7月5日から民主党会派で各種団体の皆様とお会いし、予算要望のヒアリングを始めています。毎回、いろいろな業界の方からのご意見を聴くたびに、常に勉強をさせていただいております。ご意見の中には、日ごろから区に提案をさせて頂いている内容と重なる部分もありますが、さらにそれを発展させて、取り組みを進めていきたいと思います。
来年度の区への予算要望も皆様のお声を原点とした政策提案をしていきます。
7月5日から民主党会派で各種団体の皆様とお会いし、予算要望のヒアリングを始めています。毎回、いろいろな業界の方からのご意見を聴くたびに、常に勉強をさせていただいております。ご意見の中には、日ごろから区に提案をさせて頂いている内容と重なる部分もありますが、さらにそれを発展させて、取り組みを進めていきたいと思います。
来年度の区への予算要望も皆様のお声を原点とした政策提案をしていきます。
渋谷区公契約条例の集い
渋谷区長です。
今日は第一生命保険会社の後に午後から株式会社資生堂が設置する事業所内保育施設「カンガルーム汐留」へ行きました。
この施設は、2003年9月同社汐留オフィスに隣接する同社汐留FSビル1階に開設されています。1990年より取り組んできた仕事と育児の両立支援策の一つとして、子育て社員のサポートを目的とし、男性社員の育児への積極的参加促進も意図したワーク・ライフ・バランスの支援を進めていくためのモデル的保育施設です。
就学前乳幼児(生後57日~小学校就学前)対象で、受入定員は34 名。ほとんどが乳幼児で、4歳以上は移動をされるそうです。8:00 ~19:00 (延長保育 20:00迄)までの預かりで、スタッフは7名(うち1名は看護師)とのことでした。地元の保育園に入れない場合に対する、緊急避難的な役割を担っていました。
事業所内保育施設「カンガルーム汐留」を後にして、資生堂でワークライフバランスの取り組みについてお話を伺ってきました。
資生堂と言えば、まさに昔からワークライフバランスを実行されており、女性の離職率が極めて低い企業の一つです。
資生堂では、女性も男性もみながともに自分らしさを発揮できる企業・職場にするための施策として、推進事務局を設置し具体的な取組として、5つのポジティブアクションを推進しているそうです。
第1の目標は、資生堂グループ全体が、男性も女性も、ともに‘自分らしさ’を発揮できる職場になるよう、早期社内定着を図ること。
第2の目標は、組織マネジメントのキーパーソンである男性管理職の意識と行動の改革。
頭でわかっていても、具体的なアクションがわからない男性管理職にも気づきを持たせることが重要。男性管理職にも粘り強い働きかけが重要。
第3の目標は女性社員自身の意識改革。
女性の活躍支援を経営戦略として捉える。トップからのメッセージ。
ロールモデルによる実体験を通じた講演。
併せてトップとのラウンドテーブルを実施。
第4の目標は人事制度の改革。
第5の目標は、これらの目標達成のプロセスを大事にしながら、女性社員の管理職への公正で積極的な登用を行うこと。
現状、総合職に占める女性比率は約15%。2010年代に半数近くまで増加をさせ、自然増に任せずに意識的に女性管理職を早期育成し、急務な労務厚生の変化に備えるそうです。
今迄は、仕事と育児の両立というと、とかく仕事を免除する内容が主に女性だったようです。しかし、そのままでは支援策と利用者の構造を変えないと男女間の働き方が乖離し、業務経験に差を生む結果となります。そこで、仕事と育児の両立支援を行う体制を整えたそうです。
仕事が続けられる働きやすい会社と女性も活躍できキャリアアップし続けられる働きがいのある会社として、育児中の女性が普通に仕事ができるよう、働き方を見直す改革を進めています。
今後も資生堂の更なる制度改革に注目をしていきたいと思います。
ここ2日間、ワークライフバランスについて視察をしてきましたが、どこの企業も内容が濃く、充実したものでした。早速、民主党都連男女共同参画委員会の中でも報告をし、都議選の政策、東京政策、足立区においても自分の政策等に落としこんで行きたいと思います。
お忙しい中、今回、企業視察を調整して下さいました、資生堂 河上さんには大変感謝いたします。また、本日はお時間を頂き、ご丁寧にご説明くださいました資生堂の皆様、本当にありがとうございました。
昨日今日と引き続き、民主党男女共同参画委員会のグループ内企業視察に行ってきました。
今日は日比谷にある第一生命保険株式会社です。
女性を即戦力として、多様な人材を受け入れ、人材育成を行っている企業の一つです。(もちろん、我々にご説明をして下ったのは、女性部長の方々です。)
第一生命は東洋経済新報社「ダイバシティ経営大賞」ワークライフバランス部門賞(2011)を受賞しているワークライフバランス優良企業です。
職員一丸となって、様々な制度を支援し実績を挙げています。職員満足度も年々向上しているそうです。
目に見える実績として、「パパトレーニング育児休業」と名付けて男性の育児休業取得を積極的に推進していました。担当部署が、子どもが誕生する男性職員に育児休業取得を積極的に取るよう促し、ここ数年で男性の育児休業取得者数が一気に増えたそうです。
2009年 取得者数 4名 取得率 1.70%
2010年 取得者数58名 取得率 48.30%
2011年 取得者数32名 取得率 34.40%
次世代育成支援対策推進法が制定され、「子ども・子育て応援プラン」に基づき少子化対策が推進されてきましたが、職場の理解が浸透していないとなかなか男性が育児休暇を取得することが難しいのが現状です。
妻の就労の有無にかかわらず、父親として親の役割を積極的に果たさなければ、妻の子育ての気持ちも理解できないし、将来の子どもの健全な育ちに父親として十分な役割を担うことは難しいと感じます。
そのためにも父親が育児にかける時間をつくることが、父親としての自覚を促し、円満な子育て家庭を築いていくステップになると思います。
職場や社会が応援する風土や意識を啓発する、第一生命の取り組みは、他の企業でも大いにお手本にしていただきたいものです。
今回の視察で、創立110周年を迎える第一生命保険株式会社の「人を大事にする」経営理念にクオリティの高さを感じた次第です。
最後になりましたが、お忙しい中、丁寧なご対応・説明をいただきましたご担当者の皆様、本当にありがとうございました。
以下、第一生命のダイバーシティ推進に向けた取り組み(いちばん、人を考える会社になる)についてです。
●第一生命のダイバーシティ推進に向けた取り組み
1902年の創立以来「お客様第一主義」を経営理念としている。
CSR経営を発展させ、当社独自のものとして、職員一人一人が自分のものとして高い次元で取り組む活動という想いをこめ、第一生命の「D」を頭文字としてDSR(第一生命グループの社会的責任)と名付けた。
第一生命のダイバシティ推進の進化
2009年 総合職と一般職を一本化・職員の「意識改革」の取り組み
2010年 職員一人ひとりが成長戦略遂行に向けた「行動変革」を実現
2011年 経営課題に直面する職務に取り組み成果を出す
トップダウンとボトムアップによる意識・行動改革
能力開発体系(CDP)・仕事と家庭の両立支援策の充実
積極的な登用制度、職務拡大
実績:2010J-Winアワード【敢闘賞】
厚労省主催 均等・両立推進企業表彰
「東京労働局長優良賞」2部門W受賞(2010)
2011 J-Winアワード【大賞】
東洋経済新報社「ダイバシティ経営大賞」
ワークライフバランス部門賞(2011)
厚生労働省 均等・両立推進企業表彰
フアミリー・フレンドリー企業部門
「東京労働大臣優良賞」(2011)
21世紀職業財団WLB認証取得(2011)
●全従業員の活躍を支えるワーク・ライフ・バランスの推進
ダイバーシティ推進の取り組みの一環として、ワーク・ライフ・バランスの実現を目指し、ファミリーフレンドリー制度の充実・利用推進と、ワークスタイルの変革に取り組んでいる。
●仕事と家庭の両立支援(ファミリーフレンドリー)制度の充実・利用推進
妊娠・出産・育児・復職といったさまざまな女性職員のライフサイクルだけでなく、介護などの生活と両立しながら、安心して働き続けることができるよう、制度を充実させている。2年ごとに次世代育成支援対策推進法の取得計画を提出し実行している。
次世代育成支援対策推進法による行動計画の取り組みが認められ、「くるみんマーク」(次世代認定マーク)を取得。
●一般事業主行動計画
男性の育児休業取得の促進ならびに男性が育児に積極的に参加できるような職場風土づくりと職員全員のワーク・ライフ・バランスの実現を目指している。
出産・育児中の職員の円滑な職場復帰に向けた取り組みを強化し、子育てしながら活き活きと働く職場環境づくりを目指している。
●一例:
育児休業
子が満1歳6カ月を迎えた日の翌月以降、最初の4月末日または10月末日のいずれか早い日まで最長25カ月の取得が可能。保育園などのならし保育にも対応している。
育児のための短時間勤務
子が小学校就学後の最初の4月末日までの間、通常7時間勤務を「6時間」または「5時間」に短縮できる。
育児サービス経費補助
保育所等の育児サービスを利用しながら、継続的に働きつつ育児を行う職員に対し、経済的な負担を軽減するための制度。
ふぁみりぃ転勤
通常、転居を伴う異動のないエリア職員が、家族の転勤などにより居住地の変更を希望した場合、通勤可能な所属への異動を認める制度。
孫誕生休暇
職員の子(子の配偶者含む)の出産時(「孫」が誕生した時)、年休とは別に3日間の特別休暇を付与する。年休2日と土日を合わせて、最長9日まで連続休暇を取得できる。
介護休業
家族に対する介護をより充実させ、安心して仕事の両立がはかれるよう、通算365日の介護休業を取得することができる。
介護のための短時間勤務
介護のために、通常7時間勤務を、「6時間」または「5時間」に365日を限度に変更できる。
ワーク・スタイルの変革
ワーク・ライフ・バランスの実現には、職員の働き方の変革が重要との考えから、終業時刻目標の設定や全社を挙げた業務量削減取組などを行うことで、生産性を向上させ、早帰り運動・年次有給休暇の取得推進を実施している。
また、男性の育児休業取得推進や、家族の職場参観日を年数回開催するなど、職員のワーク・ライフ・バランスの向上に取り組んでいる。
早帰りの推進
終業時刻目標設定
終業時刻目標(管理職・役付は原則19:30、アソシエイトは原則18:30)を設定。
「早帰り日」の設定
原則週1回の「早帰り日」の設定により、早帰りを推進。
年次有給休暇などの取得推進
「計画公休制度」
本人の希望をもとに年間6日の年次有給休暇の取得予定日をあらかじめ計画的に定めている。
「ワーク・ライフ・バランス休暇」
年次有給休暇をより取得しやすくするため、子どもの看護、学校行事、介護、不妊治療、自己啓発、ボランティアなどの事由により年次有給休暇を取得する場合、「ワーク・ライフ・バランス休暇」とすることができる。
「健康増進休暇」
2011年4月より、職員が人間ドックのために年次有給休暇を取得する場合、「健康増進休暇」とすることができる。
男性職員の育児休業取得推進
当社では「パパトレーニング育児休業」と名付けて男性の育児休業取得を積極的に推進している。
2009年 取得者数 4名 取得率 1.70%
2010年 取得者数58名 取得率 48.30%
2011年 取得者数32名 取得率 34.40%
家族の職場参観日の実施
職員の子どもや家族に、会社や仕事に対する理解を深めてもらうために、2008年度より職場参観日を開催している。
今日は午後から、八丁堀にあるキリンホールディングス株式会社の視察に行ってきました。
現在、キリンでは、ワークライフバランスの一貫として、女性のキャリア支援の取り組みを推進しています。本日は、人事部総務 多様性推進プロジェクト 女性リーダーとコミュニケーション推進担当の女性主幹からお話をお聞きしました。
当初、キリンの人事部が行った社内の意識調査では、仕事の満足度について、男女間の隔たりがあり、女性総合職の離職率も非常に高かったそうです。このことから、会社としての仕組みづくりの中に女性社員が安心して継続就業できる環境整備に取り掛かったそうです。
キリンでは、多様な人材が活き活きと働き続けることができる組織風土を実現することで企業競争力の向上につながるとの認識の下、女性社員の活躍を積極的に支援する「キリン・ウィメンズネットワーク(KWN)を2007年2月に立ち上げました。
育児支援制度やキャリア支援制度を充実させ、女性が活躍し働きやすい環境を制度面で整えるため、人事諸施策・運用面での見直しを行ったそうです。会社全体が女性の活躍の推進に課題を抱えていることに気づいたことで、今いる人材に更なる継続就業とモチベーションアップを図りました。
キリンでは、女性管理職を2015年までに100人に増やす数値目標を掲げています。
また、配偶者の転勤、ボランティア、自己啓発を理由として通算3年間、社員としての資格を有したまま、一定期間会社を離れて休業できる制度を設けて、社員一人ひとりの「ワークライフバランス」の実現を支援しています。これは、男女問わず取得できる制度です。
これらの様々な取り組みにより、女性の離職率が大幅に減少したそうです。
女性の活躍促進は企業としても解決しなくてはいけない大きな問題です。
キリンでは、トップダウンで、組織の意識変革と働く環境整備・機会提供を行い、ボトムアップとして女性社員自身のキャリア支援と意識変革の支援活動を現在も続けています。
仕事と家庭の両立の中で不安や悩みを払拭し、長期的なキャリアビジョンを考えモチベーションアップを図るこの取り組みは、いろいろな場面で我々にも参考にできるものです。
今日の話しの中から、私たちはワークライフバランスを実践することによって、自分の能力を活き活きと発揮していると自分でも感じられることが一番大切ではないかと思いました。
今回は、大手企業で勉強をさせて頂く機会を頂戴し、大変勉強になりました。
今後の施策に生かしていきたいと思います。
最後になりましたが、本日は長時間お時間を頂き、ご丁寧にご説明くださいましたキリンホールディングス株式会社の皆様、本当にありがとうございました。
日本女子大学での視察です。
ワイン工場で。倉庫は一定の温度が保たれているので、涼しかったです。
ハーブ園でのお化粧品販売で、後援会の皆様の「もう一声!」の皆様の掛け声でお化粧品が格安で購入できました(笑)。
石和温泉ホテル「慶山」。立派な看板ありがとうございました。
カラオケも楽しみました。後援会の皆様と一緒に温泉にも入りました♪(もちろん、男女別です。)
昇仙峡前で記念撮影。温泉に浸かったので、お肌がつるつるになってしまいました。
子ども達が描いた違法駐輪禁止ステッカー
久米川駅違法駐輪禁止ステッカーがある反対側の駅前広場には、大型地下駐輪場が作られています。
駅前のお店のマスコットと記念撮影!違法自転車がほとんどない状況です。
舎人公園で開かれました。
会場にはヘブンアーティストによるパフォーマンスもありました。
私の横が、平井英一さんです。
セルロイドのミーコちゃんがたくさん飾ってありました。
自宅に戻ってから、ミーコ人形の記念撮影。
お帽子は、自宅所有のものを使用しました(笑)。
キャンパスの屋上庭園から 東京スカイツリーが見えます。
キャンパス内の丹羽ホール
椅子の後ろにネームプレートがありました。大学に寄付をされた方々のお名前が彫ってあります。
解放感のある屋上庭園。今日はすこし風が強かったです(笑)。
廊下の片隅に緊急用シャワーがありました!
研究をしている際に、薬品を浴びてしまった場合に、緊急でシャワーを浴びることができるよう取り付けてあるそうです。
大釜を使って水餃子を作りました。本格的です!
保木間第5団地の婦人部の皆様から炊き出しのご協力を頂きました。
足立区全域から多くの帰国者の皆様がお集まりになりました。
NPO法人日中友好の会でもご活躍の陳さんの書です。達筆で皆さん帰りに喜んでお持ち帰りしました!
太極拳のお披露目もありました。
二胡の演奏です。
いつも温かいお気持ちで接して下さる羽田次郎さんとご一緒に。
兄弟愛の強い羽田雄一郎先生と。
(現在、民主党参議院の国対委員長をお務めです。)
とても誠実で力強い上田清司埼玉県知事とご一緒に。
多才な吉田慈悠住職(曹洞宗、多福寺)のエレキギターでの演奏です!
毎年この日は、東京武道館へ続く道が晴れやかな衣装の新成人であふれます。
西伊興龍巳組の南中ソーラン節。
最後は、東綾瀬中学校吹奏楽部の演奏で、会場にいる皆で「世界に一つだけの花」を合唱しました。
鈴木かつひろ都議会議員とご一緒に。