活動報告

しょうぶまつり＆スタンプラリー

昨日、今日と都立東綾瀬公園（通称ハト公園）としょう沼公園で行われている「しょうぶまつり＆スタンプラリー」に参加をしてきました。

今年も東綾瀬せせらぎ水路沿いの東綾瀬公園内を通って、しょうぶ沼公園に歩いて散策ができるコースになっています。
途中のチェックポイントでスタンプを集め、歩ききると、完歩賞として商品の引換があります。
東綾瀬公園やしょうぶ沼公園での模擬店やスタンプラリーのコースには様々なイベントが行われています。

しょうぶ沼公園での会場では、約140種8,100株の菖蒲が咲いており、しょうぶ田に木道が設置されている景色は、とても心癒される空間です。

健康づくりのためにも、区内をこのようなイベントを通じて、たまにじっくりと歩いてみると、新しい発見が沢山あると思います。コンパクトな街づくりという観点からも「歩いてたのしい足立区」を今後も目指していきたいと思います!

都立東綾瀬公園・通称ハト公園です。

完歩賞の商品です。子ども達が喜びそうですね(笑)。

しょうぶ沼公園での出張生物園。モルモットを抱っこさせてもらいました♪

しょうぶ沼公園の菖蒲です。心癒される空間ですね。

成果報告:40年ぶりに河添公園の藤の花が満開です!

区内の公園には、約210カ所（公園全体の約45％）の藤棚がありますが、ここ数日、河添公園の藤棚が満開で見事な花を咲かせています。

区内でも河添公園は、大きな藤棚があります。しかし、昨年までほとんど花もつけず、咲いても小ぶりで少ししか花芽をつけていませんでした。花は咲かないけど、毎年、ツルばかりぐんぐん伸びていく。ツルが長いのでターザン状態で子ども達の遊びの場にもなっていました(笑)。
勿論、剪定は毎年されていましたが、剪定の仕方が悪いのか、なかなか花芽を付けずに長い年月が経っていました。
立派な藤棚があってもなんだか物寂しい状況。
ご近所の皆様からも、せっかく大きな藤棚があっても…。「残念だわ。」の声が次第に大きくなり、わたしにもたくさんのお声が届く状況でした。

そこで、区役所の担当課に直接お話をさせて頂き、ここ2年ほど、河添公園の藤棚の剪定の仕方などを検討し実行して頂きました。

その結果、昨年から河添公園では藤の花が徐々に咲き始め、今年、何と40年ぶりに見事な藤の花が咲き誇りました!!

ご近所の方の話しによると、結婚してこの地に来て40年、最初の年に一度だけ立派な花が咲いたけど、以来、40年もの間、満開の藤の花は見たことがなかったそうです。本当に嬉しい!と素敵な笑顔で感激して下さいました。

足立区には、区内210箇所藤棚があります。そのすべての藤の花が見事に咲き誇り、そこを訪れる人々の心が癒され、皆さんの笑顔があふれる公園づくりを目指して、わたしはこれからも公園課の皆様と取り組みを進めたいと思います。

ここ数年、取り組んでくださいました役所の皆様には感謝申し上げます。

本当にありがとうございます。

ご近所の方からのお話によると河添公園の満開の藤の花は 40年ぶり!!との話でした。

心癒されますね。この2枚の写真は、娘が撮影したものです(笑)。

綾瀬駅東口 南北の自由通路 「自転車ストップマーク」

今日は朝10時頃、地元綾瀬駅東口の南北自由通路の地面に「自転車から降りて通行して下さい」の文言のシールが貼られました。

ちょうど7年前に地元皆様から、自転車が一気に走り抜けるので危ないとの話をお聞きし、地元の方と相談しながらその対応を考え、より効果のあると考えられるいくつかの案を、区の担当者に提案させていただき、自転車を降りるよう注意喚起のマークをペンキでつけて頂きました。ただ、月日が経つのと同時に路面のマークが消えてしまいました。 しかし、ちょうど同時期に柱にも目立つ看板をつけて頂いたので、その看板についてはいまもしっかりと注意喚起をしているところです。

これで、壁の注意書きと地面のシールにより、自転車で通行する人には、より視覚に訴えかけてくることは間違いなしです!

今回、より消えにくいシール対応のマークが地面についたので、その効果のほどを今後も見守りたいと思います。

自転車で通行される皆さんがマナーを守り、自転車を降りて通行することにより、少しでも事故やトラブルが減ることを願っています。

綾瀬駅東口の南北通路の地面にシールによる注意喚起が付きました。

これまでのカラーユニバーサルデザインの取り組みの紹介

私が2期8年、政策提案し続けているカラーユニバーサルデザインのこれまでの取り組みを全てまとめました。

現在では、区長をはじめ、職員の皆様がこのカラーユニバーサルデザインに取り組んでいただき、職員・教員を対象とした研修会や、日暮里・舎人ライ ナーの駅の案内表示、足立区の広報、ゴミ分別マップなどに、このカラーユニバーサルデザインの考え方が導入され、一昨年の第3回足立区議会定例会では、「足立区ユニバーサルデザインのまちづくり条例」が全会一致で可決されました。実際に形となって、取り組みを進めていただ いています。

私が提案した主旨をご理解いただき、取り組みを進めてくださっていることに感謝いたしますとともに、今後とも、カラーユニバーサルデザインに配慮するこ とが当たり前のようになるまで、さらに進めて頂きたいと思います。

これからもユニバーサルデザインを導入した行政や街づくりを積極的に推し進め、「みんなにやさしい・誰にでもやさしい足立区」をさらに構築していきたいと思います。

 

千住中居町納涼会

今日は、地域の皆様からお誘いを頂き、千住中居町納涼会に行ってきました。
途中、雨が降ってきてしまいましたが、地元の皆様が子ども達を連れて大勢い集まっていて大変な賑わいでした(笑)。

早速、地域の皆様にたくさんご挨拶させていただき、様々なお話しを頂くことができました。

何年もお伺いさせて頂いているので、知っている皆様ばかりで話に花が咲きます。
楽しいひと時で、しっかりと英気を養うことができました。

今日はお誘いくださいまして、本当にありがとうございます。

成果報告：都市農業公園 レンタサイクル

今年の4月1日より「としのうレンタサイクル」が開始されています。

以前から、担当部署の皆様には、放置自転車の有効活用についてお話を進めさせていただいておりました。区が回収し、引き取り手のない放置自転車の有効活用について、その一環として、都市農業公園を起点としたレンタサイクルの事業についての構想を個人的に提案をさせて頂いております。

代表質問や予算特別委員会でも取り上げたかったのですが、会派で決められている制限時間内の質問時間数では、優先順位でいくと、なかなか取り上げる時間がなく、個人的に担当部署の方にお話をしながら、構想を練っていたという所です。
そのような中で、この事業が4月1日から実現され、大変うれしく思っています。私の主旨をご理解いただき、本当にありがとうございます。
早くにレンタサイクルに行きたいところですが、行政視察、研究会と超多忙にしてなかなか行けずじまいで、申し訳ありません。もう少し、涼しくなってから…家族4人で、都市農業公園に行ってサイクリングを楽しんできます。
これをご覧の皆様も是非、レンタサイクルを活用して、荒川を一望しながら河川敷のサイクリングを満喫してきて 下さいね!

利用時間
9:30～16:00（9～4月）
9:30～17:00（5～8月）

貸し出し・返却場所
都市農業交流館（事務所）
※自転車置き場：レストハウス「みはらし茶屋」前に駐輪場があります。

利用料金
大人（高校生以上）250円（3時間）30分ごとに50円超過料金
小人（中学生以下）150円（3時間）30分ごとに30円超過料金

これからも「区民の皆様が憩える街づくり」を目指して、さらに様々な構想を考えながら、区行政の皆様と協力をして実現し、様々な政策提言を展開して参ります!

としのうサイクリングマップ。

ユニバーサルデザインのまちづくり講演会

今日は、日本大学理工学部まちづくり工学科　八頭後猛先生のユニバーサルデザインのまちづくり講演会に出席をしてきました。会場は足立区役所庁舎ホールです。
タイトルは「福祉のまちづくりじゃなくて、まちづくりは福祉なんだ」です。
全体的に区民の皆様よりも役所の職員の皆様が多く出席されていました。

社会福祉をめぐる社会理念の一つとして、障害者と健常者は、お互いが特別に区別されることなく、社会生活を共にするのが正常なことであり、本来の望ましい姿です。
障がいの有無や年齢性別、国籍にかかわらず、全ての人が自由に移動・参画することができるユニバーサルデザインの理念に基づいた街づくりを進めなくてはいけません。

平成18年12月に施行されたバリアフリー新法（高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律）では、高齢者と身体障害者に加え、新たに、知的障害、発達障害、精神障害のある方も含む、すべての障害者が対象となることが明確化されています。
国土交通省では、知的障害、発達障害、精神障害のある方が安心して移動や施設利用ができる方策を検討しています。

足立区では、平成24年12月1日に「足立区ユニバーサルデザインのまちづくり条例」が施行されています。

ユニバーサルデザインの理念を全ての人たちが理解をし、全ての人にとってやさしい、暮らしやすいものとなるような取り組みがこの足立区で進むよう、次の政策につなげていきたいと思います。足立区から強固に構築し、全国の礎となるものを築いていきたいと思います。

区役所本庁舎ホールで講演会です。

しょうぶ祭り＆スタンプラリー

今日は都立東綾瀬公園としょうぶ沼公園で開催された「しょうぶ祭り＆スタンプラリー」に行ってきました。今日、明日と開催されています。
午前中に東綾瀬公園のハト公園に行きましたが、雨脚がひどかったためか、人はほとんどいない状況でした。でも、しっかりと役所の皆様がイベント会場を運営されていました。

花いっぱい運動を足立区は展開していますが、今日の会場には、朝顔の種と土と植木鉢のプレゼントがありました。私も早速、植木鉢に土を盛り、朝顔の種をまきました。このような企画は、子ども達からお年を召されていらっしゃる方々にまで、幅広く好評だと思います。

葛飾区の水元公園の菖蒲も有名ですが、北綾瀬のしょうぶ沼公園の菖蒲も見事で綺麗です。
毎年2日間、このお祭りを足立区では行っていますが、今年は大雨と重なってしまいました。
来年は晴天になることを祈りながら、足立区民の皆様の憩いの場所として、色鮮やかな菖蒲をご覧になりながら、心癒していただきたいと思います。

担当職員の皆さま、そして、本日ご協力をいただいた皆様、本当におつかれさまでした。

梅雨に入り、初日はあいにくの大雨でした。

朝顔の種を蒔きました。植木鉢も勿論、頂きました♪

猫のデザインのグッズ、たくさん購入しました。とってもかわいらしい物ばかりです♪

しょうぶ沼公園の菖蒲は見事に咲いていました。

しょうぶ沼公園です。とても綺麗です。

河添公園の藤の開花

今年の河添公園の藤は、沢山の花が咲きました。
以前から河添公園の藤棚は広くとってあるにもかかわらず、花がきれいに咲いた試しがありませんでした（かれこれ15年間はずっと…）。
数年前から、足立区役所の公園管理課の課長にお話をさせて頂き、剪定の仕方や肥料など、色々と検討をしていただきました。
そして今年やっと、きれいな藤が藤棚から垂れ下がり、沢山の花が咲きました。
欲を言えば、もう少し花穂にボリュームが欲しいところですが、今まで一生懸命考え、実際の剪定にも工夫をして下さった公園管理課長に大変感謝しております。
このお話を地元住民の近隣の皆様にもご報告をさせて頂きました。皆様、大変喜んでおられました！本当にありがとうございます。

藤の花は、古くは万葉集の時代から親しまれています。4月下旬から5月上旬にかけて、藤の花は、見ごろを迎えているようです。
最近では、ご自宅で地植えをされている藤の花穂が藤棚から垂れ下がる優美な姿が目に留まります。
来年もさらに花穂が充実した藤の花が咲くように、見守っていきたいと思います。

藤の花穂が藤棚からきれいに

垂れ下がりました。

綾瀬地域「エリアデザイン」合同説明会

今日は綾瀬地域「エリアデザイン」の合同説明会が綾瀬勤労福祉会館で行われました。参加をされた皆様は、地元住民の方々です。

足立区では、今まで北千住地区において「足立区文化・産業・芸術新都心構想」に基づき街づくりが進められ、東京藝術大学を始め、5大学の誘致が実現しました。千住エリアでは、すでに東京電機大学などの教育施設を誘致し、若者を集客し、「まちの魅力」の向上に成果をあげているところです。
今回、「綾瀬」「六町」「江北」「花畑」と「千住」を合わせた5つのエリアを対象に、まちの特徴・魅力や求めるべき将来像などをエリアデザインとして、区内外に広く発信することで、民間活力を誘導しながら区有地等の活用を図り、さらなるイメージアップにつなげるものとして、先ずは私の地元である綾瀬地区のエリアデザインの説明が地元住民の皆様に打ち出されました。

このエリアデザインが出される前までは、千住地区以外の地域では、明確な街づくりの構想が全くない状態でした。今回の区の提案は、地域の事情にあった広い視点に立つ未来志向の街づくり構想を提案をしてきた私にしてみれば、嬉しく思います。

今後は、足立区の各地域がそれぞれの特徴を活かしながら、対外的にはそれらが全てひとつになった「オール足立」として、魅力ある街づくりをおこなうことが求められます。そのためにも、地域の区民の皆様の声をしっかりとお聞きし、現在ある施設の更新時期（建て替え時期）にあたるそれらの施設を時代にあった、より区民の皆さんにとって役立つ施設として、街づくりのコンセプトを明確にした形で、区有施設を有効的に活用していく取り組みを進めることがとても重要です。

その実現に向けて、区が提示するエリアデザインが本当に区民の皆様の役立つ施設になるよう、地元議員として全力を期して行きたいと思います。

あだち防災マップ＆ガイド（カラーユニバーサルデザイン認証マーク付き）

2月7日より新しい「あだち防災マップ＆ガイド」が足立区内全戸配布になりました。
日本語版以外にも、英語・中国語・韓国語版も用意されています。

本日、中国残留帰国者の皆様には、中国語版の「あだち防災マップ＆ガイド」が約150世帯に郵送されました。（災害・オウム対策調査特別委員会で、私からは、区が帰国者の皆様に向けて発行している「故郷」と併せて、外国人向けに書かれた防災マップを一緒に郵送して頂きたいと委員会で提案をしました）
この度、中部福祉事務所と危機管理室の連携で実現しました！ 迅速にご対応を下さり、本当にありがとうございます！
今迄のものはA4版見開きの大きさの「防災マップ」で折りたたみ式でしたが、今回はA5版の46ページもの冊子になりました。
今回の新しいものには、日常の備え・地震発生後の対処・避難行動・応急手当・地域支援・情報収集の仕方などが掲載され、より今までのものよりも情報量が多く詰まったものとなっています。

また、カラーユニバーサルデザイン（CUD）になっており、CUD認証マーク付きです。また、字も大きめでイラストも多く使用されています。
全ての皆様にとって分かりやすい、見やすいユニバーサルデザインの冊子となっています。
また、ひもを通せる「穴」もあけており、防災啓発マグネットシートも一緒に配布しています。
これはいざという時の連絡先等を確認するためのものです。

この冊子が日頃から手元にあることで、足立区に住む国籍や文化が違う区民の皆様も含めて、我々の日頃の防災に関する意識付けがより高まるのではないでしょうか。
皆様の生命や財産・安全が守られる取り組みを今後も積極的に進めて行きたいと思います。

「あだち防災マップ＆ガイド」と防災啓発マグネットシートです。

防災マップは地域ごとに分けられており、地図も以前より拡大され見やすくなっています。

杉並区視察 和田商店街の未来を創るアイデアワークショップ

今日は杉並区で行われている商店街の活性化に向けた新規事業についてお話しを伺ってきました。
お隣葛飾区の区議会議員　中村けいこさん、杉並区議会議員　河津りえこさんとご一緒です。

杉並区では、商店街の活性化に向けて、意欲がありながらも活動力が低下している商店街を積極的にサポートする事業を展開中です。新しい発想で、消費者参加の商店街活性化を目指しています。

商店街の主な利用者は、子育て世代とシニア世代が多いのが現状です。そこで、消費者である子育て世帯に着眼点を置き、赤ちゃんを抱えたママたちと和田商店街のマッチング事業に取り組んでいます。

経営者の視点で語られがちな商店街の活性化を「生活者が望む街をつくる」という生活者視点に置き換え、お客視点で商店街を盛り上げ、生活者の力を巻き込むことで、高齢化した商店街を再生する新たなエネルギーにしたいという想いで、この事業が進んでいるそうです。

和田商店街を利用するママたちは、商店街の中で、自分とバックグランドが違う人たちとコミュニケーションを取ることで、個々の対人スキルをアップさせているそうです。このような多様なかかわりを持つことで、人と人とのつながりを学び、その中で子育てを行う生活の豊かさを実感し、生活スキルをアップさせていく…という学びの場を提供しています。

この事業ができてから３年経つそうですが、好評とのお話です。

若い世代に商店街のファンが増え、さらに商店街の店主のやる気に火がつくそうですよ。

子育てをしながら自分たちが生活している街を知り、人とつながり、街の力を暮らしに生かす。

人生はいつもチャレンジの連続ですよね。

商店街を舞台に、互いを生かしあう仕掛けを作り、その経験値を高めていく仕掛けを作っているこの事業には、大変感心をしました。

足立区でも杉並区のこのような取り組みを参考にしながら、商店街の活性化と相乗効果が出る公園デビューならぬ街デビューを子育て世代に導入して行く方向性を進めてみたいと思います。

本日は、お忙しい中、ご丁寧にご説明をくださいました杉並区の担当部署の皆様、スタッフの皆様、本当にありがとうございました。

成果報告：東綾瀬公園に2時間無料一時利用駐輪場が設置されました！

区内の交通手段、特に東西の交通手段が十分でない足立区にとって、自転車は区民の皆さんの重要な移動手段です。

中でも区内で放置自転車が多い地域としては、綾瀬駅の周辺があります。
綾瀬駅の利用者数は、およそ4万5千人。そのうち、約9500人の方が、自転車で乗り入れています。

放置自転車問題の根本は、
　　①駅に近く便利で使いやすいところに駐輪場がない
　　②お買い物の際の一時利用に適した、便利な駐輪場がない
　　③駐輪場の料金が高い
などが考えられます。

その解決策として、都立東綾瀬公園の一角に一時利用も可能な駐輪場の設置をこれまで訴えてきました。

今年の9月1日から綾瀬地区の駐輪場不足に対応するため、東綾瀬公園敷地内に自転車駐輪場が新設されました！今回新設された自転車駐輪場は、買い物等で利用する自転車対策として計画したコインラック式の2時間無料一時利用の自転車駐輪場です。この駐輪場が新設されたことにより、放置自転車の要因の一つになっている一時利用者に駐輪場の利用を促すための有効な手段となります。

長年、議会で要望をしてきたことが、ようやく実を結びました(笑)。

また、公園利用者に対しての安全管理ということで、自転車誘導員が配置されました。これは、国の事業でもある緊急雇用対策事業の一環として、区がその管理を事業者に委託しています。今年の11月末までに14人の失業者を新規雇用されたそうです。

現在の厳しい社会状況の中で、職を求めている方々がたくさんいます。雇用創出策が打ち出されて、国の緊急雇用創出事業が進められることで公的機開による雇用が大きな救いになることは間違いありません。

今後も、より具体的で効率的な政策を積極的に提案し、区民の皆さんにとって有益な施策をひとつでも多く実行していただけるよう、引き続きこれらの取り組みを進めていきたいと思います。

執行機関の皆様のご対応に大変感謝申し上げます！

東綾瀬公園内に設置された、コインラック式の2時間無料一時利用の自転車駐輪場！

第3回足立区ユニバーサルデザイン推進会議

今日は第3回足立区ユニバーサルデザイン推進会議を傍聴してきました。

ユニバーサルデザイン推進会議は、初回が5月23日、第2回が9月3日、本日11月1日が第3回目となります。

既に平成21年度から庁内に「ユニバーサルデザイン対応検討部会（まちづくり推進会議の下部組織）」が設立されており、足立区のユニバーサルデザインについて具体的な検討がなされています。平成22年度には、ユニバーサルデザインの基本的な取り組みの柱として「ひとづくり」「まちづくり」「情報発信」「推進の仕組み」の4つの方向性を明らかにして、庁内における事業項目に関する調査が実施されました。

これらの取り組みを継続する中で、平成23年にはまちづくりの基礎となる「まちづくり推進条例」にユニバーサルデザインの理念を加えて「ユニバーサルデザインのまちづくり条例」が、昨年の第3回足立区議会定例会で全会一致で可決されました。

そのような取り組みの中で、現在このユニバーサルデザイン推進会議では、活発な議論が交わされています。

様々な議論からより発展した推進計画が練られるよう、期待したいと思います。傍聴していると、私が今まで議会で提案した内容が議論されていることが多々あり、聞いていて大変面白いです。

私も引き続き、誰にでも優しい・思いやりと心遣い溢れる足立区を目指して、さらにパワーアップした政策提言をしていきたいと思います。

足立区議会 地下鉄8号線整備促進議員連盟総会

今日は区議会の定例会終了後に、議会棟で地下鉄8号線整備促進議員連盟総会が行われました。

ここでは、地下鉄8号線整備促進議員連盟役員改選とその整備に向けた調査についての報告がありました。

足立区では、平成17年に開業したつくばエクスプレス、平成20年に開業した日暮里・舎人ライナーに引き続き「地下鉄8号線」の早期整備を目指して現在、鋭意努力をしています。

足立区内は、この2路線が通っても綾瀬川以東の東部地区には交通不便地域があります。その解消のためにも、葛西用水沿いに北上するルートで整備することが効果的です。地下鉄8号線は目標年次の平成27年までに整備を推進すべきとして、経路を「豊洲～亀有～野田市」と規定しました。現在も亀有～野田市の経路が足立区内を通るよう国や都に我々は強く要望をしています。

引き続き、我々区議会も8号線の整備促進に向けて、この有意性に対する声をあげ、この運動をさらに強化していきたいと思います！

 

成果報告：荒川河川敷距離表示

昨年の代表質問で私は荒川河川敷でのジョギングコースの路面の距離表示について、提案をさせて頂きました。 現在、虹の広場～西新井橋～扇大橋　2.5Km に100Mごとの距離表示が路面にありますが、端にあること、また薄れているため目立ちません。

そこで、現在あるものを見直し、路面にカラー舗装をしたり、すれ違いが危険でないように走る方向を定めたり、また路面への距離を表示、トイレやベンチなどを表示した案内板を付けるなど、区民ランナーの皆さんが楽しんで走れる工夫をしていただきたいと提案しました。

早速、足立区の担当部署が現地に行き、路面の距離表示をきれいに清掃して下さいました。
今も写真でもわかるように、きれいな状態を保っています。

今後はトイレの改修の際に分かりやすい案内表示やベンチを新たにつけるなどの工夫をして、より区民の皆様が楽しく憩える環境作りをさらに心掛け、取り組みを進めて頂きたいと思います。

今回、趣旨をご理解いただき、取り組みを進めていただいています区役所の職員の皆さまに感謝申し上げます。 本当にありがとうございます。

路面表示を担当部署の方にきれ

いにしていただきました。本当にありがとうございます。

横から見ても表示がされている

のが分かりますね。

熱海旅行

8日から10日まで、わたしが大尊敬する熱海市長の斉藤栄さんに会いに静岡県の熱海市に行ってきました！今回、某大手企業の元会長が別荘をお貸しくださることになり、この3日間、皆さんと一緒に娘たちも含めて熱海旅行を満喫させていただきました(笑)。

斉藤市長は、私が永田町にある議員会館で衆議院議員　岩国哲人先生の秘書をしていた時に、私の横で一生懸命、政策担当秘書としてお仕事をされていた方です。以前の職場で席を隣にしていた方でもあり、斉藤さんから今でもいろいろと勉強をさせて頂いています(笑)。

初日は、会長のご自宅から熱海の花火大会を鑑賞させていただきました。
足立区と違って30分間ですが、場所が違えば花火の種類も全く違い、とっても新鮮でした！

2日目は斉藤栄市長を囲んでの夕食会。
皆で斉藤栄市長を囲み、話に花が咲き、大変盛り上がりました。
熱海市長の話によると、今日は職員研修があったとのこと。さっそっく、そこでの話を交えて、熱海の歴史を語ってくださいました(笑)！

明治初年には元勲たちが熱海で国事を語るために、何度もこの地を訪れているそうです。
1881年1月（明治14年）、伊藤博文、井上馨、大隈重信の3人の参議によるいわゆる熱海会議がもたれたそうです。
政党組織や憲法案の研究が課題とされ、豪農商層を中心とした民権運動がいちだんと国会開設要求を強めつつあるなか、このような自由民権運動に対応して、国会開設や新聞発行などをめぐって意見が交わされました。

明治18年には、右大臣・岩倉具視がヨーロッパ式の温泉医学療法を実現する日本初のクアハウス「気館（きゅうきかん）」が建設され、温泉療養後のリラクゼーション施設とした「熱海梅園」を伊藤博文が造成したそうです。

これ以降、政財界人が熱海に別荘をこぞって建てるようにもなったとのこと。
鉄道王の根津嘉一郎が建てた「起雲閣」や貿易商の日向利兵衛が建てたブルーノ･タウトの設計による「旧日向別邸」が有名だそうです。

政財界人の有力者たちが熱海に滞在し、こよなく愛した歴史あるこの熱海に、市長として就任された斉藤さんは、まさに強運で、すごい方だとつくづく思いました。

我々は来年、斉藤さんの応援に走り回ります(笑)。

3日目、源頼朝と北条政子が逢引きした場所でも有名な伊豆山神社（ステキ）や樹齢2000年もの巨大な楠の木が植わっている来宮神社にも行ってきました。

境内にそびえ立つ、全国二位の巨樹、樹齢二千年の大楠は、貫禄があって、素晴らしい木でした。
幹を一回りすると一年寿命が伸びるそうです！
まさに、この木の生命力にあやかり、長寿・健康祈願のお参りをしてきました。

また、願い事のある人は、思うことを誰にも云わず一回りすると願い事がまとまる、とも言われているそうです。子供たちと真剣にお願い事もしてきました。

叶いますように…

また錦ヶ裏山頂にある熱海城にも行ってきました！
熱海城は、1959年(昭和34年)に海抜100mの位置に建てられた天守閣風建築物です。実際に実在した城郭ではありませんが、天守閣の最上階では、熱海市街、初島、大島など一望できました。熱海城の内部は、甲冑武具や刀剣など、武家文化史料館にもなっていましたよ(笑)。

あっという間の熱海の3日間でしたが、別荘には温泉もついていて、子ども達も大喜びで、私も1日2回も温泉に浸かり、お肌がつるつるになりました！

いろいろと楽しいひと時を提供して下さいました会長はじめ、予定を立てて下さった皆様に大感謝です。 本当にありがとうございました。

熱海に着きました！(笑)

別荘で。

会長のご自宅から、迫力ある熱海の花火を鑑賞しました！(笑)

熱海市長を囲んで。

私の尊敬する斉藤栄熱海市長です！

伊豆山神社です！会長と一緒に。

樹齢2000年の楠木のご神木の前で。

広報力アップのワークショップ

今日は、午前から区役所の研修制度に参加をさせて頂きました。

この研修はシティプロモーション課が行っている「広報力アップのためのワークショップ・基礎コース」です。参加者21名でした。
今日のお題目は「おいしいチラシの作り方」。全2回ですが、来週は民主党会派での視察があり、残念ですが、最後の一回は参加できません。

今日の参加部署は、青少年課・ギャラクシティ・多文化共生課・住区推進課・産業政策課・環境政策課など様々な部署にまたがっています。

講習会の始めに、一人ひとりの自己紹介から始まりました。

皆さんの目的は、区民目線の見え方・見せ方を学びたい、新しい斬新的な発想を持ちたい、役所の様々なことを勉強したい、今やっている部署の取組の新たな方向性を見出したいなどのお話でした。

1回目の今日の講習は、構成を考えることから始まりました。2回目は、パワーポイントを使ってチラシを実際に作っていくそうです。

先ず1回目の講義として、各所管で作るチラシをより効果的なものに変えるためのノウハウについてお話がありました。ポイントは、区民の皆さんが思わず手に取ってしまいたくなるような、そして何よりもそのチラシを手に取ってアクションを起こしてもらえるチラシづくりにしなくてはいけません。

今回のお題目は「ビューティフル・ウィンドウズ講演会＆シンポジウム」。
先ず、チラシづくりの考え方を整理し、メインとなる言葉、情報のメリハリ、レイアウトの仕方、全体を見直す作業へと進めていきます。

細かく言えば、事業の目的・誰にどのようなアクションを掛けたいのか？

ターゲットの立場に立った言葉をメインのキャッチにしてそれを際立たせ、情報にメリハリを持たせ、必要ない情報は掲載しないなど、普段では気付かないデザインの仕方などを教えて頂きました。

頭フル回転でどのような言葉・キャッチフレーズを入れることがより効果的かを考え、チラシの構成を学び、実践で作ってみました。私自身、初めての経験なので、何回も何枚も書きましたが、アイキャッチを入れて作ることがとても難しく、初めてのチラシづくりに苦戦しました！

今回、初めてこの研修に参加をさせて頂き、各部署の皆さんがどのような目的意識を持って参加されていらっしゃるのかがよくわかりました。個人的には、何回も参加したくなる魅力的な講座でもありました(笑)。

この研修の最後には発表もあり、私もお恥ずかしながら母親目線で親に訴えるチラシを作り、皆さんにお見せしました。皆さんのチラシを拝見しましたが、着眼点が鋭く、発想が素晴らしいと感じるものがいくつもあり、私自身、大変刺激になりました。

シティプロモーション課では、民間から優秀な人材を採用されています。今回の研修を受講し、プロの技術を持った方からの講習を受けてみて、民間出身の方々の採用によりどれだけ足立区にとって新しい風が吹き込んだのか、目の当たりに体感することができました。

今日の講義を踏まえ、さらに魅力ある足立の発信を私も皆さんと一緒に、今後もし続けいきたいと思います！

今日は、多くの気づきを得ました！

本日は、貴重な体験をさせて頂き、大変勉強になりました。
ありがとうございます。

これは、私が作ったチラシです(笑)！必要な情報を際立たせるために、余白を活用しました。

東綾瀬中学校 運動会

今日は早朝から東綾瀬中学校の運動会に行ってきました。

昨日から、東京都議会議員選挙が始まっています。大西さとる都議候補者の応援がある為、運動会には早朝伺いました。今年、我が家の娘たちも高校1年生と中学1年生になりました(笑)。中学校の運動会は活気と迫力があり、大変、圧倒されます。これが高校生にもなると迫力もさらに増すのかなと思っています(笑)。

今年、東綾瀬中学校は創立50周年です。

東綾瀬中学校　創立50周年という節目を迎える栄えある記念の年という事もあり、子ども達の気持ちも一生懸命に日々、運動会の練習に励んでいたのではないでしょうか。

子ども達の笑顔と黒く焼けた肌に白い歯が輝くたくましい顔立ちが、親達をほっとさせるひと時だったと思います。子ども達が自分たちの目標に向かって努力をしている姿は、大変微笑ましいものです。

私の気持ちの中では、最近は子育てをした感がとてもあります(笑)。そんな穏やかな気持ちの中で、引き続きしっかりと子育てをし、立派に子どもを育てなくてはと親としての新たな気持ちも芽生えてきます。

今日は、東綾瀬中学校の子ども達の明るく元気な姿を見ることができ、自分の人生に立ち向かうパワーをもらった、そんなひと時でした。

足立区議会 鉄道高架化促進議員連盟総会

今日は本会議前に、足立区議会　鉄道高架化促進議員連盟の総会が特別委員会室で行われました。

今から8年前の3月15日、竹ノ塚駅付近の踏み切りで、事故があり2人の方がお亡くなりになりました。その後、竹ノ塚駅付近鉄道高架化促進協議会が発足し、平成17年9月の結成大会から8年の月日を迎えました。

この8年もの間、竹の塚駅付近の鉄道高架化による踏切の解消及び駅東西の一体的な街づくりの促進を目指して、協議会が国や東京都、鉄道事業者などの関係機関への要請活動や区民への広報活動などが行われてきました。それにより、国の予算もつき、今月から遂に竹ノ塚駅付近連続立体交差事業　鉄道高架橋工事が着工されることとなりました。

今後は、騒音・振動の内容の抑制に努めるとともに、事故がないよう安全第一で工事の着工を進めていきます。近隣住民の皆様には、騒音による迷惑がかからないよう、夜間作業の予定はチラシなどで周知活動を行っていく予定です。 

多くの区民の皆様、関係者の方々が待ちに待った工事の着工です。

今後も、区民の皆様が安心して暮らせる街づくりを目指して、国や東京都とも力を合わせ、引き続きこの竹ノ塚駅付近連続立体交差事業が無事に進むよう、超党派で力を合わせていきたいと思います。

しょうぶ祭り＆スタンプラリー

都立東綾瀬公園（ハト公園）からしょうぶ沼公園の会場を巡る「しょうぶ祭り＆スタンプラリー」が今年も華やかに行われました。

初日である今日は、区長と一緒に特設ステージにも立たせて頂き、地元議員の一人としてご挨拶をしました。 公園周辺を巡るスタンプラリーやステージ、展示会など、多くのイベントが目白押しで、物産展などの販売も行われました。

今年は東京武道館で東京国体が開催されます。
開催日時は以下の通り。
9月29日（日）～10月1日（火）　剣道競技
10月5日（土）～10月7日（月）　柔道競技
9月23日（月・祝）足立区総合スポーツセンター

これにちなんでハト公園では、国体カウントダウンフォトのイベントも行われていました(笑)。

一言ボードに記入し、マスコットキャラクター「ゆりーと」と一緒に記念撮影ができます。ただし、「ゆりーと」と記念撮影をする場合には、手続きをしないといけなくて、やや時間がとられます。

「ゆりーと」を見つけ、すぐさま記念撮影をしようとした私に待ったがかかったのは言うまでもなく…。
役所の担当部署の話しによると、撮影した写真は、足立区国体ホームページやツイッターに掲載される予定とのお話でした。

今年もしょうぶ沼公園では、約140種8,100株の色とりどりのハナショウブの花が咲き誇り、しょうぶ田に木道が設置され、間近で鑑賞ができるようになっています。

また、綾瀬駅近郊の都立東綾瀬公園（ハト公園）からしょうぶ沼公園までに設置した4ケ所のポイントで、すべてのスタンプを集めると、ハト公園・しょうぶ沼公園で完歩賞が進呈されます。 　

今日は晴天で暑い位のお天気でしたが、多くの親子連れのみなさんが楽しんでいたようです。

今後も、私も役所の皆様・地域の商店街の皆様方と一緒に、多くの皆様が楽しめるイベントを盛り上げていきたいと思います。

最後になりましたが、本日、企画・運営に携わられた商店街の皆様、町会自治会の皆様、そして区の職員の皆様、本当にお疲れ様でした。

ハト公園でも特産品の販売がされています。

「ゆりーと」と一緒に記念撮影です。

しょうぶ沼公園で。しょうぶの花が見事です！

しょうぶ沼公園の中では、お茶が楽しめます。

しょうぶ沼公園でのお花の販売です。昨年は紫陽花を購入しました(笑)。今年も見事に我が家のお庭で咲いています(笑)。

ユニバーサルデザインの研究「フィンランド・高齢者施設」について

今日は、東中野で行われたユニバーサルデザインの研究会に出席をしました。講師は東北工業大学　工学部建築学科　石井敏教授です。

本日の研究は、「フィンランド・高齢者施設について」です。

教授の専門は建築計画学で高齢者の施設計画、高齢者居住環境計画をテーマとされています。昨年5月から12月までをフィンランドで実際に生活をし、現地で高齢者施設の研究に取り組んでこられたそうです。

出席者は100名ほど。大勢の参加者で会場は賑わっていました。会の中で自己紹介もありましたが、議員は私一人だけで、あとは地方からもユニバーサルデザインを研究されている建築士や企業の方、また障害をお持ちの皆様が参加をされていました。

このセミナーは、CPD(建築士会　継続能力開発)制度による単位認定が含まれています。

現在、フィンランドでは日本と同じように急激な高齢化に頭を抱えており、スウェーデンやデンマークのように、「住宅政策」の中で高齢者ケアを位置付けてきたものとは異なった新たな取り組みを模索しています。

フィンランドの高齢者福祉では、出来る限り在宅で暮らし続けられるシステムに焦点が置かれており、住宅を起点とした介護やそのほかのサービスを付随させたサービスハウスがその中心となっています。

民間NPOによる事業・運営が多いことも特徴で、フィンランドのケアは、あくまで自立をサポートするものであり、ケアをすることはサービスではなく、必要最低限保証しなければならないものと位置付けられています。ケアをする人とされる人が対等な立場に立っているそうです。

老人ホームでは、療養型医療施設として24時間365日のケアを保障しています。利用料は収入に関わりなく、収入の85％を徴収し（最低97ユーロを残す）、居住費、食費、薬代、ケア費用込となるそうです。

但し、自治体の負担が重くなるばかりになるので、施設を住宅にすることで利用者自己負担分を増やし、必要な部分の国の社会保障によって支える仕組みをつくっています。現在、施設から住宅（サービスハウス・ケア付き住宅）へという流れをつくることで、自治体の負担分を減らす取り組みが行われています。サービスハウスなどでは、「施設」という制度上の枠組みを残しながら、分譲、賃貸借のアクセシブル※な一般住宅にサポートをつけているそうです。

※アクセシブルデザインとは：これまでのバリアフリー(障害を取り除く設計)、ユニバーサルデザイン(すべての人が利用できる設計)から一歩進み、障害のある人もない人も、高齢者もそうでない人も、ともに使いやすい「共用のデザイン」を指します。

一人あたり、トイレ、シャワー付き、40m2程度の居住スペースが一般的で、グループホームでは、居室22.5～25m2程度、残りを共有空間に拠出しているそうです。

フィンランドでは、このように施設から在宅、住宅へと可能な限り在宅で暮らせる仕組み、環境づくりを目指しています。その中で、アクセシブルな住宅を目指し、エレベーターの設置を最重要課題としており（国からの補助50％、自治体による上乗せ5～15％、毎年約500基の改修予算が組まれています）、高齢者にとってやさしい住環境が提供されています。

確かにアクセシブルなデザインの住環境は、国で進めていく重要な課題の一つでもあると感じます。日本が目指すべき方向性として、他国の先進事例を見習いながら、出来るところからの取り組みを積極的に進めていくことが必要不可欠です。

区議会議員として、諸外国に視察に行くことはまだ一度も経験をしていませんが、最近、研究テーマが増えることにより、諸外国の取り組みに関しても、学ぶべきことがたくさんあることに気が付きました。常に探究心を持ちながら、その研究を掘り下げ深めていくと、諸外国の取り組み事例が大変参考になる場合があります。その上での諸外国の視察も必要ではないかと感じる今日この頃です。

今後も自分自身の研究を深め、さらに先進的な事例を参考にしながら、足立区から、すべての人にやさしい街づくり（住環境）を目指していきたいと思います。

私からの質問に対しても、石井教授からご丁寧に回答も頂き、大変勉強になりました。

本日は、本当にありがとうございました。

長谷川たかこ後援会 熱海旅行②

今日は熱海旅行2日目。
朝の9時に熱海市役所に行き、斉藤栄市長から大変有意義な、また、貴重なお時間を1時間も頂き、勉強会をしていただきました。
皆さん、興味津々。
沢山の資料と熱海市長が書かれた著書「まちづくりから日本を変える―元官僚が挑戦する新まちづくり論―」も頂戴しました。

日本を代表する温泉観光リゾート都市・熱海は、山と海に囲まれ、温暖で風光明媚な相模湾に面する海浜リゾート都市です。熱海市が観光客を魅了する一つとして、都心からの近さ（東京から新幹線で約1時間）と自然が溢れる景観と徳川家も好んだ良質な温泉が湧くことで有名です。
そして、尾崎紅葉の小説、金色夜叉の舞台として、古くからその名を知られています。
熱海市は年間12回（今年は13回開催予定）行われる海上花火大会を目の当たりにできるそうですよ。湯河原方面から熱海に抜ける有料道路の出口に当たり、首都圏から国道135号線経由で訪れる人たちには、熱海の玄関口ともなる熱海サンビーチ（東海岸町）は、超一等地ともいうべき特別な場所になるそうです。

斉藤栄熱海市長は、元気な経済と豊かな暮らしをスローガンにして、この7年間、行財政改革に奮闘されました。思い起こせば、7年前、地盤・看板・かばんの無い中、熱海から出馬をされ、初当選時は、62票差で熱海市長に当選しました。

当選1期目の4年間は、破たんに向かいつつあった市財政の再建の為の4年間でした。
市長就任直後にすぐさま、「財政危機宣言」を発し、全職員・全市民に発信をし、行財政改革に専念されています。

平成18年の市長就任以来、行政サービスの見直し、公共料金の値上げ、大型公共工事の凍結、産業界への支援の見直し、市職員の大幅賃金カット、職員数削減、敬老大会を始めとする福祉サービスの見直し、そしてご自身の退職金を0にするなど、思いつく限りのことをされてきました。
具体的な成果として、平成21年度末の段階では、上下水道温泉事業の不良債権が18年度末の41億円から20億円に半減させたのをはじめ、一般会計の残金残高も平成18年度末に比べ23年度末には16億円増加、同市債残高は約29億円の減少として実現させました。
そして、やっと平成23年度の施政方針において、斉藤市長は第4次総合計画に基づいた「新しい熱海の創造」を目指す新政策ビジョンを提示し、財政再建道半ばでもある中で、今後の4年間を新しいステージとして立つ時期として、その実現に向け、邁進している最中です。

参考：
熱海市の一般会計予算：196.1億円（対前年度20.7億円増、11.8%増）9年ぶりに190億円超
歳出：普通建設事業費39.5億円（同18.8億円増、90.8%増）人件費、公債費は減
歳入：市債30.7億円（同14.6億円）市税は減、基金（財政、庁舎ほか）6.5億円取り崩し
熱海市人口　39576人（平成24年度）　19740世帯(平成22年度)

また、営業する市役所としてシティープロモーション・民間投資の促進・人口増加策を強力に推進し、熱海の魅力を取り上げたテレビ番組や新生熱海の取り組みを取り上げたテレビ番組、また熱海を舞台にドラマロケなどを放送することでメディアを通じた熱海の魅力を全国に情報発信をする仕掛けを積極的に展開しています。平成24年度には専門家の指導を受け、専門知識を学んだ市の職員が、内外の報道機関への広報やテレビ取材などの誘致を積極的に行ったことが、多くの報道や番組放映に繋がったそうです。
また遊休市有地への投資促進として、全国的にも珍しい屋上に海を臨む展望デッキを持つコンビニエンスストアを開店されました。
これらの事業を進めるにあたっては、熱海商工会議所などとの連携や市内在住の著名人（芸能人がたくさん住んでいます）、パートナーシップ協定を締結した民間企業、そして地域の金融機関から幅広い情報ネットワークおよび専門知識などを借りることができたことが大きな推進力となったそうです。

また、足立ブランドならぬ熱海ブランド事業「ATAMI COLLECTION A-PLUS」が熱海市で始まっています。
平成24年10月に熱海商工会議所で新たに26品目の商品を熱海ブランドとして認定をしています。認定期間は2年間。全ての商品は熱海市内で生産・加工されたもので、全国一の生産量を誇る熱海特産品「だいたい」を活用したもの、著名人に愛されたもの、名所・旧跡の故事に因んだものなど、熱海ならではの商品がそろっているそうです。

この認定商品を熱海の地元民のみならず、熱海を訪れる多くの人たちが買い求めることができるよう考案されたそうです。またシンボルマークは、富士山とその南東に位置する熱海を表しており、「日本一の地域ブランド」を目指す姿勢を表現しているとのお話でした。

ちなみに審査員は、かの有名なワインソムリエの田崎信也さんです。

以前も私も議会で何度も発言をしていますが、まさにその自治体で「○○ブランド」を浸透させようと考えるならば、なによりも区民の皆さんが関心を持ち、覚えていただけるような選考にしなければなりません。その為にも、この熱海市でも行っているような、有名人に審査委員になって頂くことは、区民に広く認知して頂ける、全国に発信できる手法の一つでもあります。

熱海市長から資料を頂き、私は何回も役所の皆様にお話をしたり、議会でも提案をしている内容が、熱海市では成功している現実に（やはり私の提案は必ず成功するはず！）…とひとり感動を覚えました(笑)！

丸々1時間斉藤栄市長から直に勉強会を開いて頂き、大変勉強になりました！
これらは足立区の政策に生かせるはずです。そのための糧を頂きました。

ちなみに今日使用した勉強会の会場は、10時から市長と全庁的な部長方との会議が控えていました。私たちが会場を出たころには、沢山の部長級の方々が廊下でお待ちになられていて、大変恐縮でした。我々が出るのと同時に会議がすぐに始まりました。

勉強会の後は、熱海市議会の中を拝見させていただき、皆で記念撮影をさせて頂きましたよ(笑)。

またその後には、箱根海賊船で箱根町の港～桃源台へ（乗船時間40分）。その後に、またバスに乗り込み、御殿場アウトレットへ行き、昼食は各自好きな所で食べ、好きなお店でお買い物をして、またまたバスの中でカラオケをして北千住へと帰路に就きました(笑)。

初日から2日間、大変貴重なお時間を斉藤栄熱海市長にお取りいただき、大変感謝しております。
本当にありがとうございました！

今回の長谷川たかこ後援会では、後援会の皆様とも楽しく、たくさんの思い出を作ることができました(笑)。
これからも皆様と一緒に心を一つにしながら、全力で足立区の発展のために貢献して行きたいと思います！　
一生懸命お仕事をしてくださいましたスタッフの皆様、本当にお疲れ様でした！

熱海市役所で斉藤栄市長を囲んで、勉強会！先ずは熱海市長からのご挨拶です。

斉藤栄市長の著書のご紹介。他にもたくさんの資料を用意していただきました！

皆さん、熱心に勉強中です。

私からも、斉藤市長に質問！

斉藤栄熱海市長と記念撮影！身長差が(笑)。

熱海市議会です。

熱海市議会で後援会の皆様と記念撮影。

御殿場アウトレットで。日ごろから大変お世話になっている、私の後援会の方とご一緒に記念撮影(笑)。

長谷川たかこ後援会 熱海旅行①

5月19日(日)~20日（月）の1泊2日で長谷川たかこ後援会の初の宿泊バスツアーを行いました！
場所は、静岡県熱海市です。

私の後援会に在籍をして下さっている社長のお取り計らいで、毎年バスを出して頂いています(笑)。乗り心地抜群です！ありがとうございます。

初の宿泊バス旅行を熱海市にした理由は、私の一番尊敬する友人が熱海市長だからです。熱海市長の斉藤栄さんは、2期目で、毎回、私も宿泊をしながら応援に伺わせて頂いてます。逆に、私が統一地方選挙で2回戦った際にも、大変お忙しい中、私の選挙応援に足立区に宿泊で入ってくださいました！足立区でも人気で、熱海市長の斉藤さんが応援をして下さっている際には、足立区民の皆様から「熱海市長だわ！」とお声をかけて頂いています(笑)。

この間の選挙では、斉藤市長はその実績と抜群の行動力から、熱海市では、芸能人並みにものすごい人気があって、どこに行っても車の中からも家の中からも人が出てきて、声を掛けられ、手を振られ、絶大の人気を博していました！（そのような選挙の中で、大変印象深かったのは、山の上の断崖絶壁から、マイクを握り演説をされたのがとても印象的でした(笑)こだまが入り、やまびこ状態…）

斉藤市長は、私が永田町にある議員会館で衆議院議員　岩国哲人先生の秘書をしていた時に、私の横で一生懸命、政策担当秘書としてお仕事をされていた方です。以前の職場で席を隣にしていた方でもあり、当時から、斉藤さんの横でいろいろと勉強をさせて頂きました。

とっても心根の優しい勤勉で実直な裏表のない素晴らしい方です。
岩国先生を通じて、斉藤さんと知り合えて、本当にうれしく思います。
このようなご縁を下さった、岩国哲人先生にも感謝です！
当時から、斉藤さんは「市長になるんだ」とよくおっしゃっていました。有言実行で、しっかりと自分の言った言葉を実行され、今では熱海市長として立派に活躍をされ、本当に尊敬します！

話しは戻り、熱海旅行、先ずは一日目です(笑)。
8時に北千住　マルイデパート前交番横で後援会の皆で待ち合わせをして一路、北千住~小田原~熱海市に直行しました（大西さとる都議会議員のご挨拶を企画していたにも関わらず、そのままバスを出してしまった私。慌てて大西さんに連絡！するも、大西さんも忘れていたことが発覚(笑)！大西さんったら、自宅にいる？でも私も忘れて大西さんを置き去りにしてバスを走らせてしまい、大西さんとお互いに大爆笑…）。

綾瀬後援会長に司会を任せ、みんなで楽しくカラオケをしながら、10時30分過ぎには、熱海市に到着しました(笑)。

山木旅館（熱海市中央町14-9）に先ずは荷物を預けて熱海芸妓見番・華の舞を鑑賞しました。山木旅館の女将さんは美人で社長さんは大変ご立派な方！斉藤市長の後援会の方で、この旅行に宿泊するにあたって、私のために、お忙しい中、直接斉藤市長が足を運んで、交渉をしてくださいました。斉藤市長、本当にありがとうございます！

すてきな熱海芸妓見番・華の舞を鑑賞した後には、山木旅館でしらす丼を頂きました(笑)。
ちなみにこの写真にあるようにこの豪華さ！1000円なんですよ。味もばっちり。美味しかったです。

その後は一端、山木旅館のお部屋に戻り、バスで熱海梅園・澤田政廣記念美術館・韓国庭園・中山晋平記念館に行きました。熱海市立　澤田政廣記念美術館は木彫やブロンズ像が多く展示されてあり、また素敵なステンドグラスに見入ってしまいました。生命力が宿った木彫で躍動感あふれ、どれもがうっとりするぐらいすてきでしたよ。中山晋平記念館では古風な家屋の中で、音楽を聴きながら、後援会の皆様とくつろいでしまいました。別荘にいる気分(笑)。　

一通り見て散策して楽しんだ後は、山木旅館で休憩をし、宴会が始まりました！その間にも元首相の羽田先生つながりで、秘書様の父上からのご紹介で某企業の元会長までご挨拶にお越し頂き（別荘がこちらで、余暇を楽しんでいるそうです）、大変恐縮しながらも、ご縁を頂きました。実は、宴会に元首相の羽田先生のご子息の次郎さんも遊びに来てくださって(笑)、大変感謝です！

宴会の最初から斉藤市長がお見えになり、記念撮影から始まり、余興では北千住後援会長のご兄弟の皆様がギターと歌を披露して下さり、大変盛り上がりました！で、2次会はカラオケタイム。これまた斉藤市長とデュエットありで皆で斉藤市長を囲んで、歌や踊り、お話に花が咲きました(笑)。

最後は後援会の皆様（女性）と温泉に入り、ゆっくりとさせていただきました(笑)。

熱海芸妓見番・華の舞を鑑賞しました。

華の舞を鑑賞後にみんなで記念撮影です(笑)。

お昼のしらすごはん丼です(笑)。豪華！

熱海市立　澤田政廣記念美術館の前で記念撮影。

梅園の中は自然がいっぱい(笑)。

山木旅館前で素敵な後援会の方と一緒に。

宴会の席で。右側が斉藤栄熱海市長で左に座っているのが、羽田次郎さん。

2次会も斉藤市長もたくさん歌って踊って、大変盛り上がりました！私の横が斉藤栄熱海市長でその横が羽田次郎さん。またいちばん右に座っていらっしゃるのが、竹ノ塚後援会長です(笑)。

足立区商店街振興組合連合会 会館完成祝賀会

今日は夜から北千住シアター1010で、足立区商店街振興組合連合会の新ビル、会館完成祝賀会が盛大に開催されました。各地域の商店街の皆様や行政職員や各議員が一同に集まりました。

今回、綾瀬の地区では、第68回国民体育大会が開催されます。

足立区開催競技として、剣道競技が今年の9月29日（日曜日）から10月1日（火曜日）に行われ、 柔道競技が平成25年10月5日（土曜日）から10月7日（月曜日）、トランポリンが平成25年9月23日（祝日）と始まります。

綾瀬地区が安全・安心地区として綾瀬の地から足立区の良さをアピールする絶好のチャンスでもあります。中でも、日頃から商店街の皆様が地域の安全活動にも貢献して下さっており、本当に頭の下がる思いです。

会館の愛称も一般公募して、セキュレイズ千住（フランス語で安全の意味）と命名されました。
これを機に、さらに足立区の街に担税力ある若者たちが流入し、安心して住み続けられ、子育てをするにあたって安全な街になるよう、私も議員として、商店街の皆様と協力をしながら、さらに築き上げていきたいと思います。

商店街の皆様と一緒に、さらなる足立区の飛躍の年となるよう、がんばりたいと思います。

本日は、本当におめでとうございました。

石川副区長のすてきなご挨拶です。

梅田の地元で子育てを送っていた、子供大好きな温厚な大西さとる都議会議員。

第1回足立区ユニバーサルデザイン推進会議 傍聴

今日は、第1回足立区ユニバーサルデザイン推進会議の傍聴に行ってきました。

足立区ユニバーサルデザイン推進委員は、以下の通りです。

足立区職員３名　総務部長・福祉部長・都市建設部長

学識経験者２名 日本大学理工学部教授　八藤後猛先生・東京電機大学未来科学部准教授　山田あすか先生

区民公募２名

事業者代表４名

区内関係団体代表者４名です。

また、事務局は、

都市建設部ユニバーサルデザイン担当課長・都市建設部企画調整課企画調整担当係長・都市建設部企画調整課企画調整担当の皆様で組織されています。

日本大学理工学部教授まちづくり工学科の八藤後猛先生から、「ユニバーサル・デザインが市民生活にもたらすもの―屈辱感を与えないデザイン―」という講話がありました。

1960年代に北欧諸国（スウェーデンなど）から始まった障害者政策として、ノーマライゼーションという考え方を持つことで、障害者と健常者の生活状態の差をなくし、社会生活を行う上で、障害者にも同様の生活水準を保障することが重要とのお話しがありました。

確かに、社会福祉をめぐる社会理念の一つとして、障害者と健常者とは、お互いが特別に区別されることなく、社会生活を共にするのが正常なことであり、本来の望ましい姿でもあります。

また、平成18年12月に施行されたバリアフリー新法（高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律）の話しにも触れられていました。これは、高齢者と身体障害者に加え、新たに、知的障害、発達障害、精神障害のある方も含む、すべての障害者が対象となることが明確化されています。

国土交通省では、知的障害、発達障害、精神障害のある方が安心して移動や施設利用ができる方策を検討しています。

精神障害者の団体からは、電車移動が困難な人たちがいるため、作業所を各地域において欲しいという要望を受けています。私もこの分野については、日頃から大変興味を持っており、今後、さらにこの分野でも研究をし、掘り下げていきたいという思いでいます。

ユニバーサルデザインは、全ての人にとってやさしい、暮らしやすいものです。

この推進会議を通して、皆様のご意見をしっかりと私も精査しながら次の政策につなげていきたいと思います。そして、少しでもその理想に近づけるよう、その取り組みをさらに進め、足立区から強固に構築していきたいと思います。

 

あだち・荒川土手に桜を植える会 10周年の集い

今日は北千住にある学びピアで「あだち・荒川土手に桜を植える会　10周年の集い」が行われました。

以前、「五色桜　観桜会」に参加をさせて頂き、皆さんと一緒に群馬県に行きました。あれから、早いもので5年もの月日が経ちました。（→当時の記事）

遡ること1886年、荒川堤に桜が植樹され、桜の街と言われるほど、荒川堤の五色桜は世界に誇れる名所でした。その後、戦争や公害等により桜は失われましたが、皆さんの桜に対する想いが実り、2008年に行政の取り組みが始まりました。2011年から荒川土手への植樹が始まり、2020年までに西新井橋から鹿浜都市農業公園5キロに1000本の桜並木の完成が予定されています。

自然の草花を育てることは地球環境にやさしいだけでなく、環境問題を意識することに繋がります。また何よりも美しい花々がある生活は、人の心を癒して穏やかにし、人々の生活をより豊かにしてくれるものです。

足立区を緑あふれる環境先進区にすることは、地球にやさしいだけではなく、そこに暮らす人々に対してもやさしい区になっていきます。

今後も、この会の皆さんと一緒に、足立区の緑を増やし育てていきたいと思います。

 

 

ギャラクシティ カラーユニバーサルデザイン認証マーク取得

今日は、西新井のギャラクシティのリニューアルオープニングイベントに行ってきました。お昼過ぎに北千住の学びピアで行われた「あだち・荒川土手に桜を植える会　10周年の集い」の後に西新井に足を運びました。
ギャラクシティの最終入場が16時30分だったので、急いで行きましたが、現地についたのは15時30分過ぎです。

お聞きしたところ、今日だけで1万人以上の来場があったようです。
実際に入場者がいる状態での施設はとても活気があり、多くの親子連れでにぎわっていました。

入ってすぐカウンター横には、カラーUD認証マークのパネルが置いてありました。
このギャラクシティは施設全体がカラーユニバーサルデザイン化されています。公共施設が丸々カラーユニバーサルデザイン化し、公共施設に認証マークがつくのは全国初になります。
このパネルには、「ギャラクシティ新設サインは、できるだけ多くの方に見やすく配慮した色遣いになっています。」という文言が入っています。

現在、色覚検査が撤廃されたことにより、多くの子ども達が自分は色弱者と気付かずに生活している現状があります。親も気付いていないため、成長過程の段階で色を使った場面に出くわした際には、本人がつまずきを起こしていることもあります。このような場合、大体の方はその困難を何とか乗り越えて成長しているようですが、大人になってから、「色が苦手だった」と、色に対する苦手意識を持つようになります。

本来であれば、色の見え方は多様であるという事を前提にして、カラーユニバーサルデザイン化が当たり前の世の中を作っていかなくてはいけません。

今回、このような施設ができたことで多くの子ども達が色という配色に戸惑わずにのびのびと遊べる空間になりました。大変、好ましいことだと思います。この施設が全国のモデル施設として波及し、カラーユニバーサルデザインが当たり前になる世の中を作っていきたいと思います。

また、今日のオープニングに合わせて、西新井文化ホールでは、足立区民合唱団・足立シティオーケストラの演奏会が行われました。区民の方々が参加されているという事でしたが、演奏のすばらしさに最後まで鑑賞してしまいました。本格的な交響楽団の演奏を聴いているのかと錯覚をしてしまうほどです。
R.ワーグナーの「ニュルンベルクのマイスタージンガー」からJ.シュトラウスの「ラデッキー行進曲」5曲を聞き入りました。区内にこのような素晴らしい演奏技術を持った方々がいらっしゃるという事を初めて知りました。区として、足立シティオーケストラに様々なイベントで演奏をして頂くなど、活躍の場を提供しては如何かと思います。

ワークショップでは、ダンボールを使ったアートが会場を賑わしていました。会場には造形作家　玉田多紀さんがお見えになられ、ダンボール紙をレリーフ状に貼り合わせる技法で、作品を立体的に作る指導をされていました。ダンボール紙で作ったとは思えないほどの見事な作品が会場に展示されていました。
出来上がった子ども達の作品を見ると、昆虫を作ったり怪獣を作ったりと、意外と完成度が高くて驚きました。やはり、専門の方が中に入り子ども達に指導を行うことで、子ども達の作品にも影響が出ることを実感した次第です。それだけの技術を持った先生の指導力は大きいと感じました！

今日はギャラクシティを体感し、青山の子どもの城を上回っていると痛感しました！
このブログをご覧くださっている皆様には、是非ぜひ、足を運んでいただき、体感していただきたいと思います。

今後の足立の発展がとっても楽しみです！

施設全体がカラーユニバーサルデザイン化されました。入ってすぐに親子連れの方が、このパネルを見ていました。

カラーユニバーサルデザイン認証マークが付きました！

ダンボールを使ったアート会場です。

ダンボールで作った作品に見えないですね。

クライミングウォール！子供たちがよじ登ってます(笑)。

ギャラクシティ内覧会（カラーユニバーサルデザイン認証マーク取得）

今日は西新井にあるギャラクシティの内覧会に行ってきました。
ギャラクシティは来月4月1日リニューアルオープンです。

青山のこどもの城が閉館したことにより、足立区の西新井ギャラクシティが第二のこどもの城になり得る施設として来月オープンです！
今日の内覧会を見学して、すごい！の一言に尽きます。ある意味、こどもの城と同じレベルの施設が足立区に出来たことに感動を受けました。とにかく、このブログをご覧下さった皆さまは、必ず一度は足を運んでみてくださいね(笑)。納得いくはずです。こどもの城をうわまわっていると感じるはずです。
一番の目玉がいくつかありますが（一番がいくつもあるってすごいことです！）、私のお勧めはこちらです！

・スペースアスレチック
日本最大級のネットジム。直径17m、高さ10m、3階建ての大型ネットです。 迫力満点で、ライトアップもきれいです。

・23区最大級のプラネタリウム
最新デジタル機器を取り入れ、 東京大学と連携をして、世界で最も美しい星空、南米チリ・アタカマ天文台からライブ中継を見ることができます。
オープン記念アニメ番組「ソラノユキサキ」・・・ぜひ鑑賞してください。 ストーリー・・・女子高生の主人公・ユキが、宇宙を旅する不思議な体験を通し、自分の夢に気付いていく内容です。

・わくわくデスク
いつでも50種類以上の工作や実験が体験できる体験キットのコーナー。一人で来ても、友達と来ても、家族と来ても楽しめる内容です。

・クライミングぱーく
子供の年齢に合わせて(大人も楽しめます！）3種類あります。高さ3m、長さ10mのチャレンジウォールは小学生が自由にトライできるようになっています。

・デジタルきゃんぱす
自分の体でコントロールして遊べるようになっています。絵を書いたりゲームを楽しんだりできます。まさに体感してみてください！

まだまだありますが、子ども達の創造性を引き出す工夫がこの施設にはたくさん仕掛けてあります。
また、施設内にレストランもあるんですよ。
こどもの城は地下に食べる場所は用意されていましたが、持込みのみで、施設内にレストランはなかったので、今回、このようにレストランが入ることは小さな子供連れ家族にしたら嬉しいことですよね。

また、今回、ギャラクシティは、より使いやすい施設にするための工事が行われています。
公共施設まるごと、今回、カラーユニバーサルデザインが導入されています。
これにより、色弱者の子ども達にも優しいデザインとなっています。
今回、カラーユニバーサルデザイン認証マークも取得しており、ギャラクシティオープン時には認証マークが施設に付けられるそうです。

公共施設に認証マークがつくのは全国初となります。
今後も、全ての人にやさしいハード・ソフトの取り組みを推進していきたいと思います。

スペースアスレチックです。青白い光で照らされていて、きれいでした。

クライミングぱーく！大人も楽しめますよ(笑)。

デジタルきゃんぱす。体を使って体感です！

足立区商連第4ブロックお客様感謝の夕べ

今日は夜から綾瀬にあるマリアージュで「足立区商連第4ブロックお客様感謝の夕べ」が開催されました。
昨年も参加させていただきましたが、今年も地元の皆様と一緒に楽しいひと時を過ごすことができました。

足立区には58商店街と2500店舗の商店があります。足立区商連第4ブロックは地元綾瀬のサンアヤセ商店街から六ッ木団地商店街などが含まれている商店街です。

今日は、各地域の地元商店街を利用されている地域の皆様への感謝の集いということで400人以上の地元の皆様がお集まりになりました。この集いも今年で10周年です。

　 昨年は舞踊と歌の披露でしたが、今年は楽しい喋りと歌の披露で会場は大変な盛り上がりでした(笑)。

商店街の皆様には、地域のボランティアや防災パトロールなどの活動にも日ごろから積極的にご活躍をされ、地元を愛し、地域住民の皆様と絆をつないでくださっています。

今後も「地域の街づくり」に、わたしも商店街の皆様と一緒に取り組みを進めていきたいと思います。

本日は、お招きいただきましてありがとうございました。

足立区商連第4ブロックの会長の皆様です。

柳泉　我太楼さんの司会でした。新田にお住みとの話でした(笑)。

プロ顔負けの歌唱力です(笑)。

地下鉄8号線整備促進大会

今日は朝から中川小学校で行われた「地下鉄8号線整備促進大会」に出席をしてきました。

現地には、地元の商店街振興組合や地域の町会・自治会連絡協議会の大勢の皆様がお見えになられました。

足立区の鉄道網は、つくばエクスプレスそして日暮里・舎人ライナーの整備により大幅に改善されてきていますが、車が主な交通手段となっている地域が偏在している現状があります。

国は平成12年運輸政策審議会答申第18号において、経路を「豊洲～亀有～野田市」として、地下鉄8号線を着手しています。

現在、この沿線地域は区各事業整理などで街づくりが進み、現在も人口が増えている中で、快適な住みよい街へと発展しています。

地下鉄8号線の延伸は、地域の発展や街の活性化、利便性の向上など、次世代への大きな資産形成に寄与するものと思います。

現在、豊洲から先についての整備・運営主体は確立されていません。整備着手にはこれら諸課題や財源対策などを解決する必要性があります。

足立区としては、この機会に亀有～野田市の経路について、足立区内を通るよう国や東京都に強く要望をしています。

地下鉄8号線の区内延伸については、私も足立区の区議会議員として、地元の皆様と一丸となって、国や関係機関に積極的に働きかけを行っていきたいと思います。

NPO法人 中国帰国者 日中友好の会・新年会

今日はお昼すぎから台東区にある東京都立産業貿易センターで、NPO法人中国帰国者・日中友好の会　新年会が開催されました。

毎年、私も楽しく参加をさせて頂いております(笑)。
NPO法人　中国帰国者・日中友好の会は設立されて早いもので3年になります。

台東区では、中国帰国者の皆さんを支える拠点として、毎年、ここで新年会を開催していますが、地理的な要因、また高齢などの理由でこの場所に来られない方々もたくさんいらっしゃいます。
足立区では、現在、自治会など、その住民の皆様のご理解とご協力により、鹿浜を拠点とした交流会が根づいています。昨年からは、月に2回ほど、西武福祉事務所の会議室の一室を中国残留帰国者の皆さんがサロンとして活用させて頂いています。

また、行政が発行している帰国者向けの機関紙「故郷」の内容についても、中国残留帰国者の皆様に協力をして頂いています。

　 このように一部、帰国者の皆様や町会の皆様で企画・運営が進んでいるところもありますが、例えば、地域の交流会などでは、多くの地域でまだそこまで至っていない現状もあります。 今後も中国残留帰国者の支援事業については、積極的に行政が主導して広がりを持たせ発展させていかねばならない課題の一つでもあります。

今後も、NPOの皆様や各自治体の皆様、関係各所の皆様と連携を取りながら、共に知恵を出し合い、きめの細かい支援策を足立区から進めて行きたいと思います。

最後になりましたが、本日は、ご招待いただきましてありがとうございました。

追伸：この新年会で中国残留帰国者の皆様の想いが込められた歌が披露されました。ご紹介いたします。

「心からの話し」
心からの話し
私は2つ家があります
一つは日本にある、一つは中国にある
本音を言えば、私も恨みがある
戦争の悲劇を永遠に覚えよう
祖国に帰ってきたが、中国の家を忘れられない
中国の母は、私を育ててくれました



心からの話し
私は常に気に掛ける
海の向こうにある中国の母親
本音を言えば、私も情がある
中国の恩が海より深い、空より大きい
祖国に帰ってきたが、中国の家を忘れられない
夢の中、涙を溢れながら中国のお母さんを呼んでいます

NPO法人　中国帰国者・日中友好の会　池田澄江会長からのご挨拶。

今年も大勢の帰国者の皆様がお集まりになられました。

帰国者の皆様で「心からの話」を歌いました。

中国の素敵な舞踊です。可憐な舞でした。

綾瀬町会自治会連合会「新年名刺交換会」

今日は夜からマリアージュで、平成25年度　綾瀬町会自治会連合会「新年名刺交換会」が行われました。

総勢300名以上の町会・自治会でご活躍をされている地域の皆さまと一緒に新年の幕開けをお祝いさせて頂きました。

今年は東京国体が綾瀬の武道館で開催されます。この地元綾瀬の賑わいを、今年は足立区全体に広げて、盛り立てていきたいと思います。

足立区をいかにして安心・安全な区にしていくか。地域の皆様の声をしっかりと受け止め、皆様のお力をお借りしながら、皆様と一緒に未来の足立区を作っていきたいと思います。

皆様のお声を反映した政策提案を今年も推し進め、確実に実現し、小さなことでも一歩一歩積み重ねながら、よりよい足立区を築き上げていきたいと思います。

世田谷区 ユニバーサルデザイン 視察②

今日は世田谷区の成人期の発達障がい支援事業の取組みを聞いた後に、区役所のPRコーナーでユニバーサルデザインのリレーイベントを拝見してきました。

世田谷区では、2007年4月から「世田谷区ユニバーサルデザイン推進条例」が施行されています。従来のガイドラインに留まることなく、実際にどのように運用していくのかも条例により定めています。もともとは、色使いや文字の大きさといった視覚のユニバーサルデザインから始まった取り組みのようですが、条例では、広く「街づくりや区民生活」においてユニバーサルデザインの推進を図ることを目的としています。

今年度は、ユニバーサルデザイン　リレーイベントとして、ワークショップで専門家による講義やユニバーサルデザインにより整備された事例見学、体験学習などを行っています。また、ユニバーサルデザインのグッズの展示や啓発用サッシの配布などを行い、区民の方々に実際にユニバーサルデザイングッズを体験してもらいながら、ユニバーサルデザインに関する理解と協力を求める場を提供しています。

今年度は、区としてユニバーサルデザインの視点を踏まえた対応として、区の広報誌「せたがや」やホームページなどで見直しを行い、それらを一新したそうです。 また、ユニバーサルデザイン展示場では、区民の皆さんに対してユニバーサルデザインのアンケートを募っています。

足立区でも、9月議会でユニバーサルデザインの街づくり条例が制定されました。 今後、足立区としても、普及・啓発活動はもちろんのこと、ユニバーサルデザインの導入からそのチェックに至るまで、統一した基準でシステム化して推進していくことが重要です。

今後も、各自治体での取り組みを参考にしながら、ユニバーサルデザインを足立区でどのような手法で取り組みを進めていくか、さらに検討を進めていきたいと思います。

本日は、最後まで区議会事務局の職員の方が丁寧に対応をしてくださいました。 誠にありがとうございました。

ユニバーざるのせたっち旗

ユニバーサルデザインのアンケート

出張ＵＤ情報コーナー

公共施設老朽化とシティ・マネジメント

今日は（公財）特別区協議会主催の特別区議会議員講演会が飯田橋にある東京区政会館で行われました。

 「公共施設老朽化とシティ・マネジメント」として、自治体が保有する公共施設の老朽化対策の課題とその対策としてのシティ・マネジメントについて講義がありました。

講師は東洋大学教授の根本裕二さんです。

 1960年代ごろに建設された公共施設が40年～50年経ち、老朽化によって建て替えの時期が到来しています。

古い施設を立て替えることは、財政の負担も重くのしかかり、容易なことではありません。

そのような中で足立区では10年後には超高齢社会に突入します。

今後は公共施設の建て替えにかかる費用以外にも、医療や福祉分野の財政の硬直化がさらに進むことも予想される現状です。 

今後、非常に厳しい財政の中、いかに無駄をなくし限られた財源を有効に分配していくか、できるだけ財政の負担を軽くしながらサービスの質を向上させ区民サービスを行うことができるか、しっかりとした仕組みを作っていかなくてはいけません。

 10年先、20年先、50年先を見据えた検討の必要性を改めて感じました。

 

足立区議会民主党会派視察①北海道 旭川市 「中心市街地活性化基本計画」について

7月24日から25日まで、民主党区議団で、北海道　旭川市と札幌市に視察に行ってきました。
今日から数回にわたって、ご報告を致します。

まず、第1日目は旭川市です。
「中心市街地活性化基本計画」の取り組みついて視察を行いました。
北海道の中心に位置する旭川市（人口350，511人）は、開村120年でもあり、幅広い産業（農業・木業が盛んです）が根付いています。都市としては川に分断されていますが、4つにエリアを設け、車に頼らず街中を移動し回遊できるよう、64もの事業を展開しています。

平成18年に改正された中心市街地の活性化に関する法律に基づいて、旭川市中心市街地活性化協議会を発足し、地域、民間、協議会での賛同を得ながら基本計画を策定し、平成23年に内閣総理大臣から認定を受けたそうです。

目玉事業の一つとしては、買物公園として、年に一度、旭川市の中心部を会場にした「食べマルシェ」が行われています。北海道各地の農・海産物、加工食品、自慢料理などを一堂に集めて巨大市場を展開して、地域の食を全国に向けて発信しているそうです。

また旧丸井デパートの閉鎖に伴い、市が再生を行い、施設内に子どもの遊び広場や若者の交流の場、各種生活相談窓口などを集約した公共機能を完備させ、この施設の利用者が買物公園へ回遊できるようになっています。環境としては半年間、雪に見舞われるので、子ども達が遊べる居場所づくりに力を入れたそうです。

これらの施策は、幅広く子どもから大人まで利用でき、利便性が良く、使いやすいという特徴があります。この事業はとても好評で、利用者数は年間20万人以上とのお話しでした。

また、中心市街地は市全体に比べて、高齢者の割合が高く、19歳未満の年齢層の割合が低いそうです。医療施設の集積が中心市街地では高いそうですが、日用品を販売する店舗が少ないのが現状で、今後、この事業をさらに継続させて、日常生活を支える商業機能を充実させ、中心市街地へ子育て世代への移住を促し、ハードとソフトの面から子育てを応援する環境を整える施策を行っていくとのお話でした。

それ以外にも旭川市郊外の空き家及び中心市街地の空き家・空き部屋の有効活用を通して、中心市街地の活性化や住み替えによる住環境の改善や街中移住の推進を測るそうです。
高齢者にとっても住みやすいコンセプトで医療や介護機関との連携を行い、高齢者の街中移住や住み替えを積極的に支援する制度を行っていく予定とのお話を伺いました。

全ての人にとって「安心して暮らせる街づくり」を実現するためにも、同じような課題を抱えている自治体と意見交換などをすることは、大きな意義があります。
毎年、このような形でいろいろな地方の自治体に行き視察をしながら、足立区での取り組みを考え、進めています。今回も旭川市の事業の取り組みを参考にしながら、足立区でも取り組んでいきたいと思います。

最後になりましたが、旭川市の取り組みについて、丁寧にご説明いただきました旭川市の職員の皆様に、改めてお礼申し上げます。

旭川市での視察です。担当部署の皆様からご説明を頂いております。

旭川市役所前です。

公契約条例の勉強会

　今日は公契約条例についての勉強会があり、私も参加してきました。
　講師は弁護士の古川景一氏です。


　野田市や川崎市や相模原市などで公契約条例が制定されています。
　2012年4月に多摩市では公契約条例が施行されました。
　多摩市の公契約条例の具体的な内容と公契約規制について、深く勉強をさせて頂きました。

　公契約条例の実現を図るためにも、最重要事項は、公契約の業務に従事する就労者の労働報酬の最低賃金です。
　中でも、不当労働行為救済命令を受けた企業の入札資格を停止したり、労働安全衛生法違反（長時間労働）で書類送検をされた企業の入札資格停止も導入している自治体があるとのお話でした。


　今回、足立区議会の代表質問でも、公契約条例についての政策提案をします。
　今後も、このような勉強会を通じて、いろいろな自治体の取り組みを研究し、足立区でもさらに進んだ内容の公契約条例の制定に向けて、取り組んでいきたいと思います。

東綾瀬中学校 PTA歓送迎会

　今日は夕方からマリアージュで行われた、東綾瀬中学校　PTA歓送迎会に出席をしてきました。

　総勢100名ほどの父兄の皆様が出席をされ、とても和やかに会が進みました。
　転入・転出された先生方、新旧役員の皆様の想いが伝わってくる会でもありました。


　日本の未来、足立区の未来を作っていくのは子ども達であり、私たちに出来ることは、その子ども達の成長を少しでも手助けすることです。
　地元東綾瀬中学校の今後の発展を願わずにはいられません。


　また、今年は東綾瀬中学校と綾瀬小学校の創立50周年事業が行われる予定となっています。
　今後も地域の学校、住民が一体となって、子ども達の育ちを見守っていきけるような体制作りをしていきたいと思います。


　本日は、お招きいただきましてありがとうございました。
　また、運営にあたられた皆様、お疲れ様でした。

東村山市視察 ： 放置自転車禁止 路面ステッカー

　今日は日ごろからお世話になっている葛飾区の中村けいこ区議会議員と一緒に東村山市の久米川駅に行ってきました。
　目的は、自転車の放置禁止を促す路面ステッカーの視察です。


　東村山市は放置自転車の一掃をめざして、心理作戦の一つとして路面に小学生の子ども達の絵を貼ったそうです。
　駅の半径400メートル圏内の8か所に3300台の自転車が駐輪できる駐輪場があったにも関わらず、かつては放置自転車が駅周辺にあふれていたのことです。

　このステッカーを貼った他に街頭指導員の強化、フラワーポットの撤去、駐輪場パンフレットの配布により違法駐輪は激減したそうです。
　ステッカーのみだけでは、やはり違法駐輪を一掃するのは難しいとの話を指導員の方からお聞きしましたが、多角的な呼びかけが功を奏しているようでした。


　実は足立区でも、同じような路面ステッカーを導入する予定です。
　東京武道館で国体を行うため、自転車の違法駐輪対策として、近隣の小中学校に協力をしてもらい、綾瀬の商店街の一角に取り付ける予定となっています。

　この取り組みを行うことで子ども達が描いた路面シートの上に自転車等が置かれない効果を期待したいものです。

　また、この取り組みは、区民の皆さんの自転車利用者に対するマナー意識の向上や自転車を放置しにくい雰囲気作りを推進するものですが、街全体の取り組みとした啓発活動と同時に、子ども達に対して、違法駐輪をしないモラルを育てる学校教育も必要だと感じました。

　本日の東久留米市の視察を、足立区に導入する際の参考にさせていただきたいと思います。


　今日はお忙しい中、ご丁寧に対応をしてくださいました東久留米市のご担当者の皆様に心から感謝いたします。
　また、市役所にお話をしていただきました「おくたに浩一」東村山市議会議員にも御礼申し上げます。
　本当にありがとうございました。

子ども達が描いた違法駐輪禁止ステッカー

久米川駅違法駐輪禁止ステッカーがある反対側の駅前広場には、大型地下駐輪場が作られています。

駅前のお店のマスコットと記念撮影！違法自転車がほとんどない状況です。

葛飾区 桜まつり

　今日は暖かな日差しの中、知り合いからお声をかけて頂き、葛飾区役所横の桜通りで行われた恒例の「さくら祭り」に行ってきました。
　寒くなるのではと予報もありましたが、暖かな日差しで過ごしやすかったです。

　会場は、大勢の方々が集まり、沢山のブースも出て大変な賑わいでした。
　私は、日頃から親しくさせて頂いている都議会議員の佐藤ゆみさんや葛飾区議会議員の中村けいこさんとご一緒に、たくさんのブースを回らせていただきました。

　桜はほとんど蕾のままで、咲いていてもちらほらとお花見まではいきませんが、お祭りにふさわしい会場の熱気が伝わってきました(笑)。


　お隣の区であり、子どもが小さいころは水元公園へ遊びに行ったりとしていましたが、今では議員として、自転車の駐輪場の問題などで、葛飾区役所に出向き、担当部署の皆様のお知恵を頂いたりとしているところです。

　お隣の区として、一緒にできること、力を合わせて解決すべきこともあると思います。
　今後も幅広い皆様と一緒に頑張っていきたいと思います。

大勢の方々でにぎわっていました。

衆議院議員 早川くみこさんがご挨拶をされてました。

親しくしている葛飾区の都議会議員の佐藤ゆみさんと区議会議員の中村けいこさんと一緒に記念撮影。

東京電機大学 見学会

　今日は夕方から、北千住に開校をする東京電機大学のキャンパスの見学会に参加してきました。
　見学会では、キャンパス内の１号館から４号館まで拝見をさせていただきました。


　まだ開学前とのことで、養生シートがかぶせてあり、新築のにおいもありで、実感があまりわかなかったのですが、キャンパスの周りには、学生向けのお洒落なレストランやちょっとしたお店ができており、学生を対象にしたコンセプトが感じられました。

　４月開学時には、多くに学生が集い、賑わいが期待できると思います。


　すでに開講している東京未来大学や藝大をはじめ、北千住に多くの学生が集います。

　千住地区の古き良き伝統を残しつつも、若い世代による新しい文化が生まれれば素敵ですね。
　また、それらの相乗効果が千住地域だけでなく、足立区全体に広がっていくことも期待したいと思います。

　今日は、お忙しい中、大学内をご案内していただきました関係者の皆様、ありがとうございました。

キャンパスの屋上庭園から　東京スカイツリーが見えます。

キャンパス内の丹羽ホール
椅子の後ろにネームプレートがありました。大学に寄付をされた方々のお名前が彫ってあります。

解放感のある屋上庭園。今日はすこし風が強かったです(笑)。

廊下の片隅に緊急用シャワーがありました！
研究をしている際に、薬品を浴びてしまった場合に、緊急でシャワーを浴びることができるよう取り付けてあるそうです。

竹ノ塚駅事故現場での献花

　7年前の3月15日、竹ノ塚駅付近の踏み切りで2人の方がお亡くなりになる痛ましい事故がありましたになりました。
　今日は、事故のあった16時50分頃、事故現場で黙祷を捧げた後、献花を行いました。

　今年も黙祷・献花の際に、竹の塚の駅の「開かずの踏切」は、誘導員が多数歩行者を誘導しながら安全対策を図っていました。


　東京は電車網が張り巡らされ交通の便が大変よい反面、まだまだ竹ノ塚駅のように「開かずの踏み切り」と呼ばれる箇所も多く残っています。
　これらの踏切が、渋滞の原因になるだけでなく、7年前の事故のように、死傷者を出す大事故を引き起こす要因になっています。


　私も足立区議会鉄道高架化推進議員連盟にも所属しています。
　区長はじめ、議連を中心とした区議会の働きかけもあり、足立区では昨年の12月20日に都市計画事業認可を取得しました。
　足立区の多くの皆さんが長年望んできたことが、今後実現していきます。

　 　事故や災害による被害を未然に防ぐことで、区民の皆さんの安全を守ることも、区議会議員としては大切な役目です。
　痛ましい事故の記憶を風化させないよう、そして二度とこのような事故が起こらないよう超党派で今後もしっかりと取り組んで参ります。


　最後になりましたが、7年前、竹ノ塚駅の踏み切り事故で亡くなられました方のご冥福を心からお祈りいたします。

家庭倫理の会 新春懇親会

　今日は夜から区役所14階のピガールで、家庭倫理の会　新春懇親会が開催され、日頃から家庭倫理の会にご尽力されている皆様が足立区全域からお集まりになりました。
　また、ご多忙の中、近藤区長も公務の合間にお見えになりました。


　家庭倫理の会は、自分・家庭・地域・日本・地球をよくする諸活動を推進しています。
　家庭倫理の会が掲げる「明朗」「愛和」「喜働」は、豊かな心を持つ人を育て、平和を築いていくことにもつながります。

　私も子育て真っ最中の親の一人として、家庭倫理の会の姿勢をみながら、地域の皆さんと協力し合い、地域社会の子ども達のための活動に取り組んでいきたいと思います。


　子ども達が安心して、安全に育つことができることが、街づくり・地域づくりの基本だと考えています。

　今後も、さまざまな皆様のお話を聞きながら、また協力し合いながら、一緒によりよい街づくりを目指していきたいと思います。

　本日はお招きいただきまして、ありがとうございました。

近藤区長のご挨拶

中国残留帰国者支援事業 保木間第5団地自治会 交流会

　今日は午前中から保木間第5団地自治会で、中国残留帰国者支援事業が行われました。

　ちょうど一年前には、花畑にある桑袋団地自治会で交流会が行われています。
（詳しくは、2011年の2月20日の記事をご覧ください。）


　中部地区での中国残留帰国者の皆さんとの交流会は、中央本町や桑袋団地に続いて3回目の開催となります（今回の保木間地域はj初めてです！）。

　西部地区では鹿浜地区で鹿浜団地自治会が中心となりすでに4回開催されており、さらに帰国者の皆様自ら企画・運営された事業が展開しています。
（詳しくは、1月30日の記事をご覧ください。）


　今回の保木間第5団地自治会の交流会は、足立区全域の帰国者の皆様にお声をかけ60名ほどの皆様がお集まりになりました。
　地域の皆様や帰国者の皆様が朝早くから集まり（水餃子を朝の8時過ぎから作り始めたそうです）、本格的に大釜を使った調理がされました。

　また、地元自治会の婦人部の皆様が総出でおにぎりを作られ、大変なにぎわいでした！
　楽しく懇談の後には、書や太極拳のお披露目や二胡の演奏があり、会場は大変盛り上がりました。


　保木間第5団地自治会の皆様の手際の良さには、とても感服しましたが、会長にお聞きしたところ、ここの自治会では年に14回程、防災訓練や地域安全パトロールなど行事を行っており、団地の皆さんの結束力がとても高いようです。

　また、自治会では、それぞれの世帯の状況や世帯で病人がいるか否かもしっかりと把握もされています。
　現在65歳以上の方は694人、病人は20人ほどいらっしゃるそうです。（この団地は築45年になり、22号棟850世帯1516人住んでおり、帰国者の皆様は7世帯とのことした。）


　是非、今後もこの自治会での交流会が年に数回続くよう、会長にもお願いをしました。
　やはり地域の皆様の理解と協力が無くてはこのような事業も続きません。


　今後も、中国残留帰国者支援が拡充するよう議会でも様々な提案をしていきたいと思います。
　本日は、地元自治会の皆様、中国残留帰国の皆様、区の担当部署の皆様、大変お疲れ様でした。

大釜を使って水餃子を作りました。本格的です！

保木間第5団地の婦人部の皆様から炊き出しのご協力を頂きました。

足立区全域から多くの帰国者の皆様がお集まりになりました。

NPO法人日中友好の会でもご活躍の陳さんの書です。達筆で皆さん帰りに喜んでお持ち帰りしました！

太極拳のお披露目もありました。

二胡の演奏です。

中国残留帰国者 新年会 at 鹿浜

　今日は鹿浜いきいき館で、中国残留帰国者主催の第1回新年会が開催されました。

　この鹿浜の地では4回ほど、西部福祉事務所と鹿浜団地自治会の皆様も交えた中国残留帰国者支援事業が定着しています。

　今までは行政が地域の町会の皆様に働きかけ、協力をしていただきながら支援事業を行ってきましたが、本日は初めて中国残留帰国者の皆様が主体となり企画・運営された新年会です！

　行政がいつまでも主導するのでなく、帰国者の皆様の主催でこのような会が開催されたことは、とても大きな意味があります。


　今日は西部地区のみならず、足立区全域の中国残留帰国者の皆様にお声掛けがなされ、総勢70名ほどの帰国者の皆様お集まりになりました。

　新年会は、足立区外の皆様も集まり、様々なコスチュームでの舞踊のお披露目や楽器の演奏、武道など盛りだくさんの演目でした(笑)。

　私は始まる1時間前にお伺いをし（遅いよ―！と皆様に言われましたが(笑)）、一緒に餃子を作ったりお料理のセッティングを行ったりと、和気あいあい、楽しいひと時を過ごさせて頂きました。


　先週の25日（水）には鹿浜いきいき館で、中国残留帰国者の方が講師となった第1回目の太極拳が開催されました（こちらは、毎月行われる予定です）。
　また、先月から月に2回ほど、西武福祉事務所の会議室の一室を中国残留帰国者の皆様のサロンとして活用させて頂いているとのことです。


　中国残留帰国者の皆様に限らず、これまでの区のさまざまな支援事業は、常に行政が主導しているため、なかなか広がりを持てず発展していかないものもありました。

　今回のように、帰国者の皆さんが、地域の皆様と協力し、自信を持って企画・運営したイベントが開催されることは、とても意義深いものがあり、中国残留帰国者支援事業も次のステップに入ったと言えるのではないでしょうか。

　私も区議会議員として、このような動きが一部の地域にとどまることなく、足立区全域に広がるよう、取り組みを続けていきたいと思います。


　今日は中国残留帰国者の皆様が主体となった新年会が開催され、本当にうれしく思います。
　新年会の運営に携われました皆様、本当にお疲れさまでした。

皆様と、笑顔・笑顔で餃子を一緒に作りました(笑)。

竜宮城のお姫様のような衣装で。すてきでした！
次から次へと演目が目白押しで、楽しかったです(笑)。

皆様にご挨拶をさせて頂きました。

足立区商連第4ブロック お客様感謝の夕べ

　今日は夜から綾瀬にあるマリアージュで「足立区商連第4ブロックお客様感謝の夕べ」が開催され、私も参加させていただきました。


　足立区商連第4ブロックは綾瀬のサンアヤセ商店街から六ッ木団地商店街などの12商店街で構成されています。
　今日は各地域の商店街を利用されている地域の皆さんへの感謝の会として、315名もの方々がお集まりになりました。

　会場を見渡すと、女性が多く見受けられました。
　またアトラクションとして行われた「響きファミリー」の美しい演技や綾瀬太鼓の皆さんの力強い演奏には、会場の皆さんも大満足だったと思います。


　足立区商連第4ブロックでは、昨年の東北大震災の際には、綾瀬の東京武道館に避難をしてこられた皆様をマリアージュにご招待して、お食事会を開催されました。
（詳しくは、2011年3月30日の活動報告の記事をご覧ください。）

　日頃から地域を愛し、いざという時には皆で社会貢献をしてくださっている商店街の皆様の温かい想いに触れ、足立区の街づくりの核となる部分がここにあるのだと感じました。


　町会・自治会や、地域ボランティア、PTAなどの皆様と同様に、商店街の皆様の活動も、また地域の皆様をつなぎ、地域の発展や安全に欠かせないものになっています。

　今後も「地域の街づくり」に、私も皆様と一緒に取り組んでいきたいと思います。

　本日は、ご招待をしてくださいまして、ありがとうございました。

足立区商連第4ブロック12商店街の会長の皆様

大衆演劇「響ファミリー」の皆様による演技。

大綾瀬太鼓の皆さん。

西新井駅東口 公衆トイレの改善へ！

　昨年、足立区肢体不自由者父母の会より西新井東口駅前の障がい者用の公衆トイレの使い勝手が悪いとのご指摘を頂きました。

　この公衆トイレは実際に車いすの方が中に入って、本人が一人で移動するのが困難で使用できないとのお話でした。


　早速、福祉部にお話をしたところ改修するのは多額のお金がかかり、困難との回答でした。


　近場で対応できる施設がないかと相談をしたところ、調査をしてくださり、近くの商業施設イオンにあるとのご回答を頂きました。


　そこで、すぐに対応できる策として、
　　●イオンの出入り口の近くに、障がい者用の
　　　トイレがあることを看板などで周知して
　　　頂けないか、
　　●公衆トイレにも雨でもはがれないよう
　　　掲示をしていただけないか
を提案をしました。


　福祉部と公園管理課の担当部署が迅速に動いてくださり、まずイオン側が2か所の出入り口周辺の既存の掲示板に紙で、
　　「当店の身障者用多目的トイレは1階と4階にございます」
との表示をしてくださいました。


　また、先月上旬には、足立区の公園課でも、公衆トイレに雨でもはがれないように
　　「車いす対応のトイレは、イオン西新井店の1階と4階にもございます。」
との表示をしてくださいました。


　このように、工夫次第で費用をかけずにすぐにできることも、色々とあります。

　もちろん、施設の改修するのが一番ですが、すぐにできないときには、その応急措置として、出来ることをすぐに行うことも大切なことだと思います。

　これからも区民の皆様のお声を区政に届け、よりよい足立区に向けて取り組みを続けていきたいと思います。


　今回、迅速に対応をしてくださいました、イオンの皆様、区の福祉部の皆様と公園課の皆様に感謝申し上げます。
　ありがとうございました。

西新井東口駅前公衆トイレです。

中は車いすで移動するには、スペースが狭いとのことです。

イオン西新井店の2か所の出入り口に掲示していただきました。

西新井東口駅前公衆トイレにも表示がつけられました。

平成24年 足立消防団始式

　今日は足立消防団始式が行われ、日頃から地域でご活躍の足立消防団の皆様と、区役所本庁舎で新年のご挨拶をさせて頂きました。
　消防団の皆様の他、消防協力団体の皆さん国会議員、都議会議員、区議会議員も多く集まりました。


　日頃から地域の防火・防災にご尽力を下さっている消防団の皆様には、頭の下がる思いです。
　平日は仕事をしながら多忙な日々をお過ごしの中で消防団の重責も担ってくださり、大変感謝しております。


　昨年の3月11日を教訓として、足立区としては、防災マニュアルの見直しなど、最大限の準備を進めていますが、行政にできることには限界があります。

　地域に即したきめの細かい対応を実現するためには、消防団や町会、商店街などの地域のお力こそが、重要だと考えています。

今年は、消防団の皆様と地域に根差した実効性ある「防災の街づくり」をさらに全力で進めていきたいと思います。

平成24年　足立消防団始式

足立区の各地域から大勢の消防団の皆様がお集まりになりました。

平成24年 綾瀬町会自治会連合会「新年名刺交換会」

　今日は夜からマリアージュで、平成24年度　綾瀬町会自治会連合会「新年名刺交換会」が行われました。
　総勢300名以上の町会・自治会でご活躍をされている地域の皆さんと一緒に区歌を斉唱し、新年の幕開けを皆で祝いました。

　昨年の3月11日に発生した東日本大震災では、地域力と絆の重要性を改めて深く感じさせられるものでした。
　今後の防災体制の確立、安全で安心な街づくりには、町会、自治会を中心とした地域の皆さんのお力こそが、大きな力になると考えています。


　行政だけでは、街づくりは決して進みません。
　地域で暮らす皆様のお声をしっかりと受け止めて、また地域の皆様のお力をお借りしながら、一緒に未来の足立区を作っていきたいと思います。


　また、今年は区政80周年でもあり、千住地区の東京電機大学の開学など、足立区のさまざまな地域で、さらなる発展を目指した街づくりが行われていきます。

　地元の綾瀬地区でも、私がライフワークのひとつとして取り組んでいる「ユニバーサルデザイン福祉のまちづくり事業」が進むことになっています。
（詳しくは、2011年11月7日の議会報告の記事をご覧ください。）


　この事業は、ユニバーサルデザインの視点から東京メトロ綾瀬駅を起点として都立東綾瀬公園、東京武道館を含む区域の整備を行う予定です。

　具体的には、道路、歩行者系案内サイン、自転車駐車場等の整備、障がい者や利用者とともに行うバリアフリー点検など、ハード・ソフト両面からユニバーサルデザインの取り組みが進んでいきます。


　皆様のお声をいただき、それを元に議会などで政策提案をし、その結果、新しい事業が進んでいく。
　小さなことでも、この積み重ねを繰り返すことで、少しずつ「よりよい足立区」に向けて確実に前進いくと確信しています。

　今後も、引き続き、皆様のお声を区政に届けていきたいと思います！

主催者挨拶 綾瀬町会自治会連合会 峯岸茂隆会長です。

足立区の石川義夫副区長のご挨拶。

民団東京足立支部 新年会

　今日は、毎年参加をさせて頂いている民団東京足立支部の新年会に出席をさせて頂きました。
　場所は千住桜木です。

　毎年参加をさせて頂いて感じることは、会にご出席の大勢の皆様の温かいお心に触れることができ、大変感謝をしております。


　昨年は新宿区に多文化共生社会の視察に行きました。
　先進的なことを行っている自治体の視察を通して、そこで勉強してきたことをどのように足立区に生かしていけるか、より実効性の高い政策へとつなげていきたいと思います。

　国や言葉や文化が違っても、同じ地で生活をする同士として、これからも引き続き、多文化共生社会、みんなに優しい街づくりの実現に向けて取り組んでいきます。


　今日はたくさんの皆様からご意見も頂きました。
　私の政策の原点は皆様のお声です。

　今日頂いたお声をしっかりと受け止めて、自分の政策に生かし、足立区で暮らすすべての人にとって優しい街を目指していきたいと思います。

　今日は温かく迎えてくださいまして、本当にありがとうございました。
　今年もよろしくお願い申し上げます。

会場は、たくさんの人であふれていました。
テーブルの上には、おいしい料理が並んでいます。