定されていますが、この策定から15年経過した現在、ユニバーサルデザインの導入の必要性など、歩行者系案内サイン(表示)に求められる機能が大きく変化をしています。
今回、平成22年4月1日から施行に向けて改訂を行うことで、区民の皆さんや区を訪れる人々にとって、安全で快適でわかりやすい都市空間の形成に寄与することと思います。
マニュアル改訂にあたっては、情報内容、表示の方法、サイン本体の3つの視点に、ユニバーサルデザインの考え方を導入されたそうです。
図記号に関しては、「交通エコロジー・モビリティ財団」が定める標準案内用図記号でJIS規格化されている110種を使用し、地図に用いる色については、カラーユニバーサルデザインに配慮したものとするため、CUDO(カラーユニバーサルデザイン機構)のアドバイスが入っています。
多くの自治体で、サインマニュアルは策定されており、その中にJIS規格やユニバーサルデザインの考え方が盛り込まれることはありますが、「カラーユニバーサルデザイン」の考えが導入されたことは全国的に見ても大変珍しいことです。
このサインマニュアルは、今後、区がつけるサイン関係すべてに適用されますので、サイン(情報)について、人によっては読み取れない、読み取りづらかった問題が、改善されたサインになっていきます。
足立区が先進的な施策を次々と進めることは、それをお手本にして全国の自治体に広がり、同じように困っている人、不便を感じている人の問題も、軽減されていくと私は信じています。
私も議員として勉強を重ねながら、区の職員の皆さまと協力をして、カラーユニバーサルデザインの導入を今後ももっと進めていきたいと思います。
最後になりましたが、サインマニュアルへのカラーユニバーサルデザイン導入にご尽力いただきました関係者の皆さま、本当にありがとうございました。
中国帰国者の皆さんが消火訓練をしました(初体験だったそうです)
帰国者の皆さんが作った水餃子(すごーく美味しかったですよ)
みんなで記念撮影をしました(笑)
午後から区役所で行われた防災に関する講演会です。
配布された資料です。
最近、更新が最近伸びてしまいました。
ここ数日、議会の仕事と家庭のことであわただしい日々を過ごしておりました。
遅くなりましたが、大変うれしい記事が日本経済新聞に載りました。
2月1日(月曜日)日本経済新聞夕刊に足立区で今春開校する区立の小・中一貫校「新田学園」で、全校内の案内表示にカラーユニバーサルデザイン(以下、 CUDとも表記)を導入した記事が掲載されました。
学校施設の全面的なCUD化は全国でも大変珍しいとのことです。
昨年の2月の議会質問では、以下の内容を発言させていただきました。
『今後、整備が予定されている地域や、新設・改修が予定されている区の建物、また、区役所本庁舎等を、カラーも含め、ユニバーサルデザインを全面的に導入し、たとえば、ひとつの建物まるまるユニバーサルデザインに配慮されているなど、ある種のモデルケース、いい見本となるような整備を、足立区で進めてはどうかと思いますがいかがでしょうか?』
『「ユニバーサルデザイン、カラーユニバーサルデザインを導入するときには、足立区のあの地域やあの建物を参考にすればよい」といった地域や建物がひとつでもできれば、足立区で今後、ユニバーサルデザインを進める際の基準や参考になるだけでなく、他の自治体などが取り組みを進める際のお手本にもなり、先進区として、全国に発信していくことができると思います。』
今回は、これらの提案の実現の第一歩と言えます。
いままで足立区では、区の取り組みの中でNPOとの協働推進事業として、「カラーユニバーサルデザインの導入」を進めてきました。
総務委員会でも、協働推進事業の選定が行われ、全国的にみても足立区で先進的な取り組みが進んでいる「カラーユニバーサルデザイン」について、引き続き、NPOと協働で推進していくことが決定したとの報告がありました。
その中で、新設する学校の案内板等のサインを色覚の多様性に配慮されたCUDを進める一つとして、新田小・中一貫校でモデルケースとして、全校舎のサインのCUD化を目指してきました。
今回、新田小・中一貫校「新田学園」では、表示板の総枚数は350枚。
各教室や職員室などの表示をグレーの地に淡いクリーム色を使用し、配色に問題がないか、専門家のチェックを仰いだうえで、職員も色弱者を疑似体験できる機器を使って確かめる作業をしているそうです。
日本経済新聞にも掲載されているように、現在、足立区は区を挙げてカラーユニバーサルデザインの導入を進めています。
私が初めて議会に立った際に、「すぐにでもできることを進めていく」、「とことん追求し、全国のお手本となるシステムを必ず作り上げていく」という信念で代表質問に臨みました。
全国のお手本となるカラーユニバーサルデザイン化を区に訴えかけた結果、区長をはじめ、行政の職員の皆さまのご理解をいただき、現在、NPOと連携しながら、取り組みが進められています。
今後も、足立区で全庁横断的な取り組みを進めて、皆さまと協力をしながら、区へのカラーユニバーサルデザインの導入を一歩ずつ進めていき、全国のお手本となるものを築き上げていきたいと思います。
11月10日付けの足立区職員行動指針の取り組みについて、総務部人事課よりご報告がありました。
以前、10月の決算特別委員会で、私は足立区における「ハラスメントの対策」について、区の執行機関に質問をしました。(決算特別委員会の内容は、今月中に掲載いたします。遅くなってしまい、すみません・・・)。
それを受けて、総務部総務課・コンプライアンス推進課・人事課で、早速、対応をして下さいました。
具体的には、人事課の方で、「ハラスメント防止に関する基本事項及び参考資料」が作成され、来年度には、ハラスメントの実情把握をするための取り組みを実際に行っていただけるとのことです。
現在、区では職員の朝礼やミーティング等を活用して、月に1回程度、足立区職員行動指針にかかる周知・啓発を努めているそうです。
ハラスメントのない職場づくりのために、また、区民の信頼を獲得できる公務員であるために、一人ひとりの意識が大切です。そのような中で、積極的な取り組みを進めるよう、今回、総務部から資料とともに通達が出されました。
通達内容は、
・どのような行為がハラスメントになるのか、職員が共通認識を持つ。
・ハラスメントは、職場の環境を損ない、職員の人権をないがしろにしてしまう。
・ハラスメントは本人が我慢したり、周囲が見過ごす等して、
潜在化する場合が多い。
・ハラスメントとなるかどうかの判断は、ハラスメントを受ける
個人の意向を尊重する視点が必要である。
資料:あなたの職場にハラスメントはないと言い切れますか?
〜職員1人ひとりが「ハラスメントのない職場」と感じるために〜
「ハラスメントをなくすために」
ハラスメントと意識せず、結果としてハラスメントとなってしまう場合が多くあります。そのため、どのような行為がハラスメントになるか職場全体で共通認識を持ち、ハラスメントを職場からなくそうという職場風土を作り上げることが必要です。
そしてハラスメントの被害を受けたり、見かけた場合には、我慢したり、放置しないで、声を上げて下さい。上司に相談をして理、相談窓口を活用しハラスメントのない職場にしましょう。
どのような行為がハラスメントになるか、職場で共通認識を持ちましょう。
セクハラ・・・異性に対するもの 性的なもの
パワハラ・・・上司からのもの 職権の乱用によるもの
モラハラ・・・性格的なもの 静かに継続するもの
今回、配布された資料の中には、さらに細かくわかりやすく書かれていました。
また、一番後ろのページには、相談窓口として直通、内線の連絡先、担当係や相談対象者、相談事項が掲載されています。
人事課が作成してくださった今回の資料の内容を基に、今後、足立区職員行動指針の取り組みの中に導入をしていただきたいと思います。
そして、足立区としてハラスメントの取り組みを徐々に浸透させ、まずは区役所や議会の内部からハラスメントのない職場環境を作っていければと思っています。
これとは別に、先日の記事でもご紹介しましたが、現在、民主党内部でも「ハラスメントに対する対策」を進めて頂くよう、意見書を提出し、活動を始めています。
(詳しくは、11月24日の記事をご覧下さい)
議員と自治体職員、議員同士、また党職員への言動など、ハラスメントの問題が潜在的にある可能性は十分にあります。
区の職員だけでなく、私たち議員もしっかりとした自覚を持たないといけません。
今後、党内部からも、私たち議員が共通認識をもち、人権研修を行うなどハラスメントについて研究し、職場におけるハラスメントの減少に向けて、自治体だけでなく、党内部そして国レベルでしっかりとしたルール作り・体制作りができるよう、私も取り組みを続けていきたいと思います。
7月25日付け区議会だよりです。
本会議議席図が、カラーユニバーサルデザインに配慮され、一新されました。
色だけでなく、デザインにも違いをつけ、分かりやすくなっています。
この他にも、区議会だよりには、色使いや縁取りなどさまざまな工夫がされています。
今回、新しく製作された「足立区カラーユニバーサルデザインガイドライン」です。
全体で16ページからなる冊子で、色の見え方の例やCUDの実例など、分かりやすく丁寧に説明してあります。
新しくなった「区役所 庁舎の案内板」です。
写真では小さくて見みくいですが、各館の色のところに、「色名」が併記してあります。
下の写真は、以前の案内板です。
今回、新しく作成された「資源とごみの分け方・出し方」の冊子です。
冊子の右下、足立区のマークのとなりに、「カラーユニバーサルデザイン認証マーク」がついています。
最後のページの「禁止マーク」も赤色の調整や文字を縁取りするなど、CUDに配慮されたものになっています。(この他にも、冊子の中には、さまざまな配慮・工夫がされています)
自分の出すゴミが「資源」「可燃」「不燃」「粗大」のいずれか、分かりやすい辞典も収録されました。
今回、私が議員になって初めての代表質問で提案をした「カラーユニバーサルデザイン ガイドライン」が、足立区で策定されました。
これは、私が友人から聞いた話しをもとに、調査・研究をし、足立区へのカラーユニバーサルデザイン導入の一環として、行政に提案をさせて頂いたもののひとつです。
昨年、CUD(カラーユニバーサルデザイン)の認証マークがついた足立区防災マップが全国初で作成され、NHKや東京MXテレビ、日本経済新聞、読売新聞などの各メディアで足立区の取り組みについて何回も報道さたことは、このホームページでもご紹介いたしました。
(詳しくは、昨年の12月12日の記事、12 月14日の記事をご覧ください。)
また、現在までに、区の職員や養護教員を対象とした研修会も開かれています。
今回の足立区カラーユニバーサルガイドラインも、職員に広く配布されることが決まっています。
これにより、このガイドラインをもとに、全ての職員がそれぞれの部署でCUDに取り組むことが期待されます。
今回、ガイドラインの完成を受け、24日、25日の2日間にわたり、区の職員を対象に、実際にどのようにこのガイドラインを活用していくかも含め、専門家を招いての研修会も開かれました。
研修を受け、「今まで漠然としか理解していなかったが、改めてその必要性などを痛感した」とお話しになる職員さんもいたそうです。
他の自治体では、ガイドラインを作成するものの、実際の行政の場では、十分に生かされていない例もあるそうです。
足立区では、ガイドラインの策定と並行して、広報物や施設のサインなどにも、少しずつではありますが、CUDの導入が進んでいます。
また、総務部が中心となり、来年度から、各部署に色覚模擬フィルター(メガネ)の貸し出しや、シミュレーションソフトの貸し出し等も進めるとのお話しもお聞きしました。
さらに、来年度から外部事業者に発注する区の印刷物についても、カラー印刷の場合は、作成協議書(仕様書)に、カラーユニバーサルデザインのチェックリストを載せたり、「カラーユニバーサルデザインに配慮すること」と記載するなど、区としても積極的に取り組みを進めていくとのお話しです。
今後、足立区で作成されるカラー印刷物は、協議書(仕様書)に基づき、今回のガイドラインを参考にし、CUDに配慮されたものが作られることになります。
この様な例は、全国的にもめずらしく、自治体としては、先進的な取り組みとのことです。
カラーユニバーサルデザインは、色弱者への配慮だけでなく、伝える側にも、伝えたい情報が正確に伝わるというメリットがあります。
また、作成の段階において、本当に必要なデザインや盛り込む情報などの検討も行うため、結果的に、全ての人にとって、本当に必要な情報が、分かりやすくまとめられたものが出来上がることが多いそうです。
今回のガイドラインをもとに、カラーユニバーサルデザインが足立区でさらに広がり、定着していくことが出来るように、今後も、調査・研究をしながら、担当部署の皆さんと協議していきたいと思います。
また、今後も「みんなにやさしい街づくり」の実現に向け、多方面から、取り組みを進めていきます。
最後に、今回のカラーユニバーサルデザインガイドラインの作成にあたり、取り組みを進めていただきました区長をはじめ、職員の皆さん、作成・監修をしていただきましたNPO法人 カラーユニバーサルデザイン機構の皆さん、ありがとうございました。
ラインを引き直し、車道を狭く、歩道を広くしていただきました。
写真の上部奥に、信号機があります。
上の写真の拡大です。
30〜40cmほど、歩道が広がりました。
足立区内の別の場所に設置してある、車道を狭く見せ、車のスピードを落とさせる工夫です。(車道の白線の点線部分)
地域の方々からご相談をいただいている道路です。
昨年、付けていただいた看板です。
道路沿いに、「飛び出し注意」の看板が付きました。
今回、新たに貨物車、3トン以上の車両が入ってこないよう注意を促す看板を2箇所に設置していただきました。
今回、新しくなった防災マップです。
これが、カラーユニバーサルデザイン(CUD)に配慮したものである証である「CUD認証マーク」です。
色使いの他、文字の書き方などにも工夫がされています。
今回購入しました、ルーペタイプの「色弱模擬フィルタ」です。
今日は、夜に支援者の方のところに寄った際、偶然ついていたNHKニュース番組で、『足立区 全国初「色弱者に配慮した防災マップ」』という内容が放送されていました。
自宅に戻ると支援者の方から、お手紙が投函されおり、お昼過ぎからのNHKのニュース番組から、何回か放送されていると内容が書かれていました。
また、同じくテレビでこのニュースを見た方から、お電話もいただきました。
今日は、私が聞いただけでも、昼や夕方、夜と何度か放送されたそうです。
やはり、いいニュースとして足立区の名前が出るのは、うれしいですね!
昨年の12月に足立区議会の本会議の代表質問で、カラーユニバーサルデザインの導入を提案してから1年が経ちました。
最初は、「カラーバリアフリー」や「カラーユニバーサルデザイン」と言っても、なかなか理解をされず、部課長さんを中心に、私は、何度も足を運び、シミュレーションの写真や参考資料などを沢山持って、説明をしてまいりました。
その後、区長を始め、職員の皆様のご理解を頂け、NPO法人「カラーユニバーサルデザイン機構」との協働事業が始まり、日暮里・舎人ライナーのサインや、足立区の広報、ゴミマップなど色使いに配慮したものが作られるようになりました。
この度、足立区が防災マップを製作するにあたり、カラーユニバーサルデザインに配慮したものとの認証である「CUDマーク」の取得をすることができました。
また、このことが先日もご紹介しました「12日の読売新聞」、そして「今日のNHKニュース」に取り上げられるなど、足立区におけるカラーユニバーサルデザインの活動が認められ、その取り組みが確実に進んでいます。
今回の防災マップは、足立区がカラーユニバーサルデザイン先進区を目指す大きな一歩です。
今後も足立区をモデルケースとして、足立区から全国へ発信していけるよう、私も更に頑張っていきたいと思います。
※ 新聞の記事の中には、「私からの提案」ではなく、「区民からの要望」となっているところが少し残念ですが、それでも足立区でカラーユニバーサルデザインの導入が進み、一人でも多くの皆さんにカラーユニバーサルデザインに関心を持ってもらうことが重要だと思っています。
このホームページでも何度もご紹介してきましたが、昨年12月の本会議における代表質問で、足立区の施設・広報物などへの「カラーユニバーサルデザイン(以下、CUDとも表記)の導入」を提案しました。
その後も所属する委員会や予算特別委員会、区の職員との協議の中でも、「全国的に取り組みが遅れている分野であり、足立区が先進区として全国へ発信していけるように取り組みを進めてください」ということを、何度も訴えてきました。
その後、早速、色遣いに配慮した「日暮里・舎人ライナーの駅の案内」や「あだち広報」などが作られ、また区の職員や養護教員などを対象とした「CUD研修会」も開かれるなど、出来るところからの取り組みを進めて頂いてきました。
また、足立区では、現在、CUDの普及に取り組んでいるNPO法人である「カラーユニバーサルデザイン機構(以下、CUDOと表記)」との協働事業として、区内の公共施設のCUDについて、検証・導入を進めています。
本日の読売新聞の記事に、足立区のCUDの取り組みが紹介されました。
今回、私が議会でもっとも必要性を訴えたハザードマップと同じ災害用のマップの一つである「あだち防災マップ」にCUDの考え方が導入され、製作されました。
これは、災害時に区民の皆さんがどの避難所に避難すればよいかが分かる、皆さんの生命や安全に直結するものです。
この新しい防災マップには、CUDOが実施する「カラーユニバーサルデザインの検証」に合格したことを示す「CUD認証マーク」も取得しています。
防災マップに、このCUDマークを取得したのは、全国で初めてです。
『足立区をカラーユニバーサルデザインの先進区とし、全国に発信したい』という想いで議会などで提案をし、取り組んできました。
今回の防災マップは、その実現に向けての大きな一歩だと思います。
このCUD導入の防災マップは、17日から足立区内全戸に配布される予定です。
ぜひ、手にとってご覧いただきたいと思います。
足立区へのCUD導入に向けて、積極的な取り組みを進めていただいています、近藤区長を始め、区の職員の皆さま、NPO法人カラーユニバーサルデザインの皆さまに、この場をお借りして、改めてお礼を申し上げます。
また、今後、足立区がCUD先進区として、全国に発信していけるよう、継続して取り組みを進めて頂きたいと思います。
※今回の記事は、2008年12月12日(金)付 読売新聞(江東版)35面に掲載されました。
(参考)
カラーユニバーサルデザインに関する私の提案と足立区のこれまでの取り組み
‐2007年‐
12月15日 本会議の代表質問でCUDの導入を足立区議会で初めて提案
12月27日 世田谷区CUD視察
12月28日 足立区役所 庁舎内CUDシミュレーション
‐2008年‐
1月11日 神奈川県CUD視察
1月30日 東京商工会議所主催 CUDセミナーに参加
2月2日 色使いに配慮した「あだち広報特集号」足立区内に全戸配布
2月19日 CUDに取り組む企業視察
3月3日 予算特別委員会で提案
3月6日 予算特別委員会で提案
3月12日 日暮里・舎人ライナーの駅構内サインにCUD導入
3月13日 区職員を対象としたCUD研修会
4月18日 東栗原小学校 CUD視察
4月10日 カラーセッション2008 CUDブース見学
4月10日 東京都都営地下鉄新宿3丁目駅CUD視察
5月19日 足立区私立幼稚園CUD視察
7月5日 日本色彩学会 色覚研究会に参加
8月7日 CUDへの取り組みが足立区の提案型事業に決定
8月17日 静岡県浜松市UD(CUD)視察
昨日3日の読売新聞社配信のニュースに、
『出産費の一時金、支払い不要に…政府方針』
という記事がありました。
現在、分娩にかかる費用は、平均でおよそ40万円といわれています。
出産時には、この他に赤ちゃんのベッドや衣類などの生活必需品にも費用がかかります。
現行制度では、子どもを産むご夫婦を応援するために、国民健康保険法による出産育児一時金の支給があります。
しかし、本当に必要なタイミングで一時金が手元に届かないなどの問題も抱えています。
そこで区では、一時金を受け取る予定の人に、その8割に当たる額を上限に、一時金の支給を受けるまでの措置として、貸付制度を設けています。
少しでも子どもを生む世帯への負担が軽くなるように、この貸付制度の上限を「8割でなく、10割とするよう」に、先日の区議会の一般質問で提案しました。(詳しくは、10月16日の記事をご覧ください)
区の担当者の答弁では、平成19年度より始まっている足立区が受給者の代理で医療機関に支払いを行う「代理制度」の利用を進めるというものでした。
詳細はまだ分かりませんが、今回の報道によると、政府の新しい方針は、地方自治体が代理で受給・支払いをするのではなく、各健康保険組合などが、出産費用を直接、医療機関に支払うことになります。
この制度がスタートすれば、出産をする家庭の経済的な不安が取り除かれるだけでなく、手続き等も軽減されると思われます。
結果的に、私が提案した「貸付の上限を10割へ」という案は必要なくなってしまいますが、より便利で、手厚いサービスになることは予想され、いい意味で政策が実現しなかった例と言えると思います。
欲を言えば、足立区でも、国の新制度をさらに上回るような独自の政策を実行し、「子育て環境 日本一の街」を目指して欲しいところです。
国の新しい制度について、今後も注目し、勉強しながら、子どもを望むご夫婦をより応援できるような積極的な政策を、私もさらに提案していきたいと思います。
***** 以下、11月3日配信 読売新聞 (抜粋) *****
出産費の一時金、支払い不要に…政府方針
政府・与党は2日、少子化対策の一環として、病院に分娩(ぶんべん)費用を直接支払わずに、公的負担で出産できる制度を来年度から導入する方針を固めた。
若い夫婦などが費用を心配せず、出産しやすい環境を整えるのが目的だ。
また、出産費用を病院に支払わない親が増えていることから、医療機関の未収金対策としての狙いもある。政府は来年の通常国会に関連法案を提出する方針で、来年夏以降の実施を目指す。
出産に関する現行制度は、親がいったん医療機関に費用を支払い、出産後に健康保険組合など公的医療保険から出産育児一時金(現在は35万円)が親に支給される仕組みとなっている。
新制度では、健康保険組合などが出産育児一時金を直接、医療機関に支払うように改める。
従来の看板にシールで連絡先を追加修正してあります。
一番左に、休日の連絡先が書いてあります。
犬の飼い主の方のマナーの向上が、解決への道です。
ゴミ箱にもシールによる注意書きをつけていただきました。
みんなが利用する公園です。 禁止や撤去など、公園が窮屈な雰囲気にならないよう、マナーを守りましょう。
日頃からお世話になっている方から地元の交通問題について相談があり、今日は午後から、地域住民の方々と行政との話し合いが行われ、私も同席しました。
行政側からは交通・道路計画課副参事の方々4名と、地域の方々から8名が出席されました。
大型店舗の参入の都市計画により、細い道の道路が抜け道となり、細い道にも関わらず、交通量が多く、制限速度を守らない車も多いため、幾度となく近隣の方(車が家に突っ込んできた事故もあったそうです)は危ない目にあっているとのことでした。
地元の方の話によると、この案件は、何十年も前から地元では問題になっており、警察や行政にも何度も改善を要求されているそうですが、具体的な改善はなかなか進んでいないようです。
道路の通行に規制を設けることは、他の住民や地域の方の生活、車等の流れに大きく影響を及ぼすことが考えられるため、すぐに出来ることではありません。
しかし、速度標識を徹底したり、速度を出して通行できないような道路の構造にすることによって、現状よりは少しでも安全の確保ができる可能性はあります。
まずは、出来ることから、ひとつずつ対策を行っていき、最終的に地域の皆さんの安全が確保されるような解決策を、区の担当者などとも相談しながら、地域の皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
皆さんも、身の回りや地域で何かお困りのことがあれば、どんなことでもお話しください。
一歩ずつでも、少しずつでも解決の方向に進んでいけるよう、私も皆さんと一緒に考えていきます!