活動報告

古賀一成代議士 政治活動20周年・衆議院 国土交通委員長就任のお祝い会

　今日は夜から、ANAインターコンチネンタルホテル東京で、衆議院議員　古賀一成代議士の「政治活動20周年・衆議院　国土交通委員長就任のお祝い会」が行われました。
　以前にこのホームページでもご紹介したことがあるかと思いますが、日ごろから大変お世話になっている代議士です。

　国会議員として激動の20年を勤められ、今回、衆議院　国土交通委員長にご就任されました。
　古賀一成先生、本当におめでとうございます。


　私の伯父が16年前に参議院議員に出馬した際には、衆議院議員　故愛野興一郎代議士や元首相の羽田孜代議士とともに衆議院議員　古賀一成代議士も毎日事務所に駐在してくださり、私自身、代議士やその奥様方からいろいろとご指導を賜りました。
（私は2か月ほど、佐賀県の伯父の選挙事務所にお手伝いで入っていました）

　いまでは、とても懐かしい思い出です。
　一生懸命、伯父の応援をしてくださっている皆様の姿を間近で拝見し、人とのご縁がとても大切なものだと、その時にとても痛感しました。


　国と地方では、議員に求められる役割にも違いがありますが、同じく政治に携わるものとして、古賀先生には今後もさまざまなご指導をいただきたいと思っています。

　今日のお祝いの会では、以前からお世話になっている皆さんだけでなく、多くの方々とお話しすることができました。

　このような機会に、一人でも多くの皆さん、そして先輩議員などと交流を通じて、自分自身の政策や考え方の幅を広げていきたいと思います。

議員活動20年、国土交通委員長に就任された古賀先生です。

古賀先生と記念撮影

会場でお会いした海江田経済財政担当大臣と記念撮影。
海江田先生は、以前お話しした時からカラーユニバーサルデザインに大変ご関心を持っていただいています。

モンゴルの奏者による華麗な演奏もありました。

足立区職員 永年勤続感謝状贈呈式

　本日は、午前中に区役所本庁舎ホールで行われました「足立区職員 永年勤続感謝状贈呈式」に出席をしました。
　今回、82名の職員の皆様に感謝状が贈られました。

　常日頃から足立区政に一生懸命ご尽力いただいているお姿を拝見しておりますので、私自身も感謝の気持ちでいっぱいです。
　その皆様に感謝状が贈られるということで、私自身も大変うれしく、また同時に頭の下がる思いです。


　議員として、「足立区を素敵な街にしたい」、「足立区を少しでもよくしていきたい」という思いで活動し、さまざまな政策なども提案させていただいています。
　その出発点は、私自身が足立区で生活し気がついたこと、また区民の皆さんから頂いたお声などですが、それを実現させていくためには、足立区の職員の皆さんのお力は欠かせません。

　今後も区役所の職員の皆様と協力し合いながら、足立区のために、区民の皆さんのために活動をしていきたいと思います。

　改めまして、本日、永年勤続で表彰されました区役所の職員の皆様、本当におめでとうございました。

足立区北倫理法人会での講話 「カラーユニバーサルデザイン」

　今日は、朝の6時30分からトラック会館で行われている、北倫理法人会で講話をさせて頂きました。
　内容は、今回、マニフェスト大賞で最優秀政策提言賞をいただいた「行政・まちづくりのカラーユニバーサルデザインの導入」についてです。

　足立区が作成した「カラーユニバーサルデザイン ガイドライン」など、資料を交えて、なるべく分かりやすく興味を持っていただけるようにお話させていただいたつもりですが、不慣れなこともあり、お聞き苦しいと点もあったかも知れません。

　今回は、NPO法人カラーユニバーサルデザイン機構から色弱者の方の見え方を疑似体験できるメガネ「バリアントール」をお借りし、実際に皆さんに体感もしていただきました。
　バリアントールをつけた皆様の中には、その見え方についてとても驚かれている方も多くいらっしゃいました。

　これをきっかけとして、一人一人が気づき、そして意識をして、「ユニバーサルデザインとは何か？」を考えていただければ幸いです。
　皆様、お一人お一人の「気づき」、「理解」が、この問題を解決していく最大の方法だと思います。

　これからもこのような機会でご説明させていただくことによって、広く皆さんに理解をしていただければと思っています。


（補足）
色弱者の見え方が疑似体験できるメガネは、あくまで色の区別のしにくさを体験するものであり、すべての色弱者の方が、見え方を正確に再現したものではありません。

モンゴル国 エルベクドルジ大統領 来日祝賀レセプション

　今日は、以前からお誘いをいただいていたモンゴル国エルベクドルジ大統領夫妻の歓迎のレセプションに参加をしてきました。
　母校中央大学の先輩でもあり、NPO日本・モンゴル虹の会　理事長　藤本幹子先生（千葉経済大学名誉教授）にお誘いいただきました。


　レセプションに先立ち、参議院本会議場で衆参両議長主催の歓迎会が行われ、大統領の演説がありました。
　場所をホテルニューオータニに移し行われたレセプションは、日本モンゴルの友好諸団体の共催です。

　会場では、日ごろからお世話になっている衆議院議員　古賀一成代議士にもお会いすることができました。
　古賀先生は、民主党の国際局のモンゴル局長をつとめられています。


　私をお誘いくださいました藤本先生が理事長をなさっているNPO法人　日本・モンゴル虹の会では、モンゴルのホームレスの子ども達への支援をしています。

　皆さんは、「マンホールチルドレン」をご存知でしょうか。
　モンゴルでは、貧富の差が激しく、ホームレスの子ども達が集まり、地下のマンホールに暮らしている現状があり、少女がマンホール内で出産するケースもあるそうです。

　朝青龍関や白鵬関が相撲界では大活躍をして、テレビをつければ、モンゴルの都市部の映像が流れるので、貧富の差が激しいとは感じにくいかもしれませんが、そのような華やかな社会の陰には光が差さないところで、栄養失調や暴力の恐怖におびえている子供たちがたくさんいるそうです。

　12月15日NHK　FMラジオで夕方6時より40分間「まるごと千葉」で、藤本先生が語る今のモンゴルの現状が放送されるそうです。
　お時間がございましたら是非、皆さんぜひ耳を傾けて頂きたいと思います。


　社会には必ず、光の当たらない場所、取り残される人々がいます。
　区議会議員として、それらも踏まえて広い視野で、「足立区で暮らす全ての人のために」という気持ちを大切に、取り組んでいきたいと思います。

エルベクドルジ大統領です。

大学の先輩であるNPO日本・モンゴル虹の会　理事長　藤本先生とご一緒に

日ごろからお世話になっている民主党 国際局 モンゴル局長衆議院議員　古賀一成代議士と一緒に記念撮影

第57回 東京都聴覚障がい者大会 in あだち

　今日はお昼頃から西新井ギャラクシティで、「第57回　東京都聴覚障がい者大会 in あだち」が開催されました。

　大会には近藤区長や都議会議員、足立区議会議員、関係各所の多くの皆様が集まりました。

　式典、記念講演、アトラクションが行われた他、会場にはさまざまな最新の補助機器などの展示もあり、非常に中身の濃く、私もとても勉強になりました。


　私がライフワークとして今取り組んでいる「カラーユニバーサルデザイン」ですが、これは、いままでほとんど対策がとられてこなかった多様な色覚を持つ方々への対策はもちろんのこと、その先には、さまざまな分野での「ユニバーサルデザイン」を念頭においています。

　先日の代表質問でも、各自治体などで導入が進んでいる目の不自由な方のための「音声ガイドシステム」の導入を提案いたしました。
（詳しくは、2010年9月28日の議会報告の記事をご覧ください。）

　もちろん目標は、「足立区で暮らす みんなにやさしい街づくり」です。
　取り組みの一つ一つは小さなことかも知れませんが、これらを積み重ねていくことが、やがて大きな変化をもたらし、また新しい流れを作っていくと考えています。


　今後も様々な方々のお声をお聞きしながら、「足立区で暮らす人のための街づくり」に取り組んでいきたいと思います。

壇上でご挨拶される方がスクリーンに映し出され、そのお話しの字幕が付くようになっていました。

福祉機器の展示などもありました。

女性フェスティバル 2010 あだち

　今日は梅田にある男女共同参画プラザ（エル ソフィア）で開催されている「女性フェスティバル　2010あだち」に参加をしてきました。

　会場には、学習室やサークル活動室などでは、皆さんがそれぞれの手芸やお花、小物など、様々な展示をされていました。
　実際に、販売もしているので、手に取って気に入ったものは購入することができました。
　ちなみに私は、第8中学校のお部屋でのお茶の席では、季節に合わせて栗の上生を頂きました。


　男女共同参画では、名刺型の女性相談カードが作成されています。
　主にDVやハラスメントなどの内容です。
　今日のフェスティバルでもサークル活動室で、DVを考える講演会が開催されていました。


　ハラスメントは、セクシャルハラスメント（セクハラ）、パワーハラスメント（パワハラ）などがありますが、皆さんそれぞれが意識をして被害者にならない、加害者にならないよう、学んでいくことが大切だと思います。

　ハラスメントに関しては、以前、私も委員会でも発言をさせて頂いています。
　区役所の方も現在、職場のハラスメントについては、今年度中に全体のアンケートを行うことを想定しているそうです。
（詳しくは、2010年1月5日の議会報告の記事をご覧ください。）

　職場や家庭でのハラスメントやDVのない生活を過ごすためには、皆さんが共通の認識をしっかりと持つことが重要だと改めて感じました。


　職場での待遇や出産・子育てにまつわる育児休暇など、日本はまだまだ、女性が社会で活躍しやすい環境ではありません。
　今後も、どのように社会や地域、自分の周りの人たちの理解を得ながら、男性と同じように活躍していけるかを、私も女性の立場からも取り組みをしていきたいと思います。

男女共同参画プラザで作成された、名刺型の女性相談（DVなど）カード。
専門のカウンセラーが相談に応じています。また、必要に応じて様々な関係機関を紹介しています。

彩の展示：アートフラワー、フラワーアレンジメントなどの趣味を通した和のこころが広がっていました。

花結び展示：華姿に結ぶ季節の花（百合、がく紫陽花、朝顔など）を半幅帯で結んだそうです。

第8中学校のお茶会。
茶道部の生徒たちが、お茶をたててくださいました。

マニフェスト大賞 授賞式 ＆ レセプション

　今日は、先日11月5日に行われました「マニフェスト大賞の授賞式、レセプション」の様子について、ご紹介いたします。

　六本木ヒルズで行われた授賞式の会場は、受賞者やマスコミなども含める、およそ500人ほどで、いっぱいでした。

　マニフェスト大賞の各賞の優秀賞の表彰、そして最優秀賞の発表がされました。
　最優秀賞をいただいた私は、１分間のスピーチがあったのですが、多くの人の目とマスコミのカメラがあり、とても緊張しました。


　会場には、審査委員長の北川正恭先生をはじめとした審査委員の皆様の中に、今回、特別審査委員をつとめられた女優の秋吉久美子さんの姿もありました。
　秋吉さんとは、レセプション会場でお話しさせていただき、お写真も一緒にとらせていただきましたが、本当に素敵な方でしたよ。

　授賞式の中でのサプライズは、今回、マニフェストの普及・啓発に貢献があったとして「爆笑問題」のお二人が審査委員長特別賞として表彰されたことです。
　受賞の挨拶は、テレビで拝見するような笑いを誘うとても面白い挨拶でしたよ。


　3時間にも及んだ授賞式のあとは、会場を移動しての記念レセプションです。
　レセプション会場では、審査委員長の北川先生、特別審査委員の秋吉久美子さん、審査委員の一人で、TBSの朝ズバのコメンテータとしても有名な杉尾秀哉さん、マニフェスト大賞の常連とも言える松沢成文神奈川県知事など、多くの皆さんとお話しができました。

　また、各賞をとられた皆さんとも、さまざまなお話しをすることが出来ました。
　話しの中で「カラーユニバーサルデザイン」には、皆さん大変な関心を持っていただけました。

　今後も、この賞を励みにして、より一層、区民の皆さんのための政治活動にがんばっていきたいと思います。


　この日は、午後から緊張の連続の授賞式と、大変光栄な賞の受賞、そして皆さんと楽しくお話しできたレセプションと、とても充実した時間を過ごすことが出来ました。

　北川委員長をはじめ、運営に携われた皆さん、本当にありがとうございました。

賞状とトロフィーをいただきました。

受賞後のご挨拶です。

審査委員長の北川正恭早稲田大学教授です。

松沢成文神奈川県知事とご一緒に。

特別審査委員で女優の秋吉久美子さんです。とても素敵な方でした。
向かって左端は、応援に来てくださった中村けいこ葛飾区議会議員です。

TBSの朝ズバで有名な杉尾秀哉さんです。とてもソフトな感じの方でした。

いただいたトロフィーです！

「NPO法人 響」の皆さんと「ドングリひろい」

　今日は朝から、NPO法人 響の皆さんのご指導のもと、明治神宮でドングリを拾う活動や苗木作りの軽作業と明治神宮の境内ウォークを行いました。
　２０人ほどの有志の皆さんが集まって作業です。


　明治神宮の神職さんからご挨拶を頂き、その後、ドングリ拾いを始めました。
　本来、明治神宮では、動植物の採取は禁止されていますが、今回、特別な許可を得ての採取です。

　たくさんのドングリを採取しましたが、これらのどんぐりは、畑である程度まで育てられ、株分けをしてポットに入れられます。
　その後は、都内の小中学校や民間企業先に、地球環境対策として配布されるそうですよ。


　この明治神宮から採取したどんぐり一粒から育った苗木は、都内の小中学校の空き地や校庭に植えられ、すくすくと育てば、消防自動車１台に匹敵するほどの防火林の効果が出るそうです。
　ドングリの種類や、この一粒から大木になる過程を勉強して、自然のすばらしさに、少し感動してしまいました。どんぐり一粒に秘められたパワーは大きいですね。

　「NPO法人　響」は、明治神宮のフィールドの中で、日本の文化・伝統・価値観を学び・世界に発信し、日本人としての誇りを持ってコミュニケーションを取れる人材を育んでいくことを目的としている皆さんです。
　日本と世界、歴史や自然を楽しく学び、ここから日本を世界に発信したいとのことでした。


　これからも「NPO法人 響」のように、志をもった皆さんの活動にも積極的に参加をしながら、皆さんと一緒にいろいろなことを学び、社会奉仕に少しでもつながっていくような活動がしていければと思っています。



（参考） NPO法人 響 HP： http://www.npohibiki.com/

皆さんと一緒にドングリ拾い。

たくさんのドングリが集まりました。
枝ごと落ちているのは、虫が中に入っているものが多いそうです。

ある程度まで育ち、株分けされているポットです。

みんなで最後に記念撮影！手がまっくろ(笑)。

第5回 マニフェスト大賞 最優秀政策提言賞 受賞！

　　　 　　　　　


　先日、今年のマニフェスト大賞の政策提言賞の部門において、「優秀政策提言賞」に選ばれましたことは、このホームページでもご紹介をさせていただきました。

　本日、午後2時から六本木ヒルズの49階にあります「六本木アカデミーヒルズ49」におきまして、優秀賞の授賞式と、最優秀賞の発表がありました。
　私は、政策提言賞の部門において、「行政・街づくりへの『カラーユニバーサルデザイン』の導入」というテーマで、「最優秀政策提言賞」をいただくことができました。

　各賞の詳細や受賞者、講評などは、マニフェスト大賞のホームページに掲載されていますのでご覧ください。
　また授賞式の様子は、民主党のホームページの記事でも紹介されました。


　今回の受賞におきましては、近藤区長をはじめ、区の職員の皆様のご理解とご協力があってこそ、いただけたものだと思っています。
　改めて、お礼を申し上げますとともに、全国的にも先進的な取り組みが進んでいる「足立区におけるカラーユニバーサルデザインの取り組み」を、今後とも更に進めていただけますよう、お願いしたします。

　また、この政策を提言するにあたり、さまざまなアドバイスをいただきましたカラーユニバーサルデザイン機構の皆様、視察などで丁寧なご説明をしていただきました自治体の職員の皆様、民間企業の担当者の皆様にも、改めて、御礼を申し上げます。


　マニフェスト大賞は、第1回目には136団体221件だった応募数も、第5回目を数える今年は、1291団体1540件の応募があったそうです。
　これは「マニフェスト」という用語の認知度があがったことだけでなく、地方議員が自覚を持ち、「地方のことは地方で」という地方分権（地域主権）の動きが進んでいるためだと思います。

　今回、私の受賞提言となった「カラーユニバーサルデザイン」についても、これまで国の政策ではなかなか進まなかった取り組みを、区民の皆さんの一番近い場所である自治体から進めるためのものです。
　この賞の受賞をきっかけに、カラーユニバーサルデザインの認知度があがり、その必要性が全国の皆さんに理解していただけるようになればと思っています。


　私自身も、今回の受賞に満足することなく、今後もカラーユニバーサルデザインに関しては、ライフワークのひとつとして、引き続き取り組んでまいります。
　また、もちろんいままでも議会等では、カラーユニバーサルデザインだけでなく、他の分野の政策提言もしています。
　それらについても、成果が得られるよう取り組んでいきたいと思います。


　今後も議員として、
　　　（１） 区内を見て回り、区民の皆様のお声などをもとに、問題を発見
　　　（２） 問題解決のための政策・手段の提案
　　　（３） 具体的な取り組みとして実行する（そのための協議を重ねる）
　　　（４） 取り組みを評価し、さらなる改善を検討する
　　　（５） 取り組みの段階にあわせた改善策、より進んだ提案をする

を常に意識し、区民の皆さんの目線での区民の皆さんのための政策を提案し、またそれらを実行することで、ひとつずつ足立区をよりよい街に変えていきたいと思います。
（実は、（２）以降は、いわゆるPDCAサイクルですが、私は議員として、（２）の前段階である（１）を大切にしています。）


　最後になりましたが、改めて今回の受賞に関しまして、お世話になりました関係者の皆様に深く感謝いたします。


追伸
少し、長くなりましたので、授賞式の様子、その後のレセプションの様子は、次回の記事でご報告させていただきます。

あだち国際まつり2010

　今日は朝の10時から16時まで、梅島にあるベルモント公園で「あだち国際まつり2010」が行われました。

　ベルモント公園は、昭和59年に足立区とオーストラリアの「ベルモント市」が姉妹都市になり、その後、交流の記念として造られた公園です。
（ちなみにベルモント市には、「足立パーク」という日本庭園風の公園があるそうですよ）


　ベルモント公園では、毎年、この時期に「あだち国際まつり」が開かれており、今年も参加してきました。

　公園内の会場は世界の食のテントが広がっていて、おいしそうな珍しい食べ物が並んでいました。
　また、建物内の１階では外国人のための相談コーナーが設置されていました。
　例年のように、社会保険労務士会、そして行政書士会の先生方が相談窓口となり、相談体制に応じておられます。

　２階のフロアーでは、針金アメンボ遊びや紙トンボ、そして粘土で少しずつモノを動かし映像を作っていくクレイアニメが行われていました。

　外のステージでは、各国の音楽の披露の他、足立区が毎年、消防の実演指導や災害に備えての講習を行っています。（こちらは、英語と中国語の通訳つきです）
　災害などの際には、日本語が不自由な外国人の方は、日本人以上に不便を感じ、また危険にさらされることも予想されます。
　このような取り組みは、本当に意義があると思います。


　今年も参加させていただきましたが、このイベントを通して、他国の皆様と触れ合うことができ、また皆さんの生き生きとしたお顔を拝見することができました。

　足立区には多くの外国人の方が暮らしています。お互いの文化習慣などを含めより理解が深まり、同じ地域で暮らす仲間として、助け合って生活をしていければと思います。
　あだち国際まつりが、そのきっかけ作りのひとつになれば、いいですね。


　私も過去に、「多文化共生（さまざまな文化を持つ皆さんが、ともに生活をしていく）」というテーマで、議会で質問、提案をしたこともあります。
（詳しくは、2009年3月1日の議会報告の記事をご覧ください）

　外国人が多く暮らす足立区として、今後も、このテーマについても、区民の皆様、区の職員の皆様と協力、議論をしながら取り組んでいきたいと思います。

　最後になりましたが、運営にあたられました区の職員の皆様を始め、地域の皆様、本当にお疲れ様でした。

公園入り口。向かって左の門柱の上部についているのが、ベルモント市のマークです。

ステージでは、華やかな民族衣装をまとった皆さんの演奏などが行われました。

公園内に数多く出店された各国の食のテントです。

どの国の料理もおいしそうで、目移りしてしまいます（笑）

ピンクリボンあだち ミニウォーク&講演会

　今日はお昼過ぎから北千住で「ピンクリボンあだち　ミニウォーク&講演会」が行われました。
　主催であるタンポポの会は、千住保健総合センターなどで活動している自主グループ「足立区乳がん体験者の会」の皆さんで結成されています。


　集まった大勢の皆さんで、13時に北千住駅西口を出発し、旧道界隈から生涯学習センター（学びピア）までウォーキングをされました。
　ゴールの生涯学習センターでは、講演会の他、今年も乳がんの自己検診法として乳房触診モデルが置いてあり、実際に触れて体感できるようになっていました。

　講演は、聖路加国際病院の放射線医師　角田博子先生が「乳がん検診について」のお話しです。
　乳がんになるリスクの高い人は、出産歴、授乳歴が遅い人や、閉経後肥満、運動習慣、栄養、アルコール摂取量なども関係してくるとのことです。
　肥満や運動習慣など、自分が気を付ければ、リスクを低くすることができる要素もあるようです。


　毎年、私も検診を欠かしていません。
　先日も、子宮頸がん検診と乳がんの超音波エコー検査をしてきました。
　自分の体は自分で守ることを基本に、食生活や生活習慣など家族の健康管理に気を遣いながら、生活をしていきたいと思います。

　屋外にはマンモグラフィー検診車もあり、中を見学することができるようになっていました。

　このようなイベントを通して、少しでも乳がんについての意識が高まり、つらい思いをする人、悲しい思いをする人が減っていくことを願っています。

聖路加国際病院の角田博子先生の公演です。

マンモグラフィーの検診車の中も、見学しました。

足立まちづくりフォーラム

　今日は、新田学園での開校記念式典の後に区役所本庁舎で行われた「足立まちづくりフォーラム」に参加をしてきました。


　第1部では、「エリアマネジメントの概要説明と事例紹介についいて、㈱市浦ハウジング&プランニング　高屋さんから講演があり、六町地区まちづくり活動の事例発表がありました。
　また、第2部としては、6エリアからなる地区部会発表がありました。

　色々な地区からの街づくりについて私も議員として区民の皆さんからご相談を受けたりしている次第です。自分たちの地域を自分たちで変えていきたいという気運の高まりを、いつも感じています。

　その中で、私自身も調査研究をしながら街づくりについての政策提案を議会で行い、実現に向けて取り組んでいます。（詳しくは、9月29日の議会報告の記事をご覧ください。）

　安全で安心して暮らせる街づくりは、その地域の魅力をいかに高めていくかが重要であり、その地域で暮らす皆様のお声を一つずつお聞きしていく作業から始まります。


　今日のまちづくりフォーラムに最後まで参加させて頂き、皆さんの地元に対する熱い想いを垣間見ることができました。

　私は、区議会議員を目指した時から、「生まれて安心、暮らして安全、歩いて楽しい足立区に」をテーマに、足立区の街づくりを重要な政策の一つとして考えています。
　具体的には、これまでも、子育て・教育（安心）はもちろんのこと、治安・交通問題（安全）にも取り組んできました。

　そしてもう一つ、ハード面の街づくりとして、魅力ある公園つくり、歩いて（自転車で）生活できるコンパクトな街、そしてそれぞれの地域の特徴を生かした特色ある地域つくりを、これまでも何度も議会等で提案してきました。


　今後も、今日のような街づくりの勉強会に積極的参加をさせていただきながら、私自身も研究を深めていきたいと思います。

街づくりについて、皆さん高い関心をもっての会議になりました

新田学園 開設記念式典

　今日は新田に小中一貫教育校として開校した新田学園の開設記念式典に参加をしてきました。

　今まで、議会でカラーユニバーサルデザイン（CUD）の導入を提案させていただきましたが、この新田学園は実際に校内の案内板などにCUDが導入された区内初めての学校施設です。
（詳しくは、2009年2月28日の一般質問の記事をご覧ください。）

　また、先日の私の代表質問で、行政からの回答をいただきましたように、新田学園の取り組みが今後の学校施設の更新の際などのモデルとなっていきます。
（詳しくは、9月28日の代表質問の記事をご覧ください。）


　実際の学校施設にカラーユニバーサルデザインが導入されたことは、全国的にも珍しく、新聞でも取り上げられたことは、以前にこのホームページでもご紹介いたしました。
（詳しくは、2月13日の記事をご覧ください。）


　自分たちが学ぶ校舎を「ユニバーサルデザイン」を生きた教材として、今後、新田学園でハード面（施設）だけでなく、先生方自身も関心を持ち、ソフト面（啓発活動など）から、児童・生徒に「ユニバーサルデザイン」の考え方を教えていく取り組みに期待したいと思います。

　また、教育の分野で新田学園から、足立区のユニバーサルデザインの取り組みを発信して頂き、全国に誇れる学校になっていくことを願っています。

　本日は、記念式典にご招待いただきましてありがとうございました。



（参考）
　先日の代表質問での質問と答弁です。（関係部分抜粋）

【問】 学校内の案内板などをカラーに関するユニバーサルデザインに配慮して作成し、全国的にも先進的な取り組みとして注目されている新田学園の取り組みと、今後の他の学校などへの展開等について、区の見解をお伺いします。

＜学校教育部長＞
　学校施設におけるカラーユニバーサルデザインについてお答えいたします。
　本年４月に開校した新田学園につきましては、主に学校内の案内表示に関しましてカラーユニバーサルデザインの視点を取り入れております。
　今後の学校施設更新におきましても、足立区公共建築物整備基準に基づいた取り組みを行ってまいります。

記念式典での近藤区長のご挨拶。

9年生の皆さんで、折り紙で校章を作ったそうです。遠くからだと折り紙だと分からない程の出来でした。

校舎内は、各学年ごとのさまざまな展示がされていました。

綾瀬 新撰組イベント 「綾瀬伝」

　今年で3回目となる綾瀬の新選組まつり、今年は「綾瀬伝」と銘を打って開催されました。
　綾瀬の歴史をひもとき後世に伝えていくということで「綾瀬伝」としたそうです。

　残念ながら今年は、台風のために、東綾瀬公園の一角（通称 はと公園）で予定されていたステージや模擬店などは中止となってしましましたが、一部は展示とともに綾瀬駅前のマリアージュで行われました。


　新撰組のイベントは、新撰組にゆかりのあるさまざまな地で、過去に何度も行われています。

　私のブログで以前にもご紹介していますが、足立区綾瀬新撰組研究会　会長の増田さんがぜひ綾瀬の地で、全国の新撰組ファンに集まってもらい、全国的なイベントを行いたいという相談を受けました。

　その後、区の職員の皆さんにもご相談させていただき、また地域の商店街の皆様のご協力などを得て、2008年10月25日に「全国新撰組シンポジウムin足立」が開催されました。（詳しくは、2008年10月25日の記事をご覧ください。）

　早いもので、あれからもう3年が経つわけですが、その後も増田会長を中心に、毎年、新撰組のイベントは開催されて、綾瀬の名物になっています。


　新撰組というと、新撰組のふるさととして知られる日野市や、近藤勇が捕らえられた地である流山市、同じく近藤勇が斬首刑となった板橋区などが有名です。
　しかし、流山に到着するまでの空白とされていた19日間、綾瀬の駐屯していたことが分かり、綾瀬も新撰組ゆかりの地として、徐々に認識され始めています。

　近藤勇や土方歳三などが、私が住んでいる綾瀬で短い時間ですが生活をしていたというのは、歴史上の人物だと思っていたことが、時を越えて一気に身近に感じられる不思議さがありますよね。

　自分の郷土の歴史を知ることは、郷土を愛する心につながっていくのではないでしょうか。
　ぜひとも、若い世代や子ども達にも伝えていきたいと思います。


　今日は、新田学園での記念式典があったため、途中退席させていただきましたが、回数を重ねるごとに、充実したものになっていることは大変うれしく思います。
　あいにくの天気でしたが、主催者の皆様、運営をされた皆様、本当にお疲れ様でした。

:綾瀬文化まちづくり実行委員長　足立さんからのご挨拶。

各地域の同好会である新撰組流山隊、新撰組同好会、綾瀬新撰組研究会、新撰組滝野川隊、市谷柳町試衛館からの参加もありました。

新撰組グッズの販売もありましたよ。

東綾瀬中学校 第32回文化祭

　今日は朝から東綾瀬中学校で開催されている第32回 文化祭に行ってきました。
　外は台風の接近であいにくの雨でしたが、さほど風が強いわけではなく、東綾瀬中学校の校舎の中は盛り上がっていました。

　舞台発表では、合唱の「ほたるこい」を聴きました。また校内にはPTAや地域の方々の作品の展示もあり、文化祭に華を添えていました。

　この時期はいろいろな学校で文化祭が行われており、私も友人に誘われていくつかの文化祭に行っています。
　いろいろな学校の文化祭を見てみると、生徒の取り組み方や、学校ごとに何を基本方針としているかなど、それぞれの特色が良く出ていると思います。

　東綾瀬中学校の文化祭は、生徒の皆さんはもちろんのこと、保護者の皆さん、そして地域の皆さんの思いが伝わってくる文化祭でした。

体育館で行われた合唱部の「ほたるこい」を鑑賞しました。

PTAや地域の方々の作品が展示されていました。

「少し早目のクリスマス」と題して、生徒さんたちのクリスマスの置物が飾られていました。きれいでしたよ。

衆議院議員 大泉ひろこ先生の事務所ご訪問

　今日は衆議院議員　大泉ひろこ先生の事務所をご訪問させて頂きました。

　ご存知の方もいると思いますが、大泉ひろこ先生は厚生省児童家庭局企画課長、厚生省社会援護局企画課長、山口県副知事 という経歴をお持ちです。
　私の大学院時代の恩師が、大泉先生とお知り合いということで、お忙しい中、お時間をとっていただき、お話しをさせていただきました。

　お話をお聞きするにつれて、大泉先生の今までのご経験の豊富さ、仕事と子育てをしっかりとなさってこられた女としての強さと、その陰で努力を惜しまない、自立した姿を垣間見ることができました。

　大泉先生は、山口県副知事として3年余、地縁血縁のない未知の所で、地方行政に携わったそうです。
　さらに人々の声が聞こえるところで制度作りをしたいという考えから、退任後、政治を目指され、8年の想いを果たされ、現在、民主党茨城県第6区総支部長として、昨年の衆議院議員選挙で当選されました。


　厚生省から派遣されて、ミシガン大学大学院で行政学修士を取得されたそうですが、アメリカの実践的な学問と社会に大きな刺激を受けたことで、当時、女性に対する日本の閉鎖的な社会に違和感を持ったそうです。
　大泉先生がアメリカに渡ったときは、ウーマンリブの最盛期で、アメリカの同級の女子学生の積極人生に感化されたそうです。

　今日は大泉先生の人生の一端をお聞きすることができ、大変感銘を受けました。


　そのようなお話を伺いながらも、私からはライフワークとしている「カラーユニバーサルデザイン」についてお話をさせて頂きました。
　足立区の行政・まちづくりの取り組み状況には熱心にお話を聞いて頂き、私が日ごろから携帯しているバリアントール（ルーペタイプ）でいろいろな印刷物を見て頂きました。

　ユニバーサルという観点で、色の見え方の多様性についてカラーも含めた取り組みの重要性について、大泉先生も賛同をしてくださいました。

　一人でも多くの方にカラーユニバーサルデザインの考え方を知っていただくことで、足立区でも少しずつ広まっているカラーユニバーサルデザインですが、全国的に認知度が高まっていくと思います。
　足立区から情報を発信し、他の地域でも取り組みが広がるようにしていきたいと考えています。


　本日は、お忙しい中、長時間、有意義なお時間を頂戴することができました。
　大泉ひろこ先生、そして秘書のみなさま、本日は本当にありがとうございました。

　とても勉強になりましたし、今後も大泉ひろこ先生からアドバイスも頂きたいと思います。

　国から改革を実現しようと活動していらっしゃる大泉ひろこ代議士のように、私は地方から一歩一歩、着実に改革を実現し、政策実現を目指していきたいと考えています。

大泉ひろこ代議士と一緒に「CUD認証マーク付　あだち防災マップ」を見ながら。
女性としても政治家としても素敵な大泉ひろこ代議士です！

永田町の国会議員会館へ

　今日は日ごろからお世話になっている国会議員の皆様のところにご挨拶にお伺いをさせて頂きました。

　新しい議員会館に入ったのは初めてです。
　豪華すぎるなど、さまざまな批判もあった議員会館でしたが、実際に入ってみると、以前の議員会館をよく知っている私としては、綺麗さ、そして何より広さにびっくりしました。


　現在、国会は臨時国会の真っ最中です。
　この日は、開催されている委員会は少なかったものの、党内のさまざまな部門会議や勉強会があり、先生自身はお留守のところが多かったのですが、事務所の方にご挨拶をしてまいりました。

　そんなお忙しい中でも、山田正彦先生や古賀一成先生にもお会いすることができ、私の最近の活動やマニフェスト大賞優秀政策賞の受賞のことなどをご報告させて頂きました。

　前農林水産大臣の山田正彦先生からは、ご自身が執筆された「日米　食糧戦争」という小説を頂きました。早速拝読させていただきます。

　また、古賀一成先生のところでは、毎回、長居をさせて頂いております(笑)。
　私の伯父が建設省時代からの旧友で大学も同門、故郷も九州出身で同じです。
　昔からの身内のお付き合いがあり、私もかわいがってくださっています。いつもありがとうございます。


　また、日ごろからお世話になっている皆吉稲生先生にもお会いでき、ご挨拶をさせて頂きました。
　皆吉先生にも何度かお会いさせていただいていますが、とてもやさしく、毎回、快く迎えていただけます。


　国会議員の先生方とお話をさせていただくと、直接的なアドバイスはもちろんのこと、国政の話しの中にも区政に役立ちそうなヒントをいただくことがあります。


　本日は、国会会期中のお忙しい中、貴重なお話しもいただくことができました。
　本当にありがとうございました。

　時間の都合でご挨拶ができなかった事務所もありますので、また区議会の予定や地元での活動の合間に時間を見つけ、お伺いしたいと思います。

前農林水産大臣　山田正彦代議士と。
先生が執筆された「日米食糧戦争」というご本を戴きました。

古賀一成代議士です。
建設省時代から伯父が親しくさせて頂いており、私もお世話になっております。

千寿第5小学校 学校公開

　今日は午前中に足立1丁目にある千寿第5小学校の学校公開に参加をしてきました。
　先日の日曜日には、清掃活動で校長先生をはじめ、児童の皆さんにお会いすることができ、一緒に清掃活動をさせて頂きました。


　千寿第5小学校は大正14年にできた86年もの歴史のある学校です。
　校内を回らせていただきましたが、とても温かみのある学校で、校長先生のお部屋がオープンになっていて、いつでも児童の皆さんが入れるようになっていました。

　先生の愛称は「パンダ先生」で、お写真にもあるように、校長室にはパンダグッズがたくさんありましたよ(笑)。
　また、校長室には、全校の子ども達の顔と名前がわかるように写真が飾られていて、全職員の先生方が、子どもたちの顔と名前を言えるそうです。
　千寿第5小学校は、学校全体が家族のような温かな学校だということが、随所随所に感じられました。


　体育の授業ではどっちボールを1年生がしていましたが、表彰式の際にはペットボトルで作られた先生の手作りのトロフィーを、先生方の受賞の歌とともに校長先生が直接手渡されました。
　子ども達がとても喜んでいた姿が印象的でした。（見ている私も楽しかったです）

　また、2年生の教室では食育授業も行われており、栄養士と担任による食育の授業が進められていました。
　私が観たときには、ちょうど皆でお箸を持って、使い方をマスターしているところでした。
　今日の授業では、豆つかみゲームもあったようです。娘たちの小さいころを思い出してしまい、ほのぼのとしたひと時でした（子どもの成長は早いですよね）。

　校内の掲示物をみると、全校俳句大会が開催中で作品が張り出されていました。児童、教職員、保護者、地域の人たちの投票も可能でしたので、私も2票入れてきました（笑）。


　本日は86年の歴史ある千寿第5小学校の取り組みなど、拝見させていただき、ありがとうございました。
　校長先生を先頭として、先生方、保護者の皆さんが一丸となって力強く取り組まれている意欲とやる気をひしひしと感じる公開講座でした。


　魅力ある公教育、個性ある学校、地域に根ざした取り組みなど、今後の学校のあり方を考える上で、非常に参考になり、多くを学んだ学校訪問になりました。

　最後になりましたが、本日はお忙しい中、長時間、学校内を案内してくださいました校長先生、本当にありがとうございました。


（参考）
千寿第5小学校のHP： http://www.adachi.ne.jp/users/adfive

資料室に展示されている中には明治大正時代のものもありました。86年もの学校の歴史を感じさせられます。

全校俳句大会　投票箱が置いてあり、来校者にも投票権がありました！

ミニSL　日本工業大学　駒場高等学校の皆さんが制作されたものです。卒業生からの寄贈だそうです。

校長室の飾られているパンダグッズ。
校長先生のあだ名は「パンダ先生」で愛嬌のあるやさしい校長先生です。

講話：バロン・サツマの日本橋薩摩商店と綾瀬の歴史

　今日は夜から、綾瀬の勤労福祉会館で行われた、綾瀬伝「綾瀬の歴史を語る会」に出席をしてきました。
　本日の講話は、地元綾瀬にお住みの大室康一さん（三井不動産㈱副社長）によるものです。
　「バロン・サツマの日本橋薩摩商店と綾瀬の歴史」という内容でお話をお聞きすることができました。

　バロン・サツマに関しては、有名な方ですよね。
　本名は「薩摩治郎八」。（1901年～1976年）
　薩摩商店の薩摩家3代目でしたが、商売を継がずにパリを中心に芸術家のパトロンとして放蕩生活を送ったそうです。
　当時、フランスで10年間で、現在の貨幣価値で約600億円使った大富豪だったそうですが、三井不動産とのつながりや大室家とのつながりについて、今回、興味深いお話を聞きすることができました。

　遠い昔のことではなく、私も少しでも同じ時代に生きていた（私は1973年生まれですので）と考えると、少し驚きです。


　また、今日、初めて知った地元綾瀬の豆知識として、綾瀬駅は、1940年に現在の江北高校を誘致するのにあたり、綾瀬駅設置を条件に土地を供出した請願駅だったそうです。
　ちなみに開業当時（1943年）には、いまより250ｍほど北千住よりにあったそうですよ。


　今日は地元の皆さんもたくさんお集まりになられました。
　このような機会を設けて、地元綾瀬についての歴史を学んでいくことは重要だと思います。

　自分の暮らす街の歴史を知ることは、最終的には、その街に誇りを持てるようになるのではないでしょうか。
　そして、その誇りこそが地域に愛着を持ち、よりよくしていこうと想う強い原動力につながることと思います。

　皆さんも、自分の暮らす街の歴史について、もう一度、見直してみるのも、また新しい発見があっていいかも知れませんよ。

　本日は、お忙しい中、講話をいただきました大室さん、会の運営に携われた皆さん、本当にありがとうございました。

綾瀬の勤労福祉会館（プルミエ）で行われました。

本日の講師：綾瀬在住の大室さんです。

いただいた資料です。

男女共同参画委員会視察 「高齢者介護に関する勉強会」（後半）

　引き続き、民主党東京都連　男女共同参画委員会の視察のご報告です。
　前半では、高齢者福祉施設の話しを中心にまとめましたが、後半は、高齢者の所在不明の問題についてです。

　足立区での事件をきっかけに、全国各地で高齢者の所在不明が多数発覚しました。
　東京都では、2010年9月28日現在で、100歳以上のお年寄りで所在が確認できない方が、7名いらっしゃるとのことです。
　今後、このような事件の再発防止やお年寄りの安否確認として、見守りや支援を必要とする高齢者の増加を見込み「シルバー交番設置事業」を進めていくとの話でした。

＜シルバー交番事業内容＞
・在宅高齢者の生活実態の把握と見守り（高齢者などの情報収集、安否確認など）
・地域の組織・住民と連携した高齢者見守りの実施（１人暮らし高齢者等の見守りネットワークへの参加・支援）
・緊急通報システムなどを活用して24時間365日の安心を提供（緊急通報システム、生活リズムセンサーによる安否確認体制）
・高齢者等からの相談窓口（在宅高齢者、家族などからの相談対応）


　推計では、65歳以上の単身高齢者は2000年では39万人だったのが、2025年には87万人となり2.2倍増、65歳以上の夫婦のみ世帯では、2000年では38万人が2025年では59万人で1.6倍増になるとのことでした。
　単身高齢者の中には、家族がいても信頼関係が結べなかったり、認知症を発症しているケースもあり、都としても深刻な問題として重要視しています。


　現在、東京都では、モデル的に墨田区で2地区、三鷹市で1地区において、この「シルバー交番」が実施されています。

　都庁でのヒアリングの後は墨田区に移動し、現場で実際に「シルバー交番」を実施している区の職員に話を伺うことができました。

　墨田区の高齢者見守り相談室の取り組みについては、相談件数が１か月40件あり、現在は、孤立している人を特定する作業を行っているとのお話しでした。
　また、単身世帯を確認された人のなかで、困難事例がいくつかあり（成年後見人が必要な場合が発生しているそうです）、弁護士など専門家を交えて月１回事例研究を行っているそうです。

　単身世帯の方々の社会的孤立を防ぐためにも、地域の中で埋もれている高齢者をいかに発見していくか、そしてその方々を相談支援につなげていけるか、以前から私が考えているところでもありました。
　実際問題として軽い認知症の方などは介護保険に結びついていない方もいます。そのような方々をどのように地域で見守っていくのか、課題でもありました。

　地域の方々が自主的に運営する組織や、地域活動と連携を図ったり、地域の方々が主体的に見守り活動にかかわれるような環境を整備し、社会的孤立を防ぐという墨田区でのシルバー交番の取り組み状況をお聞きし、足立区でも今後、墨田区をお手本としながら、足立区での状況にあわせた取り組みを、区の担当部署の皆さんとお話しながら検討していきたいと思います。


　今日は朝から夕方まで、内容の濃い視察でした。
　いろいろとご説明をいただきました皆様、そして今回の視察の企画をしていただいた皆様、ありがとうございました。
　ご説明や視察で得たもの、感じたことを、今後の政策・提案に生かしていけるよう、さらに勉強を深めていきたいと思います。

男女共同参画委員会視察 「高齢者介護に関する勉強会」（前半）

　今日は朝9時30分から17時過ぎまで、民主党東京都連　男女共同参画委員会で開催された高齢者介護に関する勉強会と視察に参加をしてきました。
　長くなりますので、2つの記事に分けてご報告いたします。


　まず、はじめに都庁議会棟で東京都福祉保健局と淑徳大学准教授　結城康博さんから高齢者施策についてと介護医療の在り方についてお話を伺ってきました。

　現在、高齢者1人につき生産年齢者3人が支えている状況です。
　今後、60～70年後には生産年齢者1人につき1人の高齢者を支えることになります。
　東京における急速な高齢化2007年5月推計　都連資料より
　2000年65歳以上人口　191万人→2025年343万人…1.8倍
2000年75歳以上人口75万人→2025年206万人…2.8倍


　都としては、安心して暮らせるサービスのついた住居作りに力をいれたいとのことでした。
　具体的には、高齢者が適切な負担で入居でき、緊急時対応や安否確認等の機能を備え、必要な場合には介護サービスが利用できるケア付き住まいを整備を目指します。
　また、それとともに、ケア付き住まいと同様の安心を地域全体に提供できる仕組み作りに力を入れ、特別養護老人ホームの整備と地域の見守りを重要視し、取り組んでいきたいとの話でした。

　東京都が進めてきた特別養護老人ホームの整備促進策として、補助メニューの充実と公有地の活用があります。
　現在、都有地を何か所か特別養護老人ホームに活用しており、今後も区市町村でも所有地を活用した整備を進めていきたいそうです。

　未使用地・施設の有効活用のために、東京都では、個人や法人の空き地、空き家の有効活用として、社会福祉法人などに貸し付けるためのグループホームなどの建物の建築・改修を補助する制度があります。


　足立区でも特別養護老人ホームの入所の待機数が非常に高く、施設が足りていない状況です。
　待機児童問題（保育所の問題）の時にも提案しました使用していない区有施設、区の土地はもちろんのこと、東京都の制度を利用し、広く民間まで含めて、使っていない土地・建物を福祉に役立てることを考えて頂き、有効活用を図ることも必要だと考えます。

　ただ一般的にこのような東京都の制度があること自体、あまり区民の皆さんには知られていない気もします。
　行政側が、さまざまな制度を創設するだけでなく、分かりやすく説明し、利用を促すことの重要性を改めて実感いたしました。

（この後、順番としましては、高齢者の所在不明問題についてもご説明をいただき、また墨田区の視察も行いましたが、構成の都合上、後半でご説明いたします。）


　都庁での説明だけなく、実際に中野区にある社会福祉法人ケアネット特別養護老人ホーム「やよいホーム」を視察させていただきました。

　要介護認定を受けている方で、常時の介護サービスが必要とされる方、さらに自宅で介護を受けることが困難なお年寄りの方に介護保険制度を中心とした指定介護老人福祉施設のサービスを提供しています。
　また更にこちらの施設では、上記のような長期入所による利用方法と短期入所者用としてショートスティ、そして通所形式の老人ディサービスセンターとしても利用できるようになっていました。
　施設内は木の温もりと障子貼りで、温かな家庭のような雰囲気で、住み心地の良い施設になっています。

　また、ハード面だけでなく食事は、入居者の心身の状況に応じて、提供されるのはもちろんのこと、季節にあった食事が用意されるとのことです。
　もちろん、医療機関と提携し、入居者の健康管理にも万全の体制を整えています。
　施設にいらっしゃったおじい様、おばあ様もとてもにこやかに接してくださり、家庭的な雰囲気もあいまって、心落ち着くひと時でした。

　今日の視察で学んだことを、足立区にどのように応用し、取り入れていけるかを、検討していきたいと思います。

特別養護老人ホーム「やよいほうむ」の前で。

多床室でも障子で仕切られていて、中はこのように個室のようになっています。

皆でお食事をとる一室。家庭的な雰囲気になっていました。

区役所本庁舎 女子トイレに擬音装置 設置されました。

　ここ数日、慌ただしい日々を過ごしておりますが、嬉しいご報告があります。
　8月30日に区役所本庁舎の女子トイレの中央館と南館の1階～3階に擬音装置が14個、設置されました。

　この件に関しましては、先日提出させていただきました会派からの予算要望にも挙げさせていただきました。
　詳しくは、9月8日の議会報告の記事をご覧ください。


　私も、日ごろから擬音装置がついていればと思っていた一人です。
　この音響装置がつくことで、女性がお手洗いを利用しやすくなるだけでなく、水の無駄使いを防止する効果もあります。

　この擬音装置の必要性は、男性にはなかなか理解できないようですが、会派の他の議員（私以外はみんな男性です）に説明をし、会派からの要望ということで盛り込んでいただきました。


　区議会の中を見ても、まだまだ女性議員は少ないですが、足立区で暮らす区民の皆さんのおよそ半分は女性です。（2010年10月1日現在で、男性325,867人　女性 318,220人）

　女性の視点、女性だから気がつくこともあると思いますので、今後とも、女性の代表という意識も大切にしながらがんばっていきたいと思います。
（もちろん、年齢・性別等に関わらず、足立区で暮らす全ての区民の皆さんのことを考えることは、大前提ですよ。）


　この件について、担当部署の方とお話をさせて頂きましたが、親身にお話を聞いてくださいました。
　今回、素早いご対応をしていただき、本当にありがとうございます。

これが、今回設置された擬音装置です。

足立1丁目 児童遊園 清掃活動

　今日は朝から、足立1丁目町会の児童遊園で、家庭倫理の会の皆様と、千寿第5小学校等の児童・生徒の皆さん、そして学校の校長先生方も総出で清掃活動が行われました。

　私もほうきと塵取りなど、お掃除道具を持って参加です。


　たくさんの皆様が集まったので、瞬く間に公園もきれいになり、終了後は振る舞われた焼き芋を皆でほおばりながら美味しくいただきました。

　やはり掃除をした後というのは、すがすがしい気持ちになりますね。
　作業後の食べ物や飲み物も、いつもよりおいしく感じます。

　さわやかな朝の空気と子ども達の一生懸命な姿に、いっぱい元気をもらった気がしました。

千寿第5小学校の子ども達も、一生懸命ゴミ拾いをされました。

ゴミひろい、終了後、皆で記念撮影をしました(笑)

おいしい給食まつり

　今日は、島根小学校で「おいしい給食まつり」（10時30分～16時まで）が開催されました。
　区役所での地球環境の講演会を途中退席し、島根小学校に向かいました。

　体験コーナー、給食試食コーナー、展示コーナー、ステージアトラクションに分かれていて、随所、見やすく、体験しやすく、わかりやすい工夫がなされていました。


　会場入ってすぐに、おさかなシャトルやタッチプールとしてサメや伊勢海老やうになど、様々な生き物を触れる体験コーナーが設けられていました（お魚好きの私は嬉しくなってしまいましたが…）。

　また、白衣に着替えて給食当番が体験できるコーナーもあり、子ども達に大人気だったようです。
　手作りバター教室やダシの味を試飲できるコーナーや給食検定クイズ（給食検定合格証と給食のパンがもらえたそうです。先着1200名）もあり、会場についたときには、「ぜんまいざむらい」のきぐるみショーも行われていて、最終時間に入ったにもかかわらず、多くの人でにぎわっていました。

　ただ、味わうだけでなく、触ったりクイズに参加したりと、普段とは違った形で給食に接し、考えることができるイベントは、よかったのではないでしょうか。


　子ども達や保護者の皆さんが、このようなイベントを通じて、学校給食の大切さを理解し、ありがたさを再認識していただきたいと思います。

ステージでの「ぜんまいざむらい」ショー

給食のサンプルです。

給食室で実際使用する調理器具がさわれるようになっています。

パンの種類は数えただけでも、25種類ありました。

外にはおさかなシャトルがありました。バスの中は水槽になっています。

地球環境講演会

　今日は午後から、区役所庁舎ホールで地球環境講演会に出席をしてきました。
　（独）国立環境研究所の近藤美則さんとレーシングドライバーの井原慶子さんの講演会です。

　近藤区長の挨拶などの後に、バーディー大作戦の成果報告として、子ども達の夏休みの取り組みが表彰されました。
　このバーディー大作戦とは、ゴルフの一打マイナスを文字って「一度（1℃）マイナスと」との意味でネーミングされたそうです。

　表彰された小学生の取り組みの一例として、飲料水は冷蔵庫を使用せずに、できるだけ魔法瓶を使った取り組みなど、日々の暮らしの中からできることが紹介されていました。


　日本のCO2の排出量の約2割は交通が起源で、そのうちの9割を自動車が占めていますが、このような状況の中で、私たちが車の利用を週に1日控えるだけで、自分の出している環境負荷が１／５～１／７は減らせるとの話でした。

　私たちの日々の小さな積み重ねや心構えが、未来の子ども達の地球環境を守っていくことになるということを、改めて感じました。


　2008年には、環境サミットを開催した足立区です。
　継続的な取り組みを期待するとともに、私も区議会議員として、そして子どもを持つ親のひとりとして、子ども達の未来の環境に、責任ある行動を取っていきたいと思います。

エコを実践された皆さんに、表彰です。

独立行政法人　国立環境研究所の近藤美則氏の講演です。

しょうぶ沼公園 自転車乗り入れ禁止

　先日、しょうぶ沼公園に行ってきました。
　7月ごろ、小さい子どもを持つお母さまから、ご連絡がありました。
　休日に子どもを遊ばせていたところ、子どもが自転車との接触事故で頭を打ってしまったというお話でした。

　私も後日、調査に行ったところ、子ども達が遊ぶ場所では自転車の出入りがたくさんあり、また、別の子ども達が公園内の広場で、自転車の競争をしており、確かに危険な状態でした。

　区の担当部署も調査をしてくださり、禁止や注意を促す表示の設置など、すぐに対応をしてくださいました。
（8月の初旬に施行、15日には工事が終了）


　現在、公園内には、自転車通行禁止マーク（絵柄のもの）を7ヶ所すべての出入り口についており、通行禁止という路面標示も2ヶ所に入っています。

　ボードは部署の皆様で作成されました。看板には「利用者と自転車がぶつかり、ケガをする事故がありました。」「園内では、自転車を降りて押してください！」という文言が入っています。
　効果もかなり高いようで、お話を下さったお母さまも安心して子供を遊ばせることができているようです。

　自転車を利用者の皆さんには、この看板などを見て、公園内では自転車を押して歩くか、自転車を止めて公園を利用して頂きたいと思います。
　皆さんのちょっとしたマナーや心遣いが、小さな子ども達が遊ぶ公園の安全を守ることにつながります。
　ぜひ、皆さんも一緒に、子ども達のために安全な公園作りをしていっていただきたいと思います。


　今後も、誰もが安心して利用できる公園作り（街づくり）を区の職員の皆様と考えながら、目指していきたいと考えています。
　今回も、素早い対応をしてくださいました職員の皆様、本当にありがとうございました。

自転車進入の禁止マークをつけていただきました。
あとは、利用者の皆さん一人ひとりの意識が大切です。

民主党東京都連 第15回 定期大会

　今日は夜から永田町にある星陵会館で民主党　東京都連第15回　定期大会が行われました。

　議案は、2010年活動報告、2011年活動方針案、決算・予算案、役員選出、規約改正案などです。
　役員の選出では、都連の新しい会長として、加藤公一衆議院議員が選出されました。


　また、後半は来年の統一自治体議員選挙（統一地方選挙）の公認予定候補者の発表もありました。

　来年の第17回統一自治体選挙は、都知事選挙をはじめ、23区中台東区を含め13区長選、多摩地区26市のうち7市長選、さらに1町1村長選が行われます。
　自治体議員選挙は、都議会議員補欠選挙（杉並区）が行われ、23区では葛飾区を除く22区議選、多摩地区では20市議選挙をはじめ、2町議選4村議選が行われます。


　国政では政権を担当させていただいている民主党ですが、地方行政、地方議会においては、議員数は決して多くないのも現状です。

　国民の生活が第一というのは、民主党のスローガンですが、地域で暮らす一人ひとりの皆さんが安心して安全に暮らせるよう、私もがんばっていきたいと思います。



追伸
　来年の統一自治体選挙では、前述のように世田谷区でも区議会議員選挙が行われます。
　今回発表された公認予定候補の中に羽田次郎さん（羽田元首相のご子息です）の名前がありました。

　前回の私の選挙では、雨の降る寒い中、一日中マイクを握ってもらい、全力で応援をして下さった方です。
　とても勤勉で、思いやりのある誠実な人柄です。
　「世田谷区を良くしたい。地方から日本を良くしたい。」という思いをお持ちです。

　地域は違いますが、私も同じ想いを持つ一人として、羽田次郎さんと一緒に、がんばっていきたいと思っています。


（参考）
羽田 次郎 後援会のホームページ　：http://ameblo.jp/jhata/

新しい会長のもと、都連も新しいスタートを切りました。

あだち区民まつり

　9日、10日の2日間、荒川河川敷の「あだち区民まつり」とシアター1010ギャラリーで開催された「足立ものづくりフェスタ」に行ってきました。

　初日はあいにくの雨が降る中でしたが、お昼頃から娘と一緒にストリートバイキングに参加をし、北千住学園通りのお店でたくさんお買い物をしてきました(笑)。
　お買い物の後は、学びピアまでシャトルバスを利用して荒川河川敷の「あだち区民まつり」の会場へ移動しました。

　会場では、娘と一緒に「オリジナル ピクニックランチ」を作ってきましたよ。（写真参照）
　この「オリジナル ピクニックランチ」は、後日、観光交流協会のホームページに掲載され、審査により入賞者に記念品を贈呈するとのことでした。娘と一緒に、入賞するといいね！といいながら観光交流課の方に写真を撮って頂きました。


　2日目は前日とうって変わって、強い日差しで、気温もあがりました。
　環境部のコーナーでは、恒例の自転車発電をしてきました（職員の皆様、お写真を撮ってくださいまして、ありがとうございます(笑)）

　区民まつりでは、両日ともに大勢の方々が参加をされ、私もとても楽しむことが出来ました。

　関係者の皆さん、本当にお疲れ様でした。


　今年から運用が始まった会場までの「無料のシャトルバス」は、最初は足の不自由な方とストリートバイキングを参加している方のみの乗車でした。
　実際に娘と往復乗ってみましたが、あまり乗客がいない状態で運行されていました。
　帰りのバスなどは、乗りたがっている方々が多くいらっしゃいましたが、乗車に条件が設けられていたので、乗りたくても乗れない方々がたくさんいらっしゃたようです。

　15分で一本、がらがらのバスを運行するよりも、乗降したい区民の皆さんを多く乗せ移動した方が、区民ニーズに合っています。
　足の悪い方などに「優先」して乗っていただくことはもちろんですが、「専用」にしてしまうと、使い勝手の悪いものになってしまい、結果、ほとんど人が乗っていない運行になってしまいます。

　担当部署にお話しをしたところ、2日目は、早速対応をしてくださり、制限なしで、区民の皆さんを会場や駅まで運ぶことができたようです。


　以下は、当日来られた区民の方々からの声です。
（1）一般の人も乗降できるシャトルバスにして欲しい。
（2）東口だけでなく、西口のシャトルバスも出して欲しい。
（3）シャトルバスが出ている事を知らなかった。
　　(最多の意見)
（4）ストリートバイキングの意味が分からない
　　から、自分が当てはまっているのか分からない。
　　(相当数のご高齢者の意見)


　今後、区民の皆さんの声をしっかりとお聞きしながら、担当部署の皆さんと協議をして、さらに来年は区民ニーズに合ったサービスの提供を求めていきたいと思います。

2日目はお天気も良くなり、大勢の方々が参加されていました。

北千住マルイ１階入り口前で、娘と一緒に「ストリートバイキング」に参加をしました。
手前が私で、奥が娘のバスケットです。

環境部で行っていた「自転車発電」。30秒こぎましたが、結構大変でした(笑)

いつもお世話になっている「足立総合再開発」の皆さんです。

シャトルバスの発着場です。

ホームページをリニューアルしました！

　日頃から、長谷川たかこのホームページをご覧いただき、まことにありがとうございます。
　この度、より分かり易い、より便利なホームページを目指し、ホームページをリニューアルしました。

　新しいホームページでは、記事のカテゴリ分けができるようになりました。
　例えば、「カラーユニバーサルデザインに関する活動報告記事」や「出産・子育て・教育に関する議会活動の記事」など、テーマによって分類することが出来るようになっています。
　これにより、興味のある分野の記事をまとめてみていただけるようになりました。
　活動報告や議会報告のページの左端にありますので、お試しください。

　以前のホームページに慣れていらっしゃる方は、最初は若干の使いにくさもあるかも知れませんが、慣れてしまえばこちらの方が便利になると思います。（これは、自分にも言い聞かせています（笑））


　多くの区民の方にご支持をいただいて、議員を務めさせていただいいる以上、どのような活動を行っているのかを、区民の皆様にご報告するのは、議員としての義務だと考えています。

　本来なら、皆様、お一人お一人にお会いして、お話しができればいいのですが、現実的には困難ですので、区議会レポートやプレス民主号外、そしてこのホームページを使って、皆様にご報告をさせていただいています。


　これからも長谷川たかこの活動、政策をどんどん発信していきたいと思いますので、ご期待ください。
　また、ホームページをご覧になってのご意見などもいだけると幸いです。

　最後になりましたが、お忙しいスケジュールの中、ホームページリニューアルのためにご協力いただきました皆さん、本当にありがとうございました。


追伸
　新しいシステムのため、一部、不具合があるかも知れません。
　それらにつきましては、順次、修正をしていきたいと思います。
　また、その他のコンテンツもより充実していきたいと考えています。

区の広報物のティッシュにもCUD！

　今日、西新井駅で足立区広報用の「禁煙指定区域での喫煙禁止ティッシュ」をいただきました。
　足立区では、綾瀬駅、北千住駅、西新井駅、竹の塚駅周辺を禁煙指定区域に指定しています。違反をすると罰則として1000円の過料が適用されます。

　昨日は、西新井駅、竹ノ塚駅周辺の周知活動をしていたそうです。

　このティッシュを受け取ってとてもうれしくなりました。
　写真をご覧いただくと分かるように、協調部分にアンダーラインがついています。

　以前から取り上げていますが、色弱者（少数派色覚の方）の見え方では、私たちが日常目にする赤字が非常に暗く見え、黒字と見分けがつきにくいため、協調の意味合いで使う赤字だけでは、目立ちません。

　強調したい部分にアンダーラインを引くことで、少数派の見え方の方にも、どこが強調されている部分なのかが一目でわかるようになります。

　以前に取り組んでいただきました綾瀬駅前の看板の内容にもアンダーラインがついています。
　詳しくは、10月16日の記事をご覧ください。

　足立区がこのように、カラーユニバーサルデザインに積極的に取組んでくださっていることに大変感謝をしております。
　このティッシュを受け取った皆さんも、今までと違う感じを受けたと思います。

　今後は、カラーだけではなく、広く皆さんにユニバーサルデザインを考えるきっかけを作っていきたいと思います。

強調にオレンジ味の赤が用いられているだけでなく、アンダーラインも付けられています。

足立総合再開発 綾瀬地区委員会「新撰組まつりのまちおこし」

　今日は足立成和信用金庫綾瀬支店の会議室で、毎年恒例になってきた「新撰組まつりのまちおこし」についての会議がありました。

　今年の主催は綾瀬文化のまちづくり実行委員会、後援は足立区教育委員会・足立区観光交流協会で行われます。
　新撰組の全国的なイベントは、新撰組にゆかりのあるさまざまな地で、過去に何度も行われています。2008年に私の地元である、綾瀬でも開催され、今回で3回目になります。

　初年度は新撰組にゆかりの地である、日野市、流山市、板橋区などの方々も参加をされ、およそ1時間半をかけて、新撰組が滞在した「金子佐内家」をはじめ、足立区綾瀬の新撰組ゆかりの地を巡りました。
　昨年は、綾瀬村誕生120周年と新撰組のイベントを行いました。

　今年は、地元の大室さんから歴史研究講演会で大変興味深いお話がお聞きできるとのことで、今からとても楽しみにしております。
　今年の新選組のイベントも楽しみです！


　先日の代表質問でも取り上げましたが（代表質問の記事については後日ご報告させていただきます）、今後は、このイベントも足立区のシティプロモーション課が連携をして、新撰組の内容を区内外にPRできるよう、私からも区に提案し続けていきます。
　せっかくの足立区の歴史資源でもありますので、十分にPRして普及させていきたいと思います。


　10月20日（水）は綾瀬プルミエで、10月30日（土）は東綾瀬公園（通称　ハト公園）と綾瀬のマリアージュで新撰組のイベントを行います。
　是非、皆さん、足を運んでみてくださいね。　


日時：
　10月20日（水）足立区勤労福祉会館2階　第3洋室　19時～　会費　無料
　綾瀬の歴史を語る会　歴史研究講演会
　テーマ「綾瀬川と街」　講師：大室　康一
　10月30日（土）11時～16時　雨天決行　
　第1会場　ステージ・模擬店…東綾瀬公園（通称　ハト公園）
　第2会場　綾瀬の歴史と新撰組資料展・歴史講演会…東京マリアージュ6階


（参考）
2008年のイベントの記事　 2008年のイベントの記事　 2009年のイベントの記事

あだち区民まつり シャトルバス運行 実現！

　今年も10月9日（土）10日（日）の2日間、荒川河川敷「虹の広場」で「あだち区民まつり」が行われます。

　ちょうど一年前の昨年10月の決算特別委員会で、「あだち区民まつり」のシャトルバスの運行を要望しました。
（詳しくは決算特別委員会での質問の記事をご覧ください。）

　その結果、産業経済部の皆様が中心となりご検討くださり、今年は、15分に1本の間隔で北千住駅東口から学びピアまで無料のシャトルバス「A－Festtaバス」が運行されることになりました！
　提案の主旨をご理解いただき、実現にご尽力くださいました皆様、本当にありがとうございます。


　この提案きっかけは、昨年、娘と一緒に「あだち区民まつり」の帰りに電車で乗り合わせたおばあ様の次のような言葉です。

　「毎年電車の窓越しから見ているけど、自分は一度も行ったことがないのよ。」
　「北千住の駅から荒川の土手までは距離があるので、自分は足が悪くて行けない。」
とさびしそうにお話しされました。
　実際に行きたくても行けない人がいることを目の当たりにした瞬間でした。

　荒川の河川敷では、区民まつりの他、夏の花火や消防訓練など、さまざまな行事で出かけることが多いのですが、普段、電車とバスと自転車を主な移動手段にしている私にとっては、決して行きやすい場所ではありません。
　同じような感想をお持ちの区民の皆さんも多いのではないでしょうか？


　私は、子どもたちが小さいときは、駅から河川敷までの距離をベビーカーを押して移動するのは大変で、なかなか参加もできませんでした。
　駅から荒川の河川敷の距離を考えると、小さな子どもと一緒の方やお年寄りなどにとっては、参加しやすい場所ではありません。

　しかし今回のシャトルバスの運行により、会場まで歩いていくのが困難な方も参加し易くなるのではないでしょうか。
　今回は、車いすへの対応がなされていないのが残念ですが、ひとつの大きな前進ではありますので、今後、車いすの方も一緒に移動ができるようにお願いをしていきたいと思います。

　いままで参加をためらっていた方もシャトルバスを利用するなどして、一人でも多くの方に参加していただきたいと思います。
　今回、対応をしてくださいました、産業経済部、観光交流課の皆様、本当にありがとうございます。


（参考）
　区民まつりのパンフレットの裏側に、今回のシャトルバスの運行について掲載されています。
　このパンフレットは、昨日から足立区で全戸配布をされています。
　また、観光交流協会のホームページにも、無料のシャトルバスの案内も出ております。
　詳細は、足立区観光交流協会のホームページ ご覧ください。

区民まつりのパンフレットです。

北野神社のお祭り

　今日はお昼から、地元の北野神社のお祭りに参加してきました。
　現在、地元普賢寺自治会の子ども会の役員をしていますので、そのお手伝いも兼ねての参加です。

　出店やお神輿が出て大変な賑わいで、子どもも大人も皆さんも、とても生き生きしたお顔で楽しそうでした。
　我が家の子ども達も途中途中でお菓子をいただきながら、お神輿と一緒に回りましたよ。
（お神輿が目的か、お菓子が目的かは不明ですが・・・（笑））

　私も「はっぴ」を着て、子ども会のお手伝いをしながら、町内を練り歩きました。

　大勢の地元の皆さんとお話しができ、またたくさんの子ども達の笑顔に接し、元気をもらった感じがします。
　関係者の皆様、お疲れ様でした。

元気な掛け声と一緒に、お神輿が町内を練り歩きました。

第5回マニフェスト大賞 「優秀政策提言賞」を受賞しました！

　昨日、早稲田大学マニフェスト研究所よりご連絡があり、第５回マニフェスト大賞で、わたしがライフワークとしてきた「行政・まちづくりへの「カラーユニバーサルデザイン」の導入」が優秀政策提言賞を受賞したとのご連絡をいただきました。
　大変光栄でとてもうれしく思います！


　このマニフェスト大賞は、ローカル・マニフェスト推進地方議員連盟などの実行委員主催、毎日新聞社・早稲田大学マニフェスト研究所の共催です。
　全国の首長や地方議員の政策、マニフェストを推進する市民を表彰するもので、今年は、過去最多となる全国1291団体、計1540件の応募があったそうです。

　優秀政策提言賞では、私を含め5人が受賞しました。

　11月5 日（金）には、六本木アカデミーヒルズ49 階タワーホールで授賞式があり、その時に今回発表された優秀賞の中から、マニフェスト大賞など計７賞の各最優秀賞が選ばれます。

　詳細は、マニフェスト大賞実行委員会のHPをご覧ください。
　マニフェスト大賞HP：
　　 http://www.local-manifesto.jp/manifestoaward/award/index.html


　3年半前に議員になって初めての代表質問で、「カラーユニバーサルデザイン」を提案させて頂きました。 （詳しくは、2007年の代表質問の記事をご覧ください。)

　私は、この政策を提案するにあたって、区民の方から最初にお話しを聴いたときには、強い衝撃を受けました。
　色の見え方の個人差による「危険」や「不便」を取り除くことは、誰かが取り組まなければ、未来永劫続いていく課題です。
　勇気を持って私に話をしてくれた方のためにも、私は全力で取り組んでいきたいと決意をしました。


　色覚の多様性に合わせた取り組みを足立区から発信することで、足立区が住みやすい区になり、そしてなにより全国で同じように不自由さを感じている人たちの負担を少しでも軽くすることに繋がると考えています。
　また、そのことがカラーユニバーサルデザインだけでなく、広くユニバーサルデザインを皆さんが意識し、考えていくきっかけになると思います。


　今回の賞は、近藤区長をはじめ、区役所の皆さんのご理解、ご協力があって実現できたことです。
　ご尽力くださり本当にありがとうございます。

　これからも、区長、区役所の皆さんと協力をしながら、そしてなりより区民の皆さんからの声に耳を傾けながら、様々な政策を提案し、実現に向けて取り組んでいきたいと思います。

第11回 足立凧まつり

　今日は10時から荒川の河川敷で「第11回　足立凧まつり」が開催されました。
　現地では、娘が作った凧に、凧職人さんが紐をつけてくださり、空高く飛ぶ凧に大変身しました(笑)。
　ちょっとした紐のかけ方で飛び方が違ってくるんですね！

　凧あげをしている間は、太鼓演奏やお囃子・ブラスバンドの演奏があり、12時過ぎからは、凧の表彰式がありました。
　今日は風もほどよくあり（日差しも強かったですが・・・）、娘は凧あげに大満足で、「楽しかった」と、とても喜んでました。


　昨年は雨のために中止（延期ではなく、中止）となり、参加賞として学校から凧の紐をいただきました。
　自分の凧が空高く上がるのを楽しみに一生懸命作った凧の披露の場としても、雨天時の振り替え日を設けてもらいたいのが子ども達の心情ではないでしょうか。

　今日は私も童心に戻り、子どもと一緒に凧あげを楽しみました。
　実行委員会の皆様、本日はお疲れ様でした。

虹の広場は親子連れでいっぱいでした。

娘の凧も空高くあがりました(笑)。

足立区 功労者表彰式

　今日は都民の日でもありますが、午後2時から区役所の庁舎ホールで功労者表彰式が行われました。

　日ごろから、地域活動で尽力され顕著な功績を挙げられていらっしゃる108の団体・個人の皆様が19の分野で表彰をされました。

　長年にわたり、足立区の発展、安全のために、貢献をされました受章者の皆様には、心から敬意を表したいと思います。
　本当におめでとうございます。

　区議会議員として立候補し、そして活動をさせていただいている私も皆様と同じ想いです。
　今後も未来の足立区のために、そして子ども達のために貢献をしていきたいと心から思っています。

第21回 音楽の夕べ

　今日は午後3時から東綾瀬公園にある通称「はと広場」で、「第２１回　音楽の夕べ」が開催されました。
　また、毎年このイベントにあわせて行われている、健生標語優勝作品の授賞式と善行青少年の顕彰式も一緒に執り行われました。


「ポイ捨てで　大事な未来　捨てないで」　綾瀬小学校
「あいさつは　心とこころの　ハイタッチ」　東淵江小学校

など７編が最優秀作品として表彰されました。

　善行青少年の顕彰式では、環境美化、公共生活への貢献、社会福祉、隣人愛、災害防止・人命救助など小学５年生から中学２年生までの合計21名が表彰されました。
　表彰されました皆さん、本当におめでとうございます。

　表彰式の後は、綾瀬小学校をはじめ７校の金管クラブによる素敵な演奏があり、集まった皆さんと一緒に演奏に耳を傾けました。

　このような表彰や素敵な音楽を通じ、足立区で暮らす子ども達が心豊かに育っていって欲しいと思います。
　今後も、子育て真っ最中の一母親として、子どもを取り巻く環境づくりも、積極的に取り組んでいきたいと思います。

小学校の児童の皆さんによる演奏です。

若松町町会 お祭り

　今日は、鹿浜で中国残留帰国者の皆様と鹿浜団地の自治会のイベントを途中退席し、一路、中央本町にある若松町町会のお祭りに参加をさせて頂きました。

　子どもから年配の方々まで、大勢の皆さんがお神輿を担いでいました。
　各地でお祭りが多いですね。
　昨日も、家族で亀有のアリオに映画を観に行きましたが、香取神社で盛大なお祭りがあり、大勢の人でにぎわっていました。

　そういえば、私の住んでいる綾瀬のお祭りも、10月の初旬です。

　身近で見ることが出来る地域のお祭りの華やかさは、いつみても見事ですよね。
　このような機会に、子ども達にも地域の慣習を大事にする心を養ってもらいたいと思っています。

身近で見るお神輿は迫力がありますね。

鹿浜団地自治会＆中国残留帰国者 「悠々会・カラオケ大会」

　今日は、私もエプロンを用意して朝の10時前から鹿浜いきいき館で行われた、鹿浜団地自治会＆中国残留帰国者「悠々会・カラオケ大会」に参加をしてきました。

　私も鹿浜団地自治会、帰国者の皆さんと一緒に餃子を約2000個作りました。
　出来上がってから、ポン酢やピリ辛のラー油で頂きましたが、元々の生地に味がついているので、そのままでもおいしかったです。


　会が始まると、鹿浜団地自治会　会長、西部福祉事務所所長のご挨拶があり、そのあとに、通訳付きで、私もご挨拶の場をいただきました。
　また、敬老の日にちなんで、75歳以上の自治会のみなさまをご招待し、餃子づくりに試食会、シンガーソングライターありやさんの歌と踊り、そしてカラオケ大会と大いに盛り上がりました。


　足立区は全国的にみても、多くの帰国者の方々が住んでいらっしゃいます。
　国の帰国者支援制度も3年目に入りました。そんな中で、足立区も帰国者の皆様にとって、本当に住みやすい区と思って頂けるよう、それに伴った行政サービスを進めていきたいと考えています。

　例えば、各地域でのコミュニティーを作っていくことは大変重要です。
　これからは、帰国者の皆さんの中から地域リーダーを育成し、そこから行政と自治会・町会、地域支援リーダーの連携で、足立区全域で、今日のような活動が展開できればと考えています。
　こうすることで、全国のお手本となるような仕組みを作り、足立区から発信していきたいと思っています。


　今後も皆さんの生の声をたくさんいただきながら、足立区を素敵な街に変えていく取り組みの参考にしていきたいと思います。

　今日は、途中、中央本町のお祭りにお誘いいただいていたので途中退席させていただきました。
　福祉事務所職員の皆様をはじめ、関係部署の皆様、帰国者、自治会の皆様、本日はお疲れ様でした。

鹿浜のいきいき館で行われました。

大勢のお手伝いの皆さんの手で、次々餃子が出来上がっていきます。
福祉事務所職員、自治会、帰国者の皆様で2000個の餃子を作りました(笑)

カラオケ大会も行われました。

シンガーソングライター　ありやさんです。 素敵な歌を披露してくださいました。

千住4丁目 交通問題

　以前から取り組み、このホームページでも何度か取り上げさせて頂いている北千住4丁目の交通問題ですが、1件ご報告がございます。

　区の道路管理課が警察と協議し、「スピード落とせ」のマークを、路上につけて頂いております。
　他に、以前もご報告したように看板や歩道の幅を広げたり工夫をして頂き、車のスピードの抑制に一役買っています。
　この道を利用する全ての方が、マナーを守り、地域の安全な道路として、利用できるようになればと思います。


　区民の皆さんから、この他にもさまざまなご相談をいただいています。
　今後も担当部署の皆様と連携をしながら、地域の皆さんの抱える問題などを少しでも解決し、安全で暮らしやすい足立区になるよう取り組んでいきたいと思います。

　区の関係部署の皆様、いつも迅速に対応をして下さいまして、本当にありがとうございます。

路面に、「スピード落とせ」の表示をつけていただきました。

路面の表示のほかにも、さまざまな方法で注意を喚起しています。

中国残留孤児の家「餃子工房」オープニングパーティー

　今日は夜から、NPO法人 中国残留帰国者・日中友好の会が運営する「残留孤児の家」で、餃子製造・販売の「餃子工房」のオープニングパーティーが行われ、私も参加してきました。

　以前もホームページ上でご報告をさせていただきましたが、昨年9月に「残留孤児の家」が開設され、早いもので1年が経っています。
　貸しビルを自らの手で改装し、関東の残留帰国者皆さんの拠点、そして地域の皆さんとの交流の場にもなっています。
（詳しくは、昨年の9月1日の記事をご覧ください。）


　今回、活動資金を自分達で調達するために、また自分たちが子どもの頃から食べ慣れている美味しい水餃子を多くの皆さんに食べてもらいたいという気持ちで、施設の中に【餃子工房】がオープンしました。

　本格的な水餃子がこの工房で買い求めることが出来ます。ちなみに、お味は日本人の口に合うように作られているそうです。

　私も、これまでに何度も残留帰国者の皆さんの作った水餃子をいただいていますが、本当に美味しいですよ。
　是非、皆さんもお試しください。


　詳しくは、NPO法人　中国帰国者日中友好の会のホームページをご覧ください。
HP　：　http://www.ab.auone-net.jp/~jc-yuko/

とてもアットホームな感じのオープニングパーティーでした。

カラーユニバーサルデザイン ゲストスピーチ

　今日は、お知り合いの方からお誘いを受け、20名ほどの皆さんを前にゲストスピーカーとして「カラーユニバーサルデザイン」のお話をさせていただきました。

　事前にNPO法人カラーユニバーサルデザイン機構からバリアントールのメガネ（色弱者の疑似体験ができるメガネ）をお借りして、会場の皆さまにも実際に疑似体験をしていただきました。
　・足立区カラーユニバーサルデザインガイドライン
　・あだち防災マップ
　・足立ゴミの出し方の冊子
　・参考資料

　上記の資料を皆様にお配りさせていただき、カラーユニバーサルデザインの概要と足立区の取り組みについて、ご説明をさせていただきました。

　なるべく分かりやすく、また実感をいただけるように、バリアントールのメガネやたくさんの資料を用いて説明させていただきました。
　ただ、このような場をいただいたのが、初めてでしたのでお聞き苦しい点があったかもしれません（申し訳ございません・・・）。
　でも、皆さんのお顔を拝見させていただきましたが、興味を持って聞いていただけたのではないかと思っております。


　遺伝により、社会の中で一定の割合を占めるこの問題は、誰かが取り組まなければ未来永劫続いていく課題です。
　今後もさらに、調査・研究を重ねて、政策提案をし、全国のお手本となるカラーユニバーサルデザインを足立区から作り上げていきたいと思います。

　この問題の最大の解決方法は、多くの人が理解し、気遣う心を持つことだと、私は考えています。
　今後も一人でも多くの方にご理解いただけるよう、私に出来る取り組みをしていきたいと思います。

　最後になりましたが、この度は、貴重なお時間をいただき、私がライフワークとして一番に取り組んでいる「カラーユニバーサルデザイン」について、話す場をお与えいただき、本当にありがとうございます。

皆さん、真剣なまなざしで話しを聞いてくださいました。

第21回 春のふれあいコンサート

　今日は西新井文化センターでお昼ごろから「春のふれあいコンサート」が行われました。
　コンサートに先立ち足立区の斎藤教育長からのご挨拶があり、その後「わがまち足立」の区歌を会場の全員で合唱しました。

　コンサートでは区内２８の合唱団が集まり、日頃の練習の成果を披露されていました。
　参加された合唱団の方にお聞きしたところ、毎月、定期的に足立区内の各小学校やじ住区センター、コミュニティ会館などで練習をされているそうです。


　次の予定がありましたので、私は途中で退席を致しましたが大勢の皆さまと、歌に込めた情熱と歌う歓びを一生に共感できたひと時でした。

　ご年齢も幅広く、皆さんの意気込みが伝わってきて、心がとても癒されました。
　また、機会があれば、心温まる歌を聴きにいきたいと思います。

挨拶をする足立区の斎藤教育長です。

東部工事事務所跡地 若葉保育園仮園舎 開園

　今まで、委員会や議会で東部工事事務所跡地についての再利用について、何度も提案をしてきました。
（詳しくは、昨年の10月21日の記事をご覧ください。）

　また、昨年の第3回定例会では、待機児童問題の解決と区の未利用の施設の有効活用の観点から、旧東部工事事務所など、現在利用されていない区の施設に保育 園を整備できないか提案しました。
（詳しくは、昨年の12月11日の記事をご覧ください。）

　その結果、今年４月１日より、綾瀬駅近くの東部工事事務所跡地に、足立若葉保育園の改築に伴う仮園舎として開園し、園児たちが通っています。


　足立区の待機児童数は、今年１月１日現在で456人。
　区はさまざまな対策をいっているものの、依然、待機児童数は高い水準です。
　保育所の新設には時間とお金がかかりますが、今回のように区の利用していない施設を改装するなど有効に利用することで、時間もお金も節約でき、効果的な 待機児童対策になると思います。


　今回の措置により、今後も継続的に東部工事事務所跡地でも保育園の分園を誘致していく等、進めていきたいと思います。

　また、足立区内には、他にも活用できると思われる区有施設があります。
　今後も、そのような施設を再活用するよう、私も議会で働きかけていきたいと思います。

東部工事事務所の建物を有効に活用した若葉保育園です。

東急ストアー横にラック式自転車駐輪場

　4月1日から綾瀬の東急ストアーでは、自転車駐輪場にラックがつき、自転車が115台収容されることになりました。
　最初の2時間が無料で、その後に100円ずつ加算されます。


　綾瀬駅前の自転車の駐輪が雑多になっている中、ラック式の有料駐輪場については、私も議会でも、提案をさせていただきました。イトーヨーカ堂では、 2008年11月にラック式の駐輪場が整備されています。
（詳しくは、一昨年の11月30日の記事をご覧ください。）

　また、放置自転車が多い、都立東綾瀬公園内の自転車駐輪場については、現在、土木部の担当課が東京都と協議をしている段階で、今年、暫定の自転車駐輪場 を整備する方向で話が進んでいます。


　以前に綾瀬駅周辺の放置自転車対策、駐輪場の整備について、議会で質問・提案をさせていただきました。
（詳しくは、昨年の12月10日の記事をご覧ください。）


　綾瀬駅前の自転車駐輪場の整備が進むことは、綾瀬駅前の商店街を利用される人々が増えることにもつながるだけでなく、通行される皆さんの安全も確保され ます。
　今後も、綾瀬駅前の駐輪場の整備を進めていきたいと思います。


　今回、東急ストアーのラック式　短時間駐輪場については、区の産業振興課の商業係が担当されたそうです。ありがとうございます。

新しく整備された駐輪場です。

見た目がきれいになっただけでなく、歩道が確保され、安全に通行できるようになりました。

バリアフリー情報等掲載「あだち子育てガイドブック」改訂（CUD対応）

　4月は、いろいろなものが新しくなります。
　ここ数日、公共物の整備基準やサインマニュアル、カラーマップなどを紹介してきました。
　今日も、4月から新しくなったものシリーズです（笑）


　今日、ご紹介するのは、4月に発行されました 平成22年度版「あだち子育てガイドブック」です。

　私が今年1月の決算特別委員会で、「あだち子育てガイドブック」について、赤ちゃんほっとスポットの情報や足立区内の駅・近隣駅のバリアフリー整備状 況、子育て施設ガイドマップなど、利用者の利便性を高めるような内容のさらなる充実を求めました。
（詳しくは、昨年の1月13日の記事をご覧ください。）


　私の提案を、担当部署でご検討いただき、早速、新しく改訂された 平成22年度版「あだち子育てガイドブック」に反映をしていただきました。
　素早いご対応に感謝いたします。
　また、カラーユニバーサルデザインへの配慮も取り入れていただき、2倍の感謝です！


　私も委員会でこの質問をするにあたっては、23区全ての子育てガイドブックを取り寄せ、中身を検討いたしました。
　その上で、足立区のガイドブックに足りないもの、区民の皆さんに本当に役に立つ情報という観点から、提案をさせていただきました。

　例えば、駅構内のバリアフリー情報が掲載されたことで、赤ちゃんを連れてお買い物の際にも便利といえるガイドブックにより近づいたのではないでしょうか （私も娘が小さいとき、ベビーカーでお出かけしていたので、駅などではエレベーターを探したりと、とても大変でした）。


　今後も、自分自身の経験を生かしながら使う人の立場や目線に立って、足立区の発信している情報を今一度、見直していきたいと思っています。
　今回の改訂による改善は、小さなことかも知れませんが、「足立区を素敵な街に変えていく」ために、このひとつひとつの積み重ねが大切だと信じています。

　今回、このガイドブックの改訂にあたり素早いご対応をくださいました担当職員の皆様に感謝いたします。




参考までに・・・1月に行われた決算特別委員会でのやり取りです。

【長谷川】
　現在、多くの自治体で、ホームページなどで子育てガイドブックの情報提供がされていて、とても便利だなと思って、足立区のホームページを拝見しました。
　足立区では、載っていなかったのですが、今後、このガイドブックをホームベージ上に出すということは如何でしょうか。

＜子育て支援課長＞
　ご指摘のとおり、現在区のホームページには載ってございません。
　今現在、これをホームページに掲載すべく準備を進めている所でございます。


【長谷川】
　さらに、足立区のガイドブックの中にお出かけに役立つ方法として、他区ではバリアフリー情報が載っていたりとか、この区にないものがいろいろ載っていた りしていました。
　今後、足立区のガイドブックとして、区内の駅のバリアフリー情報、それからタクシーやバス乗り場の地図とかを入れるなど、情報としては助かると思うので すが、今後、このガイドブックの拡充という部分で如何でしょうか。

＜子育て支援課長＞
　ご指摘のとおり、現在のガイドブックには区内の駅のバリアフリー情報等、まだ掲載してございません。
　今後、掲載する方向で検討して参りたいと思います。

新しくなった「子育てガイドブック」です。

駅のバリアフリー情報が追加されました。

子育て関連施設が、分かりやすくまとめられたマップです。

「足立区公共施設等整備基準」、「足立区公共建築物整備基準」にカラーユニバーサルデザインを導入

3月1日の総務委員会で、ユニバーサルデザイン（カラーユニバーサルデザインが導入されています！）に基づいた「足立区公共建築物整備基準」が策定されるとの報告がありました。
　また、3月15日の建設委員会で、「足立区公共施設等整備基準」について、「全ての人の利用に配慮したユニバーサルデザインの考え方」を導入するとの報告がされています。

　「足立区公共建築物整備基準」は、足立区まちづくり推進条例に基づいた、公共施設を整備する際に適用される「足立区公共施設等整備基準」のより詳細な基準を定めたものです。


　4月は新しい年度の始まりですので、いろいろなものが新しくなります。
　先日ご紹介したサインマニュアルや、ごみ分別表、カラーマップなど、足立区が新しく更新するものについてもそのひとつで、改訂にあたり次々と「カラーユニバーサルデザイン」の考え方が導入されるようになりました。

　今回、カラーユニバーサルデザインに配慮されたものになった「足立区公共施設等整備基準」、またその詳細な基準である「足立区公共建築物整備基準」についても、平成21年第1回定例会で提案をさせていただいたもののひとつです。
（詳しくは、昨年の2月28日の記事をご覧ください。）


　この「足立区公共施設等整備基準」、また、その詳細基準となる「足立区公共建築物整備基準」にカラーユニバーサルデザインの考え方を盛り込むことは、足立区で今後整備される施設がすべて対象となってくるということですので、ぜひとも実現させたいものでした。
　そのため、議会でも幾度となく取り上げ、今回の実現となりました。


　今回の「足立区公共建築物整備基準」は、足立区まちづくり推進条例に基づいた、公共施設を整備する際に適用される「足立区公共施設等整備基準」の詳細基準となるものです。

　今回の改訂では、施設別整備基準の全てにユニバーサルデザインの考え方が導入されました（公共建築物整備基準・公共住宅整備基準・道路整備基準・公園整備基準・河川整備基準）。
　また、分野別整備方針として、「ユニバーサルデザイン」並びに「安全・安心」、「環境」、「景観」、「みどり」の各々を分野別整備項目と位置付け、関係法令や上位計画等に基づいた適切な整備が行われるよう、方針を明確化するように明記されています。

　カラーユニバーサルデザインに関する記述としては、基準の中の「ユニバーサルデザインの整備方針及び基準」の項目の中に
　・サイン整備にあたっては、「足立区カラーユニバーサルデザイン
　　ガイドライン」に基づいた色彩とすること。
という項目が付け加えられました。


　今回の改正に伴い、この基準が守られ、足立区全体の公共施設や建築物がユニバーサルデザインに基づいたものに変わっていくよう、私も注目をしていきたいと思います。

　区民の皆さんのお声を区政に届け、それが実現していくことは、私にとって大変うれしいことで、議員として励みになっています。
　今後も、足立区を素敵な街に変えていけるよう、区民の皆さんと同じ目線に立って頑張っていきたいと思っています。


　最後になりましたが、カラーユニバーサルデザインは、「みんなにやさしい足立区」を目指す私にとって、第1歩となる政策です。

　趣旨をご理解いただき、取り組みを進めていただいています区長始め、区役所の職員の皆さまに感謝申し上げます。
　本当にありがとうございます。

足立区 歩行者系案内サインマニュアルの改訂

2009年2月25日の第1回定例会での一般質問で
　「足立区でも、サイン等の統一性を確保するために、JIS規格に準拠したり、カラーも含め、ユニバーサルデザインに配慮する　などした、統一的なサインマニュアルを策定しては如何でしょうか？」
と質問・提案をさせていただきました。（詳しくは、昨年の2月28日の記事をご覧ください。）


　私が議員になって初めての代表質問で「足立区へのカラーユニバーサルデザインの導入」をお願いして以来、様々な委員会などでも、カラーだけでなく、広く区の施設等へのユニバーサルデザインの導入を訴えてきました。
　現在では、防災マップやカラーマップ、広報、様々な印刷物にカラーユニバーサルデザインが浸透し、区長をはじめ、区役所の皆さまが日々、取り組みを進めていただいている状況です。

　今回は、今までの印刷物関係だけでなく、足立区の公共施設の整備基準の根幹をなすものに「ユニバーサルデザイン」、「カラーユニバーサルデザイン」の考え方が導入されました。


　足立区では、「足立区都市景観サイン・デザイン・マニュアル（平成6年度）」が策定されていますが、この策定から15年経過した現在、ユニバーサルデザインの導入の必要性など、歩行者系案内サイン（表示）に求められる機能が大きく変化をしています。
　今回、平成22年4月1日から施行に向けて改訂を行うことで、区民の皆さんや区を訪れる人々にとって、安全で快適でわかりやすい都市空間の形成に寄与することと思います。


　マニュアル改訂にあたっては、情報内容、表示の方法、サイン本体の3つの視点に、ユニバーサルデザインの考え方を導入されたそうです。
　図記号に関しては、「交通エコロジー・モビリティ財団」が定める標準案内用図記号でJIS規格化されている110種を使用し、地図に用いる色については、カラーユニバーサルデザインに配慮したものとするため、CUDO（カラーユニバーサルデザイン機構）のアドバイスが入っています。

　多くの自治体で、サインマニュアルは策定されており、その中にJIS規格やユニバーサルデザインの考え方が盛り込まれることはありますが、「カラーユニバーサルデザイン」の考えが導入されたことは全国的に見ても大変珍しいことです。


　このサインマニュアルは、今後、区がつけるサイン関係すべてに適用されますので、サイン（情報）について、人によっては読み取れない、読み取りづらかった問題が、改善されたサインになっていきます。

　足立区が先進的な施策を次々と進めることは、それをお手本にして全国の自治体に広がり、同じように困っている人、不便を感じている人の問題も、軽減されていくと私は信じています。

　私も議員として勉強を重ねながら、区の職員の皆さまと協力をして、カラーユニバーサルデザインの導入を今後ももっと進めていきたいと思います。


　最後になりましたが、サインマニュアルへのカラーユニバーサルデザイン導入にご尽力いただきました関係者の皆さま、本当にありがとうございました。

カラーユニバーサルデザイン導入「カラーマップ足立'10」

　このたび、カラーユニバーサルデザイン対応の「カラーマップ足立 '10」が出来上がりました。

　以前の「カラーマップ足立 '06」から4年が経過しており、利用しやすさ（視認性の向上のため）に配慮をされたそうです。

　ただ今回問題点が一つありました。
　交通系統図（別紙のもの）のバス路線図が多く、配色などの組み合わせが多様であるため、カラーユニバーサルデザインの対応が困難だったという点です。

　バスや電車の路線は、路線数が多いこと、それぞれの路線が複雑に重なっていたり、枝分かれしたりすること、路線ごとのイメージカラーがあることなどか ら、カラーユニバーサルデザインを導入するにあたっては、困難をともなうことが多いようです。
　この件については、今後の課題として対応をしていただけることになっています。


　今回、制作に携わっていただきました土木部の皆さまをはじめ、関係者の皆様に感謝申し上げます。
　ありがとうございました。


追伸
　新しいカラーマップ足立は、区役所で購入することができます。
　　　・カラーマップ足立 ’10は一部1000円
　　　・交通系統図・主要施設案内図は一部100円
　足立区役所中央館2階　区民の声 相談課 区政情報係で販売されています。

今回作成された「カラーマップ足立'10」。

色だけでの区別ではなく、模様をいれるなど工夫がしてあります。

カラーユニバーサルデザイン 平成22年度 資源ごみの分け方・出し方

　今日、自宅に戻り郵便ポストを覗くと、カラーユニバーサルデザイン認証マークがついた「平成22年度　資源ごみの分け方・出し方」が入っていました。
　足立区内に全戸配布されていますので、皆さんのお宅にも届いている（もしくは近日中に届く）と思います。


　多数派色覚の私が見ても、見えづらいところはないことはもちろんのこと、少数派の方から見ても、今回の色合いは分かりやすいとのことです（早速、当事者 の方にお聞きしてみました）。

　足立区は、この「カラーユニバーサルデザイン」に関して、今、全国の自治体の中でも先進区になりつつあります。
　今後も、カラーユニバーサルデザインの取り組みを進めていくことはもちろんのこと、さらに幅を広げた「ユニバーサルデザイン」も見据えながら、区民の皆 さんの理解が得られるよう職員の皆さんと知恵を出し合いながら、がんばっていきたいと思います。

　今回、取り組みを進めていただきました環境部の職員の皆さまにお礼を申し上げます。
　ありがとうございます。

配布された「平成22年度　資源ごみの分け方・出し方」です。
右下のマークが「カラーユニバーサルデザイン」に配慮されていることを示すマークです。